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稲見萌寧のドライバースイング連続写真【2020東京五輪】(2021年)

2021/09/18 ゴルフサプリ編集部

稲見萌寧のドライバースイング連続写真【2020東京五輪・R4】(2021年)

JLPGAツアー2020-21シーズンに快進撃を続け、「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」ではツアー通算9勝目とともに国内メジャー初制覇を達成。8月に行われた2020東京五輪では世界のトッププレーヤーの中でも変わらぬ強さを発揮し、リディア・コーとのプレーオフを制して銀メダルに輝く。ショットメーカーとして知られる稲見萌寧は、ドライバーショットも抜群の安定感を誇り、2020東京五輪でのフェアウェイキープ率は1位だった。

写真/渡辺義孝

稲見萌寧ドライバー|アドレス

稲見萌寧ドライバー|アドレス
力みのないバランスの良いアドレス。両ツマ先はボールに正対しており、股関節の柔軟性の高さが伺える。

稲見萌寧ドライバー|バックスイング①

稲見萌寧ドライバー|バックスイング①
体の動きに合わせてクラブが引かれていく。始動でコックは入れていない。

稲見萌寧ドライバー|バックスイング②

稲見萌寧ドライバー|バックスイング②
右股関節が切り上がって、体重が右足に乗っていくのがわかる。

稲見萌寧ドライバー|バックスイング③

稲見萌寧ドライバー|バックスイング③
ここで初めて少しコックが入る。股関節がさらに切り上がり、上体が捻転されていく。

稲見萌寧ドライバー|切り返し(トップ)

稲見萌寧ドライバー|切り返し(トップ)
トップは低め、クラブが地面と平行になる前に切り返される。左足のヒザが少し下がっているところから、左足が踏み込まれているのがわかる。

稲見萌寧ドライバー|ダウンスイング①

稲見萌寧ドライバー|ダウンスイング①
アドレスから一貫して微動だにしない右腰の位置。上下動やスライドがなく、ここからもスイングの再現性の高さが伺える。

稲見萌寧ドライバー|ダウンスイング②

稲見萌寧ドライバー|ダウンスイング②
下半身の回転、踏み込みとともにクラブを抑え込むようにインパクトゾーンへ。

稲見萌寧ドライバー|インパクト

稲見萌寧ドライバー|インパクト
インパクトでも右足はほぼベタ足気味、左ヒザが伸びているところから左サイドにしっかり体重移動されているのがわかる。

稲見萌寧ドライバー|フォロー①

稲見萌寧ドライバー|フォロー①
フォロースイングがこの高さに至っても右ヒジは若干曲がったまま、手でフェースを返さず、体の回転で振り抜いていくためローテーションは少なめ。

稲見萌寧ドライバー|フォロー②

稲見萌寧ドライバー|フォロー②
ここでようやくヘッドが手元を追い抜いていく。

稲見萌寧ドライバー|フィニッシュ

稲見萌寧ドライバー|フィニッシュ
左足に体重が乗り切り、締まりのある安定したフィニッシュ。

稲見萌寧 Mone Inami
1999年7月29日生まれ。東京都出身。166cm。2018年プロ入会。19年「センチュリー21レディス」でツアー初優勝。同年、78.2079%の驚異的なパーオン率を記録。21年は前半戦で立て続けに5勝を挙げ、その後も2020東京五輪では銀メダルに輝く。ツアーでは、さらに勝ち星を重ねて「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」でメジャー初制覇とツアー通算9勝目を挙げる。20-21シーズン賞金ランキング1位(日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯終了時)。都築電気所属。

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