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ゴルフ新ルール!! 膝の高さからの救済「ドロップ」をやってみた。|野村タケオのゴルフ実験室

2018/12/16 ゴルフサプリ 編集部

みなさん来年からゴルフのルールが大幅に改正されることを知ってますか?ゴルフルールってけっこうややこしくて難しいものが多いのですが、それを少し簡素化して分かりやすく、なおかつプレーのスピードアップも図ろうという意図があるようです。

長年ゴルフをやってきた僕にとっては少し違和感があったりする変更もありますが、やはりゴルファーたるものしっかりとルールを守ってプレーしなければなりません。そんなことで、ちょっと新ルールを先取りして試してみました!

ドロップの方法が変わったのでさっそくやってみた!

ラウンド中によくドロップをする場面があります。池ポチャしたときはもちろん、カート道からの救済などでもやりますよね。ドロップをしたことがないゴルファーっていないんじゃないでしょうか。そのドロップの方法が今回大きく変わります!

現行のルールでは直立した姿勢から腕を伸ばし肩の高さからドロップすることになっているのですが、これが膝の高さからドロップするということになる。今までの約四分の一ほどの高さから落とすことになるわけです。これは低い位置からドロップすることにより、ボールが救済エリアに止めやすくなることによって、再ドロップなどで時間がかかるのを防ぐという意味があるようです。

今までの方法だと、自分が落としたいと思うようなところに上手く落とすのは結構難しかったし、ましてやいいライにボールを止めたいと思ってもなかなか思い通りに行きませんでした。それこそ運任せみたいな感じですね。芝が薄くて打ちにくそうなところにコロコロを転がっていったりってこともよくありました。

しかし膝の高さからのドロップだとかなり思い通りのところにボールを落とせます。低いところから落とすぶんだけボールの勢いもないので、落ちてからの転がりも少ない。これはとてもありがたいですね。

どのくらい違うかをラフの斜面で実験してみました。

まずは肩の高さから落とすドロップ。

分かりやすいようにボールが落ちた地点にもボールを置いていますが、斜面なのでこのくらい転がってしまいます。ラフの低い部分ってけっこうライが悪かったりすることも多いので、これだと芝の薄いところまで転がってしまうかもしれませんね。何回か試しましたが、このドロップで斜面の上の方に止めることは無理でした。

そしてルール改正後の膝からドロップ。

たったこれだけしか転がりませんでした。しかもライが良さそうなところに狙って落とせるので、その後のショットがかなり楽になります。

実は現行のルールではドロップしたボールが、落ちた地点から2クラブレングス以上転がった場合は再ドロップしなければならないとなっているのですが、このルールも新ルールでは救済エリアから出てしまったら再ドロップということに変更になりました。膝の高さからドロップすることでボールが転がりにくくなったから変更されたのかもしれません。間違えないように気をつけてくださいね。

膝からドロップ、今までよりもいろんな意味でやりやすく、プレーヤーにとってはメリットのあるルール改正だと思いました。みなさんも一度今のうちにちょっと練習しておくといいかもしれませんよ。

ちなみに僕がゴルフを始めた30年くらい前はこんな風にドロップしていました。

落とし場所を狙ったり出来ないように後ろ向けで背中側にボールを落としてたんですね。いや~ゴルフも変わったもんです。

(取材・文)ゴルフバカイラストレーター 野村タケオ

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