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ヘッドスピード40m/sなら「VENTUS」は赤か青か? 何色がいいの? 重さやフレックスは?

2026/02/20 ゴルフサプリ編集部

「ヘッドスピード40m/sなら、どのVENTUSを選べばいいのだろう?」こんな疑問、浮かんだことはありませんか? 「24 VENTUS」のレッドかブルーか、それともTRか。RかSか。重さは50gか60gか。多くのゴルファーが浮かべたことがあるであろう、その疑問。東京・二子玉川にスタジオを構えるゴルファーズメディアラボの店長・佐野好太氏に解説してもらいましょう。

"限りなく60g台な50g台”ーー「VENTUS」について知っておくべきこと

まず前提として、「24 VENTUS」でRフレックスがあるのは「24 VENTUS レッド」(以下、赤)と「24 VENTUS ブルー」(以下、青)です。そして、重量50g台も赤(R・S)と青(R・S・X)にしかなく、24 VENTUS ブラックにはありません。

皆さんにもお分かりの通り、ヘッドスピード40m/sであれば、基本的には青か赤が第一候補になるということです。

さらに現行シリーズには「24 VENTUS」と「VENTUS TR」がありますが、タイミングを取りやすいのは「24 VENTUS」です。ですから、ヘッドスピード40m/sのゴルファーのファーストチョイスは「24 VENTUS」の青か赤になります。

ただし、ここで注意点があります。50gといっても実際の重量はほぼ60gなのです(下の表参照)。
スイングによっては、この「重さ」が抵抗になる方もいます。

実は、同じ40m/sでも、アウトサイドインで振る40m/sと、インサイドから振る40m/sでは実質的なスピードが違います。実は、アウトサイドインで振るとヘッドスピードの数値は、実際よりも速く計測されやすいのです。一方、インサイドから振る人は実際にはもっとスピードが出ているのに、計測数値が出にくい傾向にあります。ですから、インサイドから振る40m/sならフレックスSも選択肢に入りますが、アウトサイドから振る40m/sの場合は基本的にフレックスRが基準になります。

「24 VENTUS 赤」のスペック表

「24 VENTUS 青」のスペック表

一般的なヘッドスピード40m/sのゴルファーにオススメの色は?

アマチュアの平均的な40m/sなら、青が無難ということは理解していただけたでしょうか。
ここで、「24 VENTUS」シリーズの特徴について解説します。「24 VENTUS」は、初代「VENTUS」や「VENTUS TR」よりもシナリを感じやすく、タイミングが取りやすい設計です。

ただし「24 VENTUS」シリーズは全体的に先端がしっかりしているので、球がつかまらないケースもあります。球をつかまえたい人は、青よりも赤が第一候補になります。
インサイドから振る人で、「もっとヘッドを素早く戻したい」「全体をシャキッとさせたい」という方には「VENTUS TR」シリーズ(以下、TR)が向いています。ツアープロからのフィードバックが色濃く反映されたTR(Tour Rated)は”ツアーレイティッド”の名の通り、中間部を締めており、戻りが速く、パリッとしたフィーリングになります。ですから、インサイドから積極的に叩きたい方はTRを試す価値があります。
逆に、インサイドから振るけれど左に行くのが嫌な方は青が合います。しなり戻りがどちらかといえばゆったりしているので、過度にヘッドが返りすぎないからです。

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どんなヘッド、ロフトを合わせるかも重要!

「24 VENTUS」(とVENTUS)シリーズは、大型・高慣性モーメントヘッドとの組み合わせにおいて本領を発揮するシャフトです。ヘッドが重く、慣性モーメントが特別に大きくても、先端がしっかりとした「24 VENTUS」なら安定したインパクトを得ることができます。

「24 VENTUS」の青と赤で「球は上がらず、つかまらない」というケースにおいては、打ち出しもスピンも抑えたヘッドを組み合わせていることが理由であることが多いです。「24 VENTUS」の青と赤は、タイミングを取りやすく振りやすいですが、先端がしっかりしているので高さを出してくれるタイプもシャフトではないからです。

だからこそ、ロフト角も非常に重要となります。
最近のPGAツアー選手のドライバーの平均ロフトは10.5度です。PGAツアー選手が10.5度ということは、アマチュアも10.5度以上のロフトを基準と考えるべきです。9度や9.5度にこだわるのは避けたいところです。
また、「24 VENTUS」の青と赤を試打するなら、最新モデルで言えば「QUANTUM MAX」「Qi4D MAX」「G440 MAX」といった“MAX系”のやさしいヘッドとの組み合わせがおすすめです。低スピンモデルやトリプルダイヤ系は、やはりある程度ヘッドスピードが速い人向け(43m/s以上)です。

まとめ

ヘッドスピード40m/sが試すべき「24 VENTUS」は
・基本は赤・青ともにRフレックス(50g台)から試す
・アウトサイドイン軌道なら青か赤のRフレックスから
・インサイドアウト軌道なら青と赤どちらもSが選択肢に入る
・インサイドアウト軌道で叩きたいなら「VENTUS TR」(青・赤)も選択肢に入る
・組み合わせるならロフト10.5度前後のやさしいヘッド(MAX系)

「24 VENTUS」シリーズに限らず、シャフトはスペックだけを見て選ぶことはできません。スイングタイプとヘッドとの組み合わせで、本当の答えが見えてくるということを覚えておいてください。

解説:佐野好太
Golfer's MEDIA LABO(ゴルファーズメディアラボ)の店長。興味がある方はYoutubeをチェック。細かくもわかりやすくシャフトやゴルフギアを分類・解説する動画が好評。

Golfer's MEDIA LABO
〒 158-0094 東京都世田谷区玉川 1-17-7 B1F
https://www.gm-labo.tokyo/shop.html

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