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女子ゴルフ「黄金世代」によるスイングの核心見直しレッスン|松田鈴英

2019/03/09 ゴルフトゥデイ 編集部

2019年も活躍すること間違いなし、1998年生まれの黄金世代。彼女たちの得意クラブでラウンド中でも見直せる速攻スイング見直し法をアドバイスしてもらった!これでスコア80台も間違いない!

今回は、松田鈴英にドライバースイングでの軸ブレ防止術についてレッスンしてもらった。


松田鈴英(ニトリ)
1998年1月24日生まれ。滋賀県出身。2018年は初のフル参戦で予選落ちがたった9回と、安定性は抜群。今季の初優勝が待たれる大型新人。

“トップで3秒ストップ”でドライバースイングの軸ブレを防ぐ!

飛ばそうとするとバックスイングで軸ブレしやすい

ドライバーで気をつけているのは軸ブレしないこと。特にバックスイングで軸がブレないように気をつけています。

飛ばそうとすると、バックスイングから切り返しで振り急ぎやすい。振り急ぐと必ず軸がブレてクラブが下から入りやすくなります。それがわかって上から入れようとしても間に合わず、結局ミスになります。

こうなるのを防ぐために、私はトップで3秒止めるスイングをやります。ラウンド中でも振り急ぎで当たらないなあと思ったら素振りでトップまで行ったら、そこで3秒カウントしてからダウンスイングを実践しています。

トップで軸ブレすると左体重になり、上から叩きつけるスイングになる

トップで体がグラグラとしてしまうと、テークバックの勢いで体は左に傾いてしまいます。傾いたままダウンスイングしてしまうと、体の軸ではなく上半身のパワーに頼ってスイングしてしまいます。

《腰回りが軸の基本。腰に手を当ててイメージトレーニング》

体の軸というのは、頭からツマ先までを1本の棒が刺さっているようなのをイメージしてみましょう。そのために腰に手を置いて左右に回転してみるとわかりやすいですよ。

GOLF TODAY本誌 No.560 36〜37ページより

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