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男子ツアープロのゴルフスイング連続写真|ハンジュンゴン 編

2019/02/28 ゴルフトゥデイ 編集部

2018年の日本男子ツアーを湧かせたプロゴルファーのスイングを、自身もツアーで戦う田島創志に解説してもらった。活躍できる理由は、スイングにハッキリと表れていた!今回は、ハンジュンゴン選手のスイングを連続写真とともに紹介する。


ハンジュンゴン(フリー)
1992年5月16日生まれ。韓国出身。2011年の「ミズノオープン」でツアー初勝利。2013年から日本ツアーに参戦し、これまでツアー通算3勝を挙げている。


解説:田島創志(ニドムクラシックC)
1976年9月25日生まれ。群馬県出身。2000年にプロへ転向。 初優勝は2003年の「久光製薬 KBCオーガスタ」。2014年にはチャレンジ開幕戦「Novil Cup」で逆転優勝。ツアーに挑戦するかたわら、解説やレッスン活動等でも活躍中。

ハンジュンゴン選手のスイング連続写真とポイント解説

ハンジュンゴン選手のスイング連続写真

ポイント1
以前よりも広がったスタンス。体を揺らさず、その場で体を回転させるためのもの。

ポイント2
ダウンスイング時の左ヒザの開きが、体の回転とフェースターンを鋭くしている。

ポイント3
腕のねじりでフェースターンさせていないので、方向性が良くなっている。

体の回転だけで振るシンプルスイングを筋力アップと広いスタンスで実現

トレーニングが順調なようで、筋肉が増え、スタンスが広くなりました。それによってダウンスイングで体が流れなくなり、左サイドに体重がしっかり乗っている。

また、左ヒザを開いていく動きがあるが、これが早いタイミングで行われることでフェースターンを鋭くしています。体の回転でフェースをターンさせているので、パワーと方向性を両立させている。

GOLF TODAY本誌 No.560 194〜195ページより