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金谷拓実「18番は“寒気がするようなグリーン」|ゴルフ界の怪物ルーキーがプロ1年目で国内メジャー制覇に挑む

2020/12/02 ゴルフサプリ編集部

明日、12月3日(木)に開幕する「第57回ゴルフ日本シリーズJTカップ」(東京よみうりカントリークラブ・東京都稲城市)。毎年、その年の優勝者たちが技術と経験を競い合ってきた歴史ある大会。この大会にプロ1年目にして、すでに優勝を経験している怪物ルーキー・金谷拓実が出場する。

練習ラウンドをしてみて「グリーンはこれ以上速くなって欲しくないなと思います」

「第57回ゴルフ日本シリーズJTカップ」(東京よみうりカントリークラブ・東京都稲城市)が、いよいよ明日から開幕する。指定練習日となった今日、会場には前年覇者の石川遼や選手会長の時松隆光などが姿を現した。同じく、コースの状態を確かめにきたプロ1年目の金谷拓実は公式会見に出席した。

まず、明日からの大会出場に対しては「小さい時からテレビで見ていて、選ばれた選手しか出場ができないので、その中で出場できるのは嬉しいです」(金谷拓実)と、喜びの言葉を口にした。

練習ラウンドを終えて、コースの印象を聞かれると「難しいコースだなとすごく感じます。グリーンが速いし傾斜も強いので。グリーンが難しいですけどしっかりとピンを狙っていければいいなと思います」とグリーンに対する警戒を強めている。そして、ポイントになりそうなホールを聞かれると、「18番じゃないですかね。このコースで一番難しいですし、なにが起こるかわからないので、自分らしいプレーをして、パーが獲れればバーディぐらいの気持ちで4日間パーセーブができればいいなと思います」と、数々のドラマを生んだ18番ホールがポイントになると話す。

「テレビで見るより18番のグリーンが難しくて、寒気がするようなグリーンです。4日間どうなるか分からないですけど、とにかく自分のベストを尽くしてやりたいなと思います」

プロ1年目の怪物ルーキーは、今週もファンを驚かせてくれるプレーを魅せてくれるだろうか。

昨年覇者の石川遼と選手会長・時松隆光の公式会見も行われ、その模様はYoutubeで見ることができる。
■公式会見の模様はコチラから。

撮影/相田克巳
文/ゴルフサプリ編集部