1. TOP メニュー
  2. ゴルフギアにお悩み
  3. クラブ選び
  4. 2019年最新“激飛びアイアン”17機種を4つのスイングタイプ別に紹介|第1回

2019年最新“激飛びアイアン”17機種を4つのスイングタイプ別に紹介|第1回

《全7回》第1回

2019/04/06 ゴルフサプリ編集部

“2番手違う飛び”を売りにする“激飛びアイアン”が人気だ!
「アイアンが飛んでもねぇ」という声も耳にするが、実はアイアンは飛ぶ設計にするとやさしさも方向性もよくなるという。

最新の“激飛びアイアン”17機種をプロ、アマ2人のテスターが実際に打ってその実力をチェック!
※7番アイアンのロフト28.5以下のモデルを激飛びアイアンとして紹介しています。

●第1回「マイ7番」 VS 「激飛び7番」 飛距離対決
●第2回同じロフトで比較すると激飛びアイアンは方向も安定する
●第3回“激飛びアイアン”はヘッドの入射角とフェースローテーションに合わせて選ぶ
●第4回“激飛びアイアン”最新ギア解説【タイプA】ダウンブロー派でフェースの開閉が大きい人向き!
●第5回“激飛びアイアン”最新ギア解説【タイプB】円軌道で払い打つタイプに!
●第6回“激飛びアイアン”最新ギア解説【タイプC】直線的に打ち込みたい人へ!
●第7回“激飛びアイアン”最新ギア解説【タイプD】ストレート軌道で払い打つアベレージゴルファーに最適!

アイアンが飛べばゴルフが楽になる!

アイアンは“狙う”クラブだから、飛距離と方向安定性が重要。激飛びアイアンが流行りらしいけれど、飛ぶだけじゃダメなんじゃないのと思われがち。

しかし、クラブの専門家に聞いてみると、アイアンは飛ぶように設計すると方向安定性も距離安定性も同時に向上し、しかもやさしくなるという。そこで、最新の“激飛びアイアン”17機種を集めて、プロ、アマ2人のテスターが実際に打ってその実力をチェックした。

テスター紹介

プロ
橋本 潜


1972年生まれ。身長173㎝、体重68㎏。
PGA A級ティーチングプロ。
Sen Hashimoto Golf Academyを主宰。都内、三鷹ゴルフプラザなど関東を中心に最新機器を使用した科学的なレッスンを行っている。

アマチュア
市原高一さん


身長169㎝、68㎏、44歳。
ゴルフ歴15年、年間ラウンド数30回、平均スコア82。
得意クラブはドライバー、ロングアイアンが苦手。

「マイ7番」 VS「 激飛び7番」 飛距離対決

プロ・アマ2人のテスターによる、激飛びアイアンの実力チェック。まずは、現在使用中の7番アイアンと比較してどれくらい飛ぶのかをチェック。

計測には、レーダーを使用した高精度弾道計測器「フライトスコープ」を使用。飛距離だけではなく、弾道の高さや、上下左右の打ち出し角スピン量、左右の球の行方まで正確に計測。

激飛びアイアンは本当に飛ぶのか?

“飛び”の魅力で人気の激飛びアイアン。本当に飛ぶのか?どれほど飛ぶのか? を検証するために、プロ、アマ2人のテスターに普段自分が使っている7番アイアンと、激飛び7番を打ち比べてもらい、飛距離を計測した。マイ7番と激飛び7番それぞれ3球の平均で比較すると市原さんは141・2ヤード対155・8ヤードで14・6ヤード、プロは149・9ヤード対189・7ヤードで、なんと39・8ヤードも激飛びアイアンの飛距離が勝っていた。

ところで方向性はどうだったの?

プロもアマも、マイ7番の方が左右のばらつきが少ないが、飛距離が違うのだからロングアイアンと7番で比較しているようなもの。そこでさらにテストを行うことにした。

→方向性の検証は次回に続く

別冊GOLF TODAY 「2019年 最新&中古ゴルフクラブ全調査 !」32〜45ページより

【関連】最新アイアンおすすめ人気ランキング20選|選び方のポイントも解説!