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ゴルフのスコアアップに繋がるダボ対策ワンポイントレッスン|第7回

2019/04/04 ゴルフサプリ編集部

ゴルフのスコアアップを目指すうえで、ダボ(ダブルボギー)対策は重要なポイントだ。そこでゴルフコースでの様々なシチュエーションを想定しながら、ダボを防ぐためのショット・アプローチのワンポイントレッスンをお届けする。

今回は、グリーン周りからパターで寄せるコツについて紹介する。

●第1回風の強い日のティショットのコツ
●第2回薄芝の花道からピンに寄せるコツ
●第3回湿った砂のバンカーからピンに寄せるコツ
●第4回下りのショートパットを確実にカップインするコツ
●第5回グリーン奥からピンに寄せるコツ
●第6回つま先上がりのセカンドで確実にグリーンに乗せるコツ
●第7回グリーン周りからパターで寄せるコツ
●第8回距離のあるバンカーショットでピンに寄せるコツ

第7回 グリーン周りからパターで寄せるコツ

パターでコロがすなら、 グリーンエッジから3ヤードまで!

キャリーでグリーンに直接落としてコロがすのが、アプローチの基本です。しかし、芝の枯れた花道にボールがあり、グリーンエッジが近ければ、パターでコロがして寄せることも可能です。その場合は、3ヤードを基準にしましょう。

3ヤードまでは、グリーン上と同じ感覚でコロがすことができます。それ以上離れると距離感が合いづらくなり、極端なオーバーやショートをしやすくなるので、その場合は迷わずウェッジなどのクラブを選択しましょう。

パターでコロがす場合は、ピンまでの距離を見ながら素振りを繰り返し、ラインと強さをイメージします。アドレスに入ったら、その感覚が消えないうちにストロークしましょう。次のパッティングのことを考えて、上りのラインを残せるとベストです。

エッジまで3ヤード以上はウェッジで!

グリーンエッジから3ヤード以上になると、傾斜などの要素が入りやすく、距離感も合わせづらくなるのでSW(サンドウェッジ)を使おう。

素振りをして感覚が消えないうちに打とう!

打つ前にピンを見ながら素振りし、距離感のイメージを明確にしておこう。

いかに素振りと同じ感覚で打てるかがカギ!

アドレスしたらすぐにテークバックを開始し、素振りと同じ感覚でストロークする。

町島久晴(まちじま・ひさはる)
1968年9月13日生まれ。茨城県を中心に多くのアマチュアをレッスン。聴覚障害者にも手話で指導している。ボンドゴルフ所属。

※ゴルフトゥデイ526号211~215ページを再編集したものです。

※第8回は「距離のあるバンカーショットでピンに寄せるワンヒント」をお届けします。お楽しみに!

取材協力/サザンヤードカントリークラブ(茨城県)