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【PGA Tour Schedule】2020-21 シーズン PGAツアー日程

異例の1シーズンにメジャー6試合!

2020/12/19 ゴルフサプリ 編集部

プレーオフシリーズはツアー選手権を制したダスティン・ジョンソンの圧勝で幕を閉じ、2019-20シーズンはなんとか終了。すでにスタートしたのが2020-21シーズンだが、新型コロナウイルスの影響はまだまだ残りそうだ。

GOLF TODAY本誌 No.582 73〜75ページより

異例の1シーズンにメジャー6試合!

松山英樹

PGAツアー通算5勝だが、2017年のブリヂストン招待以来、優勝から遠ざかっている松山英樹。しかし未勝利でもプレーオフシリーズには出場し続けておりポテンシャルの高さを誇っている。いつどこで勝ってもおかしくないプレーヤーとしてツアーでも認識されている存在だ。

タイガー・ウッズ

昨シーズンはマスターズで劇的な優勝を飾るとともに、日本で開催されたZOZOチャンピオンシップでも勝ったタイガー・ウッズ。ベテラン選手としてメジャーでは上位にいてほしい選手といえる。

ダスティン・ジョンソン

昨シーズンのフェデックスカップ年間王者となったダスティン・ジョンソン。新型コロナウイルス陽性と発表になったものの、飛距離を武器にまだまだ勝利数を重ねていきそう。

ブライソン・デシャンボー

全米オープンに優勝したことで、さらにその特異なキャラクターが増してきたブライソン・デシャンボー。マッチョになり飛距離アップしたことをアドバンテージにした戦い方が、物議を醸し出していている。

アジアスイングの2試合はアメリカ本土開催に

春先の試合が新型コロナウイルスの影響で、3月のザ・プレーヤーズ選手権が思いがけず2日目から試合がキャンセル。その後5月のAT&Tバイロンネルソン選手権まで7試合が中止となった2019-20シーズンだった。

しかしその後は多くの試合がリ・スケジュールもしくは無観客試合という対応で切り抜けることになった昨シーズン。その影響が新シーズンにも出てきていて、9月に全米オープン、11月にマスターズを開催するという1シーズンにメジャーが6試合となる異例のスケジュールが組まれた。それによってシーズン全50試合となり、1975年の51試合開催以来の最多の試合数となった。

さらに本来は習志野CCで開催されるはずのZOZOチャンピオンシップが、カリフォルニア州のシャーウッドCCに、同じアジアスイングのザ・CJカップも韓国からネバダ州ラスベガスのシャドクリークGCに舞台を移しての開催が決定された。新型コロナウイルスという予想だにしなかった逆風が襲ったPGAツアーだが、その勢いはまだ止まらないようだ。

圧倒的な飛距離を武器に飛ばし屋がツアーを制するのか!

飛ばし屋のマシュー・ウルフはじめ、マキロイ、ラーム。松山が新シーズンもツアーを引っ張ってくれると面白い展開に。

オリンピックを挟んだスケジュール作りに懸念

新シーズン発表の記者会見でPGAツアーのジェイ・モナハン・コミッショナーは自信に溢れた表情でこう語った。

「新型コロナウイルスのパンデミックで予期しない課題が生まれましたが、それらを私たちは乗り越えてきました。スケジュール作りは簡単ではありませんでしたが、新シーズンも素晴らしいものになることは間違いないでしょう。」

さらに続けて「延期になったオリンピックも開催されるはずですので、ゴルフファンにとっては楽しみなシーズンになるでしょう」と付け加えた。

その、気になるオリンピックだが、会場は埼玉県の名門ゴルフ場の霞ヶ関カンツリー倶楽部で開催。男子は7月29日から8月1日の4日間。出場資格は国際ゴルフ連盟のオリンピックランキングの60位まで。上位15名は確定で、16位以下は1カ国2人を上限として選出。ちなみにそのランキングの最終は2021年6月21日時点とされる。

米国の選手では2位のジャスティン・トーマス。4位のコリン・モリカワはゆるぎないといえる。3位のローリー・マキロイは北アイルランド代表、1位のジョン・ラームはスペイン代表となるが、日本勢では松山英樹がランク22位、今平周吾は41位なのでその勇姿をみることができるだろう。

ただ日程的にみると、2週前にメジャーの全英オープンがあり、さらに2週間後にはプレーオフシリーズと、トップのプレーヤーは厳しいスケジュールとなっている。

全米オープン2勝、全米プロ2勝とメジャーにめっぽう強いブルックス・ケプカ。そのプレーも発言も注目の的。

2021年はギャラリーを迎え入れることは可能か?

年をまたいで2021年の第1戦は、例年通りハワイで開催のセントリートーナメント・オブ・チャンピオンズからスタート。2戦目がおなじみのソニーオープンと変わりない。
 
3月には昨年に大会2日目から中止になった準メジャーのザ・プレーヤーズ選手権。4月からは第2週のマスターズ以降、毎月メジャー試合が開催される。5月20日からの全米プロゴルフ選手権はサウスカロライナ州のキアワアイランドゴルフリゾート・オーシャンコース。6月17日からの全米オープンはカリフォリニア州のトーリーパインズGC。2008年にタイガー・ウッズが優勝して以来の2回目の開催。

スケジュール表を見てわかる通り、21年の3戦目、本土での初戦となるファーマーズインシュランスオープンが毎年開催されているコースでもある。つまり約5カ月は空くものの1年に2回のトーナメント開催となるので、コースのメンテナンスなどはセッティングの違いなどもあるのでかなり大変な作業となるだろう。

そして7月の全英オープンの舞台は、スコットランドのリンクスではなく、イングランドの内陸部のコース、ロイヤルセントジョージズGCが舞台となる。世界最古の試合で、今年で149回目。1899年から数えて10回目の同コースでの開催。2011年にダレン・クラークが優勝して以来だ。

新シーズンも活躍すれば、ZOZOチャンピオンシップ以来の来日もありうるタイガー・ウッズ。その雄姿をもう一度見たいというファンは多い。

新シーズンとはいえ今年いっぱいは無観客試合がほとんどかと思われるが、2021年は通常の、ギャラリーを入れた試合が見られることを期待したい。

そしてこのところ目立つのが飛ばし屋の活躍だ。全米オープンを力でねじ伏せたブライソン・デシャンボー。プレーオフシリーズ2勝で、年間チャンピオンになったダスティン・ジョンソン。若手でもマシュー・ウルフ、キャメロン・チャンプなどパワーゴルフが席巻しているといった様相だ。

このままいくのか、それとも全米プロを制したコリン・モリカワなどの技巧派が立ち向かうのか、タイガー・ウッズらベテラン勢もまだまだ元気だ。そしてもちろん我らが松山英樹からも目が離せない。久々の優勝が男子初のメジャーという快挙もありうると記しておきたい。

2020-2021 PGAツアースケジュール  

◎フェデックスカッププレーオフシリーズフォーマット◎ 

年間王者獲得賞金は1500万ドル(約16億5000万円)

・フェデックスカッププレーオフシリーズ進出
『ウィンダム選手権』終了時点の上位125位

・ウィンダムリワードトップ10
『ウィンダム選手権』終了時のフェデックスランク上位10名にボーナス賞金を付与(総額1000万ドル・1位200万ドル)。

・プレーオフシリーズ
『ザ・ノーザントラスト』→上位70名が次戦へ
『BMW選手権』→上位30名が最終戦『ツアー選手権』へ

プレーオフでは獲得ポイントがレギュラーシーズンの4倍となる。

写真/マスターズ・オフィシャルフォト、相田克己

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