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古江彩佳が粘り強く単独首位を堅持して週末へ!2021リコーカップ第2ラウンド

2021リコーカップの第2ラウンドが終了。前半は大苦戦した古江だったが、バックナインでは古江らしい正確なショットが戻ってきた。途中、首位を明け渡す時間もあったが、通算7アンダーで単独首位を堅持。逆転賞金女王へ大きく踏み出した。
写真/相田克己
後半に入って調子を取り戻した古江
古江彩佳が首位を守って賞金女王獲得の可能性をさらに高めた。今日の前半の9ホールは、昨日とはまったく違うゴルフだった。当たりが薄いのか、縦の距離が合わない。震えらしくない球で曲げる場面もあった。3つのボギーをたたき、かろうじてパーセーブというホールも2つほどあった。
だが、後半に入ると雰囲気が少し変わった。きっかけは今日初のバーディを奪った10H・パー4・341ヤードだったかもしれない。我慢のゴルフを続けてきたところに、ようやく舞い込んだご褒美のようなバーディ。そして、13H・パー5・495ヤードで2つ目のバーディ。16H・パー3をボギーとしてしまったが、復調を証明するかのように最終18番で古江らしい正確なショットで2打目をピンそばにつけて、今日3つ目のバーデイを奪った。これでトータルスコアは7アンダー。このバーディがなければ、6アンダーでホールアウトしていた堀琴音と並んで首位タイ。しかし、最終ホールのバーディで単独首位を守り切った。
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