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淺井咲希が解説|ユーティリティで球が沈んでいるラフから芯を捉えるには?

【新連載】淺井咲希のFW&UT 微妙な距離の調整は私にお任せ!VOL.1

2020/05/23 ゴルフサプリ 編集部

自己流スイングで昨年、見事に初優勝を挙げた、注目の黄金世代メンバー、淺井咲希(あさいさき)。誰もが経験したことのある「こんな時はどうすればいいの!?」など、ケーススタディや微妙な距離への調節法を、教えてくれる新連載がスタート!

「たぁーたん」こと
淺井咲希
(小杉CC)

1998年6月13日生まれ。兵庫県尼崎市出身。2017年プロテスト一発合格。18年のQTで2位に入り19年度前半戦の出場権を獲得すると、同年8月の「CA TLadies」で初日から首位を守る完全優勝で初優勝。20年度は初シードで臨む。

今回のテーマ:球が沈んでいても飛距離はしっかり出したい!

フォローで左ヒジをピーン!と目標方向に真っすぐ出す!

左ヒジを曲げるフォローだとヘッドが芝に負けてフェースが返りやすくなる!

左ヒジを曲げながらフィニッシュするとヒッカケ球が出やすくなり飛距離が落ちる

左へヒッカケやすいラフでのミスを最小限に抑える

球が芝にスッポリと埋まっているような状態でUTを使う場合、ミスの多くは左へ思いっきり曲げてしまうことが多いです。

それは、インパクトで芝に負けないように思い切りフェースを返してしまっていることが原因。フェースを被せてインパクトしてしまうと球の勢いは強くなってしまうので、左へのミスは大惨事になってしまいます。

なので、まずはインパクトでフェースが被らないように少しフェースを開いて構えること。最初にフェースを開くことによって、多少力が入ってもインパクトではフェースはスクエアになります。

そして、1番大事なのはそのフェースの向きをフォローでもキープし続けること。そのために私はフォローで両ヒジをピーンと真っすぐ伸ばした状態で、クラブを振り抜きます。

それに、ヒジを伸ばすと、手首の動きを最小限に抑えられるので、フェースを返す動きがなくなり、球が沈んでいるようなラフでもしっかりとピンを狙っていくことができます。

ラフだと上から打ち込みたくなって球を右足寄りに置きがちですが、その分フェースコントロールが難しくなります。私はフェアウェイの時と同じで、球は真ん中より少し左に置いて構えます。

クラブを短く持つのは、ヘッドの抜けをより良くすることが目的。ラフだとヘッドが芝に絡みやすくなるので、少しでも短く持って振り抜きやすくしています。

左に思い切り曲がるよりも、フェースが多少開いて少し右に飛び出る方が、大惨事になる確率は少ないので、アドレスの 段 階 からフェースを少しだけ開いて構えます。

〝左ヒジを伸ばし続ける意識〟を持てばフェース向きを変えずに力強い球が打てる

薄芝では球の手前から拾うようにヘッドを入れたい

芝が薄い場合は、ヘッドの入れ方に注意します。体が突っ込むのは、球が左足寄りにあるので、インパクトでヘッドが届かないと思い体が突っ込んでしまうのが原因です。

球を拾うようにヘッドを下から入れるにはアドレスで球は左足寄りにしながらも、ヘッドは両足の真ん中に置きます。いつも通りのスイングができるようにセットアップすることが大切です。

今月の調節ポイント:フェースローテーションは「ヒジ」で調節可能!

GOLF TODAY本誌 No.575 068~071ページより

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