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稲見萌寧、復活のチャンスは今週!?

3位タイ、3位タイ、2位ときたら次は?

2022/05/23 ゴルフサプリ編集部 小川淳子

稲見萌寧

稲見萌寧の今季初優勝まであと少し。そんな気配が漂っている。

平均ストロークは2位、パーオン率は1位の稲見

先週のブリヂストンレディスでは、16番でバンカーからの第3打を直接カップインさせた西郷真央に2打及ばず2位に終わった。だが、ここ3戦の3位タイ、3位タイ、2位という結果を見れば、決して不調ではないことはハッキリしている。
本人もブリヂストンレディスを終えて、「今週やっと初めて優勝争いで来た感じがして、それまではがんばって行って2位とかだったのでだいぶ光が見えてきて、繰り返していけば…という感じです」と、笑顔をのぞかせた。

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改めてスタッツを見てみよう。結果がポイントとして反映されるメルセデスランキングでは5位(1位は西郷)だが、平均ストロークを見ると70.1333で1位の西郷に最も近い2位にいる、(70.6948)。これを支えているショットの精度が、パーオン率1位(73.9057%)に表れている。

開幕前の会見で、稲見が大きなこだわりを見せたのが、このパーオン率だ。稲見は、シーズンフル参戦を始めた2019年に、いきなり78.2079%でツアーNo,1になった。2020‐2021年も1位となったが、75.7688%と前年には及ばなかった。
コロナ禍で異例のロングシーズンとなり、試合数が多いという事情もあったのだが、本人的は納得がいかない様子だった。「(パーオン率No.1は)死守したい。誰かに抜かれる時は引退する時。最終的には80%を超えたい」とまで言い切っている。

今季は、これまで12試合すべてに出場して、現在73.9057%で首位をキープしている。だが、この数字はまだまだ稲見にとっては不満に違いない。

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好調だった翌年に、前の年と比べてしまうのは仕方のないことだ。とはいえ、12戦5勝と破竹の勢いだった昨年の同時期は、でき過ぎだったのは本人もよくわかっていること。シーズン前には「(前年から)賞金を引き継ぐとかなら別ですが、そうじゃないのでまず1勝できれば」と、今季について口にしていた。それでも、周囲からは昨年と比べられてしまう。本人も、結果を求めすぎて苦しくなる。その繰り返しだろう。

特に、今年は西郷が、12戦中5勝を挙げている。2試合欠場なので、実際には10戦5勝。この勢いを見ると焦りたくなるのもわかる。

だが、長丁場のシーズンを何年も戦う間には、心身の波もあれば、好不調もあるのが当たり前。そのことを念頭に置いて、マイペースが貫くことが大切になる。

プロにとって、優勝が最高の薬となるのは、よく言われるところ。今週のリゾートトラストレディスは、来週の全米女子オープンに出場する西郷ら一部の選手が欠場する。出場する稲見にとっては絶好のチャンス。ここで自信を深めることがこの先のシーズンに大きく影響するはずだ。

アップダウンが激しく、傾斜のきついグリーンを、正確なショットで狙い通りに打っていければ、今季初優勝の可能性も大きい。稲見が再び勢いを取り戻すきっかけになるかどうか、見届けたいところだ。

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