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スコア80台でラウンドするためのゴルフ学|メンタル理論編 VOL.2

2019/05/16 ゴルフサプリ 編集部

たいていは90台のスコアで回れるけれど、調子が悪いとすぐに100を叩いてしまう。そんなゴルファーたちは「いつも80台で回れるような安定したプレーがしたい!」と心底願っているはず。

そこで飛距離アップのコツと、スコアアップに直結するメンタル学を学ぼう。

Q.「ミスを次のホールまで引きずってしまうのですが……」

緊張するのは悪いことではない

緊張でガチガチになったら、他人の緊張を和らげてあげると不思議なほど心が落ち着く。ただしショットの準備を忘れずに。

 
朝一番のスタートホール。緊張でガチガチになり、いきなり右に曲げてOB。そんな苦い経験をお持ちのゴルファーは多いでしょう。

でも、緊張が悪いわけではありません。緊張しすぎてしまうから、何とか緊張をほどこうとしますが、緊張するあまり本来やるべきことが疎かになってしまうのが問題なのです。そんな場面で、あなたは深呼吸したり素振りを繰り返したり、緊張をほどくための作業でかなりのエネルギーを費やしていませんか?

ところが「緊張するのが当たり前」と思っているプロたちは、緊張をほどく作業にエネルギーを使いません。緊張を放っておいて、風を見るとか、ホールの状況をくまなく観察して絶対に打ってはいけない場所を見極めるなど、これから打とうとするショットに集中しているのです。

自分のルーティーンワークを確立して実行すれば緊張が和らいできますし、「ほどよい緊張」の持続でグッドショットの確率がグッと上がります。

でも取っておきの方法は、他人の緊張を和らげてあげることでしょう。私はアマチュアの方々のラウンドレッスンでよく話すのですが、自分が緊張していたら、他人も緊張しているはずなのです。自分の心臓がバクバクしていたら、「朝一番は緊張して当たり前だよね」とか「緊張したっていいんじゃないの」などと声をかけてあげると、不思議なくらい自分がリラックスできます。

これはメンタルを上手にコントロールするテクニックですから、ぜひ試してみてください。

A.「緊張したときは他人の緊張を和らげてあげましょう!」

スイングテクニック編 VOL.2はこちら

北野正之
(きたの・まさゆき)

1966年5月18日生まれ。93年プロ入り。
松原ゴルフガーデン(埼玉県草加市)やサザンヤードCC(茨城県水戸市)などで多くのアマチュアをレッスン。

イラスト/北村公司

GOLF TODAY本誌 No.562 78〜79ページより

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