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NEW・名門ゴルフ場|四街道ゴルフ倶楽部(千葉県四街道市)番外編 Part2

リサオの『NEW・名門ゴルフ場』探訪

2019/11/21 リサオ(大隈 里砂)

名門ゴルフ場という言葉があります。名門テニスクラブはあるけど、名門卓球場は聞かないので、たぶんハイソサエティの人々が集まる方便にスポーツを使った名残なんでしょう。イメージは歴史がある、閉鎖的、特権階級。でもゴルフは草っ原で始まったスポーツ。肩肘張らない開かれた名門ゴルフ場も実は数多くあるのです

文・写真・絵
リサオ(大隈里砂)
元超インドア文学少女。遅咲き・狂い咲きゴルファー

コラムニスト、似顔絵作家、イラストレーター、フォトグラファー、翻訳家(英語)として(自称・ひとりスキマ産業)、主にゴルフ業界で活動

プレースタイル:山っ気たっぷり、策に溺れ式
特技:無駄ロブ(不必要なロブショット)
好きなライ:ヘンなライ、下りフック
苦手なライ:フェアウェイど真ん中
好きな言葉:インテンショナル
子供の頃の将来の夢:電気屋さん

たまに妙にあったかい日はあるものの、着々と冬に向かってる感じの今日この頃、みなさまにおかれましては、朝晩の冷え込みに起因する「ふとんがふっとんだ」問題など頻発しておられませんでしょうか。眠りにつくときには確かにしっかりとお布団に埋もれていたはずなのに、だいたい朝、寒くて目が覚める。睡眠中にどうやらお布団を蹴飛ばしてるようで。寒いから布団にくるまってるのに、くるまりすぎなのか、くるまりすぎだとしても、途中で暑くなってポイしてしまうのでは本末転倒。しかし寒くて目が覚めたものの、寒いまま起床するのがシャクなので「5分だけお布団に入ってぬくぬくしてから起きよう」と思ってくるまると、まあもちろんしっかり二度寝して遅刻ですよ。ああつらい。早く夏が来ないかな。

そういえば、3つのお願いを叶えてくれる魔法のランプってあるでしょう。あるんですよ。んなもん現実じゃないファンタジーだって思ってるだろうけど、まあ念ずれば通ずっていうしね、ここはあると仮定して進めます。目の前にいつ突然その魔法のランプ持ったデカいひとが現れるかわからないから、やっぱり常日頃から準備しといたほうがいいと思うんです。だってお腹空いたラーメン食べたいラーメン食べたいって思ってるその瞬間にデカいのがバーンって目の前に立ったら思わず「ラーメン食べたい」って言っちゃうかもしんないよ。大切なお願いをひとつ消費しちゃうよ。だからそんなつまらんことを言わずにすむように、いつも3つのお願いを心に抱いておくべきなんです。そしたら肝心なときに焦らずちゃんとほんとうの希望を言える。で、わたしのテッパンのお願いはふたつ。3つめはその時々で変化するんだけど、このふたつは絶対。「寝ないで生きられるシステム」と「絶対に壊れない強靱な身体」の2点をお願いしようと思ってます。そもそも寝なかったらふとんもふっとばないってことです。二度寝なんて概念もなくなる。遅刻しない。Netflixの番組もいっぱい観られる。ゴルフ帰りの渋滞だってこわくない。いいことずくめ。

番外編:台風被害を受けた千葉県のゴルフ場を応援するの巻

前回に引き続き、千葉県の四街道ゴルフ倶楽部についてご紹介いたします。ここは19号の風台風で樹木が何百本と折れてしまったそうで、ところどころ木の根っこだけが残っていました。

前回の記事→ NEW・名門ゴルフ場|四街道ゴルフ倶楽部(千葉県四街道市)番外編 Part1

メリメリっと根っこが持ち上がってナナメに
  • スカスカになったからこその木洩れ日です

  • 残された根っこたち

本気の改革と改修:ベントになったグリーン

アコーディア・ゴルフになって、2ヶ月間クローズして、コースもクラブハウスもがっつり改修されていました。まずはコースについて。グリーンがコーライからベントになったのは嬉しいポイント。傾斜もあってかなり楽しめました。わたしが行った日は早朝に雨が降ったので利用できなかったけど、カート乗り入れもできるみたいです。乗り入れができると、待ち時間にぼんやりできていいんですよね。特に酷暑や極寒時に体力が温存できるのがありがたい。

四街道GCはOUT/INどちらもPAR3が3つあって、PAR70になります。PAR3が多いってことは、ゴルフが慌ただしいひとでも(*用語集参照)、バーディチャンスにつく可能性が高くなるので、より楽しくまわれるんじゃないかと思います。とはいえ結構プレッシャーのかかる景色のPAR3もあったので、決して闇雲に易しすぎるというわけでもないです。

「慌ただしいひと」も出てきたことだし、あとで「丘」も出てくるから、用語集をここらで置いておきます。

NEW・ゴルフ用語集

丘・あの丘:ティーイングエリア
シグネチャーホール間:『シグネチャーホール・間』ではなく『シグネチャー・ホール間』。ホールとホールの間、ホールと全然関係ないとこで印象に残る場所のこと
振り返りのススメ;飛球線方向以外を見る、特に振り返ると驚きの美しい光景が広がってることが多いよ!
どんぶらこ:アップダウンやアンジュレーションのこと
サバンナ系:アフリカのサバンナを彷彿とさせる光景が見られるコースのこと
イケメン:池を見ると平常心を失って力が入っちゃう池メンタル=お豆腐メンタルのこと
ゴルフがちょっと慌ただしい:ヘタの言い換え。上手い人でもヘタな日はある。だからって心底ヘタってことじゃない。そもそもゴルフは上手いヘタじゃない。評価基準は楽しいか楽しくないか、楽しんでるか楽しめてないかだけ

INスタートだったので、まず最初のPAR3、13番は池越えじゃん。赤124y、白145y
  • 打ち上げの16番PAR3。赤123y、白127yとはいえ、狭く見えるにゃー

  • 左は即OBゾーン。なかなかの景色です

  • 最終18番のPAR3。池越えというか谷超えというか

  • 赤120y、白145y。バンカーが効いてます

池が多いってことは水鳥も多いってことなのです

お池を見るとお豆腐メンタルになっちゃう子にとって池は敵かもしれませんが、池は鳥を呼んでくれるステキな場所でもあります。特にこれからの季節、シベリアとか北のほうから渡り鳥が続々とやって来て水辺が賑やかになります。例えばカモの仲間たち。留鳥と呼ばれる、ずっといるカモはカルガモとオシドリだけで、他はみな冬に来る渡り鳥(冬鳥)です。そろそろ来てるかなーと楽しみにして行ったんだけど(11月初旬)、今年はちょっと到来が遅いかな。この日いたのは、野生化した家禽(かきん)と呼ばれる子ばかりでした。ウィキペディアによると ↓

家禽(かきん)とは、その肉・卵・羽毛などを利用するために飼育する鳥の総称。または野生の鳥を人間の生活に役立てるために品種改良を施し飼育しているものをいう。また、ペットとしての鳥を家禽として扱う場合がある。

一般的に肉、卵用にニワトリ、ウズラ、シチメンチョウ、アヒル、ガチョウ、愛玩用にオナガドリ、チャボなどがある。またハトは、その帰巣性を利用してレース鳩や伝書鳩としても用いられる。近年は、ダチョウ、エミュー、キジ、ホロホロチョウなどを家禽として飼育する例もある。

13番〜14番の池にいた、白いのはアヒル、その連れはマガモに似てるけどお尻が大きいのでアオクビアヒルってやつですかね。いずれもカモ科のマガモを原種とする家禽で、生物学的にはマガモと同種です。ちなみに、白い鳥で似てるのにガチョウがいるけど、クチバシの形状が円錐形でアヒルのアヒル口とはすぐに見分けられます。

  • 仲良しアヒルとアオクビアヒル。あとでまた出てきます

  • アヒルはアヒル口

  • 仲良しだなあ

  • マガモよりお尻が大きいアオクビアヒル

で、問題はこの子。初めて見ました。というか、アヒルもアオクビアヒルもゴルフ場で出逢ったのは初めてだった。初めてづくし。そんでこの子、アタマがコブっぽくてガン(雁)の仲間みたいだけど、調べても全然出てこないので、伝家の宝刀を抜きました。つまり、日本野鳥の会の先生に聞きました。シナガチョウという名の、サカツラガンから作った家禽だそうです。かなり大きいです。どうやら飛べない子らしい。

シナガチョウ

あといたのはオオバン。ツル目クイナ科オオバン属。わたしはショッカーって呼んでます。ヒー!って言うショッカーね。昭和の子にしかわかんないと思うけど。千葉県は我孫子市の鳥です。我孫子市には手賀沼って自然のステキなところがあるんですよー。そこに通年いるそうです。ところでオオバン、英語では『coot』っていうんだけど、"as bald as a coot" って言い回しがありまして、それは「まるでオオバンのよう=額がはげあがっている」って意味。白い頭部からの連想なのでしょう。情緒がないわね。英語の「as (形容詞) as(名詞)」の表現っていっぱいあるけど、なんでやって思うのも多い。"as dead as a doornail" とか。ドアネイルってドアの釘とか鋲釘(びょうくぎ)のこと。全く身動きがとれないとか絶望的って意味で使うんだけど、鋲釘バリに死んでるって…おまえはもう完全に死んでいるって…。

ショッカー。見分けやすい鳥です

そんでさっきの仲良し2羽組はいつの間にやら18番の池を上がって日なたぼっこしてました。ちょうど18番の丘から見えた。

  • 絶妙な距離感?

  • 友達以上恋人未満?や、両方ともオスだって日本野鳥の会の先生が言ってました。尾羽が丸まってるのはマガモの仲間のオスの特徴なんだそうです

  • お昼寝モード

充実のランチメニュー

18番で折り返して、ランチ、完全に写真撮るの忘れましたが、レストランもカフェテリアみたいな作りで、女性用メニューと思われる洒落たプレートがありました。ラウンド後に説明受けてるときに出していただけたので写真撮れた。

  • お子様ランチならぬ、おとなさまランチ!

  • シャレとるわー

まあどうしてランチの時に写真を撮らなかったかというと、うちの組、自分ともうひとり女性がいたんだけど、ふたりして揃いも揃ってロースカツ頼んだのね。絵的にお洒落なの選んで写真撮るべきところ、欲望に走ったの。だってふたりして揃いも揃って17番あたりでお腹グーグー鳴ってたから。しかたないね。お洒落なのじゃ足りないと思ったの。かといってロースカツはかなりボリュームがありました。その中間ぐらいの、開発してほしいです。女性だからって全員が野菜好きってことではないし、サラダっぽいものを主食と考えられない子もいるし、おとなさまランチは名案だけど揚げ物満載だから、あ!てことは、おとなさまランチならお腹が鳴ってた我々にちょうどよかったかもしれないじゃん。じゃあなんで目に入らなかったのか、それはきっとおシャレすぎたから。だって都会のカフェーじゃないもの。ゴルフ場だもの。おシャレはそこそこがいいと思うわ。過ぎたるは猶及ばざるが如し。

光と影と樹木が織りなす美しい模様

そして重たいお腹を抱えて臨んだOUT1番PAR5(INからのスタートだったから)。2打目地点で振り返った瞬間に眠気が吹っ飛びました。

  • こちらは丘からの景色。わかるかしら

  • この、影の多さとワビサビが

見てこれ。ぶったまげました。こんなもんじゃなかった。ナマで見て欲しいなー
情緒あるわー

もうずーっとここで影の移ろいを見てたかった。用語集にも書いてますけど、やっぱり『振り返りのススメ』なのです。振り返って見たほうが圧倒的に美しいことが多いのです。このときは、本来なら打つ人の前にいたらダメだけど、男性が2オン狙いだったのと、わたしがまんまと右のお山方面に打ったのが重なって、この位置から振り返ることになりました。ミスショットしてよかったわー。フェアウェイにいたらこれには気づかなかったですきっと。あーよかった。

樹木のセレクションも配置もいい塩梅

だがしかし、後ろ髪を引かれながらも振り返るのをやめて前を見るとそこには、崖?

なんかえぐれてるよ?
は、花道が、せ、狭いね

美しいだけじゃーないんです。スリルとサスペンスもあるのです。というわけで、後半残りのホールについては次回ご紹介いたします。『シグネチャーホール間』出てきます。すぐにまたお目にかかります。よろしくお願い申し上げます♩


NEW・名門ゴルフ場|四街道ゴルフ倶楽部(千葉県四街道市)番外編

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【シリーズ一覧】
●第1回:NEW・名門ゴルフ場|サニーカントリークラブ(長野県佐久市) Part1
●第2回:NEW・名門ゴルフ場|太平洋クラブ佐野ヒルクレストコース(栃木県佐野市)Part1
●第3回:NEW・名門ゴルフ場|四街道ゴルフ倶楽部(千葉県四街道市)番外編 Part1
●第4回:NEW・名門ゴルフ場|キングダムゴルフクラブ(埼玉県秩父市)Part1
●第5回:NEW・名門ゴルフ場|志摩シーサイドカンツリークラブ(福岡県糸島市)Part1
●第6回:NEW・名門ゴルフ場|千代田カントリークラブ(茨城県かすみがうら市)Part1
●第7回:NEW・名門ゴルフ場|吉井カントリークラブ(群馬県高崎市)Part1