2024年最新ドライバーおすすめ人気ランキング20選｜4月1日更新!

2024年最新ドライバーおすすめ人気ランキング

2024年最新のドライバーおすすめ人気ランキングを発表！ゴルフ初心者・中級者や上級者からも人気の飛ぶドライバー全20クラブを価格やスペック情報とともにランキング形式でご紹介します。ドライバーの買い替えや購入をお考え中の方は、是非チェックしてみてください。

また、ドライバー飛距離アップのための総重量やヘッド、シャフトの選び方もご紹介していますので、あわせてご参考ください！

※ランキングは矢野経済研究所｢YPSゴルフデータ｣を参考
イメージ画像撮影／相田克己

2024年最新ドライバーおすすめ人気ランキング20選

2024年最新のドライバーおすすめ人気ランキング1位〜20位を発表！

今月は「ピン G430 MAX 10K ドライバー」や「テーラーメイド Qi10 MAX ドライバー」、「テーラーメイド Qi10 ドライバー」がランキング上位となっています。

• 1位：ピン G430 MAX 10K ドライバー
• 2位：テーラーメイド Qi10 MAX ドライバー
• 3位：テーラーメイド Qi10 ドライバー
• 4位：キャロウェイ パラダイム Ai SMOKE MAX ドライバー
• 5位：テーラーメイド Qi10 LS ドライバー
• 6位：キャロウェイ パラダイム Ai SMOKE ◆◆◆（トリプルダイヤモンド）ドライバー
• 7位：キャロウェイ パラダイム Ai SMOKE MAX D ドライバー
• 8位：ダンロップ ゼクシオ 13 ドライバー
• 9位：キャロウェイ パラダイム Ai SMOKE MAX FAST ドライバー
• 10位：ピン G430 MAX ドライバー
• 11位：ダンロップ ゼクシオ 13 レディス ドライバー
• 12位：ピン G430 MAX 10K HL ドライバー
• 13位：ダンロップ ゼクシオ エックス ドライバー（2024）
• 14位：ブリヂストンゴルフ B2HT ドライバー
• 15位：キャロウェイ パラダイム Ai SMOKE MAX FAST ウィメンズ ドライバー
• 16位：タイトリスト TSR2 ドライバー
• 17位：ピン G430 SFT ドライバー
• 18位：テーラーメイド Qi10 MAX ウィメンズ ドライバー
• 19位：タイトリスト TSR3 ドライバー
• 20位：ピン G430 LST ドライバー

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テーラーメイド「Qi10」シリーズ

『革新』というワードがピタリとハマるゴルフメーカーといえば、テーラーメイドというのは常識。そんなテーラーメイドがまたもや、常識を覆すようなドライバーを生み出した。『Quest inertia＝慣性の探求』という名前を冠した新たなカーボンウッド「Qi10」シリーズがそれだ。そして、3モデルがラインナップされた「Qi10」シリーズの中でも、特に注目なのが「Qi10 MAX」ドライバー。テーラーメイド史上、最高のやさしさと寛容性、そして飛距離性能を備えた大注目モデルの真価を、令和の試打職人・石井良介が体感。その類稀な性能をレポートする。

詳細はこちら

おすすめ1位：ピン G430 MAX 10K ドライバー

ピン G430 MAX 10K ドライバー

ピン G430 MAX 10K ドライバーは、軽量化のため8層のカーボンをクラウン部分に使用したカーボンフライ・ラップ・テクノロジーを取り入れています。また、このドライバーのヘッドは、フェースの厚さが中心部で約4％薄く、周辺部で約7％薄く設計された新デザインです。さらにヘッドの投影面積が拡大した460ccの超大型ヘッドとフェースから一番遠い位置に固定式高比重ウェイト搭載で、深低重心設計を実現しています。

おすすめ2位：テーラーメイド Qi10 MAX ドライバー

テーラーメイド Qi10 MAX ドライバー

ピン G430 MAX 10K ドライバーは、軽量化のため8層のカーボンをクラウン部分に使用したカーボンフライ・ラップ・テクノロジーを取り入れています。また、このドライバーのヘッドは、フェースの厚さが中心部で約4％薄く、周辺部で約7％薄く設計された新デザインです。さらにヘッドの投影面積が拡大した460ccの超大型ヘッドとフェースから一番遠い位置に固定式高比重ウェイト搭載で、深低重心設計を実現しています。

おすすめ3位：テーラーメイド Qi10 ドライバー

テーラーメイド Qi10 ドライバー

テーラーメイド Qi10 ドライバーは、ボール初速を失わないように高慣性モーメントを採用し、芯を外しても当たり負けしないようになっています。カーボンウッドによって生みだされた余剰重量により、シリーズ最大のヘッドサイズを実現。さらなるエネルギーの伝達効率向上を目指して、第３世代の「60層カーボンツイストフェース」とフェースを支持する「新開発フレーム」を採用しています。

おすすめ4位：キャロウェイ パラダイム Ai SMOKE MAX ドライバー

キャロウェイ パラダイム Ai SMOKE MAX ドライバー

キャロウェイ パラダイム Ai SMOKE MAX ドライバーは、スイングデータをAIにインプットし、フェース全体に無数のスイートスポットが配置されたAiスマートフェースによって、平均7ヤード遠くへ、着弾範囲を約11%狭めることが可能になっています。また、許容性の高い形状と調整可能な周辺重量により、最大19ヤードのショット形状補正が可能。余剰重量をウェイトや新フェース構造などに再分配し、飛距離アップが望める新フェース構造のヘッドです。

おすすめ5位：テーラーメイド Qi10 LS ドライバー

テーラーメイド Qi10 LS ドライバー

極限までやさしさを探求したテーラーメイド Qi10 LS ドライバーです。カーボンウッドだから実現できた新しいヘッド構造により、慣性モーメントが向上しています。ヘッドスピードが速いプレーヤーにぴったりな、弾道調整機能を合わせ持つロースピンに特化したドライバー。また、プレーヤーの好みに合わせて弾道を調整できる「New エアロトラック スライディングウェイト (18g)」を搭載しています。

おすすめ6位：キャロウェイ パラダイム Ai SMOKE ◆◆◆（トリプルダイヤモンド）ドライバー

キャロウェイ パラダイム Ai SMOKE ◆◆◆（トリプルダイヤモンド）ドライバー

キャロウェイのパラダイム Ai SMOKEドライバーは、実際のゴルファーから得たデータと独自のAIテクノロジーの融合により、AIスマートフェースを実現しています。これにより、フェース全体に無数のスイートスポットを配置し、平均7ヤード遠くへ、着弾範囲を約11%狭めることが可能です。このドライバーは、プロや上級者からの評価が高い、投影面積が小さいロースピンモデルとなっています。

おすすめ7位：キャロウェイ パラダイム Ai SMOKE MAX D ドライバー

キャロウェイ パラダイム Ai SMOKE MAX D ドライバー

キャロウェイ パラダイム Ai SMOKE MAX D ドライバーに採用されている「Ai スマートフェース」は、コンピューターによる解析結果だけでなく、さまざまなレベルのゴルファー25万人分のスイングデータをAIにインプット。フェース全体をたわませて反発を高めることで高初速エリアが広がり、ヒールやトウに当たったミスヒットでも飛距離が落ちにくく、曲がりにくい構造になっています。

おすすめ8位：ダンロップ ゼクシオ 13 ドライバー

ダンロップ ゼクシオ 13 ドライバー

新技術「BiFLEX FACE」と進化した「Activ Wing」の融合でやさしく気持ちよく飛ばせるドライバーです。「BiFLEX FACE」がフェース外周部分の剛性を最適化、ボディのたわみとフェースのたわみを大きくしてオフセンターショット時の高初速エリアを拡大。

また、2段式の翼に進化した「Activ Wing」は、フェース角と打点のばらつきを抑えて安定したインパクトに導きます。

おすすめ9位：キャロウェイ パラダイム Ai SMOKE MAX FAST ドライバー

キャロウェイ パラダイム Ai SMOKE MAX FAST ドライバー

キャロウェイ パラダイム Ai SMOKE MAX FAST ドライバーには、AIスマートフェースが採用されています。ゴルファーのデータと独自のAIテクノロジーによって、フェース全体に無数のスイートスポットが配置され、より遠くより狙い通りのショットを実現します。さまざまなゴルファー25万人分のスイングデータをAIにインプットし、レベルの異なるユーザーにとって最適を提供、ミスヒットでも飛距離が落ちにくく、曲がりにくい構造です。

おすすめ10位：ピン G430 MAX ドライバー

ピン G430 MAX ドライバー

叩いてもブレない「激飛」ドライバーです。最高レベルの慣性モーメントにより、芯を外してもフェースの向きが変わりにくく、優れた直進性と飛距離を実現できます。

また上下のミスにも強く、少々トップやダフリがあってもキャリーと飛距離の最大化が可能です。そのほか、ヘッドの内部にサウンドリブ（突起）が複数配置されており、打音が良いという魅力もあります。

おすすめ11位：ダンロップ ゼクシオ 13 レディス ドライバー

ダンロップ ゼクシオ 13 レディス ドライバー

新技術の芯を広げて飛ばす「BiFLEX FACE」と、進化した芯に集めて飛ばすNew「ActivWing」の両技術を搭載、女性専用に設計されたドライバーです。

460ccの大容量ながら、丸みのある設計に、やさしくボールが上がるライトウエイトクラウン。振りぬけやすい最適重量設計と心地よい打球音。手元を柔らかくした専用シャフトなど、女性ゴルファーへの気遣い満載です。

おすすめ12位：ピン G430 MAX 10K HL ドライバー

ピン G430 MAX 10K HL ドライバー

ピン G430 MAX 10K HL ドライバーは、カーボンフライ・ラップ・テクノロジーと固定式高比重ウェイトによって、インパクトで打点がぶれても飛ばせる高慣性モーメントを実現しています。フェース全体がたわむので高初速エリアが広がり、飛距離が落ちにくく、曲がりにくい構造です。さらに、クラウン部分に採用した8層のカーボンによって軽量化を可能にし、ミスに強い低重心設計が可能となり、理想的な高弾道ショットを狙えるようになりました。

おすすめ13位：ダンロップ ゼクシオ エックス ドライバー（2024）

ダンロップ ゼクシオ エックス ドライバー（2024）

やさしいだけでは物足りないゴルファー向けに、芯を広げる新しい技術「BiFLEX FACE」と進化した技術、飛びの翼「Activ Wing」の融合でしっかり振れて強い弾道で飛ばすドライバー。

ロフト角やライ角を変更できるチューニングシステムにより12通りのポジショニングが設定可能。フェース角、ライ角、ロフト角を合わせることで、理想とする球筋に近づきます。

おすすめ14位：ブリヂストンゴルフ B2HT ドライバー

ブリヂストンゴルフ B2HT ドライバー

JGR・B2の優れた特性を引き継ぎ、さらに進化した高弾道と操作性のドライバー。曲がりにくい弾道と安定した飛距離が魅力です。

最大の特長は、ウェイト可変機構の新たな搭載です。この機能により、ゴルファー自身が簡単にウェイトの位置を調整することができ、それによって弾道を自在にコントロールすることを実現しています。

また、フェース面をクロスハッチングさせたことでボールが滑りにくく、理想のスピンで飛ばせます。

おすすめ15位：キャロウェイ パラダイム Ai SMOKE MAX FAST ウィメンズ ドライバー

キャロウェイ パラダイム Ai SMOKE MAX FAST ウィメンズ ドライバー

キャロウェイ パラダイム Ai SMOKE MAX FAST ウィメンズ ドライバーは、ヘッドスピードが40m/s以下で、スライスしやすく、球が上がりにくいゴルファー用に作られたドライバーです。楽につかまえて大きく飛ばせる軽量モデルで、ヘッドの形状はネック側にボリュームがあり、ややシャローな印象があります。インパクト時の打感は、柔らかさがありながらしっかり弾く感覚も兼ね備えています。

おすすめ16位：タイトリスト TSR2 ドライバー

タイトリスト TSR2 ドライバー

スピード性能と弾道安定性を売りにしたドライバーです。重心位置を低く、前に持ってくることにより、優れたボールスピードと高い打ち出し角および低スピンが実現されています。よって、吹け上がることなく、力強い中高弾道の打球を打つのに最適です。

また許容性が高く、フェースの広範囲でボールをクリーンヒットできるため、ドライバーの打点が安定しない人にも向いています。

おすすめ17位：ピン G430 SFT ドライバー

ピン G430 SFT ドライバー

つかまりの良さを追求したドロー設計のドライバーです。ストレート設計のモデルに比べて13〜20ヤードのドローバイアスがかかっているため、スライスにお悩みの人に向いています。

また弾道調整機能がついており、理想の弾道が打てるように各自で調整ができることも魅力です。さらに慣性モーメントが高く、打点がブレやすい人でも方向や飛距離をまとめやすいというメリットもあります。

おすすめ18位：テーラーメイド Qi10 MAX ウィメンズ ドライバー

テーラーメイド Qi10 MAX ウィメンズ ドライバー

見た目の美しさだけでなく、「振りやすさ」、「曲がりにくさ」、「飛びやすさ」の3つを実現しています。テーラーメイド Qi10 MAX ウィメンズ ドライバーは、ヘッドサイズを最大化し、これまでにない重量配分で、テーラーメイド史上最高の慣性モーメントを得ることに成功。フジクラ社と共同開発した「SPEEDER NX BLUE for TM」によって、インパクトの捻じれを抑制し直進性と高弾道を実現してくれます。

おすすめ19位：タイトリスト TSR3 ドライバー

タイトリスト TSR3 ドライバー

自分に合ったチューニングでスピードと飛距離を向上させられるドライバーです。ヘッド後方に左右の動きで打点を調整できる機構がついており、現状のスイングを変えずにインパクトを改善できます。

またスイートスポットが広く、ミスヒットに強いことも魅力です。そのほか、ツアープロが高く評価する美しいシェイプや、重厚感のある打感・打音といった特徴もあります。

おすすめ20位：ピン G430 LST ドライバー

ピン G430 LST ドライバー

強弾道と低スピンで飛距離を最大化できるドライバーです。ヘッド上面に軽量カーボンを使用することで低重心化が実現されており、スピン量を抑えて吹け上がりを防げます。

またヘッドサイズがコンパクトで操作性が高く、方向性の安定や左右の打ち分けのしやすさといった点でも優秀です。さらに上下のミスヒット時も最適なスピン量と弾道が確保されるため、ドライバーのトップ・ダフリが多い人にも良いでしょう。

2024年最新おすすめドライバー価格比較表

ゴルフクラブを購入する際には、スペックとともに価格も気になるもの。以下では、2024年最新ドライバーおすすめランキングでご紹介した各ドライバーの価格を一覧でまとめています。ドライバーの価格を比較しながら、購入をご検討ください。

ゴルフのドライバーとはどんな種類のクラブ？

ドライバーとは、主にティーイングエリアからのティショット（1打目）を打つのに使用するゴルフクラブです。ゴルフクラブには様々な種類がありますが、ドライバーはフェアウェイウッドと同じ「ウッド」に分類され、番手表示の数字から1番ウッド（1W）とも呼ばれています。

また、ドライバーは最もボールを遠くへ飛ばすためのゴルフクラブです。ドライバーの平均飛距離は、アマチュア男性の場合で200〜250ヤード、アマチュア女性の場合で150〜200ヤードと言われています。他のゴルフクラブと比較して、最もヘッドが大きく、シャフトが長く、重量が軽いことが特徴です。

ロングホールを攻略する上で、ドライバーショットは非常に重要なポイントとなります。ドライバーのティショット（1打目）で飛距離を稼げれば、二打目以降のコースマネジメントを楽に進めることができるからです。

飛距離性能ばかりが重視されがちなドライバーですが、注意したいのが弾道の方向性が安定するかどうかという事です。ドライバーはシャフトが長いため、正確にボールを捉えることが難しいクラブでもあります。そのため、ボールを左右に曲げてしまうなどのミスショットになりがちです。

ドライバーの上達は日々の練習はもちろんのこと、ミスを引き起こさないために自分に合ったクラブ選びが大切です。

飛ぶドライバーの選び方｜飛距離アップのための重量やヘッド、シャフト選び

自分に合ったドライバーは、どのような基準で選べばよいのか。以下では、初心者・中級者におすすめなドライバーの選び方5つのポイントをご紹介します。

ドライバーの総重量は自分が振り切れる範囲で選ぶ

ゴルフショップなどでドライバーを選ぶ時、まず確認したいのがクラブの総重量についてです。

自分の体力やパワー以上にクラブの重量が重過ぎると、スイングが振り切れないためヘッドスピードが上がらず、飛距離ロスにつながります。また、あまりに軽過ぎるとヘッド軌道が不安定になり打球の方向が安定しにくくなります。また、ミスヒットしがちになるため飛距離ロスも招きやすくなります。

ドライバーの総重量の選び方で参考にしたいポイントが、自分が重いと感じない重量範囲で、できるだけ重いドライバーを選ぶことです。
総重量300g前後を基本とし、ゴルフ初心者やシニア・女性などあまり力がない人なら290g以下、若い人やパワーのある人なら300g以上を目安に選ぶとよいでしょう。

ゴルフ初心者はヘッドが大きいドライバーがおすすめ

ゴルフ初心者であれば、ヘッド体積が大きいドライバーがおすすめです。

ヘッドのサイズが大きいと、そのぶんスイートエリアも広くなります。スイートエリアとはフェースの中で反発力と方向安定性が高いエリアのことで、飛距離を出すための最適なエリアです。
ヘッドが大きいドライバーはスイートエリアも広めに設計されているため、打点が多少フェースの芯から外れても大きな飛距離ロスになりません。

目安としては、ヘッド体積がルール最大値の460㎤のドライバーを選ぶとよいでしょう。ただし、自分のパワー以上にヘッドが重過ぎるとスイングが振り切れなくなり飛距離ロスにつながります。あくまで自分の体力やパワーの範囲内で選ぶことが大切です。

自分のドライバースイングに合った性能のモデルを選ぶ

自分に合ったドライバーを選ぶためには、「どんなボールを打ちたいのか」「どんな悩みがあるのか」を明確にすることが大切です。そのうえで、自分のドライバースイングに求める性能や特徴を備えたドライバーを選びましょう。

ドライバーのモデルは、「スライスしづらいモデル」「フックしづらいモデル」と大きく2種類に分けられます。さらに、各モデルの中で「ボールが上がりやすいモデル」「上がり過ぎずに強い弾道を打ちやすいモデル」があります。

一般的にやさしいモデルと言われているのが、スライスしづらくボールが上がりやすいモデルになります。ドライバーのモデルを選ぶ時には、購入者の口コミ情報やゴルフショップ店員さんの商品説明なども参考にしましょう。

ゴルフ初心者はボールを上げやすいロフト大きめのドライバーがおすすめ

ドライバーのロフト（角）とは、クラブをアドレスした（かまえた）時に、垂直線とフェース面が成す角度のことです。

ドライバーには9.5度や10.5度など様々なロフトのモデルがあり、ロフトが少ないほど打球の打ち出しが低くなり、ロフトが大きいほどボールが上がりやすくなります。ゴルフ初心者なら、ボールが上がりやすいロフトが大きめのドライバーがおすすめです。

また、最近ではシャフトとヘッドを着脱できる可変式ドライバーが増えています。これにより、ゴルファー自身でロフト調整やヘッドのウェイト交換ができ、自分のスイングにクラブを合わせることが可能となっています。

ドライバーのシャフトの長さ・硬さの選び方について

ドライバーの選び方としては、ヘッド以外にシャフトの長さや硬さについても注目しましょう。

シャフトが長いとヘッドスピードが上がりやすくなり、ゆったりとしたスイングでも飛距離を出しやすくなります。しかしシャフトが長い分、ミートしづらかったり、振りにくさを感じる場合があります。また、短いシャフトだとミートしやすくなりますが、ヘッドスピードは上がりにくく、力が弱い人だと飛距離を出しにくくなりがちです。

飛距離よりも方向性を重視したい人やゴルフ初心者であれば短いシャフトを、スイングスピードがあまり速くない人や飛距離を重視したい人であれば長いシャフトを選ぶといいでしょう。ドライバーの平均的な長さは約45インチで、46インチは長尺シャフトに分類されます。最近では、長尺でも軽くて振りやすいシャフトも登場しています。

また、ドライバーのシャフトにもしなり具合によって種類があります。シャフトの硬さは柔らかい順に「R」「SR」「S」「X」と表記されます。
スイングスピードがあまり速くない人なら、しなりを利用してヘッドスピードを上げやすい柔らかい「R」「SR」、スイングスピードが速い人であれば、振りに負けず方向性がぶれづらい硬めの「S」「X」を選ぶことで、シャフト性能を十分に生かしながらスイングできます。

ゴルフ初心者・中級者・上級者におすすめのドライバー

ここでは初心者（初級者）、中級者、上級者と、レベル別のおすすめドライバーを紹介します。背伸びをせず、レベルに合ったモノを選べば、ゴルフがやさしくなり、上達への近道になるでしょう。

ゴルフ初心者におすすめのドライバー

ゴルフ初心者やまだ日が浅い初級者のドライバーの悩みやミスは、

・うまくあたらない
・ボールが上がらない
・スライスする

上記の3つが主なものといえます。これらの症状はスイングが不安定なため、フェース面のスイートスポット周辺で打つことができないために起こっていることがほとんどです。

このことから、初心者や初級者はスイートスポットを外して打ったときでもフェース面の向きが変わりにくいヘッドの慣性モーメントが大きいタイプがおすすめです。

また、「ロフト角12度以上」「フックフェース」「重心角大きめ」のようなドライバーを選べばスライス防止に効果的で、ボールも上がりやすいといえます。

ゴルフ中級者におすすめのドライバー

スコア100の壁を突破した中級者のドライバーの悩みは、

・もっと飛ばしたい（飛距離アップ）
・方向性をよくしたい

上記の2つが主なものといえます。飛距離をアップするには“飛びの3要素”といわれる「ボール初速・打ち出し角度・スピン量」の数値が適切でなければなりません。

これらの数値はゴルフショップなどで計測してもらえるため、試打を行ってよい数値のドライバーを選ぶのが安心でしょう。

方向性をよくしたいのであれば、ヘッドの慣性モーメントが大きいものをおすすめします。この数値が大きければミスヒットに対する許容が大きいため、球のバラつきを小さくする効果があると考えていいでしょう。

ゴルフ上級者におすすめのドライバー

スコア90の壁を突破した上級者のドライバーの悩みは、

・飛距離アップ
・方向性の安定

上記の2つが主なものといえます。飛距離アップには“飛びの3要素”が大切なので、これらの数値を計測し、よい結果のものを選ぶようにしましょう。

方向性を安定させるにはヘッドの慣性モーメントが大きいものがいいでしょう。この数値が大きいほど、ミスヒットに対する許容も大きくなると考えられるため、安定度が高まるでしょう。

よく「上級者は任意にボールを曲げやすい操作性のよいタイプがおすすめ」などといいますが、こういった人は少数で、「もっと飛ばしたい」という人が多いのが現実です。

中古ドライバーのメリットやおすすめの人

ここでは中古ドライバーのメリットについてお話しします。いまは中古市場も活気があって、さまざまなモデルが売られています。人気モデルやおすすめモデルも数多くあるため、じっくり探してみましょう。

中古ドライバーのメリット

中古ドライバーのメリットは出費を抑えられる、に尽きるでしょう。経済的にゴルフ道具にたくさんのお金をかけられないなら、中古を選ぶことをおすすめします。

中古クラブを扱うショップも以前より増え、また個人売買のサイトにも多くの中古クラブが載っています。これらを利用すれば、お目当てのドライバーや人気のドライバーを見つけるのも比較的容易でしょう。

中古とはいえ2〜3年前のモデルなら、性能面だけをみると、最新モデルとあまり遜色ないのが実情です。型落ちなので見栄えはイマイチかもしれませんが、見栄えがよくてもスコアは縮まりません。そう考えれば中古で十分でしょう。

中古ドライバーのデメリット

中古ドライバーのデメリットは、自分が望むスペックを探すのに手間がかかる点でしょう。

中古ゴルフショップが増え、また個人売買のサイトでも売られているとはいえ、ロフト角、シャフトの硬さ、シャフトフレックスなど、希望通りのものを見つけるには、ある程度の時間が必要かもしれません。

また試打できない点を気にする人もいるはず。試打やフィッティングが習慣になっているという人にはおすすめしません。

ヘッドやシャフトの状態がよいものであっても、グリップは劣化しやすいパーツなので、購入後、交換するのがおすすめ。交換が面倒、という人も中古はおすすめしません。

中古ドライバーがおすすめの人

とにかく安く買いたい。商品の状態やスペックを気にしない。こんな人は中古ドライバーがおすすめです。

また「ゴルフをはじめたけれど、この先、長く続けるかどうかわからない…」こんな人にも中古ドライバーがおすすめです。

最近は中古市場も賑わっていて、じっくり探せばいわゆる「掘り出し物」的なドライバーが見つかるかもしれません。型落ちだけれど未使用、というものも売られているため、できるだけキレイなものがいいという人は、こういったものを探しましょう。

ドライバーの主な人気メーカー・ブランド

以下では、ゴルファーから人気のドライバーを取り扱うゴルフメーカーを紹介します。

テーラーメイド ゴルフ（TaylorMade Golf）

世界のメジャープロが契約・使用するドライバーのトップブランドです。1980年に世界で初めてメタルウッドを発明、2009年には“カチャカチャ”と呼ばれる弾道調整機能を搭載した「R2」を発売するなど、常に革新的なドライバーを開発し続けています。

テーラーメードの主な特徴は「性能の高さ」「手頃な価格帯」「優れたデザイン性」の3つ。プロからアマチュアまで幅広いゴルファーに愛され続ける世界の人気ブランドです。

キャロウェイゴルフ（Callaway Golf）

1991年に大型メタルドライバー「ビッグバーサ」を市場に投入してビッグヒットとなって以来、「やさしさと飛び」を追求してきた米国のゴルフ用品メーカー。2本の柱でフェースの反発力を飛躍させた「ジェイルブレイクテクノロジー」のEPICや、スパコンとAI技術を駆使して跳びを設計する「フラッシュフェース」などでビッグヒットを生み出しています。

上田桃子、石川遼など有力選手がTeam Callawayを構成して開発を推進。飛距離と耐久性能を向上させているので「もう少し飛距離が欲しい」ゴルファーにおすすめのブランドです。

ピンゴルフジャパン（PING）

ピン型パターの一般名称となった「ピン」社は1959年に創業。創業者カーステン・ソルハイムから引き継がれた経営哲学は“前作を越える物でなければニューモデルは出さない！”です。2019年全英オープンで渋野日向子選手が使用して優勝したことでピンG410ドライバーが爆発的人気になりました。

「高慣性モーメントでぶれずに飛ばす」が人気のGシリーズの基本コンセプト。どのモデルもやさしく、曲がらないことがピンドライバーの特徴です。

タイトリスト（Titleist）／アクシネット ジャパン インク

1923年、ゴルフボールのメーカーとして創業したアクシネット社。ゴルフボールの中心が重心と外れていたばらつき現象を修正し、真っ直ぐに飛ぶボールをタイトリスト・ブランドとして発売。PGAツアーでボール使用率NO.1の地位を築き上げました。

US/PGAツアーでのタイトリストドライバーも使用率において圧倒的な地位を獲得し続けています。タイトリストのドライバーは、上級者向けだけでなく寛容性もプラスして、世界のツアープロからアマチュアゴルファーまで幅広い層に愛されるアイテムです。

プロギア（PRGR）

「たらこ」と呼ばれるユーティリティアイアンを開発して一世を風靡したプロギア。プロギアは横浜ゴムグループのゴルフブランドで、飛びの3要素をテーマにドライバーの飛距離性能を追求する独創的なヒット商品メーカーです。

展開機種は、ヘッドスピード40m/s位のゴルファー向けの「LS」、アスリート系向けの「RS」、楽しくやさしい「egg」の3つです。初心者から上級者、プロ向けまでラインアップがバラエティに富んでいるのがプロギアの特徴です。

本間ゴルフ（HONMA）

1959年創業、国産ゴルフクラブの老舗メーカー。1973年に業界のトップを切ってブラックカーボンシャフトクラブを発売しています。ツアー選手向けの「T//WORLD TW757」シリーズ、アベレージゴルファーまで幅広く対応する「T//WORLD GS」シリーズ、本間ゴルフならではのラグジュアリーさとやさしさを併せ持った「BERES」シリーズをラインアップ。

「T//WORLD」は、実力ある女子プロゴルファーが「TEAM HONMA」の契約選手として使用しており、クラブの性能をともに高めながら進化、トーナメントでは多くの勝利を獲得しています。本閒の技術力の高さを実証する、上級者向けのブランドです。

オノフ（ONOFF）／グローブライド

オノフ（ONOFF）はゴルフコース「ON」とコース以外「OFF」の両方でプレミアムな大人のゴルフライフを求めるゴルファーに上質なゴルフを提案するブランド。独特の世界観を持つオノフを長年愛用するコアなファンが多いことが特徴です。

オノフの親会社グローブライド（旧ダイワ精工）は釣り具の世界的メーカーで、釣り竿のカーボン技術を生かしてゴルフのオノフやテニスのPrinceブランドを発売。オノフには片山晋呉、イ・チヒなど実力者がアンバサダーを務めてクラブの技術開発に協力しています。

ブリヂストンゴルフ（BRIDGESTONE GOLF）

世界のタイヤメーカー「ブリヂストン」の創業者、石橋正二郎はゴルフが普及していなかった時代にゴルフを楽しんでいました。タイヤのゴムとゴルフボールの共通性に気がついた石橋は、1932年英国に技師を派遣してゴルフボールの製造を学び試作を始めます。これがブリヂストンゴルフの始まりです。

1970年代にボールの大量生産を始め、その後、ゴルフクラブでも数々のヒット作品を生み出しました。尾崎将司、宮里藍といった時代のスーパースターと契約を結び、現在も多くのツアー選手の活躍を支えています。ドライバーが日本人向けに作られているのが特徴です。

ダンロップ（DUNLOP）／ゼクシオ・スリクソンなど

ダンロップのドライバーのブランドはゼクシオとスリクソンの二つです。ゼクシオは2,000年の誕生以来国内人気トップを守り続けるブランド。飛距離性能と打ちやすさで「ゼクシオを買っておけば間違いない」とまで言われています。

ダンロップのドライバーはゼクシオ派とスリクソン派に分かれて、多数の契約女子プロがツアーで使用しています。スリクソンは松山英樹選手がマスターズで優勝したときの使用クラブとして世界の話題を呼びました。

ヤマハ（YAMAHA）

音響機器のヤマハは、1982年に世界初のカーボンコンポジットによる中空構造ヘッドのドライバーを開発してゴルフ市場に衝撃のデビューを果たしました。2008年には「インプレスX」が空前のヒットを記録して、ヤマハのゴルフ事業の足場を固めています。

その後も、藤田寛之や谷口徹プロなどキャリアの長いツアープロとの共同開発で多くのヒット作品を生み出しています。ツアーモデルの「RMX」シリーズなど爽快な打球音がゴルファーを惹きつけるのも音響メーカーならではの技だと言えます。

【Q&A】ドライバーのよくある質問と回答

ゴルファーから多いドライバーの選び方や購入に関する質問について回答します。

Q.ボール初速が低い場合の選び方は？

ボール初速が低い原因は打点のバラつきです。慣性モーメントが大きいドライバーの中から、自分に合ったつかまりのものを見つけ、打ち出し角とスピンが適正となるロフトを選びましょう。

Q.スピンが多い、打ち出し角が高い場合の選び方は？

スライスして打ち出し角とスピン量の両方が多い場合、つかまりの良いドライバーの中から真っすぐ飛ぶものを選び、打ち出し角とスピンが適正になるロフトを選びましょう。

Q.スピンが少ない、打ち出し角が低い場合の選び方は？

打ち出しが低く、スピンも少ないなら、インパクトロフトが不足しています。方向性に問題がなければ、今使っているものと同じヘッド、または同じタイプのヘッドでロフトが多いものがおすすめです。

ドライバーは評価・評判も参考に購入するのがおすすめ

ここまでは、2024年最新のドライバーおすすめ人気ランキングをご紹介してきました。

ドライバーを選ぶ際には、実際にドライバーを使用しているゴルファーの評価や評判も参考にしてみましょう。使用者によるレビューを確認することで、自分の求める性能や特徴が備わった製品であるかを知ることができます。

またゴルファーの評価・評判だけでなく、実際にゴルフショップへ足を運び、製品知識が豊富なショップ店員さんに自分に合ったドライバーを選んでもらうこともおすすめです。