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下りは絶対緩んじゃダメ!入れたいときほどグリップは強めに握る!【下りのショートパットを確実にカップインするコツ】|スコアアップに繋がるダボ対策シリーズ

ゴルフのスコアアップに繋がるダボ対策ワンポイントレッスン|第4回

2024/04/18 ゴルフサプリ編集部

ゴルフのスコアアップを目指すうえで、ダボ(ダブルボギー)対策は重要なポイントだ。そこでゴルフコースでの様々なシチュエーションを想定しながら、ダボを防ぐためのショット・アプローチのワンポイントレッスンをお届けする。

今回は、下りのショートパットを確実にカップインするコツについて紹介する。

●第1回風の強い日のティショットのコツ
●第2回薄芝の花道からピンに寄せるコツ
●第3回湿った砂のバンカーからピンに寄せるコツ

レッスン第4回:下りのショートパットを確実にカップインするコツ

下りは絶対緩んじゃダメ!入れたいときほどグリップを強めに握るのが鉄則。

入れ頃、外し頃の1メートルのパット、中でもアマチュアが一番外しやすいのが下りの“スライスライン”。タッチを合わせようとしてインパクトでグリップが緩むと、カップの右に外してしまい、しかもショートしやすい。アマチュアにはとても厄介なラインです。恐る恐る打った結果、フェースの芯を外してしまい、カップイン率が極度に低下してしまうのです。

下りのショートパッチは強く打ちすぎないために、小さめの振り幅でゆっくりストロークするのが鉄則ですが、フェースの芯を絶対に外さないことが肝要です。その対策法として両手のグリップを均等にしっかりと握り、カップの入り口を決めて打ちましょう。グリップを強めに握ればパターヘッドの運動量を制限でき、タッチも合いやすくなります。

【ここがポイント】カップの入り口を明確に決める!

軽いスライスラインなら、カップの左手前を目標にする。カップの入り口を明確に決めて打つことが重要なポイントだ。

ストロークのポイント

ポイント1:両手を均等にしっかり握ることが大事!

両手のグリップを均等の力加減で、しっかりとバランスよく握ることが大切だ。

ポイント2:ストローク中に手首をこねちゃダメ!

ストローク中に手首をコネる打ち方は、ショートパットの方向性を大きく狂わせるもと。

グリップが緩むとフェースの芯を外して、カップの手前で右に切れてしまう。

ポイント3:小さめの振り幅でゆっくりストローク!

手首を固定し、ゆっくりと一定したリズムでストローク。下りの短いパットでもフェースの芯を外さないように打つことが大切なポイント。

荒井雅彦(あらい・まさひこ)
1971年3月8日生まれ。96年にプロ転向し、トーナメント出場。現在は所属のサザンヤードCCでアマチュアをレッスン。

※ゴルフトゥデイ523号217~225ページを再編集したものです。

※第5回は「グリーン奥からピンに寄せるワンヒント」をお届けします。お楽しみに!

取材協力/サザンヤードカントリークラブ(茨城県)

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