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ゴルフレッスン|ドライバーは“今どき”ダウンスイングで真っすぐ飛ばそう!

2019/01/22 ゴルフトゥデイ 編集部

昨シーズン、しきりにダウンスイングを気にしていた石川遼。どうやら慣性モーメントの大きなドライバーを生かす対策を模索していたらしい。というのも、米ツアーの飛ばし屋や国内で躍進中の時松隆光、稲森祐貴といった若手ゴルファーは、”今どきのダウンスイング”で大いに恩恵を受けているから。さて、それはどんなダウンスイングなのか?

“タメないダウンスイング”が正確性アップのキーワード

今どきドライバーの性能を引き出せる“タメないダウン”を習得しよう。

今どきの大型ヘッドドライバーはダウンスイングに注意しないと大ケガをしてしまうという。タメて飛ばそうと思っている人には意識改革が必要だ!


【解説:田島創志(フリー)】
1976年9月25日生まれ。群馬県出身。ツアー通算1勝。JGTO理事とコースセッティング・アドバイザーを兼任しつつツアーへの挑戦を続けるほか、町田市のサザンゴルフガーデン、有楽町のビームス&ウインズステーション(ともに東京都)などでレッスン活動も。ジュニアに向けた普及活動にも心血を注ぐ。

ドライバーの今どきダウンスイング:縦振りではなく横振りで下ろす

「ダウンスイングは究極にシンプルにしたい」と田島。それには横振りのイメージで下ろすべき。今のドライバーで縦に下ろす動きが加わるとスイングは不安定になる一方だという。

横振りのイメージでインパクトへ

クラブを真下に下ろしタメを作ってからフェースを閉じるのではなく、閉じたフェースを横振りのイメージで下ろす。これでシャフトのしなりも有効に使える。

フェースをクローズに使うほどスクエアに打てる確率が高い

重心距離が長くフェースが開閉しづらいのが今のドライバー。また、ヘッドの慣性モーメントが大きいので、シャフトに横しなり(振る方向へのしなり)が強く出ます。

こういった特徴を生かすには、ダウンスイングで極力フェースを開かないこと。フェースが開閉しやすい以前のクラブなら、ダウンスイングでタメを作って開いたフェースをターンさせながら打てました。フェースターンしづらい今のクラブでは、ドンピシャでインパクトするのが困難になったのです。

というわけで、ダウンスイングでは、フェースをクローズに使うほどスクエアに動く確率が高い。シャフトも勝手にしなりますから、ダウンスイングでタメを作る必要もありません。クラブを上から下に落としながら体を横に回していた以前に比べると、横方向の動きがあれば打てるようになっています。

例えて言うなら、ティアップしたボールをパターで真っすぐ50 ヤード飛ばす感じ。フェースターンを使うと芯に当たりづらい。フェースが開けば右に飛びますから、ヘッドを真っすぐ動かしてスクエアにインパクトしなければなりません。

一見飛ばないように感じますが、これで飛ぶのが今のドライバー。ヒジから先の前腕をターンさせず、右手の平で平手打ちをするように真横に使うことです。

フェースターンを使わずにパターで50ヤード打つイメージ

パターで50ヤード飛ばすには芯を食うことが不可欠。タメて開いたフェースを閉じながら打つより、フェースを閉じたまま下ろした方が当たる。

《上げたクラブを下ろす縦振りのイメージは不要》

上から下へとクラブを縦に振るイメージがダウンでフェースの開きを生む原因になる。

手首の角度を変えず、クラブを横に振るイメージだけでダウンスイング。

“今どきダウン”で賞金王レースをリードする時松隆光。ヘッドの挙動がスムーズなので曲がらない。

タメを作ろうとすると怖いことがいっぱい!?

フェースがターンしづらい今のドライバーでは、タメを作ってからフェースを閉じるのではインパクトに間に合わない。右へのプッシュアウトが多いのはこのため。これを嫌ってボールをつかまえに行くと、ヘッドが上から入って左に飛んでしまう。

ダウンスイングでフェースが閉じきれず開いた状態で当たる。プッシュアウトが頻発する人はこうなっている可能性大。(左図)

右に飛ぶからとボールをつかまえに行くとヘッドが上から入る。スライスも出ればヒッカケも出る最悪のパターンに。(右図)

ドライバーの今どきダウンスイング:右手の平にボールを見せながら下ろす

フェースを開かずに下ろすのが“今どきダウン”。タメができてしまう人もそうでない人も、右手の平にボールを見せながらクラブを下ろしてくればいい。

フェースをターンさせずに下ろしてくる

右手のヒラが、地面や、球に向いていくように動かすとクラブをスクエアに下ろせる。

地面と平行に近いプレーンをイメージ

タメを作らないとダウンスイングはフラット気味になる。地面と平行に振っていくイメージをもつのがポイント。

「何もしない」でクラブを下ろす感覚が得られれば真っすぐ飛ぶ

以前は前腕のローテーションを使い、開いたフェースを閉じつつインサイドから下ろ していましたが、今のドライバーではローテーションを抑え、ボールに対して直線的に下ろす方がいい。フェースが開かず、シャフトのしなりも使え、インパクトでヘッドを先行させられるからです。

このように動くには、なるべく早く右手のヒラがボール を見るようにすること。また、 バックスイングで前腕が右に回ると下げる動きにつながるので、回さずシャット気味に動く感じが必要です。

難しく聞こえるかもしれませんが、実はシンプルで、クラブが仕事をするように仕向けると勝手にこうなります。

つまりは、タメを作ることや積極的なフェースターンを排除すればいい。最終的に「何もしない」でクラブを下ろす感覚が得られれば真っすぐ飛ぶようになります。

前腕のローテーションを抑えてダウンスイング

大事なのはフェースが極端に開かないこと。前腕のローテーションを抑えて動くことでフェースの開閉が少なくなる。

手を真下に下ろすように使うと右手のヒラが上を向きフェースが開いてしまう。

ヘッドは直線的にボールに向かう

アウトサイドは言わずもがな、過度にインサイドから下ろす意識も不要。フェースの開きを抑え、ボールに対して直線的にヘッドを入れるイメージをもつ。

シャフトの自然なしなり戻りを使う

ダウンスイングで自然にしなったシャフトが戻り、ヘッドが先行する形でインパクトを迎えるのが理想。軸より左に頭を動かさないこと。

ドライバーの今どきダウンスイング:体重移動は意識せずその場でクルッと回る

フェースターンが少ないぶん重要になるのが体の動きだが、そもそもアマチュアは体が回っていない。体重移動は考えず、本来スイングに必要な回転力が得られれば真っすぐ飛ぶようになる。

その場で回ればクラブが仕事をしてくれる

クラブを横に振るイメージが必要だが、体がスライドするとフェースが開く。体重移動は考えず、その場で回る方がクラブの特徴を生かせる。

体がクラブの進行方向に流れなければフェースがスクエアに下りてくる。

体重移動をすると体が左方向に流れるため、クラブが寝てフェースが開く。

頭が回転軸より左に動かないところで体を回す

インパクトでヘッドを先行させる形を作るには、ダウンスイングで軸より左に頭が行かないことが絶対条件。ドライバーでは体の中心より左に軸があるので、それより左に動いたらアウトになります。

クラブの進行方向に体が流れると、頭が左に動くだけでなくフェースも開くので、頭が動かないところで体を回さなければなりません。

それには体重移動は意識せず、その場でクルッと回る感じでダウンスイングする。自分さえ目標方向に行かなければ、シャフトのしなりを使ってヘッドが出て行きます。

前傾した状態で回るためトップで左肩があったところに右肩が入り、肩の入れ替えが行われる。

ドライバーの“今どき”ダウンスイング習得ドリル

ドリル1:ティアップしたボールを膝(ひざ)立ちで打つ

「この打ち方でも250ヤードくらいは飛ばせます」と田島。野球のバットを振るようなイメージでスイングしよう。

写真のように両膝立ちでドライバーを打つ。横振りのイメージでクラブをレベルに振る意識が大事。タメを作るように動くとダウンスイングで右肩が落ちボールの手前にヘッドが落ちてしまう。

自分の体を水平に動かしティアップしたボールをしっかり打つ。タメを作ると右肩が下がって打てない。

ドリル2:右手一本、サンドウェッジ(SW)でアプローチ

右腕とクラブを一体化し、体の回転を使って打つ。ドライバーではシャフトがしなるのでしっかり当たる。

サンドウェッジ(SW)でティアップしたボールを右手打ち。右手首の角度を意識してグリップし、その角度を変えずに体の回転で打つ。スイングの動きでフェースが閉じるのを感じること。

距離は気にせず真っすぐ飛ばす。腕は何もしないでも当たることがわかればOK。

タメを作りヘッドの重みを使ってダウンスイングしてはいけない。

GOLF TODAY本誌 No.556 46〜53ページより

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