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茨城県「アジア取手カントリー倶楽部」でセグウェイに乗ってゴルフしてみた!

2019/08/21 ゴルフサプリ編集部

突然ですが、セグウェイに乗った事ありますか?
実は、セグウェイに乗ってゴルフを楽しめるゴルフ場があるのです。

体重移動で直感的に運転するセグウェイは、事前に講習を受ければすぐに乗りこなす事が出来ます。
セグウェイでフェアウェイを自由自在に移動しながらラウンドする体験はとても新鮮!

茨城県の「アジア取手カントリー倶楽部」でセグウェイに乗ってゴルフを楽しんできました!

セグウェイに乗ってゴルフってどういう感じ?

自分のボールまでセグウェイで移動できる

コース間の移動手段は歩きか乗用カートが一般的ですが、セグウェイの場合は、1人1台のセグウェイに乗って移動します。キャディバッグはセグウェイに積む事が出来るのです。

フェアウェイの乗り入れが可能なので、自分のボールの近くまでセグウェイで移動できます!

移動が楽だから疲れにくいし、各々自分のペースで進む事が出来るので、プレイ進行もスムーズなんです。

セグウェイの移動は楽チン!楽しい!そして何よりもプレイが早い!!

セグウェイに乗ってゴルフする楽しさをご紹介すると、

  • セグウェイに乗るという貴重な体験が出来る!
  • 風を切ってフェアウェイを疾走するのが快感!
  • 自分のボールまでの移動がとっても楽チン!

いつもと違うゴルフ体験に、プレーヤー同士でワイワイ楽しめるのも魅力です。

でも「セグウェイにすぐ乗れるにようになるの?」という不安もありますよね。

大丈夫です!
ゴルフ場で事前に講習を受けてルールを守って乗車すれば、セグウェイを乗りこなす事が出来るようになります。

「アジア取手カントリー倶楽部」でセグウェイに乗れる!

今回ご紹介するゴルフ場は、セグウェイに乗ってゴルフを楽しめる茨城県の「アジア取手カントリー倶楽部」。セグウェイ導入100台と日本一の導入台数を誇ります。

車でも電車でも都心から約50分とアクセス抜群で気軽に遊びに行けるロケーション。
最寄りのJR常磐線取手駅からゴルフ場までは車で約10分の距離と近く、送迎車が平日は毎時2本、土日祝日は毎時3本運行(要予約)しているので、電車での来場もおすすめですよ。

セグウェイを利用してもプレー料金はリーズナブル!
シーズンにより異なりますが、セグウェイ利用昼食付きで平日5,500円〜、土日祝日8,000円〜(講習料540円、ロッカー代216円は別途)。
18ホールラウンドしてゴルフをたっぷり楽しむ事に加え、セグウェイの体験も出来るのでとってもお得なのです。

ゴルフもセグウェイも楽しめる!

セグウェイには利用条件がありますので、事前にチェックしましょう。

<セグウェイの利用条件>
・年齢が16歳以上70歳以下であること
・体重が45㎏以上118㎏未満であること
・妊娠中でないこと
・飲酒または酒気帯び状態でないこと

スタート前にセグウェイの乗車講習を受ける!

初めてセグウェイに乗る場合、必ずスタート前に約20分の乗車講習を受ける必要があります。スタート時間の1時間前には来場しましょう。セグウェイの講習はプレイフィーとは別途540円が必要になります。

クラブハウスに到着!

クラブハウスで受付をする前に「セグウェイ利用規約兼遵守誓約書」に署名をします。

誓約書をよく読んで署名を

受付すると「セグウェイメンバーズカード」がもらえます。このカードは講習受講後に「セグウェイ講習受講経験者」の証明になります。
次回からこのカードを持参すれば、講習を受けずにセグウェイを利用する事ができます。

受付を済ませましょう!
これが「セグウェイカード」

着替えなどの準備ができたらセグウェイの講習会場へ出発!クラブハウス前からカートに乗って移動します。自分のキャディバッグはセルフでカートに積みましょう。

移動用のカートへ積むのはセルフですよ

INコーススタート横に位置する講習会場には、セグウェイがズラリ!テンションが上がります。スタッフの方がキャディバッグをセグウェイに積み替えてくれます。

キャディバッグ搭載完了!

講習はスタート順に行われます。先に講習を受けている方々は既にスイスイと乗りこなしていました!
私もちゃんと乗れるかな…?

イメトレはバッチリです

セグウェイの操作方法を覚えましょう!

多くのゴルファーにセグウェイの乗り方を説明してきたスタッフの村上さんによる講習会のスタート!
最初はセグウェイの操作説明からです。

電源を入れ、セグウェイを水平に起こしてから乗車、降車方法まで順序立てて説明をしてもらえます。

  • セグウェイを水平に起こす時は、ハンドルではなくキャディバッグを持って起こす
  • 自立モードにしてから、ステップに足を乗せる
  • 走行もブレーキも体重移動で行う
  • 降りる時は、キャディバッグを持ってステップから足を降ろして電源を切る

など、操作のポイントをおさえて乗れば、セグウェイは安全に楽しめます。

実際にセグウェイの操作をしながら説明してもらえる

実際にセグウェイに乗ってみよう!

一通り操作の説明を受けたら、いよいよセグウェイに乗ってみます!もう一度最初から説明してもらえるので心配無用です。

まず、ハンドル…ではなくてキャディバッグを持つのですね!

キャディバッグを持ってセグウェイを水平に起こし…
さっと乗って、立てた!ちょっと緊張!

最初はなんとなく不安定な体感ですが、ステップの中央より少し前に立って遠くを見るようにリラックスすると安定します。
それではハンドルを持って前に進んでみましょう。

体重を前にかけるとゆっくり動き出します
色々な方向に走行して練習

コツは、下を見ずに出来るだけ進行方向を見ること。プレイ中はボールの方向を見ていれば、そちらの方向に進んでいきます。

方向転換は、行きたい方向に視線と上体を向け、その後にゆっくりとハンドルを切ります。
ハンドルは切れが良いので急に傾けると急旋回して危険です!
「視線を向けてから、ハンドルを切る」という順序を守りましょう。

講習開始から20分ほど。最初はおっかなびっくりでしたが、しばらく走行すると感覚が掴めてきました。乗り降りの操作も何度か繰り返せば覚えられます。

体重のかけ具合とスピードのさじ加減も直感的にわかるようになってきます。「ブーン」と音をたてて進むセグウェイの運転は面白い!

「最初の2、3ホールはセグウェイの操作で頭がいっぱいになりますが、慣れますよ」と村上さん。

「安全運転で楽しんでくださいね」と村上さん
それでは実際にコースへGo!

いよいよセグウェイに乗ってゴルフだ!

セグウェイはフェアウェイ乗り入れOK。乗り入れ禁止エリアは、ティグラウンドとグリーン周り、隣のホールになります。

ティグラウンドは進入禁止なのでカート道へ停車

講習で教えてもらったセグウェイの操作を頭で思い出しながら乗り降りするので、初めは少しモタモタしてしまいましたが、落ちてついて乗れば大丈夫!

それぞれ自分のボールを目指して、セグウェイでフェアウェイを駆け抜ける気持ち良さは、他では味わえない体験です。

フェアウェイを疾走する爽快感が最高!

各ホールは比較的平坦ですが、起伏もあるのでスピードの出し過ぎには注意!セグウェイから振り落とされてしまう事もあるそうです。
起伏がある場所は、速度を落とし膝のクッションで衝撃を和らげるようにして走行しましょう。

ボールの近くまで来たらセグウェイを降りて、ボールを打ちます。
初心者の方は、クラブを持ってフェアウェイを走るというシーンも多いと思います。でも、セグウェイなら変なところにボールを飛ばしてしまっても、楽に移動できるので、落ち着いてボールを打つ事が出来ますよ。

ボールのそばまでセグウェイで移動できる

グリーンに近づいたらセグウェイでは進入できないので、案内板に従ってカート道へ。
通常のカートと同じようにセグウェイを停めておきましょう。

セグウェイはグリーン脇のカート道に

ホール間の移動もセグウェイだと楽し過ぎます!慣れてくるとスピードを出したくなりますが、くれぐれも安全運転で楽しみましょう。

カート道の移動もアトラクション気分

セグウェイに乗ってゴルフ!楽し過ぎた!

ゴルフ+セグウェイは新感覚のアクティビティ

セグウェイは短時間の講習で乗りこなす事ができ、思っていたより気軽に楽しむことができました!
ゴルフをする面白さに加えて、セグウェイに乗るという新鮮な体験ができるのでおすすめです。

熟練ゴルファーにはちょっと変わったゴルフの楽しみ方として、ゴルフ初心者も平坦なコースでトライしやすいので、ぜひ体験してみてください!

<取材協力>
アジア取手カントリー倶楽部
住所:茨城県取手市稲1340
TEL:0297-72-0727
http://www.asia-toride.com/index.html

取材・文/ゴルフサプリ編集部 坂本緑