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福田真未が解説!状況別フェアウェイウッド&ユーティリティの打ち方|【第2回】

連載「福田真未のFW&UTレスキュークラブLesson」【第2回】

2019/08/07 ゴルフサプリ 編集部

今回も、福田真未にフェアウェイウッド&ユーティリティの状況別レスキューを教えてもらおう! 本人曰く「私もよく曲がるから、トラブルならお任せ!」とのこと……。プロがそんなこと言ってもいいのか少々不安になるが、何と言っても福田はツアー2勝を誇る実力派!
優しい笑顔と核心を突くレッスンでみんなでトラブルショットマスターになろう!

\トラブルショットでお悩みの方/
レスキューショットなら私にお任せ!

福田真未
ふくだ・まみ
(安川電機)
1992年6月15日生まれ(27歳)福岡県沖学園高等学校卒業後、 2011年のプロテストに一発合格。下積み時代を経て、2014年には初シードを獲得。そして2017年の「伊藤園レディス」でプロ初優勝、さらに2018年の「北海道meijiカップ」ではうれしいプロ2勝目を挙げている。

【今回の想定ショット】ロングのセカンドショット、残り距離はまだたっぷり!少しでも距離を出したいツマ先上がりショット

【ライ】
ツマ先上がりのラフ

【使用クラブ】
3番ウッド

【目標】
なるべく飛距離を稼いでグリーンに近づける

ツマ先上がりのラフは・・・

ツマ先上がりってダフリそうでなかなかウッドを持てないですよね?

でも飛距離を出したいならやっぱりウッド!

ツマ先上がりなら自然と球が上がるからそんなに大きく振らなくてもいいんです!

球にヘッドを当てるイメージじゃなくて

インサイドからヘッドを滑らせる!!

胸を後方に向けたまま クラブを下ろしてヘッドを走らせる!

手のヒョイ上げがダフリの原因→傾斜の分だけダフっりやすく、球はまったく前に飛ばない

手打ちでヘッドが上から入るとヘッドが滑らない

下半身は平らな地面の時に比べて傾斜がある時の方が回りにくいです。ですから、普段通りに打とうと思っても手打ちスイングになりやすい。手打ちになるとダフリやすくなってしまい、球は飛びません。

  • 手打ちだとダフリやすくなる。

  • 手で打とうと体から突っ込んでダフってしまう。

胸を後方に向けたまま ダウンスイングするのがコツ!!→ヘッドを上から球に当てようとしないこと!

球にいきなりコンタクトしない。右足の前ですでにインパクトが完成するスイングを。

ヘッドがインサイドから入り、ヘッドを滑らすことができる

胸を後方に向けたままダウンスイングすると、ヘッドはインサイドから下りてきます。そのままヘッドを球に当てようとするのではなく、地面に接地後に滑らせて球まで滑らせて当てるイメージです。

  • イメージは右足の前でヘッドを地面につける。

  • そのまま振ると球はしっかり飛ぶ。

「滑らす」意識でツマ先上がりを得意ショットに!

ツマ先上がり傾斜で1番気をつけてもらいたいのが手打ちになってしまうことです。その原因は下半身の動き。下半身は傾斜だと平らなライに比べて動きが鈍くなります。だから、自分でも気がつかないうちに手打ちになってダフってしまうことが多くなるのです。

ここではヘッドを滑らすということが大事なのですが、ただ単に滑らすだけのイメージでは打つことはできません。まず、トップで両肩がしっかり後方を向くくらい回したら、両肩の位置はそのままに、クラブだけ下ろす意識を持ってみてください。手元が体から離れずにダウンスイングできるので、ヘッドはインサイドから下りてきます。そこで初めてヘッドを滑らせることができるのです。右足の前でヘッドを地面に接地できたら、あとは地面に沿ってヘッドを滑らすだけです。

球をクリーンにヒットするために、「打つ」ではなく「滑らせる」イメージを持つことが大切です。ツマ先上がりの傾斜でのウッドだと、苦手意識のある方が多いと思いますが、この「滑らす」感覚をマスターできれば、とても簡単に球を前に飛ばすことができますよ。

ツマ先あがり傾斜をマスターするための真未流3か条

①必ず右を向くこと!

滑らすイメージで打てても、傾斜の分球が左に飛び出ることには変わりありません。無理矢理真っすぐ打とうとするのではなく、しっかりと右を向く勇気を持って構えましょう。

フェアウェイ真ん中狙いだったら、狙いは右の林。

②グリップは必ず短く持つ!

私は無意識に短く持ってます。

傾斜でもグリップを変えないプロもいますが、私はツマ先上がりだったらしっかりと短く持ちます。なるべく普段のスイングと変わらないスイングをしたいので、短く持つことで、より傾斜が打ちやすくなるからです。

③スイングの幅は小さくてもしっかり飛びます!

どんな番手にも共通して言えることなのですが、フルショットはしません。基本的にヘッドを滑らすということはクラブのロフトをしっかり使えるということなので、球は上がりやすくなります。飛ばそうと力まずにハーフスイングくらいで挑戦していてください。

今回の私が1番伝えたいこと


ツマ先上がりは「打つ」じゃなくて「滑らす」!

撮影トーナメント/富士通レディス

GOLF TODAY本誌 No.559 146~149ページより

[関連]フェアウェイウッド&ユーティリティの上手い打ち方をプロが解説!

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