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宮本勝昌が『ドライバーのスライス修正法』をワンポイントレッスン

[THEME]ドライバーのスライスを止める

2019/12/13 ゴルフサプリ編集部

ラウンド中にドライバーのスライスが止まらなくなった時はあれこれやらないこと。特にスイング中の動きはすぐには直らない。スイングには手をつけずアドレスだけ変えてスライスを止める。

●ツアープロが解決!ワンポイント特効レッスン!
LESSON1:稲見萌寧|トップしないツマ先下がりの直し方
LESSON2:安田彩乃|左足下がりのラフから寄せる
LESSON3:上井邦裕|ドライバーで球をつかまえにいく
LESSON4:宮本勝昌|ドライバーのスライスを止める

宮本勝昌 みやもと・かつまさ
(ハートンホテル)
1972年8月28日生まれ。静岡県出身。ツアー通算12勝。今季は「中日クラウンズ」で2年ぶりの優勝。若手にも互角に渡り合えるベテランプレーヤーの一人。

ドライバーのスライス修正法

フェースを閉じて構えスイングは変えずに打つ

スクエアにセットしていたフェースを閉じ、ターゲットラインに対してフェースを左に向ける。

スイングを変えなければスライスは即止まる!

スライスの原因は多々あります。アマチュアゴルファーの場合、ダウンスイングでアウトサイドからヘッドが下りて右足に体重が残った体勢でインパクトする、いわゆるカット打ちが大半です。

これをラウンド中に直すのはなかなか難しい。オススメはアドレスだけ変えてそのまま振ることです。ポイントはフェースを閉じること。フェースが少し閉じた状態でグリップし、フェースを左に向けてアドレスするだけ。違和感があるかもしれませんが、このセットアップでスイングを変えなければスライスはピタリと止まります。

フェースが左を向いた状態でクラブを握る。アドレスしてからフェースだけ左を向けないこと。

❶ アウトからクラブが下り右足に体重が残ってカット打ち。ラウンドでこれを直すのは難しい。
❷ アドレスでフェースをスクエアにするとダウンスイング~インパクトでフェースが閉じない。

スイングにはいっさい手をつけないことが大前提。閉じて素振りをした時にフォローでフェースが左を向けばOKだ。


ツアープロが解決!ワンポイント特効レッスン! [LESSON4|宮本勝昌](終)


GOLF TODAY本誌 No.570 92〜93ページより

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