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<title>ゴルフサプリ</title>
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<description>ゴルフサプリは「月刊ゴルフトゥデイ」編集部監修のもとに、新しい切り口でゴルフクラブ・ギアやゴルフ場の徹底解説からスコアに伸び悩むゴルファーのための科学的で楽しいレッスン方法まで幅広い層のゴルフファンをサポートする情報サイトです。</description>
<lastBuildDate>Mon, 15 Jun 2026 07:30:00 +0900</lastBuildDate>
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	<title>ゴルフサプリ</title>
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	<title><![CDATA[寄せワンが増えた理由は簡単だった。一番やさしい攻め方を選ぶだけ]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[アプローチで寄せワンを増やしたくて、昔はSWでボールを上げる練習や、スピンをかけて止める練習ばかりしていました。うまく打てればかっこいいですし、アプローチが上手い人はそういう球を打っていると思っていたからです。でも、ラウンドでは思うようにいきませんでした。今振り返ると、打ち方が悪かったというより、そもそも難しい攻め方を選びすぎていたのだと思います。転がせるなら転がす。パターで行けるならパターを使う。そう考えるようになってから、アプローチはかなりシンプルになりました。]]></description>
	<pubDate>Mon, 15 Jun 2026 07:30:00 +0900</pubDate>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e5%25af%2584%25e3%2582%2589%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584%25e9%25a0%2583%25e3%2581%25afsw%25e3%2581%25a7%25e4%25b8%258a%25e3%2581%2592%25e3%2582%258b%25e3%2581%2593%25e3%2581%25a8%25e3%2581%25b0%25e3%2581%258b%25e3%2582%258a%25e8%2580%2583%25e3%2581%2588%25e3%2581%25a6%25e3%2581%2584%25e3%2581%259f">寄らない頃は、SWで上げることばかり考えていた</h2>


<p>寄せワンを増やしたいと思っていた頃、私が一番練習していたのはSWでボールを上げるアプローチでした。フェースを少し開いてふわっと打ったり、スピンをかけてキュッと止めたり、いかにもアプローチが上手い人が打ちそうな球に憧れていたからです。練習場やアプローチ練習場では、それっぽく打てることもありました。でも、実際のラウンドになると話は別でした。ライが少し悪いだけでダフリますし、手前に落としたくないと思うと手が止まってトップします。上手く打とうとすればするほど、インパクトがゆるんだり、反対に強く入りすぎたりして、距離感も安定しませんでした。</p>



<p>当時は、それを打ち方の問題だと思っていました。もっとフェースを開いた方がいいのか、手首を使わない方がいいのか、体の回転で打つべきなのか。そんなことばかり考えていましたが、今振り返ると、打ち方そのものよりも、そもそも難しいアプローチを選んでいたのだと思います。グリーン手前に障害物がなく、転がせる状況なのに、わざわざSWで上げようとしていました。9番アイアンやPWで低く出せば簡単だった場面でも、スピンで止めるような球を打とうとしていました。寄せワンを増やしたかったはずなのに、自分で寄せワンの難易度を上げていたわけです。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e8%25bb%25a2%25e3%2581%258c%25e3%2581%259b%25e3%2582%258b%25e3%2581%25aa%25e3%2582%2589%25e8%25bb%25a2%25e3%2581%258c%25e3%2581%2599%25e3%2581%259f%25e3%2581%25a0%25e3%2581%2597%25e6%25ac%25a1%25e3%2581%25ae%25e3%2583%2591%25e3%2583%2583%25e3%2583%2588%25e3%2581%25be%25e3%2581%25a7%25e8%2580%2583%25e3%2581%2588%25e3%2582%258b">転がせるなら転がす。ただし、次のパットまで考える</h2>


<p>考え方が変わったのは、転がせる場面で無理に上げる必要はないと割り切ってからです。ボールからグリーンエッジまでの距離が短く、エッジからピンまで転がせる距離があるなら、今はまずランニングアプローチを考えます。さらに、花道や短い芝でパターが使えるなら、ウェッジを持つ前にパターを攻め方のひとつとして考えます。パターならダフリはほとんどありませんし、トップしてグリーン奥まで行ってしまう不安もかなり減ります。もちろん距離感は必要ですが、ウェッジを持った瞬間に出る嫌なミスのイメージが少ないだけでも、かなり打ちやすくなりました。</p>



<p>ただし、転がすと決めた時も、単にピンに向かって真っすぐ転がすだけではありません。寄せワンを増やすなら、次のパットが打ちやすい場所に残すことも大事です。たとえば、ピンの奥に外すと下りのパットが残るなら、無理に突っ込まなくてもいい。ピンの横1メートルに寄っても、強い傾斜で大きく曲がるラインが残ると、入れるのは簡単ではありません。それなら、少し手前に止まって2メートル残ったとしても、上りでまっすぐに近いパットの方が、自信を持って打てることがあります。アプローチは、ピンに一番近づけるだけでなく、次のパットが打ちやすい場所に止める意識も大事です。この意識に変わってから、アプローチの攻め方を決める基準がかなりシンプルになりました。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2582%25af%25e3%2583%25a9%25e3%2583%2596%25e9%2581%25b8%25e3%2581%25b3%25e3%2581%25af%25e4%25b8%2580%25e7%2595%25aa%25e3%2582%2584%25e3%2581%2595%25e3%2581%2597%25e3%2581%2584%25e6%2594%25bb%25e3%2582%2581%25e6%2596%25b9%25e3%2582%2592%25e6%25b1%25ba%25e3%2582%2581%25e3%2581%25a6%25e3%2581%258b%25e3%2582%2589%25e3%2581%25a7">クラブ選びは一番やさしい攻め方を決めてからでいい</h2>


<p>今は、アプローチで最初にクラブを決めるというより、まずどの攻め方が一番やさしいかを考えるようにしています。パターで行けるならパター。パターだと芝や段差の影響を受けそうなら、9番アイアンやPWで少しキャリーさせてから転がす。もう少しボールを上げて、落としてから転がしたい時はAW。バンカー越えや砲台グリーン、ピンが近くて転がす場所がない時だけ、SWで上げるアプローチを選びます。つまり、クラブを先に決めるのではなく、状況を見て一番ミスが少ない攻め方を決め、その攻め方に合うクラブを選ぶという順番です。</p>



<p>もちろん、SWで上げるアプローチが不要というわけではありません。上げるしかない場面は必ずありますし、その練習も必要です。ただ、毎回SWを持つ必要はありません。特にライが悪い時、ラフでボールが沈んでいる時、左足下がりでクリーンに当てにくい時などは、寄せるよりもまずグリーンに乗せることを優先した方がスコアは崩れにくくなります。寄せワンを増やすというと、ピンにピタッと寄せる技術を磨くことだと思いがちですが、実際には難しい攻め方を選ばない判断の方が大事な場面も多いです。私の場合、SWでかっこよく寄せることを諦めたというより、やさしい攻め方を選ぶ回数を増やしたことで、寄せワンのチャンスが増えました。アプローチは、上手く打とうとする前に、まず一番やさしい攻め方を選ぶ。この順番に変えるだけでも、グリーン周りのミスはかなり減ると思います。</p>



<p>それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p><strong>もう少しでシングル（ペンネーム）</strong>　東京都内在住の50代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは4.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営（<a>https://low-handicapper.com/）。</a></p>
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	<title><![CDATA[2オン狙いをやめたらスコアが安定した　シングルに近づけたレイアップの考え方]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[シングルを目指していた頃、私はロングホールで届きそうなら迷わずグリーンを狙っていました。しかし実際には、中途半端な距離が残ったり、OBや1ペナでスコアを崩したりすることも少なくありませんでした。そんな経験から、自分が打ちやすい距離を残すレイアップの大切さを知りました。今回は、シングルになる途中で覚えた「刻む勇気」と、攻めない攻め方についてお話しします。]]></description>
	<pubDate>Thu, 11 Jun 2026 06:30:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/20032637/</link>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e5%25b1%258a%25e3%2581%258d%25e3%2581%259d%25e3%2581%2586%25e3%2581%25aa%25e3%2582%2589%25e7%258b%2599%25e3%2581%2586%25e3%2581%25ae%25e3%2581%258c%25e6%2594%25bb%25e3%2582%2581%25e3%2581%25a0%25e3%2581%25a8%25e6%2580%259d%25e3%2581%25a3%25e3%2581%25a6%25e3%2581%2584%25e3%2581%259f">届きそうなら狙うのが攻めだと思っていた</h2>


<p>以前の私は、ロングホールのセカンドでグリーンに届きそうな距離が残ると、かなりの確率で狙っていました。3Wや5Wでうまく打てば2オンできる。そこまで届かなくても、グリーン手前まで運べれば3打目は楽になる。そう考えていたからです。今振り返ると、判断の基準はかなり単純でした。グリーンに届くかどうか、ナイスショットすればチャンスになるかどうか。そのあたりだけを見て、クラブを選んでいたように思います。</p>



<p>もちろん、ロングホールで距離を稼ぐこと自体が悪いわけではありません。うまく当たってグリーン近くまで運べれば、バーディーチャンスにつながることもあります。実際にそういう成功体験があるからこそ、また次も狙いたくなります。届きそうな場面で長いクラブを持ちたくなる気持ちは自然ですし、私もずっとその考え方でした。</p>



<p>ただ、問題はナイスショットした時ではありません。少し当たりが薄い、少し右や左に曲がる、思ったよりランが出ない。そういう普通のミスが出た時に、そのショットが本当に次の1打を楽にしていたのか。今振り返ると、そこまで考えられていませんでした。グリーンに近づけることばかりを考えていて、次にどんな距離が残るのか、ミスした時にどこまで傷口が広がるのかをあまり見ていなかったのです。</p>



<p>ロングホールのセカンドで長いクラブを持つことは、たしかに魅力があります。うまくいけば一気にチャンスになります。しかし、当時の私は成功した時のイメージが強すぎて、失敗した時の残り方まで考えられていませんでした。届きそうなら狙う。それが攻めだと思っていたことが、レイアップを覚える前の私のゴルフだったと思います。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e8%25bf%2591%25e3%2581%25a5%25e3%2581%2591%25e3%2581%259f%25e3%2581%25a4%25e3%2582%2582%25e3%2582%258a%25e3%2581%258c%25e6%25ac%25a1%25e3%2581%25ae1%25e6%2589%2593%25e3%2582%2592%25e9%259b%25a3%25e3%2581%2597%25e3%2581%258f%25e3%2581%2597%25e3%2581%25a6%25e3%2581%2584%25e3%2581%259f">近づけたつもりが、次の1打を難しくしていた</h2>


<p>ロングホールのセカンドで2オンを狙った時、少しミスしてよく残っていたのが30〜40ヤードのアプローチでした。グリーンには届かなかったものの、かなり近くまで運べているので、一見すると大きな失敗には見えません。むしろ、グリーン手前まで運べたのだから悪くないと考えていた時期もありました。ただ、アプローチが得意ではなかった当時の私にとって、この30〜40ヤードはかなり嫌な距離でした。</p>



<p>30〜40ヤードは、フルショットでは大きすぎるので、振り幅や力加減で距離を合わせる必要があります。うまく打てればピンに寄ることもありますが、少しでも緩むとダフる。反対に、当てにいって手元が止まるとトップする。自信を持って振り切れる距離ではないので、インパクトで迷いが出やすかったのだと思います。2オンを狙ったはずなのに、3打目で乗せられず、4打目のアプローチを打つ。そんなことが何度もありました。</p>



<p>もうひとつ痛かったのが、OBや1ペナのリスクです。長いクラブでグリーン方向を狙うと、少しの曲がりが大きなミスにつながります。フェアウェイウッドで右に出てそのままペナルティエリア、左に引っかけてOB。こうなると、30〜40ヤードが残るどころの話ではありません。チャンスを作りにいったはずの1打で、スコアを一気に崩してしまいます。ロングホールはパーを取りたいホールなのに、セカンドの判断ひとつでダブルボギー以上が見えてしまうのです。</p>



<p>この経験を何度か繰り返すうちに、グリーンに近づけることが必ずしも成功ではないと感じるようになりました。近くまで運んでも、次に苦手な30〜40ヤードが残ればパーオンできるとは限りません。さらに、曲がった時にOBや1ペナがあるなら、その1打はチャンスではなくリスクにもなります。届きそうだから狙うという判断は、自分にとってかなり危うい選択だったのです。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="70%25ef%25bd%259e80%25e3%2583%25a4%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2589%25e3%2582%2592%25e6%25ae%258b%25e3%2581%2599%25e6%2596%25b9%25e3%2581%258c%25e7%25a7%2581%25e3%2581%25ab%25e3%2581%25af%25e3%2583%2591%25e3%2583%25bc%25e3%2582%25aa%25e3%2583%25b3%25e3%2581%2597%25e3%2582%2584%25e3%2581%2599%25e3%2581%258b%25e3%2581%25a3">70～80ヤードを残す方が、私にはパーオンしやすかった</h2>


<p>そこで考えるようになったのが、ロングホールのセカンドをあえて残り70〜80ヤード地点に刻むことでした。以前なら、グリーンに届きそうな距離で短いクラブを持つのは、もったいないと感じていたと思います。せっかく2オンの可能性があるのに、自分からチャンスを捨てるように思えたからです。ただ、実際のスコアを考えると、私にとっては30〜40ヤードを残すより、70〜80ヤードを残す方が明らかに打ちやすかったのです。</p>



<p>70〜80ヤードなら、ウェッジでフルショットに近い感覚で振れます。もちろん、完全なフルショットではない場合もありますが、30〜40ヤードのように手先で距離を合わせる感覚は少なくなります。体の回転を使って、ある程度しっかり振れる。自分の中で距離感も出しやすい。そうなると、グリーンに乗せる確率は自然と上がります。ロングホールで大事なのは、セカンドでどこまで飛ばしたかではなく、3打目をどれだけ安心して打てるかだと感じるようになりました。</p>



<p>ただし、レイアップするといっても、ただ短いクラブで前に進めばいいわけではありません。残り70〜80ヤードをどこから打つかまで考えるようになりました。同じ80ヤードでも、フェアウェイから打つのか、ラフから打つのか、ピンを狙いやすい角度が残るのかで難易度は変わります。せっかく得意な距離を残しても、深いラフや傾斜地からでは、思ったようにウェッジを打てないこともあります。だからこそ、レイアップにも狙いどころがあります。距離だけでなく、次に打ちやすい場所を残す意識が必要です。</p>



<p>また、残すべき距離は人によって違います。私の場合は70〜80ヤードが打ちやすかっただけで、100ヤードが得意な人もいれば、もう少し短い距離の方が合う人もいると思います。大切なのは、何となく刻むことではありません。自分がグリーンに乗せやすい距離と場所を残すことです。そう考えると、レイアップはグリーンを狙わない選択ではなく、次の1打でグリーンを狙いやすくするための準備になります。</p>



<p>この考え方に変えてから、レイアップへの抵抗がかなり減りました。グリーンを狙わないのではなく、3打目でグリーンを狙いやすくするために刻む。2オンをあきらめるのではなく、パーオンの確率を上げるために得意な距離と場所を残す。そう考えると、レイアップは逃げではなくなります。むしろ、自分の得意不得意を踏まえてスコアを作りにいく、攻めない攻め方だと思えるようになりました。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2583%25ac%25e3%2582%25a4%25e3%2582%25a2%25e3%2583%2583%25e3%2583%2597%25e3%2582%2592%25e3%2583%259f%25e3%2582%25b9%25e3%2581%2597%25e3%2581%25a6%25e3%2582%2582%25e5%2588%25bb%25e3%2582%2593%25e3%2581%25a0%25e5%2588%25a4%25e6%2596%25ad%25e3%2581%25be%25e3%2581%25a7%25e5%2590%25a6%25e5%25ae%259a%25e3%2581%2597%25e3%2581%25aa">レイアップをミスしても、刻んだ判断まで否定しない</h2>


<p>レイアップを選んだからといって、必ず思い通りの場所に運べるわけではありません。刻むショットでも、ダフることはありますし、少し曲がることもあります。実際、残り70〜80ヤードを作るつもりで刻んだのに、少しダフって100ヤード以上残ったこともあります。以前の私なら、そこで刻まなければよかったと後悔していたかもしれません。</p>



<p>でも今は、レイアップのショットをミスしても、刻んだ判断そのものは後悔しないようにしています。もちろん、なぜダフったのか、なぜ右に出たのかといったショットの確認はします。ただ、刻んだ判断まで否定する必要はないと思っています。なぜなら、それはマネジメントのミスではなく、単純にショットのミスだからです。もしグリーンを狙っていても、同じようにミスショットは出ていたかもしれません。</p>



<p>むしろ、レイアップを選んだことで、そのミスがOBや1ペナにならずに済んだなら、判断としては十分意味があります。良いマネジメントをしてもミスショットは出ますし、逆に悪い判断でもたまたまナイスショットで助かることはあります。大事なのは、1打の結果だけで判断の良し悪しを決めないことです。刻んでミスしたから失敗ではなく、狙うよりも大きなミスになりにくい選択をした、と考えるようになりました。</p>



<p>この考え方は、ティーショットをミスした後やトラブルショットでも同じです。グリーンを狙えそうでも、少しでも無理があるなら、まず次に普通のショットを打てる場所へ戻す。横に出す、花道に運ぶ、得意な距離を残す。これもロングホールのセカンドで覚えた考え方と同じです。そういう判断をしても、もちろんミスは出ます。それでも、取り返そうとしてさらに傷口を広げるより、ボギーで止める可能性は高くなります。</p>



<p>攻めない攻め方とは、消極的にプレーすることではありません。自分のミスの傾向や得意な距離を分かったうえで、次の1打が簡単になる場所を選ぶことです。届きそうだから狙う、行けそうだから打つ。そのゴルフから一歩進んで、どこに置けば次が楽になるかを考える。私にとって、刻む勇気を覚えたことは、シングルに近づくうえで大きな転機だったと思います。</p>



<p>それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p><strong>もう少しでシングル（ペンネーム）</strong>　東京都内在住の50代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは4.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営（<a>https://low-handicapper.com/）。</a></p>
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		<media:credit role="author"><![CDATA[ゴルフサプリ]]></media:credit>
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<item>
	<title><![CDATA[「特別な打ち方」をしなくなったら、傾斜地が苦手じゃなくなった]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[傾斜地からのショットは、平らな場所と同じようには打てません。以前の私は、左足上がり、左足下がり、つま先上がり、つま先下がりと、傾斜ごとに打ち方を変えようとしていました。しかし、実際には考えることが増えるほどスイングがぎこちなくなり、ミスも増えていました。シングルに近づくにつれて変わったのは、傾斜ごとの特別な打ち方を覚えることではありませんでした。傾斜に逆らわず、番手で調整し、ナイスショットの基準を少し下げることだったのです。]]></description>
	<pubDate>Mon, 08 Jun 2026 07:30:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/20031441/</link>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e6%2598%2594%25e3%2581%25af%25e5%2582%25be%25e6%2596%259c%25e3%2581%2594%25e3%2581%25a8%25e3%2581%25ab%25e6%2589%2593%25e3%2581%25a1%25e6%2596%25b9%25e3%2582%2592%25e5%25a4%2589%25e3%2581%2588%25e3%2582%2588%25e3%2581%2586%25e3%2581%25a8%25e3%2581%2597%25e3%2581%25a6%25e3%2581%2584%25e3%2581%259f">昔は傾斜ごとに打ち方を変えようとしていた</h2>


<p>傾斜地からのショットが苦手だった頃は、傾斜を見るたびに何かを変えなければいけないと思っていました。肩のラインを傾斜に合わせるのか、ボール位置を変えるのか、体重配分を変えるのか。左足上がり、左足下がり、つま先上がり、つま先下がりと、傾斜ごとに正解を探そうとしていたのです。頭の中では一生懸命対応しているつもりでしたが、実際には考えることが増えすぎて、普段のスイングとは違う動きをその場で作ろうとしていただけでした。傾斜地はそもそも足場が不安定です。</p>



<p>そのうえ、いつもと違う体の使い方をしようとすれば、ミート率が落ちるのは当然です。特にアマチュアの場合、傾斜ごとにスイングを細かく変えられるほど再現性は高くありません。私自身も、うまく対応しようとするほど体の動きが止まったり、逆に手先で合わせたりして、ダフリ、トップ、引っかけなどのミスを増やしていました。今振り返ると、傾斜地でミスしていた原因は、傾斜そのものだけではなかったと思います。傾斜に対して何か特別なことをしようとしすぎて、普段のリズムやバランスを自分で崩していたのです。そこに気づいてからは、傾斜地では打ち方を変えるより、普段のスイングをどれだけ崩さずに打てるかを優先するようになりました。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e8%2582%25a9%25e3%2581%25ae%25e3%2583%25a9%25e3%2582%25a4%25e3%2583%25b3%25e3%2582%2592%25e5%2590%2588%25e3%2582%258f%25e3%2581%259b%25e3%2581%2599%25e3%2581%258e%25e3%2581%259a%25e8%25bb%25b8%25e3%2581%25af%25e6%2599%25ae%25e6%25ae%25b5%25e3%2581%25ab%25e8%25bf%2591%25e3%2581%258f%25e4%25bf%259d%25e3%2581%25a4">肩のラインを合わせすぎず、軸は普段に近く保つ</h2>


<p>傾斜地の基本として、肩のラインを傾斜と平行にすると教わることがあります。実際、地面の傾きに体をある程度なじませた方が、クラブは自然に入りやすくなります。ただ、私の場合は、この意識を強く持ちすぎるとかえって打ちづらくなりました。たとえば左足上がりで肩のラインを傾斜に合わせようとしすぎると、右肩が大きく下がり、すくい打ちのような形になりやすくなります。左足下がりでも、左肩を下げすぎると上体が突っ込み、ボールに当てることばかりに意識が向いてしまいます。</p>



<p>もちろん、傾斜を無視して棒立ちになるわけではありません。私が意識しているのは、傾斜に少しなじみつつ、軸だけはできるだけ普段に近く残すことです。肩のラインを完全に傾斜と平行にするより、軸をやや垂直気味に保った方が、いつもの前傾や回転の感覚を残しやすいと感じています。特に、傾斜地で体を大きく傾けるとスイングの基準がなくなる人は、この考え方の方が合うかもしれません。傾斜地で必要なのは、教科書通りの形を作ることより、自分が一番バランスよく立てる姿勢を見つけることだと思います。バランスよく立てれば、無理にスイングを作り替えなくても、普段に近いリズムでクラブを振りやすくなります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e8%25aa%25bf%25e6%2595%25b4%25e3%2581%25af%25e3%2582%25b9%25e3%2582%25a4%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25b0%25e3%2581%25a7%25e3%2581%25af%25e3%2581%25aa%25e3%2581%258f%25e7%2595%25aa%25e6%2589%258b%25e3%2581%25a8%25e6%258c%25af%25e3%2582%258a%25e5%25b9%2585%25e3%2581%25a7%25e8%25a1%258c%25e3%2581%2586">調整はスイングではなく番手と振り幅で行う</h2>


<p>傾斜地で打ち方を大きく変えない代わりに、今は番手と振り幅で調整するようにしています。たとえば左足上がりでは、ロフトが増えやすく、球が高く上がって距離が落ちやすくなります。そこで普段の番手で無理に届かせようとすると、強く振ってダフったり、上体が右に残って引っかけたりしやすくなります。そういう時は、最初から1番手上げて、8割くらいの振り幅で打つ方がミスは減ります。左足下がりでは、球が低く出やすく、キャリーで止める球は打ちにくくなります。そこで無理に球を上げようとするより、低く出る前提で番手を選び、手前から転がってもいい狙い方に変えた方が実戦的です。つま先上がりなら左に行きやすい、つま先下がりなら右に出やすいという傾向もありますが、それをスイング中に手先で直そうとすると、かえって大きなミスになります。</p>



<p>私の中では、傾斜で出やすい球を消しにいくのではなく、出る前提で狙いを変える感覚です。左足上がりのように距離が落ちやすいなら番手を上げる。左足下がりで低く強く出そうなら、無理にキャリーで止めようとせず、番手や落としどころを変える。曲がりやすい方向があるなら、最初から狙いを少しずらす。打つ前に調整を終わらせておくと、スイング中に余計なことを考えなくて済みます。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e5%2582%25be%25e6%2596%259c%25e5%259c%25b0%25e3%2581%25a7%25e3%2581%25af%25e3%2583%258a%25e3%2582%25a4%25e3%2582%25b9%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25a7%25e3%2583%2583%25e3%2583%2588%25e3%2581%25ae%25e5%259f%25ba%25e6%25ba%2596%25e3%2582%2592%25e4%25b8%258b%25e3%2581%2592%25e3%2582%258b">傾斜地ではナイスショットの基準を下げる</h2>


<p>傾斜地でミスが減ったのは、打ち方を変えなくなったからだけではないと思っています。もうひとつ効いたのが、ナイスショットの基準を下げたことでした。以前は、傾斜地からでもフェアウェイと同じようにグリーンオンを狙っていました。残り150ヤードなら150ヤードをきっちり打つ。ピンが見えればピン方向を狙う。そう考えていたので、少しでも当たりが悪いと大きなミスになっていました。</p>



<p>今は、強い傾斜に入った時点で成功ラインを下げます。グリーンに乗ればもちろん成功ですが、乗らなくても花道や手前の広い場所に運べれば十分。次に普通にアプローチできる場所に残れば、傾斜地からのショットとしては悪くありません。特に、傾斜にラフやディボット跡などの悪いライが重なると、難易度は一気に上がります。同じ左足上がりでも、フェアウェイのきれいなライにあるボールと、ラフで芝に沈んでいるボールではまったく別物です。フェアウェイなら比較的クラブをボールに入れやすくても、ラフでは芝の抵抗で距離が大きく落ちたり、フェースが返って左に飛んだりすることがあります。左足下がりにバンカー越えが絡めば、低く出やすいライなのに球を上げたくなり、トップやダフリの原因にもなります。こういう場面で、さらに打ち方を工夫して何とかしようとすると、ミスの種類が増えてしまいます。傾斜だけなら番手と振り幅で対応できますが、そこにラフやディボット跡などの悪いライが重なった時は、ピンを狙うより、次に普通にアプローチできる場所へ運ぶことを優先します。</p>



<p>こう考えるようになってから、傾斜地で無理をして大きなミスをする回数はかなり減りました。傾斜地で必要だったのは、特別な打ち方を増やすことではなく、打ち方を変えすぎないための割り切りだったのだと思います。</p>



<p>それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p><strong>もう少しでシングル（ペンネーム）</strong>　東京都内在住の50代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは4.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営（<a>https://low-handicapper.com/）。</a></p>
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	<title><![CDATA[ラフから上手く打てるかどうかは、打つ前に決まっている。持つのは「届くクラブ」じゃない]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[ラフからのショットが苦手だった頃は、とにかく強く振ればボールは出ると思っていました。でも、シングルを目指す過程で気づいたのは、ラフではスイングよりも打つ前の判断が結果を大きく左右するということです。ボールの沈み具合、芝の抵抗、フライヤーの可能性、そしてグリーンを狙うべきかどうか。打つ前に情報を整理できるようになると、ラフから慌てて大叩することはかなり減りました。]]></description>
	<pubDate>Thu, 04 Jun 2026 06:30:00 +0900</pubDate>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e6%2598%2594%25e3%2581%25af%25e3%2583%25a9%25e3%2583%2595%25ef%25bc%259d%25e5%25bc%25b7%25e3%2581%258f%25e6%258c%25af%25e3%2582%258c%25e3%2581%25b0%25e5%2587%25ba%25e3%2582%258b%25e3%2582%2582%25e3%2581%25ae%25e3%2581%25a0%25e3%2581%25a8%25e6%2580%259d%25e3%2581%25a3%25e3%2581%25a6%25e3%2581%2584%25e3%2581%259f">昔は「ラフ＝強く振れば出る」ものだと思っていた</h2>


<p>ラフが苦手だった頃の私は、とにかく強く振ればボールは出ると思っていました。フェアウェイから残り150ヤードなら7番アイアンだから、ラフでも同じように7番アイアンを持つ。少し沈んでいても、強く振れば何とかなる。そんな感覚でクラブを選んでいました。でも実際には、強く振ったからといって上手くいくわけではありません。芝の抵抗に負けてヘッドが減速したり、フェースが返されて左に飛んだり、ボールとフェースの間に芝が入ってフライヤーしたりします。本人はナイスショットを打つつもりでも、打つ前の判断が甘い時点で、すでにミスの確率を高くしていたのだと思います。</p>



<p>シングルを目指す過程で一番変わったのは、ラフをスイングだけで解決しようとしなくなったことです。もちろん、短く持つ、少し上から入れる、最後まで振り抜くといった打ち方の工夫は必要です。ただ、それ以前に、このラフから何を狙っていいのかを間違えると、どれだけ頑張って振っても結果は安定しません。ボールが沈んでいるのにグリーンを狙ったり、フライヤーしそうなライでピンまでの距離だけを見て打ったりすれば、ナイスショットのつもりが大きなミスになることもあります。振り方を反省する前に、そもそもその番手と狙いでよかったのか。ラフで大叩きした後は、そこを見直すようになりました。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2583%259c%25e3%2583%25bc%25e3%2583%25ab%25e3%2581%25ae%25e6%25b2%2588%25e3%2581%25bf%25e5%2585%25b7%25e5%2590%2588%25e3%2581%25a8%25e8%258a%259d%25e3%2581%25ae%25e6%258a%25b5%25e6%258a%2597%25e3%2582%2592%25e3%2582%25bb%25e3%2583%2583%25e3%2583%2588%25e3%2581%25a7%25e7%25a2%25ba%25e8%25aa%258d%25e3%2581%2599%25e3%2582%258b">ボールの沈み具合と芝の抵抗をセットで確認する</h2>


<p>ラフから打つ前にまず見るのは、ボールがどのくらい沈んでいるかです。ボールが半分以上見えているのか、ほとんど芝に隠れているのか。それだけでも、選べるクラブや狙える距離は変わります。ただ、ボールの見え方だけで決めると失敗します。ボールは見えていても、手前に芝の壁があればヘッドは減速しますし、芝がネック付近に絡めばフェースが返されることもあります。反対に、ボールが浮いていて簡単そうに見えても、下に空間があるとヘッドがくぐってしまい、思ったほど飛ばないこともあります。ラフの難しさは、見た目と結果が一致しないところにあると思います。</p>



<p>そのため私は、ボールだけでなく、ボールの手前の芝を見るようになりました。芝が寝ているのか、立っているのか。順目なのか、逆目なのか。順目ならターゲット方向に芝が寝ていてヘッドが抜けやすく、逆目なら自分の方に向かって芝が立っているのでヘッドが引っかかりやすくなります。さらに、ボールの近くにある似たような芝で軽く素振りをして、ヘッドがどれくらい重く感じるかも確認します。この素振りは、ナイスショットのイメージ作りというより、芝の抵抗を測るための確認作業です。思ったよりヘッドが抜けないなら、長い番手でグリーンを狙うのは危険です。反対に、スッと抜けるなら、ある程度距離を出せるかもしれません。見た目で決めつけず、実際にクラブを動かした時の感触まで確認するようになってから、ラフでの判断ミスはかなり減りました。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e5%25b1%258a%25e3%2581%258f%25e3%2582%25af%25e3%2583%25a9%25e3%2583%2596%25e3%2582%2588%25e3%2582%258a%25e5%25a4%25b1%25e6%2595%2597%25e3%2581%2597%25e3%2581%25ab%25e3%2581%258f%25e3%2581%2584%25e3%2582%25af%25e3%2583%25a9%25e3%2583%2596%25e3%2582%2592%25e9%2581%25b8%25e3%2581%25b6">「届くクラブ」より「失敗しにくいクラブ」を選ぶ</h2>


<p>ラフからのクラブ選択で一番避けたいのは、残り距離だけで番手を決めることです。フェアウェイなら、残り150ヤードだから7番アイアン、残り170ヤードだからUTという考え方でも大きくはズレません。しかしラフでは、そのクラブで本当にボールを上げられるのか、芝に負けずに前へ運べるのかを先に考えます。ボールが沈んでいれば、ロフトの少ないクラブほど難しくなります。距離的には届くクラブでも、ヘッドが芝に負ければボールは上がらず、思ったほど前に進みません。ラフでは、届くクラブを探すより、そのライから一番ミスの幅が少さくなるクラブを選んだ方がスコアにつながります。</p>



<p>私自身、ラフから6番アイアンが打てそうに見える場面でも、UTを選ぶことがあります。もちろん、深いラフから無理にUTを使うわけではありません。ボールがある程度見えていて、芝の抵抗が強すぎない時の話です。それでも6番アイアンを避けることがあるのは、少しでも芝に負けるとボールが上がらず、ミスが大きくなりやすいからです。UTなら完璧に当たらなくてもソールが滑って、ある程度前に進んでくれることがあります。ラフでは、最高の結果だけでクラブを選ぶと危険です。ナイスショットすれば届くクラブより、少しミスしても次の一打が打てる場所に残るクラブを選ぶ。この考え方に変えてから、ラフで無理をして1打、2打と損をすることが少なくなりました。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2583%25a9%25e3%2583%2595%25e3%2581%258b%25e3%2582%2589%25e3%2581%25af%25e3%2583%258a%25e3%2582%25a4%25e3%2582%25b9%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25a7%25e3%2583%2583%25e3%2583%2588%25e5%2589%258d%25e6%258f%2590%25e3%2581%25a7%25e3%2582%25b0%25e3%2583%25aa%25e3%2583%25bc%25e3%2583%25b3%25e3%2582%2592%25e7%258b%2599%25e3%2582%258f">ラフからはナイスショット前提でグリーンを狙わない</h2>


<p>ラフからグリーンを狙う時に危ないのは、ナイスショットを打った時の結果だけで判断してしまうことです。ボールが浮いていて芝の抵抗が少ない。グリーン手前にバンカーや池がない。奥にもある程度余裕がある。こういう条件がそろっていれば、グリーンを狙う選択肢はあります。ただし、その場合でもフライヤーして奥まで飛ぶ可能性や、スピンが入りにくく止まりづらいことは考えておきたいです。特にピンが手前で奥が狭い時に、ラフからピンを真っすぐ狙うのはかなり危険です。いい当たりをしても、フェアウェイから打った時と同じようには止まってくれません。</p>



<p>反対に、ボールが沈んでいる、芝の抵抗が強い、キャリーで越えなければいけないハザードがある、左右や奥に外すと大きなトラブルになる。このような状況なら、グリーンを狙わない方がいい場面もあります。大事なのは、ただ安全に出すことではなく、次の一打が打ちやすい場所に運ぶことです。横に出したつもりでも、次にバンカー越えや左足下がりが残る場所では、まだピンチが続きます。ラフから上手く打てる人は、強いショットを打っているというより、打つ前に無理な選択を消しています。グリーンを狙うのか、手前に運ぶのか、フェアウェイに出すのか。打つ前にその線引きができるだけでも、ラフから慌てて大叩きするケースはかなり減ると思います。</p>



<p>それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p><strong>もう少しでシングル（ペンネーム）</strong>　東京都内在住の50代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは4.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営（<a>https://low-handicapper.com/）。</a></p>
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	<title><![CDATA[パーオン率が上がったのは、ピンを狙わなくなってからだった！？]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[シングルを目指していた頃の私は、グリーンを狙える距離になると、まずピンまでの距離を確認していました。せっかくパーオンを狙えるなら、できるだけピンに近づけたい。そう考えるのが普通だと思っていたからです。しかし、シングルに近づくにつれて、毎回ピンを狙うことが必ずしもパーオン率アップにつながらないと気づきました。大事なのは、ピンそのものではなく、グリーンのどこを狙えば大きなミスになりにくいか。今回は、ピンを狙わないようになってからパーオン率が上がり、スコアを崩しにくくなった私の実体験を紹介します。]]></description>
	<pubDate>Mon, 01 Jun 2026 07:30:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/20031411/</link>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2583%2594%25e3%2583%25b3%25e3%2582%2592%25e7%258b%2599%25e3%2581%2586%25e3%2581%2593%25e3%2581%25a8%25e3%2581%258c%25e6%25ad%25a3%25e8%25a7%25a3%25e3%2581%25a0%25e3%2581%25a8%25e6%2580%259d%25e3%2581%25a3%25e3%2581%25a6%25e3%2581%2584%25e3%2581%259f%25e9%25a0%2583%25e3%2581%258c%25e3%2581%2582%25e3%2581%25a3%25e3%2581%259f">ピンを狙うことが正解だと思っていた頃があった</h2>


<p>以前の私は、セカンドショットやショートホールでグリーンを狙える距離になると、まずピンまでの距離を確認していました。残り150ヤードならピンまで150ヤードをどう打つか、残り120ヤードならピン方向にどう打つか、という考え方です。せっかくグリーンを狙えるのだから、できるだけピンに近づけたい。グリーンセンターを狙うのは少し逃げているようで、ピンを狙う方が上手いゴルファーの考え方だと思っていました。</p>



<p>ただ、実際にはその考え方でパーオン率が安定していたわけではありません。ピンが右奥にある時にピンを狙って、少し右に出ればバンカー。左手前のピンを狙って、少し引っかければショートサイド。距離感が少し合わずに奥にこぼれれば、下りの難しいアプローチが残る。自分ではそれほど悪いショットを打った感覚がなくても、ピンを狙ったことでミスの許容範囲が狭くなり、結果的にグリーンを外していることがありました。</p>



<p>今振り返ると、当時はピンに近づけることと、パーオンの確率を上げることを同じように考えていました。しかし、ピンはグリーン上の一点です。そこを毎回狙えば、少しの左右のブレ、少しの縦距離のズレが、そのままグリーンを外す原因になります。ナイスショットならピンに絡むかもしれませんが、少しミスした時にどこへ残るかまでは考えられていませんでした。シングルに近づくにつれて気づいたのは、上級者ほどピンだけを見ているわけではない、ということです。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2583%2591%25e3%2583%25bc%25e3%2582%25aa%25e3%2583%25b3%25e7%258e%2587%25e3%2582%2592%25e4%25b8%258a%25e3%2581%2592%25e3%2582%258b%25e3%2581%25ab%25e3%2581%25af%25e3%2583%2594%25e3%2583%25b3%25e3%2582%2588%25e3%2582%258a%25e5%2585%2588%25e3%2581%25ab%25e5%25a4%2596%25e3%2581%2597%25e3%2581%25a6%25e3%2581%25af%25e3%2581%2584">パーオン率を上げるには、ピンより先に外してはいけない場所を見る</h2>


<p>考え方が変わったきっかけは、グリーンを狙う時にピンよりも先に外してはいけない場所を見るようになったことです。たとえばピンが右奥にあって、右にバンカー、奥に下り傾斜があるなら、ピンそのものはかなり危険なターゲットになります。そこでピンを狙って少し右にズレればバンカー、少し飛びすぎれば奥から難しいアプローチです。この場合、狙うべき場所はピンではなく、グリーンセンターやセンター左になります。</p>



<p>ここで大事なのは、いつも単純にグリーンセンターを狙うという話ではありません。安全地帯はホールによって変わります。右奥が危険ならセンター左、左手前にバンカーがあるならセンター右、奥に外すと難しいならピンより手前、手前に池やバンカーがあるなら少し奥め。グリーン全体を見て、どこを狙えば多少ミスしてもグリーンに残りやすいかを考えるようになりました。</p>



<p>この考え方に変えてから、ショットが急に上手くなったわけではありません。それでもパーオンしやすくなったと感じるのは、自分のショットのブレ幅を前提にして、グリーンを広く使える場所を狙うようになったからです。ピンという一点を狙うと、少しのミスがすぐに外れにつながります。一方で、グリーンの広い方、安全な方を狙えば、少し右に出ても乗る、少し引っかけてもグリーンに残る、多少距離がズレても大ケガにならないというケースが増えます。私の場合、パーオン率はショット力だけで決まるのではなく、どこを狙うかでかなり変わると実感しました。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2581%2599%25e3%2581%25b9%25e3%2581%25a6%25e3%2581%25ae%25e3%2583%2594%25e3%2583%25b3%25e3%2582%2592%25e7%258b%2599%25e3%2582%258f%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584%25e3%2581%25a8%25e6%25b1%25ba%25e3%2582%2581%25e3%2581%25a6%25e3%2581%258b%25e3%2582%2589%25e6%25a5%25bd%25e3%2581%25ab%25e3%2581%25aa%25e3%2581%25a3%25e3%2581%259f">すべてのピンを狙わないと決めてから楽になった</h2>


<p>もちろん、ピンをまったく狙わないわけではありません。私も短い番手で、ライが良く、風も穏やかで、ピン周辺に大きな危険がない時はピンを狙います。たとえばピンがグリーン中央付近にあり、左右に少しズレてもグリーンに残る。奥に外しても難しいアプローチにならず、手前に外しても花道が使える。こういう状況なら、ピンを狙ってもリスクはそれほど高くありません。</p>



<p>逆に、狙ってはダメなピンもあります。ピンが端に切られている、すぐ横にバンカーや池がある、外すとショートサイドになる、奥からのアプローチが難しい、ライが悪い、風が強い。このような条件が重なる時は、たとえ残り距離が短くてもピンを直接狙わない方がスコアにつながりやすいです。特にアマチュアの場合、毎回狙った場所に正確に打てるわけではありません。だからこそ、成功した時だけでなく、少しミスした時にどこへ行くかを考えておく必要があります。</p>



<p>シングルに近づくにつれて変わったのは、ピンを狙うかどうかに根拠を持つようになったことです。以前はピンまでの距離を見て、何となくピン方向に構えていました。今は、外してはいけない場所、外しても寄せやすい場所、今日のミスの傾向、ライや風を確認してから、狙っていいピンか、狙ってはダメなピンかを判断しています。ピンを狙わないのは逃げではありません。むしろ、少しミスしてもパーオンや寄せワンの可能性を残すための、現実的な攻め方だと思っています。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2583%2599%25e3%2582%25bf%25e3%2583%2594%25e3%2583%25b3%25e3%2581%25af%25e6%25b8%259b%25e3%2581%25a3%25e3%2581%25a6%25e3%2582%2582%25e3%2583%2591%25e3%2583%25bc%25e3%2582%2592%25e6%258b%25be%25e3%2581%2588%25e3%2582%258b%25e3%2583%259b%25e3%2583%25bc%25e3%2583%25ab%25e3%2581%258c%25e5%25a2%2597%25e3%2581%2588%25e3%2581%259f">ベタピンは減ってもパーを拾えるホールが増えた</h2>


<p>ピンを狙わないようになると、毎回ピンに絡むショットは減るかもしれません。ピンそば1メートルにつくような派手なショットは、ピンを狙っていた頃の方が多かった気もします。ただ、その一方で、ショートサイドに外して難しいアプローチを残したり、バンカーに入れてボギーやダブルボギーにしたりする回数も多かったと思います。ピンを狙うゴルフは、うまくいけば気持ちいい反面、少しズレた時のダメージも大きくなりやすいです。</p>



<p>安全地帯を狙うようになってからは、ベタピンの数よりも、普通にグリーンに乗る回数を重視するようになりました。ピンから10メートル、15メートル離れていても、グリーンに乗っていれば2パットでパーを取るルートが残ります。もちろん、ロングパットが残れば簡単にパーは取れませんし、3パットすることもあります。それでも、グリーンを外して難しいアプローチを寄せて入れるよりは、スコアをまとめやすい場面が多いです。</p>



<p>さらに大きかったのは、パーオンできなかった時の残り方です。安全地帯を考えて狙うと、グリーンを外しても花道側や広いサイド、上りのアプローチが残る場所に外れることが増えます。そうなると、寄せワンの可能性が残りますし、悪くてもボギーで済ませやすくなります。つまり、安全地帯を狙うメリットは、パーオン率が上がりやすいことだけではありません。外した時に大ケガしにくくなり、結果としてパーを拾えるホールが増えることです。私の場合、ピンを狙わないようになってから、ゴルフが消極的になったのではなく、スコアを崩しにくいゴルフに変わったと感じています。</p>



<p>それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p><strong>もう少しでシングル（ペンネーム）</strong>　東京都内在住の50代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは4.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営（<a>https://low-handicapper.com/）。</a></p>
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	<title><![CDATA[シングルに近づいてわかった。“本当のナイスショット”は次が楽になる一打だった]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[シングルプレーヤーになる前の私は、毎回完璧なショットを打とうとしていました。ドライバーは飛ばしたい、アイアンはピンに向けたい、アプローチはベタピンに寄せたい。そんな「ナイスショット」を増やせば、自然とスコアも良くなると思っていたのです。でも、80台が安定し始めた頃から、少しずつ考え方が変わりました。ゴルフはミスのスポーツです。大事なのは、毎回完璧なショットを打つことではなく、ミスをしても次の1打で無理をしなくて済む場所に残すことでした。]]></description>
	<pubDate>Thu, 28 May 2026 06:30:00 +0900</pubDate>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25b0%25e3%2583%25ab%25e3%2581%25ab%25e3%2581%25aa%25e3%2582%258b%25e5%2589%258d%25e3%2581%25af%25e5%2590%258c%25e4%25bc%25b4%25e8%2580%2585%25e3%2581%25ab%25e8%25a4%2592%25e3%2582%2581%25e3%2582%2589%25e3%2582%258c%25e3%2582%258b%25e3%2583%258a%25e3%2582%25a4%25e3%2582%25b9%25e3%2582%25b7">シングルになる前は、同伴者に褒められるナイスショットを追い求めていた</h2>


<p>シングルプレーヤーになる前の私にとって、ナイスショットの基準はかなりわかりやすいものでした。ドライバーなら芯に当たって飛距離が出ること、アイアンならピンに向かって真っすぐ飛ぶこと、アプローチならベタピンに寄ること。そういうショットを打てると、自分でも気持ちがいいですし、同伴者からも「ナイスショット」と言われます。正直、その一言を聞くと、そのホールはうまくいきそうな気がしていました。</p>



<p>逆に、少し当たりが薄かったり、狙いより右や左にズレたりすると、たとえボールが次を打てる場所に残っていても、自分の中ではミスショットに分類していたように思います。つまり、ショットの良し悪しを「打った瞬間の手応え」や「ショットの見た目」で判断していたのです。ただ、今振り返ると、この考え方がスコアを不安定にしていた部分もありました。</p>



<p>ナイスショットを打ちたい気持ちが強いほど、飛ばそうとして力んだり、ピンを狙いすぎたり、少しでも良い結果を求めすぎたりします。その結果、1発の会心のショットは出ても、同じラウンドの中でOB、林、バンカー、難しいアプローチといった大きなミスも出やすくなっていました。ナイスショットを増やそうとしていたはずなのに、実際にはスコアを崩す原因も増やしていたのだと思います。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2583%258a%25e3%2582%25a4%25e3%2582%25b9%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25a7%25e3%2583%2583%25e3%2583%2588%25e3%2581%25aa%25e3%2581%25ae%25e3%2581%25ab%25e3%2582%25b9%25e3%2582%25b3%25e3%2582%25a2%25e3%2581%25ab%25e3%2581%25a4%25e3%2581%25aa%25e3%2581%258c%25e3%2582%2589%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584%25e5%25a0%25b4%25e9%259d%25a2">ナイスショットなのにスコアにつながらない場面がある</h2>


<p>80台がなかなか安定しなかった頃を思い返すと、同伴者から「ナイスショット」と言われたのに、結果的にはボギーやダブルボギーになったホールが意外とありました。たとえば、ドライバーで会心の当たりをしても、少し曲がって林の近くまで行けば、次のショットでは木が邪魔になります。飛距離は出ているので見た目には悪くありませんが、セカンドでグリーンを狙えなかったり、横に出すだけになったりすれば、スコアメイクとしては成功とは言えません。</p>



<p>アイアンでも同じです。ピンに向かってきれいに飛んだ球が、少しだけショートして手前のバンカーに入ることがあります。同伴者からは「惜しい」と言われるかもしれませんが、そこから寄せるのは簡単ではありません。アプローチでも、寄せようとしすぎてカップをオーバーし、下りの難しいパットが残ることがあります。こういう場面では、打った瞬間の手応えや見た目の良さと、スコアにつながるかどうかは別物だと感じます。</p>



<p>この経験を重ねるうちに、ショット単体で見たナイスショットと、スコアにつながるナイスショットは違うのではないかと思うようになりました。打った瞬間の手応えが良くても、次の1打が難しい場所に残ってしまえば、スコアはまとまりません。逆に、少し当たりが薄くても花道に残る、ピンから遠くてもグリーン中央に乗る、フェアウェイど真ん中でなくてもセカンドが普通に打てる場所にある。そういう地味なショットの方が、結果的にはパーやボギーで収まりやすいのです。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="80%25e5%258f%25b0%25e3%2581%258c%25e5%25ae%2589%25e5%25ae%259a%25e3%2581%2597%25e5%25a7%258b%25e3%2582%2581%25e3%2581%25a6%25e3%2581%258b%25e3%2582%2589%25e6%25ac%25a1%25e3%2581%258c%25e6%25a5%25bd%25e3%2581%25ab%25e3%2581%25aa%25e3%2582%258b%25e5%25a0%25b4%25e6%2589%2580%25e3%2581%25ab%25e7%25bd%25ae%25e3%2581%258f%25e3%2581%2593">80台が安定し始めてから次が楽になる場所に置くことを重視するようになった</h2>


<p>80台が安定し始めてから、私の中でナイスショットの基準が少しずつ変わりました。以前は「どれだけ良い球を打てたか」を重視していましたが、今は「次のショットがどれだけ楽になるか」を考えるようになりました。ティーショットなら、フェアウェイど真ん中でなくても構いません。浅いラフでも、セカンドでグリーン方向に打てる場所に残っていれば合格です。アイアンも、ピンに絡まなくてもグリーン中央や花道側に残れば十分です。アプローチも、無理に1メートル以内を狙うより、次のパットを落ち着いて打てる場所に乗せることを優先します。</p>



<p>ゴルフはミスのスポーツです。18ホールすべてで完璧なショットを打つことは、アマチュアにはほぼ不可能です。だからこそ、成功した時の最高地点だけを考えるのではなく、ミスした時にどこへ残るかを先に考えるようになりました。右に曲がってもセーフなのか、ショートしても花道に残るのか、オーバーすると難しいアプローチになるのか。こういうことを考えて狙いを決めると、ショットに完璧さを求めすぎなくなります。</p>



<p>もちろん、毎回この通りに打てるわけではありません。それでも、最初から「完璧に打てた時だけ成功」という狙い方をするより、「少しミスしても次がある場所」を狙った方が、ラウンド全体では崩れにくくなります。多少曲がってもいい、少し芯を外してもいい。それでも次の1打で無理をしなくて済むなら、スコアメイクとしては十分ナイスショットです。そう考えられるようになってから、ラウンド中の気持ちもかなり楽になりました。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25b0%25e3%2583%25ab%25e3%2581%25ab%25e8%25bf%2591%25e3%2581%25a5%25e3%2581%2584%25e3%2581%259f%25e3%2581%25ae%25e3%2581%25af%25e3%2583%258a%25e3%2582%25a4%25e3%2582%25b9%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25a7%25e3%2583%2583%25e3%2583%2588%25e3%2581%25ae%25e6%2595%25b0%25e3%2582%2588%25e3%2582%258a">シングルに近づいたのはナイスショットの数よりも大きなミスが減ったから</h2>


<p>シングルプレーヤーに近づく過程で実感したのは、スコアを安定させるために必要なのは、100点のショットを増やすことだけではないということです。もちろん、会心の当たりが出れば気持ちいいですし、バーディーチャンスにつながることもあります。ただ、100点を狙いすぎて30点のミスを出してしまうと、スコアは一気に崩れます。それよりも、70点くらいのショットを続けて、次の1打を普通に打てる場所へ運び続ける方が、結果的にはボギー以内で収まりやすくなります。</p>



<p>私の場合も、80台が安定し始めた頃から、ナイスショットの数が急に増えたというより、ダブルボギー以上につながるミスが減った感覚の方が強いです。ティーショットで無理に飛ばさず、セカンドが打てる場所に置く。ピンを狙いすぎず、グリーンの広いところを使う。アプローチで寄せにいきすぎず、まずは確実に乗せる。こうした地味な選択が増えたことで、スコアカードに大きな数字を書かなくて済むホールが増えていきました。</p>



<p>とはいえ、こういう考え方に変わったからといって、OBがゼロになるわけではありません。次のショットを打ちやすい場所に置こうとしても、曲がる時は曲がりますし、安全に打ったつもりのショットが想像以上に曲がることもあります。そこがゴルフの難しいところです。ただ、OBを完全になくすことはできなくても、OBにつながりやすい狙い方や無理なクラブ選択は減らせます。昔の私は、同伴者に褒められるナイスショットを追い求めていました。しかし、今は自分の次の1打が楽になるショットこそ、本当のナイスショットだと思っています。シングルになる途中で変わったのは、スイングだけではありませんでした。自分の中で「これはナイスショット」と思える基準が変わったことも、スコアが安定し始めた大きな理由だったと思います。</p>



<p>それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p><strong>もう少しでシングル（ペンネーム）</strong>　東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは4.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営（<a>https://low-handicapper.com/）。</a></p>
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<item>
	<title><![CDATA[ドライバーが曲がらなくなったのは振り方ではなく、狙い方を変えたからだった]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[ドライバーが曲がると、ついスイングを直したくなります。私もシングルプレーヤーを目指していた頃は、フェアウェイセンターに真っ直ぐ打つことばかり考えていました。しかし、持ち球のドローを受け入れ、フェアウェイ右サイドや右ラフ方向から左へ戻す狙い方に変えてから、ドライバーの大きなミスはかなり減りました。今回は、ドローが持ち球の私自身の体験をもとに、ドライバーが安定した理由は振り方を大きく変えたからではなく、自分の持ち球を前提に狙い方を変えたことにあった、という話をしていきます。]]></description>
	<pubDate>Mon, 25 May 2026 07:30:00 +0900</pubDate>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e7%259c%259f%25e3%2581%25a3%25e3%2581%2599%25e3%2581%2590%25e6%2589%2593%25e3%2581%25a8%25e3%2581%2586%25e3%2581%25a8%25e3%2581%2597%25e3%2581%25a6%25e3%2581%2584%25e3%2581%259f%25e9%25a0%2583%25e3%2581%25bb%25e3%2581%25a9%25e3%2583%2589%25e3%2583%25a9%25e3%2582%25a4%25e3%2583%2590%25e3%2583%25bc%25e3%2581%25af%25e6%259b%25b2">真っすぐ打とうとしていた頃ほど、ドライバーは曲がっていた</h2>


<p>シングルプレーヤーを目指していた頃の私は、ドライバーをとにかく真っすぐ打つことばかり考えていました。フェアウェイセンターを向いて、そこにストレートボールを打てれば一番安全だと思っていたからです。ただ、今振り返ると、この考え方がドライバーを難しくしていたように感じます。私の持ち球はドローです。</p>



<p>つまり、ナイスショットでも右に打ち出して左へ戻る球が自然でした。それなのに、当時はフェアウェイセンターへ真っすぐ打とうとしていました。すると、少しつかまっただけで左ラフ、さらに曲がれば左の林やOBが気になります。自分では真ん中を狙っているつもりでも、ドローが出る前提で考えれば、実際には左のトラブルに近づく狙い方をしていたわけです。ミスが出るたびに、フェースを返しすぎたのか、体が止まったのか、切り返しが早かったのかと、原因をスイングの中だけに探していました。</p>



<p>でも、ラウンド中に考えることが増えるほど、余計にドライバーは怖くなります。真っすぐ打とうとすればするほど、少しの曲がりも許せなくなり、インパクトで合わせるようなスイングになっていたのだと思います。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e6%258c%2581%25e3%2581%25a1%25e7%2590%2583%25e3%2582%2592%25e5%258f%2597%25e3%2581%2591%25e5%2585%25a5%25e3%2582%258c%25e3%2581%259f%25e3%2582%2589%25e7%258b%2599%25e3%2581%2584%25e6%2596%25b9%25e3%2581%258c%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25b3%25e3%2583%2597%25e3%2583%25ab%25e3%2581%25ab%25e3%2581%25aa%25e3%2581%25a3%25e3%2581%259f">持ち球を受け入れたら狙い方がシンプルになった</h2>


<p>転機になったのは、ドローを消してストレートボールを打とうとするのではなく、自分の持ち球として受け入れるようになったことです。持ち球というと、理想の球筋や打ちたい球をイメージする人も多いかもしれません。ですが、アマチュアゴルファーにとって大事なのは、実際のラウンドで出る確率が高い球を把握することだと思います。私の場合は、真っすぐ狙うよりも、フェアウェイ右サイドや右ラフ方向に打ち出して、左へ戻すイメージの方が自然でした。</p>



<p>そこで、フェアウェイセンターにストレートで運ぶのではなく、フェアウェイ右サイドや右ラフ方向からドローで戻す狙い方に変えました。すると、普通のドローならフェアウェイ中央付近、戻りきらなくても右ラフ、少しつかまりすぎても左ラフで止まるイメージが持てるようになりました。もちろん、毎回完璧に右へ打ち出して、きれいに戻せるわけではありません。それでも、自分の球は右から左に曲がるものだと割り切るだけで、打ち出す方向はかなり決めやすくなりました。以前は、ティーグラウンドに立つたびに「どこを向けばいいんだろう」と迷っていましたが、持ち球を受け入れてからは、まず右サイドに打ち出して、そこからどのくらい戻るかを考えるようになりました。毎ホールなんとなく真ん中を向くよりも、私にはこの考え方の方がずっとシンプルでした。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e5%258f%25b3%25e3%2582%25b5%25e3%2582%25a4%25e3%2583%2589%25e3%2581%258b%25e3%2582%2589%25e6%2588%25bb%25e3%2581%2599%25e3%2581%25a0%25e3%2581%2591%25e3%2581%25a7%25e3%2581%25aa%25e3%2581%258fng%25e3%2582%25be%25e3%2583%25bc%25e3%2583%25b3%25e3%2582%2592%25e9%2581%25bf%25e3%2581%2591%25e3%2582%258b%25e7%258b%2599%25e3%2581%2584">右サイドから戻すだけでなく、NGゾーンを避ける狙い方に変えた</h2>


<p>ただし、持ち球がドローだからといって、毎回機械的にフェアウェイ右サイドや右ラフ方向を狙えばいいわけではありません。実際のコースでは、右にもOBがあるホール、左に池があるホール、左右どちらかの林が浅いホールなど、ティーショットで避けるべき場所が毎ホール変わります。そこで意識するようになったのが、打つ前に必ずNGゾーンを決めることです。</p>



<p>たとえば左OBが浅いホールなら、ドローが強く出ても左OBまで行きにくいスタートラインを考えます。フェアウェイ右サイドや右ラフ方向に打ち出して左へ戻すとしても、左の危険エリアまで届くほど大きく曲がるルートは選びません。反対に、右サイドに池やOBがあるホールでは、無理に右へ打ち出しすぎず、フェアウェイセンター寄りを狙うこともあります。場合によっては、ドライバーではなく3WやUTを選んだ方が安全な場面もあります。</p>



<p>NGゾーンを決める目的は、怖い場所を意識し続けることではありません。打っていい場所を明確にするためです。そこからは、自分の球筋と、絶対に行かせたくない場所を一緒に見るようになりました。今日は右サイドから戻せばいいのか、それとも右が危ないから少しセンター寄りに構えた方がいいのか。打つ前にそこを決めるだけで、ティーショットの目的がかなりはっきりします。私の中では、ドライバーは「真っ直ぐ打つクラブ」ではなく、「絶対に行ってはいけない場所を避けるクラブ」に変わりました。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e6%259b%25b2%25e3%2581%258c%25e3%2582%2589%25e3%2581%25aa%25e3%2581%258f%25e3%2581%25aa%25e3%2581%25a3%25e3%2581%259f%25e3%2581%25ae%25e3%2581%25a7%25e3%2581%25af%25e3%2581%25aa%25e3%2581%258f%25e6%259b%25b2%25e3%2581%258c%25e3%2581%25a3%25e3%2581%25a6%25e3%2582%2582%25e5%258a%25a9%25e3%2581%258b%25e3%2582%258b%25e3%2582%2588">曲がらなくなったのではなく、曲がっても助かるようになった</h2>


<p>狙い方を変えてから感じた一番の変化は、ドライバーが急にストレートボールになったことではありません。実際には、今でもドローで曲がっています。ただ、自分の持ち球を受け入れて、どこに打ち出すかを先に決めるようにしたことで、多少曲がっても許せる範囲内に収まるようになりました。以前はフェアウェイセンターを真っすぐ狙っていたので、左に曲がればすぐにミスという感覚でした。</p>



<p>しかし、フェアウェイ右サイドや右ラフ方向から戻すルートを作り、左の林やOBに届きにくい狙い方をすれば、同じドローでも狙い通りの球になります。さらに、打っていい場所が見えていると、ティーショットの怖さも減ります。右ラフ方向に打ち出しても大丈夫、少し左に戻っても大丈夫と思えると、インパクトで合わせにいく動きや、手先で急に操作する動きが出にくくなります。</p>



<p>シングルプレーヤーになれた理由のひとつは、ドライバーを完全に曲げない技術を身につけたことではなく、自分の持ち球と付き合えるようになったことだと思います。今でもドローはしますし、毎回フェアウェイの真ん中に打てるわけでもありません。それでも、OBや林に行く回数が減り、次のショットが打てる場所に残るようになったことで、ドライバーに対する怖さはかなり小さくなりました。私の場合、真っ直ぐ打とうとしていた頃よりも、曲がる前提で狙うようになってからの方が、結果的にドライバーは安定しました。</p>



<p>もちろん、これはドローヒッターだけの話ではありません。スライスやフェードが持ち球の人なら、左右を逆に考えればいいと思います。フェアウェイ左サイドや左ラフ方向に打ち出して、右へ戻る前提で狙う。考え方は同じです。持ち球を無理に消そうとするより、自分の球が曲がる方向を先に受け入れて、そのうえで助かる場所を使った方が、ラウンドではずっと楽になると思います。</p>



<p>ドライバーが曲がることに悩んでいる方は、まずはスイングを直す前に、自分の持ち球と狙い方を見直してみてください。それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p><strong>もう少しでシングル（ペンネーム）</strong>　東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは4.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営（<a>https://low-handicapper.com/）。</a></p>
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<item>
	<title><![CDATA[残り100ヤード。でもピンを狙ったら枝に当たりそう。上級者は“ピンより先に見ている場所”がある！]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[ピンまで残り100ヤード。普通ならウェッジでグリーンを狙いたくなる距離ですが、20ヤードくらい先に木の枝が張り出していたら、いつもの100ヤードショットとは考えない方が安全です。大事なのは、ピンまでの距離ではなく、ボールが最初に通る20ヤードの空間です。枝に当たりそうな時は、ナイスショットを狙うより、トラブルを長引かせない選択をすることがスコアメイクにつながります。]]></description>
	<pubDate>Thu, 21 May 2026 06:30:00 +0900</pubDate>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e4%25b8%258a%25e9%2581%2594%25e3%2581%25ae%25e9%2581%258e%25e7%25a8%258b%25e3%2581%25a7%25e6%25b0%2597%25e3%2581%25a5%25e3%2581%2584%25e3%2581%259f100%25e3%2583%25a4%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2589%25e3%2582%2588%25e3%2582%258a%25e5%2585%2588%25e3%2581%25ab%25e7%25a2%25ba%25e8%25aa%258d%25e3%2581%2599%25e3%2581%25b9">上達の過程で気づいた。“100ヤード”より先に確認すべきものがある！</h2>


<p>先日ゴルフ友達とラウンドしている時にこんな話になりました。ゴルフ友達から「前のロングホールの3打目がピンまで残り100ヤード。でも、20ヤードくらい先に木の枝が張り出していて、当たるかもと思いながらチャレンジしたら、やっぱり木の枝に当たってしまった。無理しすぎたかな？」と聞かれました。私は「一番避けたいミスだよね。何番で打ったの？」と逆に聞き返しました。ゴルフ友達は「100ヤードだからいつも通りPWにした」と答えてくれました。私は「それはクラブ選択のミスもあるかもね。チャレンジするなら、低いボールが打ちやすいアイアンを選びたい場面だったね」と答えました。</p>



<p>ピンまで残り100ヤードと聞くと、多くのアマチュアゴルファーはウェッジを持ってグリーンを狙いたくなると思います。普段ならPWやAWで打てる距離ですし、ライが悪くなければパーオンや寄せワンのチャンスにも見えるからです。ただ、20ヤードくらい先に木の枝が張り出していて、普通に打つと当たりそうな状況なら、これはいつもの100ヤードショットとはまったく別物です。この場面で最初に見るべきなのは、ピンまでの距離ではなく、ボールが打ち出されてから最初に通る20ヤードの空間です。そこに明確な通り道がなければ、100ヤードを打てるクラブを持っても、そもそもボールが目的地まで届く前に枝に当たってしまいます。</p>



<p>経験値の浅いゴルファーがミスしやすいのは、100ヤードという数字に引っ張られて、いつもの距離感で番手を選んでしまうことです。100ヤードだからウェッジ、ウェッジなら高く上がる、うまくいけば枝を抜けるかもしれない。そう考えたくなる気持ちはよくわかります。ただ、枝に当たる可能性が高いショットは、自分で結果をコントロールしにくいショットです。枝に当たったボールは真下に落ちるかもしれませんし、林の中に戻るかもしれません。たとえ少し前に進んでも、次の1打がまた木の影響を受ける場所に止まることもあります。つまり、この場面の最悪は、グリーンに乗らないことではなく、枝に当ててトラブルを終わらせられないことです。</p>



<p>だからこそ、この状況では発想を切り替える必要があります。ピンまで100ヤードをどう打つかではなく、20ヤード先の枝に当てずに、次の1打を打ちやすい場所へどう運ぶかを考えるべきです。20ヤード先の枝に当たりそうなら、その時点で普通の100ヤードショットではありません。グリーンに乗せることを成功と考えると、どうしても無理なショットを選びやすくなります。一方で、枝を避けてグリーン手前や花道、安全なフェアウェイに出せれば成功と考えれば、選択肢はかなり整理されます。この場面では、ナイスショットを狙うより、まず枝に当てないことを優先した方がスコアメイクにつながります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2582%25b9%25e3%2582%25b3%25e3%2582%25a2%25e3%2581%258c%25e3%2581%25be%25e3%2581%25a8%25e3%2581%25be%25e3%2582%258a%25e5%25a7%258b%25e3%2582%2581%25e3%2582%258b%25e3%2581%25a8%25e6%259e%259d%25e3%2581%25ae%25e4%25b8%258a%25e3%2583%2581%25e3%2583%25a3%25e3%2583%25ac%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25b8%25e3%2582%2592%25e3%2581%2597">スコアがまとまり始めると“枝の上チャレンジ”をしなくなる？</h2>


<p>この状況で一度は考えたくなるのが、枝の上を越してグリーンを狙う選択です。ピンまで100ヤードならウェッジで高い球を打てそうですし、うまく枝を越えられれば一気にチャンスになるようにも感じます。ただ、スコアを崩さないことを優先するなら、枝の上を越すショットは基本的に選択肢から外していいと思います。理由は、問題になっている枝がピンの近くではなく、20ヤードくらい先にあるからです。100ヤード先で高い球になればいいのではなく、打ち出してすぐの20ヤード地点で枝を越える高さが必要になります。</p>



<p>普通のウェッジショットは最終的には高く上がりますが、打ち出してすぐに急激な高さが出るわけではありません。20ヤード先の枝を上から越そうとすると、フェースを開いたり、かなり高く打ち出そうとしたりして、ロブショットに近い打ち方が必要になります。しかも短いロブではなく、そこから100ヤード近く飛ばさなければいけません。これはアマチュアにとって成功条件が厳しすぎます。上げようとしてダフる、トップする、フェースが開いて右に抜ける、距離が足りないなど、ミスの種類も増えてしまいます。</p>



<p>この場面で必要なのは、スーパーショットではなく、トラブルを長引かせない判断です。枝の上を越せれば気持ちいいショットになりますが、失敗した時は枝に当たって真下に落ちたり、林の中に戻ったり、もう一度同じような場所から打つことになりやすくなります。残り100ヤードという数字に引っ張られず、枝の上は狙わない。枝の下を通せるか、無理なら横か安全な斜めに出す。この二択に絞った方が、ラウンド中の迷いはかなり減らせます。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25b0%25e3%2583%25ab%25e3%2582%2592%25e7%259b%25ae%25e6%258c%2587%25e3%2581%2599%25e3%2581%25aa%25e3%2582%2589100%25e3%2583%25a4%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2589%25e3%2582%2592%25e6%2589%2593%25e3%2581%25a4%25e7%2595%25aa%25e6%2589%258b%25e3%2581%25a7%25e3%2581%25af%25e3%2581%25aa">シングルを目指すなら“100ヤードを打つ番手”ではなく“枝を避ける番手”を選びたい！</h2>


<p>枝の下に明確な空間があり、ボールのライも悪くないなら、低い球で前に運ぶ選択肢はあります。この時に考えたいのは、<mark style="background-color:rgba(0, 0, 0, 0)" class="has-inline-color has-vivid-red-color">ピンまで100ヤードを打つ番手ではなく、20ヤード先の枝の下を安全に通すための番手</mark>です。普段の100ヤードならPWやAWを持ちたくなりますが、ロフトの寝たクラブはボールが上がりやすく、目の前の枝に当たるリスクが高くなります。枝の下を通すなら、ウェッジではなく6番、7番、8番アイアンあたりを短く持ち、振り幅を抑えて低く前へ運ぶイメージの方が現実的です。枝がかなり低く、絶対にボールを上げたくないなら5番や6番アイアンも候補になりますが、5番アイアンは普段から扱い慣れている人向けです。多くのアマチュアゴルファーは、まず6番から8番アイアンの中で、低く出せて距離も出すぎない番手を選ぶ方が安全です。</p>



<p>ただし、クラブを替えたからといって、100ヤードをぴったり打ってピンを狙う必要はありません。ここでの番手選びは、距離を合わせるためではなく、<mark style="background-color:rgba(0, 0, 0, 0)" class="has-inline-color has-vivid-red-color">最初の20ヤードを低く通すため</mark>です。番手を上げてロフトを立てれば、ボールは低く出ますが、そのぶんランも出やすくなります。うまく枝の下を抜けたとしても、ピンの近くに止めるのは簡単ではありません。だから狙いは、ピンではなくグリーン手前、花道、手前エッジ付近、安全サイドの広い場所で十分です。グリーンに乗ればラッキー、手前からアプローチできれば成功、という基準にしておくと、無理に強く打たずに済みます。</p>



<p>また、枝の下を通すかどうかは、空間だけでなくライもセットで判断します。フェアウェイや浅いラフなら低く打ち出すイメージを作りやすいですが、深いラフや沈んだライ、傾斜が強い場所では、出球の高さや方向が安定しません。ラフから無理に低く打とうとしても、フェースとボールの間に芝が入り、思ったより球が浮いたり、逆にフェースに乗らず強く出すぎたりすることがあります。枝の下を通せそうに見えても、ライが悪ければ無理に前へ打たない方が安全です。あくまで目的は、100ヤードを打ち切ることではなく、20ヤード先の窓を抜けて、次に寄せやすい場所へ運ぶことです。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2583%25aa%25e3%2582%25b9%25e3%2582%25af%25e7%25ae%25a1%25e7%2590%2586%25e3%2581%258c%25e3%2581%25a7%25e3%2581%258d%25e3%2581%25a6%25e3%2581%258f%25e3%2582%258b%25e3%2581%25a8%25e6%259e%259d%25e3%2582%25ae%25e3%2583%25aa%25e3%2582%25ae%25e3%2583%25aa%25e3%2581%25ae%25e6%2596%259c%25e3%2582%2581%25e5%2589%258d%25e3%2582%2592">リスク管理ができてくると“枝ギリギリの斜め前”を避けるようになる！</h2>


<p>枝の下に十分な通り道がない、ライが悪い、低い球を打つ自信がない。そう感じたら、横か安全な斜めに出す選択へ切り替えた方がスコアは崩れにくくなります。ここでいう安全な斜めとは、枝に当たる可能性をほぼ消したうえで、少し前にも進めるラインのことです。たとえば、真横に出すと残り80ヤード、斜めに出しても枝がまったく気にならず、残り60ヤードくらいにできるなら、その斜めは安全策として成立します。多少出球が高くなっても枝に当たらない、少し方向がズレても木に当たらない。それくらいの余裕があるラインなら、横ではなく斜めに出す価値があります。</p>



<p>反対に避けたいのが、枝ギリギリの斜め前です。これは、本当は横に出せば簡単なのに、少しでもピン方向へ近づきたくなって、枝の先端や下をギリギリ抜こうとするラインです。見た目には安全策に見えるかもしれませんが、実際にはかなり難しい勝負ショットです。出球の高さ、方向、強さ、ライへの対応がすべてうまくいかないと枝に当たります。低く打つつもりが少し浮いただけで枝に触れる、少し左に出ただけで幹や枝に当たる。このようなラインは、斜めに出しているのではなく、まだ枝と勝負している状態です。</p>



<p>横や安全な斜めに出す時は、次の1打で木がかからないか、グリーン全体や花道を使えるか、バンカー越えの短いアプローチにならないかも確認したいところです。ただ、今回の場面で一番大切なのは、下を通せないと判断した時点で、迷わずトラブルを終わらせる方向へ切り替えることです。残り距離は50ヤードでも80ヤードでも構いません。障害物がなく、普通に構えられて、次にグリーンを狙える場所へ出せれば、その1打は十分に成功です。枝ギリギリの斜め前で距離を稼ごうとするより、横か安全な斜めで確実に次のショットを打てる状況を作る方が、結果的にスコアはまとまりやすくなります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e4%25b8%258a%25e7%25b4%259a%25e8%2580%2585%25e3%2582%2592%25e7%259b%25ae%25e6%258c%2587%25e3%2581%2599%25e3%2581%25aa%25e3%2582%2589%25e3%2583%2591%25e3%2583%25bc%25e3%2582%2592%25e6%258b%25be%25e3%2581%2588%25e3%2582%258b%25e3%2583%259c%25e3%2582%25ae%25e3%2583%25bc%25e3%2582%2592%25e6%25ae%258b%25e3%2581%2597%25e3%2581%259f">上級者を目指すなら“パーを拾えるボギー”を残したい！</h2>


<p>残り100ヤードという数字だけを見ると、ここからパーを狙いたくなります。ただ、20ヤード先の枝に当たりそうなら、ピンを直接狙うことだけがパーへのルートではありません。むしろ、枝に当てるルートを消すことが、結果的にパーの可能性を残す判断になります。枝に当ててボールが真下に落ちたり、林の中に戻ったり、もう一度同じような場所から打つことになれば、パーどころかダボ以上が一気に近づきます。アマチュアのスコアが崩れるのは、1回のミスそのものより、トラブルを終わらせられずにミスを重ねる時です。</p>



<p>たとえば、枝の下を低く通してグリーン手前や花道まで運べれば、そこから寄せワンでパーの可能性は残ります。寄せ切れなくても、アプローチして2パットならボギーです。横に出して残り60ヤードや70ヤードになった場合も、次でグリーンに乗せて2パットならボギー、うまく寄ればパーもあります。つまり、下や横を選ぶことは、パーを完全に諦めることではありません。枝に当てて大叩きする可能性を消しながら、ボギーを確保し、うまくいけばパーも拾えるルートを選んでいるだけです。</p>



<p>この場面で大事なのは、成功の基準を変えることです。ピンに寄れば成功、グリーンに乗れば成功と考えると、どうしても無理なショットを選びやすくなります。そうではなく、枝に当てない、トラブルを終わらせる、次の1打が普通に打てる場所に置く。これを成功と考えれば、判断はかなりシンプルになります。100ヤードという距離に引っ張られず、まず20ヤード先の枝を安全に避ける。下を通せるなら低く前へ、下が無理なら横か安全な斜めに出す。パーを捨てるのではなく、ダボを消してパーの可能性を残す。この考え方が、アマチュアゴルファーにとって一番現実的なマネジメントだと思います。</p>



<p>それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p><strong>もう少しでシングル（ペンネーム）</strong>　東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは4.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営（<a>https://low-handicapper.com/）。</a></p>
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	<title><![CDATA[トップが低い人ほど勘違いしやすい。「もっと上げる」は本当に正解？]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[同伴者から「トップが低いね」と言われると、もっとグリップを高く上げた方がいいのか不安になることがあります。スイング動画を見て、グリップが肩の高さくらいまでしか上がっていないと、なおさら直したくなるかもしれません。でも、トップが低いこと自体は、必ずしも悪いことではありません。大切なのは、見た目の高さではなく、そのトップで芯に当たり、方向性が安定し、必要な距離が出ているかどうかです。今回は、トップが低いままでいいケースと、見直した方がいいケースを説明させていただきます。]]></description>
	<pubDate>Mon, 18 May 2026 07:30:00 +0900</pubDate>
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	<content:encoded><![CDATA[<h3 class="wp-block-heading" id="%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25b0%25e3%2583%25ab%25e3%2582%2592%25e7%259b%25ae%25e6%258c%2587%25e3%2581%2597%25e3%2581%25a6%25e3%2582%258f%25e3%2581%258b%25e3%2581%25a3%25e3%2581%259f%25e4%25bd%258e%25e3%2581%2584%25e3%2583%2588%25e3%2583%2583%25e3%2583%2597%25e3%2581%258c%25e6%2582%25aa%25e3%2581%2584%25e3%2581%25a8">シングルを目指してわかった。“低いトップ”が悪いとは限らない</h3>


<p>先日ゴルフ友達とラウンドしている時にこんな話になりました。ゴルフ友達から「同伴者からトップが低いとよく言われる。確かにスイング動画を見ると、グリップが肩の高さぐらいまでしか上がっていない。でも、これ以上高くすると当たらなくなる・・・。トップを高くする練習をした方がいいのかな？」と聞かれました。</p>



<p>私は「確かにトップは低めだよね。でも、今の飛距離や方向性で十分と思っているなら、無理にトップを高くする練習は不要だよ」と答えました。ゴルフ友達は「飛距離や方向性にあまり不満はないかな。だったら今のままでOKだよね？」と聞いてきました。私は「もちろん、OK！トップを高くしてショットの結果が悪くなるなら、トップを高くする練習をするより、他の練習をした方が良い！」と答えました。</p>



<p>同伴者から「トップが低いね」と言われると、もっとグリップを高く上げた方がいいのかなと不安になるかもしれません。動画で自分のスイングを見たときに、グリップが肩の高さくらいまでしか上がっていないと、なおさら直したくなると思います。私自身も、上達途中の頃は「トップは大きいほど飛ぶ」と思っていました。ただ、スコアが安定してくると、見た目より“毎回同じトップの高さかどうか”のほうが重要だと感じるようになりました。</p>



<p>トップが低いこと自体は、必ずしも悪いスイングではありません。ゴルフスイングで大事なのは、トップの見た目が大きいかどうかではなく、そこからクラブを再現性高く下ろせるかどうかです。低めのトップでも、毎回同じように切り返せて、インパクトでフェース向きが安定しているなら、そのトップはその人に合っている可能性があります。</p>



<p>ここで整理しておきたいのは、「低いトップ」と「体が回っていないトップ」は違うということです。トップでグリップの位置が低めでも、胸や肩がしっかり回っていて、体の回転に腕がついてきた結果としてコンパクトに収まっているなら、大きな問題はありません。むしろ、腕と体のつながりが保たれやすく、切り返しのタイミングも取りやすくなります。一方で、グリップが低いだけでなく、胸も肩もほとんど回っていないなら、それは単にスイングの助走距離が足りない状態です。この場合は、トップの高さではなく、体の回転不足として考える必要があります。</p>



<p>実際、トッププロの中にも、コンパクトなトップで飛距離を出している選手はいます。たとえばジョン・ラームやトニー・フィナウは、一般的なイメージよりもバックスイングが短く、トップもコンパクトに見える代表例です。彼らが飛ぶのは、体の回転、下半身の使い方、切り返しからインパクトまでの加速効率が非常に高いからです。アマチュアが参考にすべきなのは、低い形そのものではなく、無理に大きなトップを作らなくても、再現性が高ければ十分に機能するという考え方です。</p>


<h3 class="wp-block-heading" id="%25e5%25ae%2589%25e5%25ae%259a%25e3%2581%2597%25e3%2581%25a6%25e3%2581%2584%25e3%2582%258b%25e3%2581%25aa%25e3%2582%2589%25e3%2583%2588%25e3%2583%2583%25e3%2583%2597%25e3%2582%2592%25e9%25ab%2598%25e3%2581%258f%25e3%2581%2599%25e3%2582%258b%25e7%25b7%25b4%25e7%25bf%2592%25e3%2581%25ae%25e5%2584%25aa%25e5%2585%2588%25e9%25a0%2586">安定しているならトップを高くする練習の優先順位は低い！</h3>


<p>もし今のトップでミート率が高く、方向性も安定しているなら、トップを高くする練習は優先順位がかなり低いです。アマチュアゴルファーにとって、スコアに直結するのは、きれいなトップを作ることではなく、コースで大きなミスを減らすことです。たとえばドライバーが大きく曲がらない、アイアンで極端なダフリやトップが少ない、狙った方向にある程度打ち出せているなら、そのスイングはすでに十分に機能しています。そこに対して、見た目だけを理由に大きな修正を入れると、かえって今ある安定感を失う可能性があります。</p>



<p>特に注意したいのは、トップを高くしようとすると、多くの人が手元だけを上に持ち上げてしまうことです。本来、トップは体の回転に腕がついていった結果として作られるものです。しかし「もっと高く上げよう」と意識すると、肩や胸の回転はあまり増えないまま、腕だけが体から離れて上がりやすくなります。すると、トップでは大きくなったように見えても、ダウンスイングでクラブを元の位置に戻すのが難しくなります。これが、高くした途端に当たらなくなる大きな原因です。</p>



<p>ミート率と方向性が安定しているスイングをわざわざ崩してまで、トップの高さを追いかける必要はないと思います。飛距離に大きな不満がないなら、トップを高くする練習に時間を使うより、番手ごとの距離感、傾斜地からの対応、アプローチ、パッティングに時間を使った方がスコアアップにはつながりやすいです。同伴者からの一言は気になるものですが、ゴルフは見た目の大きさを競うスポーツではありません。今のトップで結果が出ているなら、それは欠点ではなく、自分に合った再現性の高い形と考えていいと思います。</p>


<h3 class="wp-block-heading" id="%25e9%25a3%259b%25e8%25b7%259d%25e9%259b%25a2%25e4%25b8%258d%25e8%25b6%25b3%25e3%2582%2584%25e6%2589%258b%25e6%2589%2593%25e3%2581%25a1%25e6%2584%259f%25e3%2581%258c%25e3%2581%2582%25e3%2582%258b%25e3%2581%25aa%25e3%2582%2589%25e4%25bd%2593%25e3%2581%25ae%25e5%259b%259e%25e8%25bb%25a2%25e3%2582%2592%25e8%25a6%258b%25e7%259b%25b4">飛距離不足や手打ち感があるなら体の回転を見直す！</h3>


<p>一方で、トップが低いままでまったく問題ないかというと、そうとも限りません。もし飛距離が明らかに出ない、球が弱い、番手なりの距離が出ない、切り返しで毎回力んでしまう、手打ち感が強いといった悩みがあるなら、トップの低さの裏側に別の問題が隠れている可能性があります。ここで見るべきなのは、グリップの高さだけではありません。むしろ、肩や胸がしっかり回っているか、右股関節で体を受け止められているか、腕だけでクラブを上げていないかを確認する必要があります。</p>



<p>たとえば、グリップは肩の高さくらいまで上がっていても、胸がほとんど右を向いていない場合は、体の回転不足です。この状態では、トップが低いというより、スイングの助走距離が足りない状態になります。体が十分に回っていないので、切り返しからインパクトまででクラブを加速させにくく、飛距離が出にくくなります。また、腕だけでクラブを上げていると、コンパクトに見えても体との一体感がなくなり、ダウンスイングで手先を使って合わせる動きが強くなります。この場合は、トップを高くするというより、体と腕が一緒に動くバックスイングを作ることが必要です。</p>



<p>改善する場合も、目標は「グリップを高く上げること」ではありません。手元を無理に高くすると、かえって当たらなくなる可能性が高いからです。目指したいのは、胸や肩が今より少し深く回り、その結果として手元の位置が自然に少し高くなるトップです。目安としては、いきなり大きなトップを作る必要はなく、今よりグリップ1個分、拳1個分くらい高くなる程度で十分です。それでミート率が落ちず、球に少し力強さが出るなら、改善する価値があります。反対に、少し高くしただけで当たりが大きく崩れるなら、現時点では無理に変えない方がいいです。</p>


<h3 class="wp-block-heading" id="%25e7%25b7%25b4%25e7%25bf%2592%25e3%2581%2599%25e3%2582%258b%25e3%2581%25aa%25e3%2582%2589%25e6%2589%258b%25e5%2585%2583%25e3%2581%25a7%25e3%2581%25af%25e3%2581%25aa%25e3%2581%258f%25e8%2583%25b8%25e3%2581%25ae%25e5%259b%259e%25e8%25bb%25a2%25e3%2582%2592%25e7%25a2%25ba%25e8%25aa%258d">練習するなら手元ではなく胸の回転を確認！</h3>


<p>トップを少し見直すなら、練習場でいきなりフルショットを打ちながら高くしようとするのはおすすめしません。まずは素振りで、手元の高さではなく体の回転を確認することが大切です。アドレスしたら、手だけを上げる意識をなくし、胸を右に向けるようにバックスイングします。このとき、左肩があごの下に入る、背中が少し目標方向に向く、右股関節で体重を受ける感覚があるかをチェックします。これらができていれば、無理に手を上げなくても、トップは自然に今より少し広がりやすくなります。</p>



<p>次に、スマホで正面と後方からスイングを撮影してみましょう。このとき確認するのは、グリップがどこまで高く上がったかだけではありません。胸や肩がどれくらい回っているか、手元だけが体から離れていないか、トップで腕と体のつながりが保たれているかを見ることが大切です。もし手元は高くなっているのに、体の回転が浅く、腕だけが上に外れているなら、それは良い修正とは言えません。見た目のトップは大きくなっても、再現性は落ちやすくなります。</p>



<p>実際にボールを打つときは、まず7番アイアンや8番アイアンでハーフショットから始めるのがいいです。フルスイングでいきなりトップを変えようとすると、タイミングがずれて当たりが崩れやすくなります。最初は腰から肩くらいの振り幅で、胸の回転に腕がついてくる感覚を確認します。そこから少しずつ振り幅を大きくして、トップが自然に広がるか、ミート率が落ちないかを見ていきます。芯に当たる確率が大きく落ちず、球の打ち出し方向も安定していて、少しだけ飛距離や球の強さが出るなら、その動きは取り入れる価値があります。</p>



<p>反対に、トップを高くしようとした途端に、ダフリ、トップ、スライス、ひっかけが増えるなら、今は無理に変えない方がいいです。その場合は、トップの高さよりも、アドレス、前傾角度、体と腕の同調、切り返しのリズムを整える方が先です。トップが低いと言われたからといって、すぐに高いトップを目指す必要はありません。安定して打てているなら、コンパクトなトップを武器として磨く。飛距離不足や手打ち感があるなら、手で上げるのではなく体の回転で少しだけトップを広げる。この順番で考えると、無駄なスイング改造を避けやすくなります。</p>



<p>それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p><strong>もう少しでシングル（ペンネーム）</strong>　東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは4.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営（<a>https://low-handicapper.com/）。</a></p>
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	<title><![CDATA[「届くかも」でドライバーを握ると危ない…距離が短いパー4でスコアを崩さない人の考え方]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[打ち下ろしで実質230ヤードの短いパー4。ドライバーが当たれば届きそうに見えると、ついワンオンやグリーン近くを狙いたくなります。ただ、アゲンストの風が吹き、曲がるとOBや林が待っているなら、そのホールは“攻めるホール”ではなく、“大ケガを消すホール”として考えた方が安全です。以前は「届くかもしれない」を優先していましたが、ラウンド全体でスコアを崩さなくなるにつれ、短いパー4ほど“次を普通に打てる場所へ置くこと”の重要性を強く感じるようになりました。]]></description>
	<pubDate>Thu, 14 May 2026 06:30:00 +0900</pubDate>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e5%25b1%258a%25e3%2581%258f%25e3%2581%258b%25e3%2582%2582%25e3%2581%2597%25e3%2582%258c%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584%25e3%2581%25a7%25e6%258c%25af%25e3%2582%258a%25e5%2588%2587%25e3%2582%258b%25e3%2581%25a8%25e5%25a4%25a7%25e3%2582%25b1%25e3%2582%25ac%25e3%2581%25ab%25e3%2581%25a4%25e3%2581%25aa%25e3%2581%258c%25e3%2582%258a">“届くかもしれない”で振り切ると、大ケガにつながりやすい！</h2>


<p>先日ゴルフ友達とラウンドしている時にこんな話になりました。ゴルフ友達から「前のミドルホールは打ち下ろしで実質230ヤードだった。アゲンストだったけど、ドライバーが当たればワンオンチャンスかと思って打ったら、風に流されてOB。やっぱりドライバーを持ったのが失敗だったのかな？」と聞かれました。</p>



<p>私は「アゲンストだからドライバーが当たってもワンオンできなかったよね。他のクラブで安全にティーショットしてパーを狙いたいよね」と答えました。ゴルフ友達は「ドライバーを使わないなら3Wとか？」とさらに聞かれました。私は「3Wも難しいから、ミスを避けつつ風の影響も受けづらいユーティリティ（以下UT）が第一候補だよ」と答えました。</p>



<p>打ち下ろしで実質230ヤードのパー4と聞くと、特に経験が浅い時期は、「届くかもしれない」というイメージに引っ張られやすく、多少風が強くてもドライバーを選びたくなります。実際、成長過程においては多くのゴルファーが「短いパー4＝攻めるホール」と考えて、無理にワンオンを狙ってしまいがちです。</p>



<p>特に「当たれば230ヤード飛ぶ」という人なら、無風であればワンオンやグリーン手前まで届くイメージを持つかもしれません。ただし、今回のようにアゲンストの風が吹いているなら、話は変わります。ドライバーの最大飛距離が230ヤードでも、向かい風ではその距離がそのまま出るとは限りません。むしろ、ナイスショットしてもグリーンに届かない可能性が高く、平均飛距離が200ヤード前後なら、残り30〜50ヤード以上が残ることも十分あります。</p>



<p>ここで問題なのは、届かない可能性が高いのに、ドライバー特有の曲がるリスクだけはしっかり残ることです。アゲンストで風に負けないように強く振ると、スピン量が増えて吹け上がったり、フェースが開いて右に曲がったり、逆に手で返して左に引っかけたりしやすくなります。打ち下ろしは目線が下がるぶん、無意識に上から打ち込んだり、飛ばしたい気持ちが強くなったりもしやすいです。短いパー4では、ナイスショットした時のイメージばかりが先行しがちですが、この条件ではドライバーを持ってもグリーンに届くリターンは小さく、曲げた時のリスクは大きいままです。</p>



<p>ラウンド全体を考えてプレーできるようになると、こういうホールほど「どこまで飛ばすか」より「どこに残すか」が大事だとわかってきます。マネジメントとしては、ドライバーで一発を狙うホールではなく、2打目を安全に打てる場所に置くホールと考えた方がスコアは崩れにくくなります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2583%2595%25e3%2582%25a7%25e3%2582%25a2%25e3%2582%25a6%25e3%2582%25a7%25e3%2582%25a4%25e3%2582%25a6%25e3%2583%2583%25e3%2583%2589%25e3%2581%25af%25e3%2583%2589%25e3%2583%25a9%25e3%2582%25a4%25e3%2583%2590%25e3%2583%25bc%25e3%2582%2588%25e3%2582%258a%25e5%25ae%2589%25e5%2585%25a8%25e3%2581%25a8%25e3%2581%25af%25e9%2599%2590">フェアウェイウッドは“ドライバーより安全”とは限らない</h2>


<p>ドライバーを持たないと決めた時、次に候補になりやすいのが3W、5W、7Wなどのフェアウェイウッドです。ゴルフを始めた頃や、マネジメントより飛距離を優先してしまう時期は、「とりあえず3Wなら安全」という考え方をしてしまいがち。ただ、ラウンド経験が増えてくると、フェアウェイウッド（以下FW）特有の“中途半端な難しさ”を感じる場面も多くなります。</p>



<p>ドライバーよりクラブの長さが短いので安全に感じますし、実質230ヤードのホールならウッドでそこそこ前に運べばいいと考えたくなるかもしれません。ただ、今回のようにアゲンストで、しかも曲がると大ケガになるホールでは、フェアウェイウッドも少し中途半端な選択になりやすいです。理由は、ドライバーほどのリターンは期待しにくい一方で、ウッド特有のミスや風の影響はまだ残るからです。</p>



<p>3Wは、ドライバーより短いとはいえ、まだ飛距離を出すクラブです。ロフトが少ないぶん、ティーアップしてもアマチュアには意外と難しく、アゲンストで力むと右へのスライスや左への引っかけが出やすくなります。5Wは3Wより打ちやすいですが、ナイスショットするとグリーン周りの狭いエリアやバンカー付近まで届いてしまう可能性があります。短いパー4では、前に行けば行くほど安全とは限りません。グリーン周りが狭かったり、左右にトラブルがあったりするなら、あえて70〜90ヤード残した方が、次のショットを打ちやすいこともあります。7Wはさらに球が上がりやすく、やさしいクラブではありますが、アゲンストではその高さがデメリットになります。打ち下ろしで滞空時間が長くなると、風に戻されたり、左右に流されたりしやすくなります。つまり、今回の場面では、フェアウェイウッドをドライバーより短いから安全と単純に考えるのではなく、風の影響と曲がった時のリスクまで含めて判断する必要があります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e7%25b5%2590%25e5%25b1%2580%25e3%2581%2584%25e3%2581%25a1%25e3%2581%25b0%25e3%2582%2593%25e8%25a8%2588%25e7%25ae%2597%25e3%2581%2597%25e3%2582%2584%25e3%2581%2599%25e3%2581%2584%25e3%2581%25ae%25e3%2581%25af%25e3%2583%25a6%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2586%25e3%2582%25a3%25e3%2583%25aa%25e3%2583%2586%25e3%2582%25a3%25e3%2581%25a0">結局いちばん計算しやすいのはユーティリティだった！</h2>


<p>今回の第一候補にしたいのはUTです。理由は、ウッド系より弾道を抑えやすく、ドライバーや3Wほど大きなミスになりにくいからです。もちろん、UTでもミスは出ます。ただ、アゲンストで高く上がりすぎるリスクを抑えやすく、フルショットで飛ばしにいくよりも、コンパクトに前へ運ぶイメージを作りやすい番手です。今回のホールでは、ティーショットでグリーン近くまで運ぶことが目的ではありません。ドライバーでも届かない可能性が高いなら、なおさら無理に前へ行かせる必要はなく、最初から安全な場所に置く発想に切り替えた方が現実的です。</p>



<p>実質230ヤードなら、UTで150〜170ヤード打てれば、残りは60〜80ヤード前後です。アゲンストで少し距離が落ちても、残り80〜90ヤードくらいなら十分に許容範囲です。むしろフェアウェイや打ちやすいライからその距離が残るなら、パーを狙うチャンスは十分あります。ここで大切なのは、狙いをピン方向やグリーン方向にしないことです。番手を落としても、危険な方向を真っすぐ狙ってしまえば、マネジメントとしては不十分です。まず左右どちらにOBや林、深いラフなどの大ケガがあるかを確認し、反対側の広いサイドにターゲットを取ります。目標はグリーンに近づけることではなく、次のショットを普通に打てる場所に置くことです。UTで安全サイドに150〜170ヤード運べれば、このホールのティーショットとしては十分成功です。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e7%259f%25ad%25e3%2581%2584%25e3%2583%2591%25e3%2583%25bc4%25e3%2581%25bb%25e3%2581%25a9%25e4%25bd%2595%25e3%2581%25a7%25e5%25a4%25b1%25e6%2595%2597%25e3%2581%2599%25e3%2582%258b%25e3%2581%258b%25e3%2582%2592%25e5%2585%2588%25e3%2581%25ab%25e8%2580%2583%25e3%2581%2588%25e3%2582%258b">短いパー4ほど「何で失敗するか」を先に考える！</h2>


<p>短いパー4で大事なのは、チャンスホールに見えるからこそ、成功基準を間違えないことです。ドライバーでグリーン近くまで行けば成功、残り距離が長くなったら失敗と考えると、どうしても番手選びが攻撃的になります。しかし、今回のようにアゲンストで、しかも曲がると大ケガになるホールでは、残り距離が少し長くなることは許容できるミスです。UTで打って残り80ヤードになったとしても、フェアウェイから打てるならまったく問題ありません。反対に、ドライバーやフェアウェイウッドで残り30ヤードまで運べたとしても、林の中、深いラフ、バンカー越えの難しい場所に入ってしまえば、そこからパーを取るのは一気に難しくなります。</p>



<p>短いホールほど、1打目で欲張って大叩きするケースは意外と多いです。特に、実質230ヤード、打ち下ろし、当たれば届きそうという条件がそろうと、冷静に考えればリスクが高いのに、つい攻めたくなります。ただ、マネジメントで見るべきなのは、最高の結果ではなく、ミスした時に何打で収まるかです。今回のホールなら、絶対に避けたいミスは、残り距離が長くなることではなく、左右のトラブルに入れることです。番手を落とすのは逃げではありません。2打目を打ちやすくして、パーを狙いながら、悪くてもボギーで止めるための前向きな選択です。ドライバーやフェアウェイウッドで距離を詰めにいくより、UTで安全サイドに置く方が、結果的にスコアを守りやすいマネジメントになります。</p>



<p>それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p><strong>もう少しでシングル（ペンネーム）</strong>　東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは4.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営（<a>https://low-handicapper.com/）。</a><br></p>
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	<title><![CDATA[ドライバーは右なのに、なぜアイアンだけ左へ？　スコアが安定してきて気づいた“ひっかけ”の原因]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[ドライバーやFWはスライス、UTは右プッシュ。それなのに、アイアンだけ左にひっかかる。以前の私は、このミスが出るたびに「クラブごとに違うスイングをしているのかな」と悩んでいました。ただ、スコアをまとめられるラウンドが増えてくると、右へのミスとアイアンのひっかけは、実は別々ではなく“同じ動きの延長線上”で起きているケースが多いことに気づきました。今回は、アイアンだけ左へ飛ぶ原因と、ラウンド中に崩れないための考え方を説明させていただきます。]]></description>
	<pubDate>Mon, 11 May 2026 07:30:00 +0900</pubDate>
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	<content:encoded><![CDATA[<h3 class="wp-block-heading" id="%25e3%2582%25a2%25e3%2582%25a4%25e3%2582%25a2%25e3%2583%25b3%25e3%2581%25a0%25e3%2581%2591%25e5%25b7%25a6%25e3%2581%25b8%25e9%25a3%259b%25e3%2581%25b6%25e4%25b8%258a%25e9%2581%2594%25e3%2581%2597%25e3%2581%25a6%25e3%2581%258d%25e3%2581%259f%25e9%25a0%2583%25e3%2581%25bb%25e3%2581%25a9%25e8%25b5%25b7%25e3%2581%258d%25e3%2582%2584">アイアンだけ左へ飛ぶ…上達してきた頃ほど起きやすい“矛盾したミス”</h3>


<p>先日ゴルフ友達とラウンドしている時にこんな話になりました。ゴルフ友達から「最近アイアンだけ引っかかる。その他のクラブのミスは当たりが薄いスライスか右プッシュ。どうしてアイアンだけひっかかるのかな？」と聞かれました。私は「日替わりではなく、毎回アイアンだけ引っかかるの？」と聞き返しました。ゴルフ友達は「そうなのよ。ここ最近のラウンドはアイアンだけ引っかかる」と答えてくれました。私は「毎回そうだと原因を確認して修正する必要があるね」と答えました。</p>



<p>ドライバーやFWはスライスする、UTも右にプッシュする。それなのに、アイアンだけ左にひっかかる。こうなると、多くのアマチュアゴルファーは、クラブごとにまったく違うミスが出ているように感じると思います。しかし実際には、同じスイング傾向がクラブの長さによって違う形で表れているケースがあります。特に多いのは、体が早く開いてクラブが遅れ、インパクトでフェースが戻りにくいタイプです。長いクラブではフェースが戻りきらないため、右プッシュやスライス、薄い当たりになりやすくなります。</p>



<p>一方で、アイアンはクラブが短く、フェースを手元で返しやすいクラブです。そのため、右に出るのを嫌がって無意識に手でつかまえにいくと、今度はフェースが返りすぎて左に飛びます。つまり、長いクラブでは右、アイアンでは左という、一見矛盾したミスが起きるわけです。アイアンだけひっかける原因は、単純に左に振っているからとは限りません。もともと右に出やすいスイングを、アイアンでは手で補正しすぎている可能性があります。</p>



<p>この考え方がわかると、アイアンのひっかけを直すときに、フェースを開けばいい、手を返さなければいい、と単純に考えなくなります。もし根本に体の開きや振り遅れがあるなら、手を返す動きだけを止めると、今度はアイアンまで右に出る可能性があります。スコアを安定させていく過程で大事なのは、右へのミスと左へのミスを別々に見るのではなく、なぜ長いクラブでは右、アイアンでは左に出ているのかをセットで考えることです。</p>


<h3 class="wp-block-heading" id="%25e3%2582%25b9%25e3%2582%25b3%25e3%2582%25a2%25e3%2582%2592%25e5%25b4%25a9%25e3%2581%2597%25e3%2582%2584%25e3%2581%2599%25e3%2581%2584%25e4%25ba%25ba%25e3%2581%25bb%25e3%2581%25a9%25e4%25bd%2593%25e3%2581%25ae%25e9%2596%258b%25e3%2581%258d%25e3%2581%25a8%25e6%2589%258b%25e3%2581%25ae%25e5%25b8%25b3%25e5%25b0%25bb%25e5%2590%2588">スコアを崩しやすい人ほど“体の開き”と“手の帳尻合わせ”が起きている</h3>


<p>アイアンだけひっかける人は、インパクト直前で手首を返しすぎていることがあります。ただし、ここで注意したいのは、手を返す動きだけが原因ではないということです。多くの場合、その前に体が早く開いて、クラブが体の正面から外れていることがあります。ダウンスイングで腰や胸が先に開きすぎると、クラブが遅れて下りてきます。そのままではフェースが開きやすく、ボールは右に出やすくなります。</p>



<p>長いクラブでは、この動きが右プッシュやスライスとして出やすくなります。ところがアイアンは短いので、インパクト直前に手首を返して何とか間に合わせることができます。この帳尻合わせがうまくいきすぎると、フェースが左を向いてひっかけになります。本人の感覚としては普通に振っているつもりでも、実際には体が開く、フェースが開きそうになる、手で急いで返す、という流れになっているわけです。</p>



<p>ですから、アイアンのひっかけを直すときに、いきなり手を返さないように意識するだけでは不十分です。手を返している理由まで見ないと、ミスの方向が左から右に変わるだけになってしまいます。大切なのは、体と腕がバラバラにならず、クラブを体の正面に戻した状態でインパクトすることです。手でフェースを急いで返すのではなく、胸の回転と腕の動きがそろってクラブが下りてくると、フェースの向きが安定し、極端なひっかけも減りやすくなります。</p>


<h3 class="wp-block-heading" id="%25e4%25b8%258a%25e3%2581%258b%25e3%2582%2589%25e6%2589%2593%25e3%2581%25a1%25e8%25be%25bc%25e3%2581%25be%25e3%2581%25aa%25e3%2581%258d%25e3%2582%2583%25e3%2581%258c%25e5%25bc%25b7%25e3%2581%258f%25e3%2581%25aa%25e3%2582%258b%25e3%2581%25bb%25e3%2581%25a9%25e5%25b7%25a6%25e3%2581%25ae%25e3%2583%259f%25e3%2582%25b9%25e3%2581%25af">“上から打ち込まなきゃ”が強くなるほど、左のミスは増えていく</h3>


<p>アイアンだけひっかけるもうひとつの原因は、アイアンだけ上から打ち込もうとしすぎることです。アイアンはダウンブローで打つ、ボールをつぶす、ターフを取る、とよく言われます。もちろん、アイアンは適度に上から入るのが理想です。ただ、アマチュアゴルファーの場合、この意識が強くなりすぎると、上体が目標方向へ突っ込んだり、右肩が前に出たりしやすくなります。そうなると、クラブは外から入りやすくなり、スイング軌道は左方向になりやすくなります。</p>



<p>そこにフェースの返しすぎが加わると、ボールは低く左に出たり、左に飛び出してさらに曲がったりします。これが、アイアンで出やすいひっかけです。特に、グリーンを狙う場面で、しっかり打たなければ、ダフってはいけない、と思うほど、上から叩く動きが強くなりやすいです。本人としては正確に打とうとしているのに、結果的には体が突っ込み、クラブが外から入り、左へのミスを誘発してしまいます。</p>



<p>アイアンは地面にあるボールを打つクラブですが、必要以上に打ち込む必要はありません。むしろ、ボールの前後を低く長く振る意識の方が、入射角が安定し、フェースの急激な返りも抑えやすくなります。ターフを深く取ることを目的にするのではなく、まずは芯に当てて、出球の方向をそろえることが大切です。スコアを伸ばしていく過程では、“強く打つ”より“方向をそろえる”ほうが重要になる場面が増えます。アイアンのひっかけが出ているときほど、上から叩く意識を少し弱めて、低いところを長く振るイメージに変えると、左へのミスを抑えやすくなります。</p>


<h3 class="wp-block-heading" id="%25e4%25b8%258a%25e9%2581%2594%25e3%2581%2597%25e3%2581%25a6%25e3%2581%2584%25e3%2582%258b%25e4%25ba%25ba%25e3%2581%25bb%25e3%2581%25a9%25e3%2581%25be%25e3%2581%259a%25e3%2582%25a2%25e3%2583%2589%25e3%2583%25ac%25e3%2582%25b9%25e3%2581%25a8%25e3%2583%258f%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2595%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25a7%25e3%2583%2583">上達している人ほど、まずアドレスとハーフショットを疑う</h3>


<p>アイアンだけひっかけるときは、いきなりスイングを大きく変えるよりも、まずアドレスを確認した方がいいです。特に、ドライバーやFWで右プッシュやスライスが出ている人は、右へのミスを嫌がって、アイアンでは無意識に左へ飛ぶ準備をしていることがあります。たとえば、フェースを少しかぶせて構えている、肩のラインが目標より左を向いている、ボールを右に置きすぎている、といった形です。本人はまっすぐ構えているつもりでも、フェースや肩のラインが左を向いていれば、普通に打っても左に出やすくなります。</p>



<p>チェックするときは、まずクラブフェースを目標に対してスクエアに置き、そのあとでスタンスを作る順番にしてください。先に足を決めてからフェースを合わせようとすると、体の向きに引っ張られてフェースが左を向きやすくなります。ボール位置も、右に置きすぎていないか確認します。ショートアイアンなら体の中央付近、ミドルアイアンなら中央よりボール半個から1個分左くらいを目安にして、極端に右へ寄せないことが大切です。アドレスの向きがズレたまま練習しても、スイングの修正ポイントを間違えやすくなります。</p>



<p>アドレスを確認したら、次は9番アイアンやPWでハーフショットを打ちます。いきなりフルショットで直そうとすると、飛ばしたい気持ちや当てたい気持ちが出て、また手でフェースを返しやすくなります。練習では、腰から腰くらいの振り幅で、50〜70ヤード程度を目安に打ってください。このときの目的は、飛距離を出すことではなく、出球の方向とフェースの向きを確認することです。</p>



<p>アドレスを確認したら、次は9番アイアンやPWでハーフショットを打ちます。いきなりフルショットで直そうとすると、飛ばしたい気持ちや当てたい気持ちが出て、また手でフェースを返しやすくなります。練習では、腰から腰くらいの振り幅で、50〜70ヤード程度を目安に打ってください。このときの目的は、飛距離を出すことではなく、出球の方向とフェースの向きを確認することです。ボールが最初から左に飛び出すなら、アドレスでフェースや肩が左を向いているか、スイング軌道が左に向きすぎている可能性があります。反対に、右に出てから左へ曲がるなら、インパクトでフェースを返しすぎている可能性があります。ハーフショットで意識したいのは、インパクト後にフェースを急に左へ返さないことです。ひっかける人は、フォローでクラブヘッドが低く左へ巻き込むように出やすい傾向があります。そこで、フォローではクラブヘッドをすぐ左へ引っ張り込まず、目標方向へ少し長く出すイメージを持ちます。ただし、手先だけで真っすぐ出そうとすると体が止まり、今度はフェースが急に返るので注意が必要です。体の回転は止めず、胸の正面にグリップがある感覚を保ったまま、クラブを低く長く出します。手だけでフェースを返すのではなく、体の回転と一緒にクラブを運ぶイメージです。</p>



<p>ラウンド中にアイアンがひっかかり始めた場合は、その場で根本的にスイングを直そうとしない方が安全です。ラウンド中にできることは、ミスを消すことではなく、ミスを小さくすることです。まずは、毎回フェースを目標に合わせ直してから構えてください。右に行くのが怖くなると、知らないうちにフェースをかぶせて構えやすくなります。次に、1番手上げて軽く振ることです。7番アイアンを強く振るより、6番アイアンで少し抑えて打つ方が、手首を急いで返す動きや上から叩く動きが出にくくなります。さらに、狙いはピンではなくグリーン右半分にします。ひっかけが出ている状態でピンを狙うと、左のバンカーやOB、ラフに外して大きなミスになりやすいです。右半分を狙っておけば、少し左に出てもグリーン周辺に残る可能性が高くなります。アイアンだけひっかけるときは、完璧に直すよりも、まず左の大きなミスを防ぐ。そのうえで、練習場ではアドレス確認とハーフショットから原因を整理していくのが、いちばん現実的な対応です。</p>



<p>それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p><strong>もう少しでシングル（ペンネーム）</strong>　東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは4.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営（<a>https://low-handicapper.com/）。</a></p>
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<item>
	<title><![CDATA[左ラフ残り100ヤード、低く出す？ 横に出す？ シングルを目指す中で分かった“迷わない判断基準”]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[左ラフから残り100ヤード。距離だけ見ればチャンスに見える場面ですが、前方に木の枝が張り出しているなら話は別です。シングルを目指す過程で強く感じたのは、この“中途半端に狙える状況”こそ判断ミスがスコアを崩す原因になるということ。今回は、低く出すか横に出すかで迷わないための考え方と、トラブルを長引かせないための選択基準を解説します。]]></description>
	<pubDate>Thu, 07 May 2026 06:30:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/20029225/</link>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="100%25e3%2583%25a4%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2589%25e3%2581%25ab%25e5%25bc%2595%25e3%2581%25a3%25e5%25bc%25b5%25e3%2582%2589%25e3%2582%258c%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25b0%25e3%2583%25ab%25e3%2582%2592%25e7%259b%25ae%25e6%258c%2587%25e3%2581%2599%25e4%25b8%25ad%25e3%2581%25a7">“100ヤード”に引っ張られない。シングルを目指す中で変わった優先順位</h2>


<p>先日ゴルフ友達とラウンドしている時にこんな話になりました。ゴルフ友達から「前のミドルホールでセカンドショットがピンまで残り100ヤードの左ラフだった。距離的にはPWなんだけど前方に木の枝があってそのまま打ったら当たりそうだった。8番アイアンで木の枝の下を狙ったら、思ったよりボールが上がってしまい木の枝に直撃。また木の枝が邪魔になって、結局4オン。どう攻めれば良かったのかな？」と聞かれました。</p>



<p>私は「あのシチュエーションで一番やってはいけないのが、木の枝に当てて、次のショットもグリーンを狙いづらくなること。選択肢は木の枝に当たらないように下を通すか、安全に右に出すことかな」と答えました。ゴルフ友達から「木の枝の下を通すならクラブ選択は？」と聞かれました。私は「8番ではなく、6番とか5番の方がいいかな。練習場で低いショットを打つ練習をしているのが大前提だけどね。シングルを目指す過程で痛感したのは、練習していないショットをラウンドで使うのはただのギャンブルということ」と答えました。</p>



<p>左ラフからピンまで残り100ヤード。数字だけ見れば、ウェッジでグリーンを狙いたくなる距離です。普段ならAWやPWで打てる距離なので、どうしても頭の中には、うまく打てば乗るかもしれないという考えが浮かびます。ただし、前方に木の枝が張り出しているなら、この場面は普通の100ヤードショットではありません。</p>



<p>距離に合わせて番手を選ぶと球は自然に上がり、枝に当たる可能性が高くなります。つまり、この状況で最初に見るべきなのはピンまでの距離ではなく、枝の高さ、ボールのライ、そして次にどこから打てばミスが少ないかです。これはシングルを目指す中で優先順位が大きく変わったポイントでもあります。</p>



<p>アマチュアゴルファーがやりがちなのは、残り100ヤードという数字に引っ張られて、無理にグリーン方向へ打とうとすることです。左ラフから低い球を打つには、番手を上げて振り幅を抑え、出球の高さをコントロールする必要があります。しかしラフでは、フェースとボールの間に芝が入りやすく、思ったより球が上がったり、反対にフェースに乗らず強く飛びすぎたりします。練習場の平らなマットから打つ低い球とは、難易度がまったく違います。</p>



<p>この場面で大事なのは、100ヤードをどう打つかではなく、今の状況で一番大きなミスを避けることです。シングルを目指す過程で感じたのは、この“最悪を消す意識”がスコアの差になるということでした。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e5%25ae%2589%25e5%2585%25a8%25e3%2581%25ab%25e5%2587%25ba%25e3%2581%2599%25e3%2581%25a4%25e3%2582%2582%25e3%2582%258a%25e3%2581%258c%25e5%25b4%25a9%25e3%2582%258c%25e3%2582%258b%25e7%2590%2586%25e7%2594%25b1">“安全に出す”つもりが崩れる理由</h2>


<p>この場面で右へ出す、安全な場所へ戻すと決めること自体は、それほど難しくありません。問題は、そのあとです。完全に横へ出せば次の1打でグリーンを狙えるのに、構えた瞬間に少しでも前に進めたい、できれば残り距離を短くしたいという欲が出て、斜め前を狙いすぎてしまうことがあります。これはアマチュアゴルファーが本当によくやるミスですが、シングルを目指す中で最も減らしたかったミスの一つでもあります。</p>



<p>本人は安全策のつもりでも、実際には枝に当たる可能性が残っていたり、ラフから強めに打たなければいけなかったりして、成功条件の厳しいショットになっていることがあります。</p>



<p>横に出すだけなら、短いアイアンで軽く打てば済む場面でも、斜め前へ30ヤード、40ヤード進めようとすると急に難しくなります。木の枝を避ける高さ、ラフに負けない強さ、狙った方向へ出す精度が全部必要になるからです。</p>



<p>安全策とは、ただグリーンを諦めることではありません。シングルゴルファーは、次のショットをミスしにくい場所へ確実に移動することを優先します。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e4%25bd%258e%25e3%2581%258f%25e5%2587%25ba%25e3%2581%2599%25e9%2581%25b8%25e6%258a%259e%25e3%2581%25af%25e6%259d%25a1%25e4%25bb%25b6%25e3%2581%258c%25e6%258f%2583%25e3%2581%25a3%25e3%2581%259f%25e6%2599%2582%25e3%2581%25a0%25e3%2581%2591">低く出す選択は“条件が揃った時だけ”</h2>


<p>もちろん、すべての場面で右へ出すべきというわけではありません。枝の下に十分な空間があり、ボールがラフに深く沈んでおらず、前方に安全な落としどころがあるなら、低く前へ出す選択もあります。ただし、この場合もピンを直接狙うというより、安全地帯へ運ぶという発想になります。これは上達の過程で少しずつ身についた考え方でした。</p>



<p>低く出す時に確認したいのは、枝の高さ、ライ、落としどころの3つです。</p>



<p>ここで大事なのは、低く出すこと自体を目的にしないことです。シングルを目指す中で感じたのは、“できるショット”と“やっていいショット”は違うということでした。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e6%25a8%25aa%25e3%2581%25ab%25e5%2587%25ba%25e3%2581%2599%25e6%2599%2582%25e3%2581%2593%25e3%2581%259d%25e5%25b7%25ae%25e3%2581%258c%25e3%2581%25a4%25e3%2581%258f%25e6%25ac%25a1%25e3%2581%25ae%25e4%25b8%2580%25e6%2589%2593%25e3%2581%258b%25e3%2582%2589%25e9%2580%2586%25e7%25ae%2597%25e3%2581%2599%25e3%2582%258b%25e3%2583%259e"><strong>横に出す時こそ差がつく。次の一打から逆算するマネジメント</strong></h2>


<p>右へ出すと決めた時も、ただ右の広そうな場所へ打てばいいわけではありません。大事なのは、次のショットでどんな景色が見えるかを先に考えることです。これはシングルを目指す過程で最も変わった考え方の一つです。</p>



<p>理想は、次に木が邪魔にならず、普通に構えてグリーン全体を使える場所です。距離よりも状況を優先する。この判断ができるようになると、大叩きが減ります。</p>



<p>安全策を成功させるコツは、今の1打だけで完結させようとしないことです。次の1打を簡単にする場所へ運ぶ。この発想こそが、スコアを守るマネジメントだと思います。</p>



<p>それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p></p>



<p><strong>もう少しでシングル（ペンネーム）</strong>　東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは4.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営（<a>https://low-handicapper.com/）。</a></p>



<p></p>
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	<title><![CDATA[ラウンド中に突然チョロが出るのはなぜ？ シングルを目指す過程で気づいた“崩れ方”と立て直し方]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[ラウンド中に、それまで普通に打てていたFWやUTで、突然ボールの頭を叩いてチョロしてしまうことがあります。特に振り方を変えたつもりはないのに、急に同じようなミスが出ると不安になりますよね。ただ、チョロはスイングが急に壊れたというより、意識やライ、体の状態など複数のズレが重なって起きることが多いミスです。大切なのは、原因を正しく理解し、連続ミスを防ぐこと。今回はその考え方と立て直し方を整理します。]]></description>
	<pubDate>Mon, 04 May 2026 08:00:00 +0900</pubDate>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25b0%25e3%2583%25ab%25e3%2582%2592%25e7%259b%25ae%25e6%258c%2587%25e3%2581%2599%25e4%25b8%25ad%25e3%2581%25a7%25e8%25a6%258b%25e3%2581%2588%25e3%2581%25a6%25e3%2581%258d%25e3%2581%259f%25e7%25aa%2581%25e7%2584%25b6%25e3%2581%25ae%25e3%2583%2581%25e3%2583%25a7%25e3%2583%25ad%25e3%2581%25ae">シングルを目指す中で見えてきた“突然のチョロ”の正体</h2>


<p>先日ゴルフ友達とラウンドしている時にこんな話になりました。ゴルフ友達から「それまで問題なく打てていなのに、前のホールでFWでボールの頭を叩いてチョロが出た。次もFWで打ったらチョロ…。特に振り方を変えたりしていないのに、何が問題なのかな？」と聞かれました。私は「最初のチョロはしょうがないとして、2連発が痛かったね。スイングというよりは、いろいろなズレが複合的に重なったと思うよ。シングルを目指していく中で、この“ズレの重なり”が一番やっかいだと感じるようになったんだ」と答えました。</p>



<p>いろいろなズレとは、例えば、上げたい、当てたい、距離を稼ぎたいという気持ちもそうですし、少し沈んだボールとか薄い芝とのようなライも関係します。</p>



<p>もう少し詳しく説明します。ラウンド中にそれまで普通に打てていたFWやUTで、突然ボールの頭を叩いてチョロしてしまうことがあります。こうなると「急にスイングが壊れたのかな」と不安になりますが、実際にはスイングそのものが大きく変わったというより、アドレスや意識、体の動きの小さなズレが重なって起きているケースが多いです。</p>



<p>FWやUTは地面から打つクラブの中では距離を出したいクラブですし、ボールもある程度上がってほしいクラブです。そのため、無意識のうちに「上げたい」、「しっかり当てたい」、「距離を稼ぎたい」という気持ちが入りやすくなります。すると、インパクトで右肩が下がってすくい打ちになったり、ボールに当てにいって体の回転が止まったり、疲れや緊張で前傾角度が起き上がったりします。本人はいつも通り振っているつもりでも、ヘッドがボールの高さまで届かず、フェースの下側やリーディングエッジ付近でボールの頭を叩いてしまうわけです。</p>



<p>さらにラウンド中は、練習場のように毎回同じライから打てるわけではありません。少し沈んだライ、薄い芝、つま先下がり、前下がり、逆目など、ヘッドがボールの下に入りにくい状況もあります。つまり、突然のチョロは「急に下手になった」というより、複数のズレが積み重なって表面化したミスと考えるとわかりやすいです。</p>



<p>こうした“崩れ方”を把握しておくと、同じミスでも冷静に対処できるようになります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2583%2581%25e3%2583%25a7%25e3%2583%25ad%25e3%2581%25ae%25e5%25be%258c%25e3%2581%25ab%25e5%25b7%25ae%25e3%2581%258c%25e5%2587%25ba%25e3%2582%258b%25e5%258f%2596%25e3%2582%258a%25e8%25bf%2594%25e3%2581%2599%25e3%2581%258b%25e5%25b4%25a9%25e3%2581%2595%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584%25e3%2581%258b%25e3%2581%25ae%25e5%2588%25a4">チョロの後に差が出る。“取り返す”か“崩さない”かの判断</h2>


<p>ラウンド中に本当に怖いのは、1回のチョロそのものよりも、その後に焦って同じミスを繰り返すことです。FWでチョロすると、ボールはほとんど前に進まず、残り距離が大きく残ります。そうなると、多くのアマチュアゴルファーは「次で取り返さないと」と考えます。まだ距離が残っているからもう一度FWを持つ、UTで無理にグリーン近くまで運ぼうとする、いつもより強く振る、といった選択をしやすくなるわけです。</p>



<p>しかし、チョロした直後は気持ちが焦っていますし、体も当てにいく動きになりやすい状態です。その状態でまた長いクラブを持つと、インパクトで体の回転が止まったり、ボールを上げようとして右肩が下がったり、ヘッドが地面まで届かずにまた頭を叩いたりします。つまり、2回目以降のチョロは、スイングの問題だけではなく、取り返そうとする判断がミスを大きくしている面もあります。</p>



<p>ここで大事なのは、チョロした後のナイスショットをグリーンに届かせるショットと考えないことです。チョロ後のナイスショットは、まず普通に前へ進めるショットです。フェアウェイに戻す、次に打ちやすい場所へ運ぶ、得意な距離を残す。それができれば、そのホールはまだ立て直せます。シングルを目指す中で強く感じたのは、この「取り返す」のではなく「崩さない」という発想の重要性です。この考え方に切り替えられるかどうかで、ダボで止まるか、それ以上になるかが変わってきます。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2582%25b9%25e3%2582%25a4%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25b0%25e3%2582%2592%25e7%259b%25b4%25e3%2581%2599%25e3%2582%2588%25e3%2582%258a%25e3%2583%2581%25e3%2583%25a7%25e3%2583%25ad%25e3%2581%258c%25e5%2587%25ba%25e3%2581%25ab%25e3%2581%258f%25e3%2581%2584%25e6%259d%25a1%25e4%25bb%25b6%25e3%2582%2592%25e4%25bd%259c%25e3%2582%258b">スイングを直すより、チョロが出にくい条件を作るのが実戦的</h2>


<p>チョロが出た後に、ラウンド中のその場でスイングを大きく直そうとするのはおすすめしません。前傾を保つ、右肩を下げない、体の回転を止めない、手元を浮かせないなど、原因を細かく考え始めると、頭の中がいっぱいになって余計に当たらなくなることがあります。シングルを目指す過程で実感したのは、ラウンド中にやるべきことは“修正”ではなく“条件づくり”だということです。</p>



<p>まず、クラブは1番手から2番手やさしくします。FWでチョロしたならUT、UTも不安なら6番や7番アイアン、場合によっては8番アイアンでも構いません。次に、素振りで芝を軽くこする音を確認します。チョロはヘッドがボールの高さまで届いていないミスなので、空中を振る素振りではなく、ボールの少し手前から先にかけてヘッドが芝に触れる感覚を確認することが大切です。</p>



<p>そのうえで、ボールを高く上げようとせず、低く前に出す意識に切り替えます。ロフトのあるクラブなら、普通に当たればボールは自然に上がります。自分で上げにいくより、フェースに当てて前に運ぶ意識の方が、すくい打ちや伸び上がりを防ぎやすくなります。</p>



<p>ボール位置も左にズレていないか確認し、必要なら半個から1個分だけ右に戻す程度で十分です。そして、ライが少しでも悪ければ、無理にFWやUTを持たないことです。</p>



<p>ラウンド中の応急処置は、難しい技術を直すことではなく、ミートしやすいクラブを選び、芝をこする素振りを入れ、低く前へ運ぶ意識で打つこと。このシンプルな対応だけでも、チョロの連鎖はかなり防ぎやすくなります。</p>



<p>それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p></p>



<p><strong>もう少しでシングル（ペンネーム）</strong>　東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは4.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営（<a>https://low-handicapper.com/）。</a></p>
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<item>
	<title><![CDATA[残り200ヤード・左右OBのパー5の2打目。シングル目線なら2オンは選びません]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[パー5の2打目で残り200ヤード。飛ばす人や、当たりが良ければ2オンも狙えそうですが、左右OBとなると話は変わります。私自身、シングルを目指す過程で何度も学んだのは、「届く可能性」より「次の1打を打ちやすくする判断」の大切さでした。100切りを目指すゴルファーにとって必要なのは、一発の成功より大ミスを防ぐことです。ではこの場面では2オンを狙うべきなのか、それとも刻むべきなのか。シングルになる過程で身につけたマネジメント思考から整理します。]]></description>
	<pubDate>Thu, 30 Apr 2026 06:30:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/20028993/</link>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2582%25b9%25e3%2582%25b3%25e3%2582%25a2%25e3%2582%2592%25e5%25b4%25a9%25e3%2581%2595%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584%25e3%2583%2591%25e3%2583%25bc5%25e6%2594%25bb%25e7%2595%25a5%25e6%25b3%2595">スコアを崩さないパー5攻略法</h2>


<p>パー5のセカンドで残り200ヤード。良い当たりをすれば2オンも狙えそうな場面です。ただ、左右OBとなると話は変わります。</p>



<p>私自身、シングルを目指していた頃に何度も痛感したのは、「届く可能性」よりも「次の1打を打ちやすくする判断」のほうが、スコアにはるかに直結するということでした。</p>



<p>これからもっと上達していきたい100切りを目指すゴルファーにとって大切なのは、一発のナイスショットより、大ミスを防いでプレーを続けやすくすることです。</p>



<p>ではこの場面では、2オンを狙うべきなのか。それとも刻むべきなのか。今回は、シングルになる過程で身につけたマネジメント思考をもとに、100切り目線で現実的な攻め方を整理します。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25b0%25e3%2583%25ab%25e3%2581%25ab%25e3%2581%25aa%25e3%2582%258b%25e9%2581%258e%25e7%25a8%258b%25e3%2581%25a7%25e6%259c%2580%25e5%2588%259d%25e3%2581%25ab%25e8%25a6%259a%25e3%2581%2588%25e3%2581%259f%25e3%2581%25ae%25e3%2581%25af2%25e3%2582%25aa%25e3%2583%25b3%25e3%2582%2588%25e3%2582%258a">シングルになる過程で最初に覚えたのは、2オンより先にOBを消すことでした</h2>


<p>先日、ゴルフ仲間とのラウンドでこんな話になりました。</p>



<p>「前回のラウンドで、最終ホールがボギーなら90切り達成だったんだよ。最終ホールがロングで、残り200ヤードのセカンド。左右OBだったけど、3Wでうまく当たればグリーン近くまで行けると思って打ったら、右プッシュでOB。結局100切りできなかった。どう攻めればよかったかな？」</p>



<p>私はこう答えました。</p>



<p>「残り200ヤードでグリーン近くまで運べるショット力が安定してあるなら、とっくに100切りはできているはず。100切りを目指すなら、3打目を打ちやすい場所へレイアップの一択だと思うよ」</p>



<p>すると友人は、「やっぱりそうか。じゃあ、どれくらい残すのが正解なの？」と聞いてきました。</p>



<p>私は、「それは人によって違うかな。アイアンが得意なのか、ウェッジが得意なのかでも変わるね」と答えました。</p>



<p>残り200ヤードは、距離だけ見れば&#8221;あわよくば2オン”を狙いたくなる場面です。3Wや5W、ユーティリティがうまく当たれば、グリーン近くまで運べそうに感じるでしょう。</p>



<p>ただし、今回は左右OBです。</p>



<p>100切りを目指すゴルファーなら、この場面でまず考えたいのは、グリーンに近づくことではなく、OBを消すことです。</p>



<p>パー5は、無理に2オンを狙わなくても3打目でグリーンを狙えるホールです。だからこそ、セカンドで大きなリスクを背負う必要はありません。</p>



<p>しかも左右OBの場面では、普段ならラフで止まる程度の軽いプッシュや引っかけでもOBになります。打ち直しになれば、一気にダボやトリプルが近づきます。</p>



<p>私も100切りを目指していた頃は、「届くかもしれない」で攻めて失敗した経験が何度もありました。でも上達するほど、この場面は“攻める場所ではなく整える場所”だと分かってきました。</p>



<p>この場面で大事なのは、届く可能性ではなく、外した時のダメージです。100切りを目指すなら、攻めた結果のパーより、無理をしないボギーを優先したいところです。</p>



<p>残り200ヤード・左右OBなら、2オンを狙う場面ではなく、3打目を落ち着いて打てる形を作る場面と考えるほうが、スコアはまとまりやすくなります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e5%2588%25bb%25e3%2582%2580%25e8%25b7%259d%25e9%259b%25a2%25e3%2581%25af%25e7%259f%25ad%25e3%2581%2595%25e3%2581%25a7%25e3%2581%25af%25e3%2581%25aa%25e3%2581%258f%25e5%25be%2597%25e6%2584%258f%25e8%25b7%259d%25e9%259b%25a2%25e3%2581%25a7%25e6%25b1%25ba%25e3%2582%2581%25e3%2582%258b">刻む距離は“短さ”ではなく得意距離で決める</h2>


<p>では、刻むとして、何ヤード残すのが正解なのでしょうか。</p>



<p>ここで大事なのは、全員に共通する正解はないということです。パー5のセカンドで残したい距離は、自分がコースで大ミスしにくい距離で決めるのが基本です。</p>



<p>たとえば、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>ウェッジで80ヤード前後を打つほうが安心できる人</li>



<li>PWや9番で100〜120ヤードをしっかり打つほうが安定する人</li>
</ul>



<p>人によって正解は違います。</p>



<p>ポイントは、練習場で打ちやすい距離ではなく、コースでも結果が安定しやすい距離を基準にすることです。</p>



<p>100切りを目指すゴルファーの場合、50〜80ヤードのような中途半端な距離より、PWや9番である程度しっかり振れる距離のほうが再現しやすいケースも多くあります。</p>



<p>ウェッジの距離感は、振り幅やテンポの調整が必要になりやすく、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>ダフる</li>



<li>トップする</li>



<li>ショートする</li>



<li>オーバーする</li>
</ul>



<p>とミスの幅が広がりやすいからです。</p>



<p>一方で、ウェッジの距離感に自信があり、80ヤード前後のほうが明らかにミスが少ない人なら、その距離を残すべきです。</p>



<p>シングルを目指す中で分かったのは、「できるだけ短く残す人」が上手いのではなく、「自分の得意距離を知っている人」が上手いということでした。</p>



<p>ここでの正解は、短さではなく再現性です。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25b0%25e3%2583%25ab%25e3%2582%25b4%25e3%2583%25ab%25e3%2583%2595%25e3%2582%25a1%25e3%2583%25bc%25e3%2581%25bb%25e3%2581%25a9%25e3%2583%2591%25e3%2583%25bc5%25e3%2581%25af3%25e6%2589%2593%25e7%259b%25ae%25e3%2581%258b%25e3%2582%2589%25e9%2580%2586%25e7%25ae%2597%25e3%2581%2597%25e3%2581%25a6">シングルゴルファーほど、パー5は3打目から逆算して考えます</h2>


<p>実際のラウンドでは、まず</p>



<p>「3打目を何ヤードから打ちたいか」</p>



<p>を決め、その後に</p>



<p>「その距離を残すには、セカンドで何番を持つか」</p>



<p>を逆算すると判断しやすくなります。</p>



<p>たとえば、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>PWで100ヤード前後が安定する</li>



<li>9番で110〜120ヤードが得意</li>
</ul>



<p>という人なら、その距離を残せるクラブで刻むのが現実的です。</p>



<p>ここで大事なのは、飛ぶクラブを選ぶことではなく、フェアウェイに置きやすいクラブを選ぶことです。左右OBの場面では、少しでも前へ行かせようとしてクラブが長くなるほど、方向のブレは大きくなります。反対に、短めのクラブで刻めば飛距離は落ちても、次の1打を打てる確率は上がります。</p>



<p>100切りを目指すゴルファーにとって大切なのは、一発のスーパーショットではなく、</p>



<p><strong>フェアウェイに置く → 得意距離から3打目を打つ → ボギーでまとめる</strong></p>



<p>この流れを作ることです。</p>



<p>パー5で毎回パーを狙う必要はありません。むしろ、左右OBの場面で無理に2オンを狙うより、ボギーでいいと割り切ったほうが、結果的に100切りには近づきます。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="100%25e5%2588%2587%25e3%2582%258a%25e6%2599%2582%25e4%25bb%25a3%25e3%2581%25ae%25e8%2587%25aa%25e5%2588%2586%25e3%2581%25ab%25e4%25bc%259d%25e3%2581%2588%25e3%2581%259f%25e3%2581%2584%25e5%25b1%258a%25e3%2581%258f%25e3%2581%258b%25e3%2582%2582%25e3%2581%25a7%25e6%2594%25bb%25e3%2582%2581%25e3%2582%258b%25e3%2581%25ae">100切り時代の自分に伝えたい。“届くかも”で攻めるのが一番危険です</h2>


<p>この場面で避けたいのは、残り200ヤードという数字だけを見て、届く、または届きそうなクラブをそのまま持ってしまうことです。</p>



<p>特に危ないのは、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>当たれば届く</li>



<li>さっきのホールでうまく打てた</li>



<li>パー5だから攻めたい</li>
</ul>



<p>そんな理由だけで3Wや5Wを選ぶことです。</p>



<p>左右OBのあるパー5では、ナイスショット前提の判断はスコアメイクと相性がよくありません。</p>



<p>また、刻むと決めたのに、少しでも前へ行かせようとして中途半端に大きいクラブを持つのも避けたいところです。刻むなら、多少飛ばなくてもフェアウェイに残りやすいクラブを選ぶほうが正解です。</p>



<p>この場面で許容できるミスは、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>予定より10〜20ヤード短い</li>



<li>3打目が少し長くなる</li>
</ul>



<p>この程度です。まだ次の1打で立て直せます。</p>



<p>反対に許容できないミスは、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>左右に曲げてOB</li>



<li>林や深いラフに入れる</li>



<li>力んで大きく曲げる</li>
</ul>



<p>こうしたミスです。</p>



<p>つまり、この場面の正解は完璧な1打ではありません。</p>



<p><strong>失敗しても次の1打で立て直せるショット</strong>です。</p>



<p>100切りを目指すなら、理想のナイスショットを追うより、悪い結果でもプレーを続けやすい場所にボールを運ぶほうが価値があります。</p>



<p>パー5のセカンドでは、どこまで飛ばせるかではなく、どこまでなら安全に運べるかで考えることが大切です。</p>



<p>それでは、これからもシングルを目指す過程で本当に役立った考え方を、アマチュアゴルファー目線でお届けしていければと思います。次回の投稿もぜひ楽しみにお待ちください。</p>



<p><strong>もう少しでシングル（ペンネーム）</strong></p>



<p>東京都内在住の40代サラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは4.5。2020年にはヘッドスピードアップに挑戦し、42.4m/sから61.0m/sまで向上。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するため、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営。<br><a href="https://low-handicapper.com/">https://low-handicapper.com/</a></p>
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</item>
<item>
	<title><![CDATA[遠回りしてわかった。インサイドアウトを意識するとひっかける理由]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[ドローを打ちたくてインサイドアウトを意識しているのに、なぜか出る球はひっかけばかり。そんな悩みを持つアマチュアゴルファーは多いのではないでしょうか。私自身もスコアを縮めていく過程で、「右から振ればドローになる」と思い込み、同じ失敗を何度もしてきました。実は、問題はインサイドアウトそのものではなく、その作り方やフェース面の向き、体の回転にあることが少なくありません。今回は、上達する中で気づいた、インサイドアウトでひっかけが出やすい理由、ドローとの違い、修正ポイント、おすすめの練習ドリルをわかりや…]]></description>
	<pubDate>Mon, 27 Apr 2026 07:30:00 +0900</pubDate>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e4%25b8%258a%25e9%2581%2594%25e3%2581%2599%25e3%2582%258b%25e4%25b8%25ad%25e3%2581%25a7%25e6%25b0%2597%25e3%2581%25a5%25e3%2581%2584%25e3%2581%259f%25e3%2582%25a4%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25b5%25e3%2582%25a4%25e3%2583%2589%25e3%2582%25a2%25e3%2582%25a6%25e3%2583%2588%25e3%2581%25a7%25e3%2581%25b2%25e3%2581%25a3%25e3%2581%258b">上達する中で気づいた、インサイドアウトでひっかける本当の原因</h2>


<p>先日、ゴルフ友達とラウンドしている時にこんな話になりました。ゴルフ友達から「最近はドローボールが打ちたくて、インサイドアウトを意識しながら打っている。でも、なぜかひっかけばかり。何が悪いと思う？」と聞かれました。私は「よく聞く話だよね。でも、実は以前の自分も同じだったよ」と答えました。</p>



<p>スコア90台の頃の私は、ドローを打ちたいならとにかくヘッドを内側から下ろせばいいと思っていました。多くのアマチュアゴルファーも、「右から入れよう」「内側から振ろう」と考えやすいのではないでしょうか。もちろん、インサイドアウト自体は悪いことではありません。問題は、その作り方です。</p>



<p>本来のインサイドアウトは、下半身から動き、体の回転に合わせてクラブが自然に下りてきた結果として生まれるものです。ところが実際には、体の動きではなく、手で無理やりクラブを内側から入れようとしてしまう人がとても多いです。こうなると、クラブの通り道はたしかに右寄りになりますが、そのぶんインパクト直前でフェース面が左を向きやすくなります。その結果、ボールは最初から左に飛び出します。</p>



<p>本人はインサイドから振れているつもりでも、実際にはフェース面が閉じすぎているだけ、というケースはかなり多いです。私自身も、スコアが安定し始めてから振り返ると、「軌道」より「フェース管理」が大事だったと感じます。</p>



<p>もうひとつの原因は、インサイドアウトを意識しすぎることで、体の回転が止まりやすくなることです。ドローを打ちたい気持ちが強いと、右肩が下がったり、下からあおるような感覚になったりして、結果的に腕だけが先に走りやすくなります。体が止まると、最後は手でクラブを返して当てるしかなくなり、これがひっかけにつながります。</p>



<p>左へ行く球が増えた時に振り返ると、たいていは「もっと右から入れること」ではなく、「体が止まって手で合わせていたこと」の方が原因でした。ひっかけが出る時は、「もっとインサイドアウトにしよう」と考えるより、手で作りすぎていないか、体の回転が止まっていないかを疑う方が整理しやすいです。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e5%2587%25ba%25e7%2590%2583%25e3%2581%25ae%25e6%2596%25b9%25e5%2590%2591%25e3%2582%2592%25e7%25a2%25ba%25e8%25aa%258d%25e3%2581%2597%25e3%2581%25a6%25e3%2582%258f%25e3%2581%258b%25e3%2581%25a3%25e3%2581%259f%25e3%2583%2589%25e3%2583%25ad%25e3%2583%25bc%25e3%2581%25a8%25e3%2581%25b2%25e3%2581%25a3%25e3%2581%258b%25e3%2581%2591">出球の方向を確認してわかった、ドローとひっかけの違い</h2>


<p>ドローとひっかけの違いは、スイング軌道とフェース面の関係で考えると整理しやすいです。私自身も以前は、「左に曲がれば全部ドロー」と思っていた時期がありましたが、スコアがまとまり始めてからは、まず出球を見るようになりました。</p>



<p>少しシンプルに言うと、出球方向は主にフェース面で決まり、曲がり方はスイング軌道とフェース面の差で決まりやすいです。右打ちのゴルファーの場合、ドローは基本的に、スイング軌道がフェース面より少し右を向いている状態で出ます。つまり、クラブはやや右方向へ振られているものの、フェース面は目標方向に近いので、ボールは少し右に出て、そこから左に戻ってきます。</p>



<p>これがコントロールしやすいドローです。大事なのは、ドローはフェースを強く返して作る球ではなく、軌道に対してフェース面が少しだけ閉じている球だということです。</p>



<p>一方、ひっかけはフェース面が左を向きすぎている状態で起こります。たとえスイング軌道がインサイドアウトでも、フェース面がそれ以上に左を向いていれば、ボールは最初から左へ飛び出します。</p>



<p>つまり、インサイドアウトを意識しているのに左へ飛ぶのは不思議なことではなく、軌道よりもフェース面の左向きが強くなっているだけです。アマチュアゴルファーは、左へ行く球を見るとドローだと思いやすいですが、打ち出しが左なら、それは良いドローではなくひっかけ系のミスである可能性が高いです。</p>



<p>ドローかひっかけかを見分ける時は、曲がり方より先に、最初の出球が右か左かを見ると判断しやすくなります。ここに気づいてから、私自身も左ミスの原因をかなり整理できるようになりました。</p>



<p>ちなみに、左へのミスがさらに強くなった球としてチーピンがあります。チーピンは、左に飛び出したうえでさらに急激に左へ曲がる強い左ミスです。ひっかけよりも左回転が強く、打球が低く出やすいのも特徴です。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2582%25bb%25e3%2583%2583%25e3%2583%2588%25e3%2582%25a2%25e3%2583%2583%25e3%2583%2597%25e3%2582%2592%25e8%25a6%258b%25e7%259b%25b4%25e3%2581%2597%25e3%2581%259f%25e3%2582%2589%25e8%25a6%258b%25e3%2581%2588%25e3%2581%25a6%25e3%2581%258d%25e3%2581%259f%25e3%2581%25b2%25e3%2581%25a3%25e3%2581%258b%25e3%2581%2591%25e3%2582%2592">セットアップを見直したら見えてきた、ひっかけを減らす修正ポイント</h2>


<p>ひっかけを減らしたい時に、まず見直したいのは「手でインサイドアウトを作っていないか」です。私自身、ここにかなり長く気づけませんでした。</p>



<p>アマチュアゴルファーはインサイドアウトと聞くと、どうしてもクラブを内側から入れることばかり意識しがちです。でも、本来のインサイドアウトは、下半身から動いて体が回転し、その結果として自然に生まれるものです。</p>



<p>ですから修正の第一歩は、内側から振ろうとしすぎないことです。感覚としては、クラブを後ろから差し込むのではなく、体の正面にクラブを保ったまま回転でボールをとらえる方が、結果的に左へのミスは減ります。</p>



<p>ひっかけが多い時ほど、「もっと右から入れよう」ではなく、「左に出ない当たり方を作ろう」と考えた方がうまくいきます。スコアを縮めるほど、派手な修正よりこうした考え方の変化が効いてきます。</p>



<p>もうひとつ大事なのは、フェースを返してつかまえようとしすぎないことです。ドローを打ちたいと、どうしても手を返す意識が強くなりますが、ひっかけが出ている時点で、つかまりはすでに足りています。むしろ、つかまりすぎています。</p>



<p>ここで必要なのは、返してつかまえるのではなく、返しすぎなくてもつかまる形を作ることです。そのためには、インパクトで体の回転を止めないこと、左手をかぶせすぎないこと、ボール位置が左に寄りすぎていないか確認することが効果的です。</p>



<p>私なら、まずはボールを半個ぶん右に置いてみる、グリップを少しだけ中央に寄せる、フィニッシュで胸が目標方向を向くまで回る、この3つから試します。地味な修正ですが、上達するほどこうした基本の見直しが効いてきます。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e5%25ae%259f%25e9%259a%259b%25e3%2581%25ab%25e5%258a%25b9%25e6%259e%259c%25e3%2582%2592%25e6%2584%259f%25e3%2581%2598%25e3%2581%259f%25e3%2581%25b2%25e3%2581%25a3%25e3%2581%258b%25e3%2581%2591%25e6%2594%25b9%25e5%2596%2584%25e3%2583%2589%25e3%2583%25aa%25e3%2583%25ab3%25e9%2581%25b8">実際に効果を感じた、ひっかけ改善ドリル3選</h2>


<p>ひっかけを直したい時に大事なのは、いきなりきれいなドローを打とうとしないことです。以前の私は、左へ飛ぶ球が出るたびに「もっとつかまったドローにしよう」と考えて、逆に悪化させていました。</p>



<p>まず優先したいのは、左に飛び出す球を減らすことです。以下の3つは、練習場で一人でも取り組みやすく、変化も感じやすいドリルです。大事なのは、ナイスショットの数よりも、左への出球が減ったか、体が止まらなくなったかを見ることです。</p>


<h3 class="wp-block-heading" id="%25e4%25b8%2580%25e3%2581%25a4%25e7%259b%25ae%25e3%2581%25af%25e5%258f%25b3%25e3%2581%25ab%25e6%2589%2593%25e3%2581%25a1%25e5%2587%25ba%25e3%2581%2599%25e6%2584%259f%25e8%25a6%259a%25e3%2582%2592%25e4%25bd%259c%25e3%2582%258b%25e3%2583%2589%25e3%2583%25aa%25e3%2583%25ab%25e3%2581%25a7%25e3%2581%2599">一つ目は、右に打ち出す感覚を作るドリルです。</h3>


<p>クラブは8番か9番アイアンを使い、最初は腰から腰までのハーフスイングで行います。練習場の正面の目標ではなく、そこから5〜10ヤード右側にある目印を仮のターゲットにします。そして、その右側の目印に向かってボールを真っすぐ打ち出すつもりで打ちます。</p>



<p>ここで大事なのは、右へ振り回すことではありません。フェース面が左を向かないように当てることが目的です。少し右に出す練習が、ひっかけ改善にはちょうどいい修正になります。</p>


<h3 class="wp-block-heading" id="%25e4%25ba%258c%25e3%2581%25a4%25e7%259b%25ae%25e3%2581%25af%25e8%2583%25b8%25e3%2582%2592%25e5%259b%259e%25e3%2581%2597%25e7%25b6%259a%25e3%2581%2591%25e3%2582%258b%25e3%2583%258f%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2595%25e3%2582%25b9%25e3%2582%25a4%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25b0%25e3%2583%2589%25e3%2583%25aa%25e3%2583%25ab%25e3%2581%25a7">二つ目は、胸を回し続けるハーフスイングドリルです。</h3>


<p>ひっかけが出る人は、インパクトで体の回転が止まり、手だけが走っていることが多いです。これを直すには、小さい振り幅で「回りながら打つ」感覚を作るのが効果的です。</p>



<p>8番か9番アイアンを持ち、テークバックは腰の高さ、フォローも腰の高さまでの小さな振り幅で打ちます。打った後に胸が目標方向を向くまで止まらず回ることを意識してください。</p>


<h3 class="wp-block-heading" id="%25e4%25b8%2589%25e3%2581%25a4%25e7%259b%25ae%25e3%2581%25af%25e3%2582%25bf%25e3%2582%25aa%25e3%2583%25ab%25e3%2581%25af%25e3%2581%2595%25e3%2581%25bf%25e3%2583%2589%25e3%2583%25aa%25e3%2583%25ab%25e3%2581%25a7%25e3%2581%2599">三つ目は、タオルはさみドリルです。</h3>


<p>これは、切り返しからインパクトで腕だけが前に出てしまう人に効果があります。薄いタオルかヘッドカバーを右脇、できれば両脇に軽くはさみ、その状態で素振りや短い距離のショットを行います。</p>



<p>目的は、脇を締め続けることではなく、腕と体がバラバラにならないようにすることです。ひっかける人は、ダウンスイングで右脇がすぐ開き、腕だけが前に飛び出しやすいです。タオルをはさむことで、体の前でクラブをさばく感覚が身につきやすくなります。</p>



<p>それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p><strong>もう少しでシングル（ペンネーム）</strong>　東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは4.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営（<a>https://low-handicapper.com/）。</a></p>
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	<title><![CDATA[つま先上がりで残り130ヤード、左OB…ピンを狙うべきか安全策か？]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[つま先上がりのライは、ボールが左につかまりやすい状況です。そこに残り130ヤード、さらに左OBとなると、グリーンを狙える距離だけに判断が難しくなります。ピンを攻めるべきか、安全に右サイドへ逃がすべきか。今回は、アマチュアゴルファー目線で、左OBを避けながらスコアを崩さない攻め方を解説します。]]></description>
	<pubDate>Thu, 23 Apr 2026 06:30:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/20028015/</link>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2581%25a4%25e3%2581%25be%25e5%2585%2588%25e4%25b8%258a%25e3%2581%258c%25e3%2582%258a%25c3%2597%25e5%25b7%25a6ob%25e3%2581%25af%25e8%25b7%259d%25e9%259b%25a2%25e3%2582%2588%25e3%2582%258a%25e6%2596%25b9%25e5%2590%2591%25e3%2581%25a7%25e8%2580%2583%25e3%2581%2588%25e3%2582%258b%25e5%25a0%25b4%25e9%259d%25a2%25e3%2581%25a7">つま先上がり×左OBは“距離より方向”で考える場面です</h2>


<p>先日ゴルフ友達とラウンドしている時にこんな話になりました。ゴルフ友達から「前のミドルホールのセカンドがつま先上がりのライでピンまで残り130ヤードだった。左はOBなのでピンより少し右を狙ったのに、ひっかけてOBだった。どう攻めれば良かったの？」と聞かれました。私は「ひっかけてOBは絶対NGだったよね。攻める場面と安全優先の場面とどちらだと思った？」と聞き返しました。ゴルフ友達は「残り距離からしたら攻める場面だと思った。正解？」と聞かれました。私は「ひっかけてOBを打つとスコアが壊れてしまうから、安全優先の場面だったと思うよ」と答えました。</p>



<p>まずはつま先上がりで左OBのシチュエーションが危険な理由を説明します。つま先上がりのライでまず意識したいのは、普段よりボールがつかまりやすく、左に出やすいことです。傾斜の影響で前傾姿勢やクラブの通り方が少し変わり、本人はいつも通り打ったつもりでも、結果としてフェースが返りやすくなります。しかも残り130ヤードという距離は、多くのアマチュアゴルファーにとってしっかりグリーンを狙いたくなる距離です。だからこそ、ついピンに意識が向きますし、うまく打てば乗るという気持ちも強くなります。ただ、この場面で一番怖いのは距離のミスではありません。最も避けたいのは、つかまり過ぎた球が左へ出て、そのままOBになることです。つま先上がりでは、軽いひっかけで済むこともあれば、出球から左でさらに曲がる引っかけフックになることもあります。反対に、左を嫌いすぎるとスイングが緩み、ダフリやトップも出やすくなります。つまりこの状況は、ナイスショットを打てるかどうかよりも、どのミスが一番危険かを先に整理することが大切です。130ヤードをきっちり打つことより、左の大ミスを消しながら、次の一打を打てる場所へ運ぶことの方がスコアには直結します。ここを最初に理解しておくと、この後の狙いどころや番手選択もぶれにくくなります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e5%25b7%25a6ob%25e3%2581%25a0%25e3%2581%2591%25e3%2581%25af%25e6%25b6%2588%25e3%2581%2599%25e8%25a8%25b1%25e3%2581%259b%25e3%2582%258b%25e3%2583%259f%25e3%2582%25b9%25e3%2582%2592%25e6%25b1%25ba%25e3%2582%2581%25e3%2582%258c%25e3%2581%25b0%25e8%25bf%25b7%25e3%2582%258f%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584">左OBだけは消す。許せるミスを決めれば迷わない</h2>


<p>こういう場面で迷わなくなるコツは、打つ前に「絶対NG」と「許容できるミス」をはっきり分けておくことです。今回の絶対NGは、もちろん左OBです。加えて、左が怖いからといって中途半端に緩めることも避けたいです。アマチュアゴルファーは危険を感じると、どうしても当てにいくような動きになりやすいですが、それで安全になるとは限りません。むしろ手先だけが動いて、ひっかけやトップが出やすくなります。一方で、この場面で成功と考えたいのは、基本的にグリーンの右半分に乗せることです。左OBを避けながら、安全にグリーンオンできるなら、それは十分に狙い通りの結果です。さらに、もしグリーンを外しても、右手前や右カラー、浅い右ラフのように次のアプローチが打ちやすい場所なら許容できます。左OBに比べれば、こうした右側のミスはダメージがかなり小さく、アプローチで立て直しやすいからです。少しショートするミスも、手前に大きなトラブルがなければ許容範囲に入ります。この整理ができると、考え方がかなりシンプルになります。ベタピンを狙うのではなく、左の事故を消したうえでパーかボギーで収めやすい場所に打つ。この発想を持てるかどうかで、同じ130ヤードでも結果は大きく変わります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e7%258b%2599%25e3%2581%2584%25e3%2581%25af%25e3%2583%2594%25e3%2583%25b3%25e3%2581%25a7%25e3%2581%25af%25e3%2581%25aa%25e3%2581%258f%25e3%2582%25b0%25e3%2583%25aa%25e3%2583%25bc%25e3%2583%25b3%25e5%258f%25b3%25e5%258d%258a%25e5%2588%2586%25e3%2581%258c%25e5%259f%25ba%25e6%259c%25ac%25e3%2581%25a7%25e3%2581%2599"> 狙いはピンではなくグリーン右半分が基本です</h2>


<p>では実際にどこを狙うべきかというと、基本はグリーンの右半分です。ここで大事なのは、ピン位置に引っ張られないことです。たとえばピンが左に立っていると、どうしても左に打ちたくないのに、狙いは左寄りという苦しい判断になりやすいです。しかし、つま先上がりで左OBがある場面では、ピンをそのまま狙うのはかなり危険です。アマチュアゴルファー目線で考えるなら、ここはグリーンを狙える距離ではあっても、ピンを刺しにいく場面ではありません。欲張らずに安全地帯を使うべき場面です。考え方としては、真っすぐ出ればグリーンの右半分、少しつかまればグリーン中央、やや強くつかまっても左OBまでは行かない、というラインを選びます。さらに、右サイドが広くて寄せやすいなら、右カラーから右ラフまで含めて安全側として見ておくのも有効です。ここでの成功は、ピン横3メートルではありません。左の大ミスを消したうえで、次を無理なく打てる場所にボールを運ぶことです。つまりこの場面は、積極的にピンを狙う場面ではなく、安全設計でグリーンを狙う場面だと割り切るのが正解です。この割り切りがあるだけで、構えた時の迷いも減り、スイングも中途半端になりにくくなります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e7%2595%25aa%25e6%2589%258b%25e3%2582%2582%25e6%25a7%258b%25e3%2581%2588%25e3%2582%2582%25e7%2589%25b9%25e5%2588%25a5%25e3%2581%25ab%25e5%25a4%2589%25e3%2581%2588%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584%25e7%258b%2599%25e3%2581%2584%25e3%2581%25a0%25e3%2581%2591%25e5%25a4%2589%25e3%2581%2588%25e3%2582%258b">番手も構えも特別に変えない。狙いだけ変える</h2>


<p>攻め方が決まっても、それを実際のショットで再現できなければ意味がありません。そこで大事になるのが、番手選択とアドレスです。まず番手ですが、左が怖いからといって無理に小さい番手を持ち、強く打ちにいくのはあまりおすすめできません。強く振るほど力みやすくなりますし、つま先上がりではその力みが引っかけを強くすることもあります。私なら、普段の130ヤードの番手を基本にしつつ、しっかり振り切れるかどうかを優先して考えます。人によっては、少し大きめの番手を持ってコンパクトに打つ方が方向性を出しやすいでしょう。逆に、抑えようとして緩んでしまうタイプなら、いつもの番手でしっかり振った方が結果は安定します。大事なのは、左OBを避けたいからといって、普段しない打ち方を無理に選ばないことです。アドレスでも同じで、左を嫌って極端に右を向いたり、フェースを開いてごまかしたりしない方がいいと思います。普段練習していないような小細工は、かえって当たりを不安定にしやすいからです。傾斜なりに立ち、バランスよく構えたうえで、狙いだけをグリーンの右半分へずらす。このシンプルさが実戦では効きます。左OBがあると、特別な打ち方をしたくなりますが、必要以上にスイングを変えない方が結果はまとまりやすいです。狙いは安全側、スイングはいつも通り。この組み合わせが、アマチュアゴルファーにはいちばん現実的な攻略法だと思います。</p>



<p>それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p></p>



<p>もう少しでシングル（ペンネーム）東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは4.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営（<a href="https://low-handicapper.com/">https://low-handicapper.com/</a>）。</p>
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	<title><![CDATA[突然のシャンクはアドレスが原因？ 強すぎるハンドファーストの落とし穴と即効対処法]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[ラウンド中、さっきまで普通に打てていたのに、急にシャンクが出るとかなり焦ります。しかも同伴者から「手が前に出すぎている」「ハンドファーストが強い」と言われると、それが原因なのではと気になりますよね。実際、強すぎるハンドファーストはシャンクのきっかけになりやすいです。ただ、ラウンド中のシャンクはそれだけでなく、ボールとの距離感や体の動き、直前のミスを直そうとする意識が重なって起きることも少なくありません。この記事では、強いハンドファーストとシャンクの関係を整理しつつ、ラウンド中に突然シャンクが出…]]></description>
	<pubDate>Mon, 20 Apr 2026 07:30:00 +0900</pubDate>
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<p>先日、ゴルフ友達とラウンドしている時にこんな話になりました。<br>ゴルフ友達から「前回のラウンドでシャンクが出てビックリした。一緒に回っていた友人から“すごいハンドファーストで構えていた”と言われた。ハンドファーストが強いとシャンクしやすくなるの？」と聞かれました。</p>



<p>私は「強いハンドファーストもシャンクが出る理由のひとつだよ」と答えました。<br>ゴルフ友達は「他にも理由があるの？」とさらに質問。</p>



<p>私は「ボールとの距離が近すぎたり、体の突っ込みや手元の浮きなどいろいろある。そもそもシャンクは原因が分かりづらいのが問題だよね」と答えました。</p>



<p>まず、強すぎるハンドファーストがなぜシャンクにつながるかを説明します。前提として、アイアンでは多少ハンドファーストに構えること自体は普通です。むしろ、まったくハンドファーストがないと、すくい打ちになってトップやダフリが増えることもあります。</p>



<p>問題なのは、必要以上に手元が前へ出てしまうことです。ラウンド中は、ダフりたくない、しっかり当てたい、右へ逃がしたくないという気持ちから、本人は気づかないまま手元を左へ押し出したアドレスになりやすくなります。</p>



<p>手元が前に出すぎると、クラブの根元側がボールに近づきやすくなります。特にネック、つまりホーゼルがボールに当たりやすい位置に入ってしまいます。さらに、ソールの接地も不自然になり、トウが浮いたような形になると、芯ではなくヒール寄りで当たりやすくなります。</p>



<p>シャンクは突然出る印象がありますが、実際にはその前にヒール寄りの硬い当たりや、右へ抜ける弱い球が出ていることも多いです。そうした前兆を見逃したまま、さらに押さえ込みにいくと、本格的なシャンクにつながりやすくなります。</p>



<p>アマチュアゴルファーはミスを修正しようとすると、ついアドレスで何とかしようとしがちです。ただ、ハンドファーストを強めれば強めるほど良いわけではありません。アドレスした時にグリップエンドが左ももの内側あたりを指すくらいなら自然ですが、左股関節寄りまで手元が前に出ていたら要注意です。</p>



<p>シャンクが出た時は、スイングが急に壊れたと考えるより、まずはアドレスでクラブの根元側が前に出やすい形になっていないかを疑う方が立て直しやすくなります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2583%258f%25e3%2583%25b3%25e3%2583%2589%25e3%2583%2595%25e3%2582%25a1%25e3%2583%25bc%25e3%2582%25b9%25e3%2583%2588%25e4%25bb%25a5%25e5%25a4%2596%25e3%2581%25ab%25e3%2582%2582%25e3%2581%2582%25e3%2582%258b%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25a3%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25af%25e3%2581%25ae%25e5%258e%259f%25e5%259b%25a0">ハンドファースト以外にもあるシャンクの原因</h2>


<p>ただし、ラウンド中のシャンクをすべてハンドファーストだけで説明するのは危険です。実際には、いくつかの小さなズレが重なって起きることが多いです。</p>



<p>まず多いのが、ボールに近づきすぎることです。緊張した場面やミスしたくないショットでは、無意識にボールへ寄ってしまうことがあります。すると、ホーゼルがボールに近い位置に入りやすくなり、シャンクの条件がそろってしまいます。</p>



<p>次に多いのが、上体の突っ込みと手元の浮きです。当てにいく意識が強くなると体が前へ出て、クラブの通り道も前に出ます。逆に怖くなって体が止まり、腕だけで合わせにいっても似たことが起きます。つまり、突っ込んでもシャンク、止まってもシャンクというややこしさがあります。</p>



<p>さらに、直前のミスを直そうとした流れでシャンクが出るケースもあります。ダフった後に押さえ込み、トップした後に上から入れようとする。こうした補正はアマチュアに非常に多いです。</p>



<p>シャンクが出た時は、手元だけを悪者にするのではなく、距離感、姿勢、体の動きまで含めて見た方が原因をつかみやすくなります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2583%25a9%25e3%2582%25a6%25e3%2583%25b3%25e3%2583%2589%25e4%25b8%25ad%25e3%2581%25ab%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25a3%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25af%25e3%2581%258c%25e5%2587%25ba%25e3%2581%259f%25e6%2599%2582%25e3%2581%25ae%25e5%25bf%259c%25e6%2580%25a5%25e5%2587%25a6%25e7%25bd%25ae">ラウンド中にシャンクが出た時の応急処置</h2>


<p>ラウンド中にシャンクが出たら、まずは次の1球で止めることが最優先です。</p>



<p>一番やりやすい応急処置は、ボールから少し遠く立つことです。目安は半個から1個分くらいで十分です。距離を少し広げるだけで、ホーゼルに当たりにくくなります。</p>



<p>次に、手元を普通の位置に戻します。グリップエンドが左ももの内側を指す程度まで戻し、ソールが自然に地面に置ける構えに直します。</p>



<p>さらに、番手を1〜2番手上げて軽く振るのも有効です。強く打とうとするほど体が止まり、手打ちになりやすいからです。</p>



<p>もうひとつ効果的なのが、トウ寄りで打つ意識を持つことです。実際には芯に戻りやすくなり、シャンクの恐怖を減らせます。</p>



<p>そして狙いどころも変えます。ピンを狙うのではなく、安全地帯へ運ぶことを優先します。応急処置の目的はナイスショットではなく、大ミスを止めることです。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25a3%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25af%25e5%2586%258d%25e7%2599%25ba%25e3%2582%2592%25e9%2598%25b2%25e3%2581%2590%25e3%2581%259f%25e3%2582%2581%25e3%2581%25ae%25e3%2582%25bb%25e3%2583%25ab%25e3%2583%2595%25e3%2583%2581%25e3%2582%25a7%25e3%2583%2583%25e3%2582%25af">シャンク再発を防ぐためのセルフチェック</h2>


<p>シャンクは一度止まっても再発しやすいミスです。ラウンド中に確認できるチェックポイントを持っておくと安心です。</p>



<p>まずは手元の位置。いつもより左に出ていないかを確認します。<br>次にソールの置き方。トウが浮いていないかをチェックします。</p>



<p>続いてボールとの距離感です。腕が窮屈なら少し遠く立ちます。</p>



<p>さらに、直前のミスも確認します。ダフリ後に押さえ込み、トップ後に突っ込み。この流れはシャンクの典型です。</p>



<p>最後に、難しいライで欲張っていないかをチェックします。ラフや傾斜では安全優先が基本です。</p>



<p>シャンクが出そうだと感じたら<br>手元<br>距離感<br>直前のミス<br>ライの難しさ</p>



<p>この4つを順番にチェックするだけでも十分です。</p>



<p>それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p></p>



<p>もう少しでシングル（ペンネーム）　東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは4.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営（<a>https://low-handicapper.com/）。</a></p>
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	<title><![CDATA[ピンまで20ヤードのバンカー、寄せにいく？ 脱出優先？ 判断基準を整理]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[グリーン手前のバンカーからピンまで20ヤード。しかもピンは奥。こんな場面では、ただ出すだけでは寄らなそうに感じる一方で、無理に寄せにいくと大ミスも出やすくなります。
では、アマチュアゴルファーはどんな条件なら寄せを狙えて、どんな時は脱出優先にすべきなのでしょうか？今回は、グリーン手前バンカーの奥ピンという悩ましい状況を、マネジメントの観点からわかりやすく説明します。]]></description>
	<pubDate>Thu, 16 Apr 2026 06:30:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/20027258/</link>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2582%25b0%25e3%2583%25aa%25e3%2583%25bc%25e3%2583%25b3%25e5%25a5%25a5%25e3%2581%25ae%25e3%2583%2594%25e3%2583%25b3%25e3%2581%25be%25e3%2581%25a720%25e3%2583%25a4%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2589%25e3%2581%25ae%25e3%2583%2590%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25ab%25e3%2583%25bc%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25a7%25e3%2583%2583%25e3%2583%2588">グリーン奥のピンまで20ヤードのバンカーショット、出すだけが正解？</h2>


<p>先日ゴルフ友達とラウンドしている時にこんな話になりました。ゴルフ友達から「前のミドルホールで2打目がグリーン手前のバンカーに入ってしまった。ピンまで20ヤードで、ピン位置は奥だった。アゴが高いのに寄せにいったら、アゴに当たってまたバンカーに戻ってしまった。脱出を優先した方が良かったのかな？」と聞かれました。</p>



<p>私は「アゴが高かったから、寄せるよりは脱出優先がマネジメントとしては正解かな」と答えました。ゴルフ友達は「やっぱり脱出優先だったか。寄せを狙える条件もあるの？」とさらに聞いてきました。私は「基本は脱出優先で、寄ればOKのスタンス。バンカーが得意な人は寄せを狙える条件もあるはず」と答えました。</p>



<p>グリーン手前のバンカーからピンまで20ヤード、しかもピンが奥に切ってある場面は、アマチュアゴルファーにとってかなり判断が難しい状況です。手前ピンなら、まずグリーンに出すことを優先しても、結果的にそこそこの距離に収まりやすいです。</p>



<p>しかし奥ピンになると、ただグリーンに出すだけではピンまで距離が残りやすく、寄せワンのイメージが持ちにくくなります。そのため、つい寄せたい気持ちが強くなり、必要以上にピンへ近づけようとしてしまいます。</p>



<p>ここで難しいのは、20ヤードという距離が短すぎず長すぎず、中途半端なことです。ほんの少し出せばいい場面ではなく、ある程度の距離感も必要になります。一方で、しっかり飛ばそうとしすぎると、砂ではなくボールを薄く打ってしまい、グリーン奥まで飛びすぎるミスも出やすくなります。</p>



<p>つまりこの場面は、出すだけでは寄りにくく、寄せようとするとミスの幅が大きくなるのが難しさです。だからこそ、技術だけで解決しようとするのではなく、まずは状況を見て、寄せを狙える場面なのか、それとも脱出優先で考えるべき場面なのかを整理することが大切です。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e5%25af%2584%25e3%2581%259b%25e3%2582%2592%25e7%258b%2599%25e3%2581%25a3%25e3%2581%25a6%25e3%2581%2584%25e3%2581%2584%25e6%259d%25a1%25e4%25bb%25b6%25e3%2581%25a8%25e3%2581%25af">寄せを狙っていい条件とは？</h2>


<p>この場面でも、条件がそろっていればアマチュアゴルファーでも寄せを狙えます。まず大前提になるのは、一発で普通に脱出できる見込みが高いことです。</p>



<p>そのうえで最初に見たいのがライです。ボールが軽く砂の上に乗っていて、目玉ではなく、極端に沈んでもいないなら、ヘッドを砂に入れてボールを運ぶイメージを出しやすくなります。</p>



<p>次に確認したいのがバンカーのアゴです。アゴがそれほど高くなく、必要以上に高い球を打たなくてもグリーンに乗せられるなら、距離感を合わせやすくなります。</p>



<p>さらに大事なのが、グリーン上に明確な落としどころがあるかどうかです。奥ピンだからといって、ピンの位置まで直接キャリーを合わせにいく必要はありません。グリーンの手前から中ほどに安全に落とせて、そこから少し転がしてピン方向へ寄せられるなら、それは十分に寄せを狙える条件です。</p>



<p>加えて、奥へ多少オーバーしても致命傷になりにくいことも重要です。奥が平らで、外しても次が極端に難しくならないなら、攻めるリスクは下がります。</p>



<p>つまり、ライが素直で、アゴが低くて、落としどころが見えて、奥の危険が大きすぎない。この条件がそろっていれば、アマチュアでも無理なく寄せを狙ってよい場面だと言えます。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2583%2594%25e3%2583%25b3%25e3%2581%258c%25e9%2581%25a0%25e3%2581%2584%25e6%2599%2582%25e3%2581%25ae%25e3%2583%2590%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25ab%25e3%2583%25bc%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25a7%25e3%2583%2583%25e3%2583%2588%25e3%2581%25a7%25e9%2581%25bf%25e3%2581%2591%25e3%2581%259f%25e3%2581%2584%25e3%2583%259f%25e3%2582%25b9">ピンが遠い時のバンカーショットで避けたいミス</h2>


<p>この場面で絶対にやってはいけないミスは、まず一発で出ないことです。ピンが奥にあると、どうしても寄せたい気持ちが強くなりますが、その気持ちが強すぎると、インパクトでゆるんだり、逆に距離を出そうとしてヘッドの入り方が浅くなったりします。</p>



<p>その結果、バンカーから出ないミスが出ると、一気にダブルボギー以上が見えてきます。</p>



<p>次に避けたいのが、ピンを直接狙いすぎてホームランすることです。奥ピンだからこそ、ボールを奥まで運びたくなりますが、バンカーショットで距離を合わせようとしすぎると、砂ではなくボールを薄く拾ってしまうことがあります。</p>



<p>そうなると、グリーンを大きくオーバーして、奥のラフや下り傾斜から難しいアプローチが残ります。</p>



<p>さらに見落としやすいのが、難しい条件なのに寄せ前提で考えてしまう判断ミスです。ライが悪い、アゴが高い、奥が危険といった条件なのに、最初から寄せるつもりで構えると、ショットそのものより考え方の段階で無理が生まれます。</p>



<p>アマチュアゴルファーにとって、この場面の成功基準は毎回ベタピンではありません。条件が普通なら2〜4メートルに寄れば十分成功ですし、難しい条件なら一発で安全に出して、次に2パットしやすい場所へ運べれば合格です。その基準を忘れて、ピンだけを見ることが最大のミスにつながります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e8%25bf%25b7%25e3%2581%25a3%25e3%2581%259f%25e3%2582%2589%25e8%2584%25b1%25e5%2587%25ba%25e5%2584%25aa%25e5%2585%2588%25e3%2581%258c%25e6%25ad%25a3%25e8%25a7%25a3">迷ったら脱出優先が正解</h2>


<p>脱出優先に切り替えるべきなのは、少しでも一発脱出の確率が下がる条件がある時です。例えば、ボールが目玉気味だったり、砂に半分沈んでいたりするなら、距離感まで合わせるのはかなり難しくなります。この場合は、まずグリーンに出すこと自体が最優先です。</p>



<p>また、アゴが高い時も同じです。高さを出すことが先になるので、寄せるための距離感まで求めるのは現実的ではありません。</p>



<p>さらに、砂が極端に硬い、または柔らかすぎる時も、普段通りの感覚が通用しにくいため、寄せ狙いは危険です。</p>



<p>そして特に注意したいのが、ピン奥が危険なケースです。奥が下り傾斜だったり、グリーン奥が狭かったり、奥にこぼれると寄せづらかったりするなら、寄せようとするほどスコアを崩しやすくなります。</p>



<p>こういう場面では、ピンそばを狙うのではなく、グリーン中央付近や、少なくとも次を打ちやすい場所へ出せれば十分という考え方の方が、結果的にスコアはまとまります。</p>



<p>アマチュアゴルファーは脱出優先という言葉を消極的に感じるかもしれませんが、実際にはこれは逃げではなく、ボギー以内でしのぐための前向きな判断です。迷った時は、寄るかどうかではなく、一発で安全に出せるかどうかを基準にする。この考え方ができるだけで、バンカーからの大叩きはかなり減らせます。</p>



<p></p>



<p>もう少しでシングル（ペンネーム）　東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは4.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営（<a href="https://low-handicapper.com/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">https://low-handicapper.com/</a>）。</p>
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	<title><![CDATA[ヘッドアップを直すつもりが逆効果？「頭を残せ」の落とし穴]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[ゴルフでは昔から、頭を残せ、顔を上げるな、ボールを最後まで見ろ、とよく言われます。実際、ラウンド中に仲間から顔が上がっていると言われると、頭をもっと残さないといけないのかと思ってしまう方も多いはずです。
ですが、頭を残そうとした結果、体の回転が止まり、逆にひっかけが増えてしまうケースも少なくありません。では、頭を残す意識は本当に正しいのでしょうか？
今回は、頭を残すが有効な人と危険な人の違いを整理しながら、アマチュアゴルファーが本当に直すべきポイントと、回転を止めずに振れるようになる具体的なド…]]></description>
	<pubDate>Mon, 13 Apr 2026 07:30:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/20027246/</link>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e9%25a0%25ad%25e3%2582%2592%25e6%25ae%258b%25e3%2581%259b%25e3%2581%25af%25e4%25b8%2587%25e8%2583%25bd%25e3%2581%25ae%25e6%25ad%25a3%25e8%25a7%25a3%25e3%2581%25a7%25e3%2581%25af%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584">「頭を残せ」は万能の正解ではない</h2>


<p>先日ゴルフ友達とラウンドしている時にこんな話になりました。ゴルフ友達から「仲間からよく顔が上がっているとか頭を残せと言われる。でも、頭を残そうとすると体の回転が止まり、変なひっかけが出る。どうしたらいい？」と聞かれました。</p>



<p>私は「頭を残せというアドバイスが逆効果になっているパターンだよね。頭を残せはマジックワードに近いからね。ハマる人とハマらない人がいる」と答えました。ゴルフ友達は「ハマらない人はどうしたらいいの？」とさらに聞いてきました。私は「頭を残せを言い換えて試してみた方がいい」と答えました。</p>



<p>ゴルフでは昔から、頭を残す、ボールを最後まで見る、顔を上げるな、といったアドバイスをよく聞きます。ラウンド中に仲間から顔が上がっていると言われると、多くのアマチュアゴルファーは、頭をもっと残さないといけないのかもしれないと考えるはずです。</p>



<p>私自身も以前はそうでした。ミスが出るたびに、もっと下を向こう、もっと長くボールを見ようと意識していました。ですが、この意識は人によってはプラスになりますが、別の人には逆効果になります。</p>



<p>私の場合は、この意識がかえってスイングをぎこちなくし、ひっかけばかりになってしまいました。頭を残せというアドバイスは、全員に当てはまる万能の正解ではありません。</p>



<p>大切なのは、その人のミスの原因が何かを見極めることです。顔が上がっているという見た目だけを直そうとすると、本当に直すべき動きまで見失いやすくなります。</p>



<p>このテーマでまず押さえたいのは、頭を残すという言葉は使い方次第でプラスにもマイナスにもなる、ということです。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e9%25a0%25ad%25e3%2582%2592%25e6%25ae%258b%25e3%2581%259b%25e3%2581%258c%25e5%258a%25b9%25e3%2581%258f%25e4%25ba%25ba%25e3%2581%25a8%25e5%258d%25b1%25e9%2599%25ba%25e3%2581%25aa%25e4%25ba%25ba%25e3%2581%25ae%25e9%2581%2595%25e3%2581%2584">「頭を残せ」が効く人と危険な人の違い</h2>


<p>頭を残すという意識が有効なのは、ダウンスイングで上体が目標方向へ突っ込みすぎるタイプです。たとえば、早く当てにいこうとして右肩が前に出る、ボールに届かせようとして胸ごと左へ流れる、そんな動きが強い方は、頭の位置を少し我慢するだけで当たりが安定することがあります。</p>



<p>このタイプは、ダフリやトップが出やすく、インパクトで最下点が安定しません。そういう方に対しては、頭を少し残すという表現が、突っ込みを抑えるブレーキとして機能します。ここでの意味は、頭を完全に止めることではなく、上半身からボールに向かっていく動きを抑えることです。</p>



<p>一方で危険なのは、頭を残そうとした結果、回転そのものが止まってしまうタイプです。顔が上がっていると言われたあと、ボールをずっと見ていようとしたり、頭を右に残すことだけを優先したりすると、胸が左を向かなくなります。</p>



<p>すると、体が止まったまま腕だけが振られ、クラブフェースが急に返って、変なひっかけやチーピンが出やすくなります。このタイプは、ヘッドアップを直しているつもりなのに、球筋はむしろ悪くなるのが特徴です。</p>



<p>しかも本人は、顔を上げないように頑張っている分だけ、余計に修正の方向がズレやすくなります。こういうタイプに対して、頭を残すという言葉は適切なアドバイスではありません。</p>



<p>なぜなら、この言葉をそのまま伝えると、顔を下に向け続ける、頭を右に置いておく、首から上を動かさない、といった意味に受け取られやすいからです。ですが、本来このタイプに必要なのは、頭を止めることではありません。</p>



<p>伝えたいのは、上体を突っ込ませず、前傾を保ったまま胸と骨盤を回すことです。ですから実際には、頭を残すではなく、前傾を残す、胸を左へ回す、打ったあとに止まらない、といった言葉に言い換えた方がうまく伝わります。</p>



<p>見分け方は意外とシンプルです。頭を残そうとした時に、ダフリやトップが減って打点が整うなら、その意識は一時的に役立っている可能性があります。逆に、左へのひっかけが増える、打ったあとに胸が止まる、フィニッシュが窮屈になるなら、その意識は合っていない可能性が高いです。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e6%259c%25ac%25e5%25bd%2593%25e3%2581%25ae%25e5%258e%259f%25e5%259b%25a0%25e3%2581%25af%25e3%2583%2598%25e3%2583%2583%25e3%2583%2589%25e3%2582%25a2%25e3%2583%2583%25e3%2583%2597%25e3%2581%25a7%25e3%2581%25af%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584">本当の原因はヘッドアップではない</h2>


<p>仲間から顔が上がっていると言われると、どうしても顔の動きばかり気になります。ですが、スイングをよく見ると、実際には顔が上がっていることそのものが原因ではなく、別のエラーの結果としてそう見えているケースが少なくありません。</p>



<p>特に多いのが、前傾が早くほどける、インパクトで回転が止まる、お尻が前に出て上体が起きる、という動きです。こうした動きが起きると、結果として頭や顔も上に逃げるので、周りからはヘッドアップしているように見えます。</p>



<p>見た目は確かに顔の問題なのですが、原因はもっと手前にあるわけです。つまり、表面的には顔の問題に見えても、本質は体の使い方にあります。ここを間違えると、直し方もズレてしまいます。</p>



<p>顔を下に向け続けることに集中すると、一見するとヘッドアップは減ったように感じるかもしれません。しかしその代わりに、胸が回らない、左を向けない、クラブを手で返す、といった別の問題が出やすくなります。</p>



<p>今回のように、頭を残そうとすると変なひっかけが出るというのは、まさにその典型です。頭を残したことで良くなったのではなく、体が止まって悪くなっているわけです。</p>



<p>では何を意識すべきかというと、頭を止めることではなく、前傾を保ったまま胸を回すことです。さらに、インパクトで終わらず、打ったあとに自然に左を向いていくことも大切です。</p>



<p>顔は無理にボールの位置へ残さなくて大丈夫です。回転ができていれば、顔はあとから自然についてきます。ヘッドアップを直したい時ほど、顔ではなく体全体の流れを整えることが近道になります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e5%259b%259e%25e8%25bb%25a2%25e3%2582%2592%25e6%25ad%25a2%25e3%2582%2581%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584%25e3%2581%259f%25e3%2582%2581%25e3%2581%25ae3%25e3%2581%25a4%25e3%2581%25ae%25e3%2583%2589%25e3%2583%25aa%25e3%2583%25ab">回転を止めないための3つのドリル</h2>


<p>頭を残そうとして体の回転が止まるタイプの方は、いきなりボールを打ちながら直そうとしない方がうまくいきます。理由はシンプルで、ボールがあるとどうしても「当てること」が優先になり、これまで通り顔を下に残そう、頭を動かさないようにしよう、という古い意識に戻りやすいからです。</p>



<p>そこでおすすめなのが、まずは自宅でボールを使わずに、胸を回す感覚と前傾を保つ感覚を覚えることです。そのうえで練習場では、打ったあとに止まらず左を向ける動きを確認します。この順番なら、頭を残すのではなく、前傾を保ったまま胸を回すという本来の動きを無理なく身につけやすくなります。ここでは、実際にどう構えて、どこをチェックして、何回くらいやればいいのかまで具体的に説明します。</p>



<p>最初のドリルは「クラブ胸当てドリル」です。これは胸を回す感覚をつかむための基本練習で、自宅でもすぐにできます。やり方は、まずクラブを1本用意し、胸の前で横向きに抱えるように持ちます。両腕でクラブを胸に軽く押し当てるイメージです。そのままゴルフのアドレスと同じように、膝を軽く曲げ、背中を丸めすぎず、お尻を少し後ろに引いて前傾姿勢を作ります。</p>



<p>そこから腕ではなく、胸ごと右に回し、次に左に回します。ポイントは、クラブを振ることではなく、前傾した胴体ごと向きを変えることです。頭は完全に固定しようとしなくて大丈夫で、胸が回れば首や顔も少し一緒に動いて問題ありません。むしろ頭を無理に残そうとすると首だけが固まり、胸が回らなくなります。</p>



<p>チェックしたいのは、左を向いた時に胸だけでなく、みぞおちの向きも左を向いているか、前傾が起き上がっていないか、お尻の位置が大きく前に出ていないかの3点です。最初はゆっくり10往復で十分です。慣れてきたら、右を向いて1秒止まる、左を向いて1秒止まる、という形にすると、自分がどこで動きを止めてしまうのかが分かりやすくなります。感覚としては、顔を下に残すことよりも、胸が左右にしっかり向きを変えているかを最優先で確認してください。</p>



<p>次に行うのが「お尻壁付けドリル」です。これは前傾がほどけて体が起き上がる癖を修正するためのドリルで、今回のテーマには特に相性がいい練習です。ヘッドアップと言われる方の中には、実際には頭だけが上がっているのではなく、ダウンスイングからインパクトでお尻が前に出て、体全体が起きてしまう方が多くいます。その動きを自覚するために、壁を使います。</p>



<p>やり方は、壁にお尻が軽く触れる位置でアドレスを作ることから始めます。べったり押しつけるのではなく、ズボンのお尻の後ろ側がふわっと壁に触れる程度で十分です。クラブは普通に持ってもいいですし、最初は胸の前で持っても構いません。その状態から、バックスイングの形を小さく作り、次にフォロー側へゆっくり回っていきます。</p>



<p>この時、お尻が壁から離れないかを必ず確認してください。ダウンスイングで体が起きる人は、この場面でお尻が壁から離れやすくなります。特に、左を向く途中でお尻が前に出る、かかと側ではなくつま先側に体重が乗りすぎる、胸は回したつもりでも上体が立っている、といった形が出たら要注意です。</p>



<p>最初は腰から腰までの小さい動きで十分です。大きく振ると形が崩れやすいので、まずは小さな動きで前傾を保ったまま回れるかを確認してください。10回を1セットにして、1日2〜3セットでもかなり効果があります。うまくできると、胸は左を向いているのに上体は起き上がらず、お尻は後ろ側に残る感覚が出てきます。これが、頭を無理に残さなくても上体が暴れにくい形です。</p>



<p>最後に練習場で行いたいのが「フォロー止めドリル」です。これは自宅で作った動きを、実際のショットにつなげるための仕上げです。やり方は、ウェッジか7番アイアンを使い、最初はハーフスイングの大きさでボールを打ちます。フルスイングは必要ありません。テークバックで手が腰の高さまで上がるくらい、フォローでも腰から胸の高さくらいまでの小さな振り幅で十分です。</p>



<p>ボールを打ったら、そのままフォローで2秒止まってください。ここでのチェックポイントは3つです。1つ目は、胸が目標方向ではなく、しっかり左を向いているか。2つ目は、ベルトのバックルも一緒に左を向いているか。3つ目は、顔だけがボールのあった場所に残っていないかです。</p>



<p>頭を残そうとしすぎる方は、打ち終わったあとも顔だけ下に残り、胸が正面のままで止まりやすくなります。その形だと、たとえボールに当たっても、体が止まって腕で返しただけの可能性があります。反対に、良い形は、前傾がある程度残ったまま胸と骨盤が左を向き、顔もその回転に引っ張られるように自然に左を向いている形です。</p>



<p>最初は10球連続でやる必要はありません。1球ごとに止まって形を確認しながら5球、その後もう5球という形で十分です。大切なのはナイスショットを打つことではなく、止まらずに左を向いて終われたかを確認することです。もしこのドリルで左へのひっかけが減り、打球の出だしが落ち着いてくるなら、これまでのミスはヘッドアップそのものではなく、体の止まりが原因だった可能性が高いです。</p>



<p>ラウンド中に意識する言葉も、あれこれ増やさない方がうまくいきます。「頭を残す」ではなく、「前傾を残す」「胸を左へ向ける」「打ったあとに止まらない」。この3つだけで十分です。ヘッドアップを直そうとするほど、顔や頭に意識が向きやすくなりますが、本当に直したいのはそこではありません。体が止まらずに回れるようになれば、顔が上がるかどうかを気にしなくても、結果としてスイングはかなり安定してきます。</p>



<p>それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p></p>



<p>もう少しでシングル（ペンネーム）　東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは4.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営（<a href="https://low-handicapper.com/">https://low-handicapper.com/</a>）。</p>
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	<title><![CDATA[残り60ヤードでもピン狙いは危険？ 左足上がりラフの“正解マネジメント”]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[残り60ヤードなら、できればピンに寄せたい。そう考えるアマチュアゴルファーは多いと思います。ですが、左足上がりのラフで、しかもピン奥が下り傾斜という条件になると、いつもの60ヤードとは難しさが変わります。球は上がりやすい一方で、距離感や止まり方は読みにくく、少しのオーバーでもボールが奥へ流れて次打が難しくなりやすい場面です。こういう状況では、ピンを直接狙うよりも、どこに打てば次がやさしくなるかを考えることが大切です。今回は、残り60ヤードの左足上がりラフで、ピン奥が下り傾斜の時に、どこを狙うのが正解…]]></description>
	<pubDate>Thu, 09 Apr 2026 06:30:00 +0900</pubDate>
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<p>先日ゴルフ友達とラウンドしている時にこんな話になりました。ゴルフ友達から「前のミドルホールで2打目をひっかけて、ピンまで残り60ヤードだけど、左足上がりのラフに。ピン奥は下り傾斜。短いのでピンを狙ったら、グリーン奥まで転がってしまった。どう攻めるべきだった？」と聞かれました。</p>



<p>私は「残り距離だけ考えるとできるだけ寄せたい気持ちはよくわかる。でも、ピン狙いでグリーン奥にこぼすのは絶対NGだと思うよ」と答えました。ゴルフ友達から「距離も短くて左足上がりで打ちやすそうなのにピン狙いはダメなの？」とさらに聞かれました。私は「左足上がりなのでボールは上がりやすいけど、ラフからなのでスピンが入らずボールが止まらないから、できるだけ手前からが安全だよね」と答えました。 </p>



<p>残り60ヤードと聞くと、アマチュアゴルファーとしては、ここはできれば寄せたいと思いやすい距離です。実際、平らなフェアウェイからなら、ある程度ピンを意識して攻めてもいい場面かもしれません。ただ、今回のように左足上がりのラフで、しかもピン奥が下り傾斜という条件になると、60ヤードという数字だけで判断するのは危険です。まず左足上がりのライは、傾斜なりに構えるとロフトが増えやすく、球が自然に高く出やすくなります。高さが出ること自体は悪くありませんが、そのぶん距離感がズレやすく、思ったより飛ばなかったり、逆に芝の抵抗が弱くて前へ出たりと、結果が安定しにくくなります。さらにラフからはフェースとボールの間に芝が入りやすく、スピン量も読みづらいです。きれいに入れば止まりそうでも、実際にはスピンが抜けて予想以上に前へ行くことがあります。そこにピン奥の下り傾斜が加わると、少しオーバーしただけでもボールが奥へ流れやすくなり、次打の距離感が難しくなります。</p>



<p>つまりこの場面は、数字だけ見れば攻めたくなるのに、実際はかなり慎重な判断が必要な状況です。こういう場面ほど、まず状況の危険度を正しく理解することが大事です。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e6%25ad%25a3%25e8%25a7%25a3%25e3%2581%25af%25e3%2583%2594%25e3%2583%25b3%25e3%2581%25a7%25e3%2581%25af%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584-60%25e3%2583%25a4%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2589%25e3%2581%25af%25e5%25ae%2589%25e5%2585%25a8%25e5%259c%25b0%25e5%25b8%25af%25e3%2582%2592%25e5%2584%25aa%25e5%2585%2588">正解はピンではない！ 60ヤードは“安全地帯”を優先</h2>


<p>この場面で一番大事なのは、ピンを直接狙うことではなく、どこに打てば次がやさしくなるかを先に決めることです。私ならまず、絶対に避けたいミスをはっきりさせます。このケースでの絶対NGは、ピンをオーバーして奥の下り傾斜へこぼすことです。奥へ行ってしまうと、傾斜でボールが想定以上に流され、カラーやラフを含めた難しい位置に止まりやすくなります。そこからの次打は基本上りですが、ピンを超えると下り傾斜になるので、距離感が難しく、簡単に寄せられる状況ではありません。逆に許容できるミスは手前側です。少しショートしてもグリーン手前に止まれば、まだ次をやさしく打てる可能性が残ります。</p>



<p>だからこの場面では、ナイスショットの基準をベタピンではなく、グリーン中央から手前寄りに安全に運ぶことへ変えるべきです。アマチュアゴルファーはピンが見えるとどうしてもそこへ打ちたくなりますが、条件が悪い時ほど、見るべきなのはピンではなく安全地帯です。60ヤードという距離に惑わされず、ピンそのものではなく、ピン手前の止めやすい場所、あるいはグリーン中央の広い面を使う意識がスコアにつながります。寄せワンを狙う気持ちは持ちつつも、まずは次を難しくしない配置を優先する。それがこの場面の現実的なマネジメントです。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2583%2594%25e3%2583%25b3%25e4%25bd%258d%25e7%25bd%25ae%25e5%2588%25a5%25e3%2581%25ae%25e8%2580%2583%25e3%2581%2588%25e6%2596%25b9%25ef%25bd%259c%25e3%2581%25a9%25e3%2581%2593%25e3%2581%25be%25e3%2581%25a7%25e6%2594%25bb%25e3%2582%2581%25e3%2581%25a6%25e3%2581%2584%25e3%2581%2584%25e3%2581%25ae%25e3%2581%258b"><strong>ピン位置別の考え方｜どこまで攻めていいのか？</strong></h2>


<p>ピン位置によって狙いどころは変わりますが、今回の条件では、どの位置でも共通しているのは奥の下り傾斜に行かせないことです。まず手前ピンの場合は、一見寄せやすそうに見えて、実はかなり慎重さが必要です。短い距離に合わせようとすると緩みやすく、逆に少し強く入るとラフの影響で想定以上に前へ行くこともあるので、ピンに突っ込むよりグリーンに安全に乗せる意識の方が大切です。中央ピンは比較的攻めやすいですが、それでも基本はピン手前側から中央を使う考え方が無難です。ここなら使える面積が広いので、ベタピンを狙うよりも2パット圏内に運ぶ発想が合っています。</p>



<p>そして一番注意したいのが奥ピンです。奥ピンだとつい、しっかり奥まで運びたいと思いますが、そのさらに奥が下り傾斜なら、ピンをそのまま狙うのは危険です。むしろグリーン中央やピン手前を狙い、長めのパットが残っても受け入れる方が結果は安定します。こういう場面では、ピン位置に応じて細かく攻め方を変えるというより、まず奥の危険を消したうえで、その範囲の中で一番広い安全地帯を選ぶ考え方の方が実戦的です。ピン位置による調整は必要ですが、攻め方の軸は常に安全優先です。 それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p></p>



<p>文：もう少しでシングル（ペンネーム） 東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは4.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営（https://low-handicapper.com/）。</p>
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<item>
	<title><![CDATA[7Wは払い打つ？ 打ち込む？ 迷ったら読む“正解の打ち方”と練習法]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[7Wはやさしいクラブと言われる一方で、実際には上手く打てずに苦手意識を持っているアマチュアゴルファーも少なくありません。払い打つイメージがいいのか、それともアイアンのように打つべきなのか迷いやすく、打ち方のイメージが曖昧なまま使っている方も多いと思います。ですが、7Wは正しい考え方と練習法を知るだけで、一気に武器になりやすいクラブです。今回は、7Wのメリットや向いているゴルファーの特徴を整理したうえで、上手く打てるようになるための練習方法を説明させていただきます。]]></description>
	<pubDate>Mon, 06 Apr 2026 07:30:00 +0900</pubDate>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="7w%25e3%2581%25ae%25e6%2589%2593%25e3%2581%25a1%25e6%2596%25b9%25e3%2581%25a7%25e8%25bf%25b7%25e3%2581%2586%25e4%25ba%25ba%25e3%2581%258c%25e5%25a4%259a%25e3%2581%2584%25e7%2590%2586%25e7%2594%25b1%25e3%2581%25a8%25e3%2581%25af">7Wの打ち方で迷う人が多い理由とは？</h2>


<p>先日ゴルフ友達とラウンドしている時にこんな話になりました。ゴルフ友達から「最近42インチの7Wを買った。でも、払い打つイメージだとなんとなくしっくりこないし、アイアンっぽく打ち込むにはちょっと長い。どっちのイメージで練習した方がいいの？」と聞かれました。私は「PGAツアーのプロも7Wを使うようになってきていると話題になっていたよね。でも、7Wはゴルフ始めた頃にしかつかったことがなくて、簡単なクラブだからあまり打ち方まで考えていなかった。どんな練習をしているの？」と聞き返してみました。ゴルフ友達は「普通にマットの上から打っている」と答えてくれました。私は「さすがに他の練習方法も考えた方がいいと思う。少し調べてみるよ」と答えました。</p>



<p>みなさんは、7Wを打ったことがありますか？私はゴルフを始めた時に当時のレッスンプロにクラブを選んでもらったのですが、ウッドは7Wが1本だけでした。3Wも5Wもまだ打つのは難しいので、7Wだけで十分ということでした。確かにボールも上がって飛距離も稼ぎやすかったですね。今回は7Wのメリットとともに上手く打てるようになるための練習方法を説明させいていただきます。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="7w%25e3%2581%25af%25e3%2581%25a9%25e3%2582%2593%25e3%2581%25aa%25e3%2582%25a2%25e3%2583%259e%25e3%2583%2581%25e3%2583%25a5%25e3%2582%25a2%25e3%2582%25b4%25e3%2583%25ab%25e3%2583%2595%25e3%2582%25a1%25e3%2583%25bc%25e3%2581%25ab%25e5%2590%2591%25e3%2581%2584%25e3%2581%25a6%25e3%2581%2584%25e3%2582%258b">7Wはどんなアマチュアゴルファーに向いている？</h2>


<p>最近はプロゴルファーでも7Wを入れる選手が増えていますが、アマチュアゴルファーにとっても7Wはかなり魅力のあるクラブだと思います。理由はシンプルで、長い距離を狙う場面で、ボールを上げやすく、前に運びやすいからです。ロングアイアンやユーティリティがしっかり打てる方なら問題ありませんが、アマチュアゴルファーの場合は180ヤード前後の距離になると、球が上がらない、キャリーが足りない、当たりが薄くなる、といった悩みが出やすいです。そんな時に7Wは、ロフトの力とヘッドのやさしさで助けてくれます。</p>



<p>特に7Wを試す価値があるのは、長いパー3でグリーンに届きにくい方、ロングホールの2打目で少しでも楽に前へ運びたい方、ユーティリティだと強い低い球ばかりになりやすい方です。ロングアイアンは難しく感じるけれど、できれば高さでグリーンを狙いたい、という方にも合いやすいと思います。アマチュアの場合、180ヤード前後の距離を高さでカバーできるだけでも、コースでの安心感はかなり変わります。</p>



<p>一方で、7Wを入れる時は注意点もあります。高さが出やすいぶん、風が強い日には球が浮きすぎることがありますし、つかまりの良いモデルだと左へのミスが気になる方もいます。また、5Wやユーティリティと飛距離差が近すぎると、セッティング全体のバランスが悪くなることもあります。7Wはやさしいクラブですが、ただ入れれば良いわけではなく、自分の苦手を補えるか、今のセッティングの中で役割があるかを考えて選ぶことが大切です。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="7w%25e3%2581%25ae%25e6%2589%2593%25e3%2581%25a1%25e6%2596%25b9%25e3%2581%25ae%25e6%25ad%25a3%25e8%25a7%25a3%25e3%2581%25af%25e6%2589%2595%25e3%2581%2584%25e6%2589%2593%25e3%2581%25a1%25e3%2581%25a7%25e3%2582%2582%25e6%2589%2593%25e3%2581%25a1%25e8%25be%25bc%25e3%2581%25bf%25e3%2581%25a7%25e3%2582%2582%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584">7Wの打ち方の正解は？“払い打ちでも打ち込みでもない”考え方</h2>


<p>7Wが苦手な方の悩みを聞くと、かなり多いのが、払い打つべきなのか、それともアイアンのように打つべきなのか分からない、というものです。これはとても自然な悩みだと思います。7Wはドライバーより短いけれど、アイアンよりは長く、見た目はウッドなので、どのクラブの感覚で振ればいいのか迷いやすいからです。ただ、実際にはこの二択で考えすぎること自体が、7Wを難しくしているように感じます。払い打つ意識が強すぎると、最下点が手前になってトップや薄い当たりが出やすくなります。逆に、アイアンのように打ち込もうとすると、ヘッドが刺さってダフリや引っかけになりやすいです。</p>



<p>7Wが苦手な方ほど、ボールを上げようとする意識が強くなりやすいと思います。地面から長いクラブで打つので、不安になるのは当然です。ただ、7Wはもともとロフトがあるので、自分で持ち上げようとしなくても球は上がります。むしろ、上げようとすると右足に体重が残ったり、手元が浮いたり、ヘッドが下から入り過ぎたりして、薄い当たりやこすった球が出やすくなります。7Wで持ってほしいイメージは、ボールそのものを上げることではなく、ボールの先の芝までヘッドを運ぶことです。感覚としては、ボールの先までソールを滑らせるようなイメージに近いかもしれません。これなら払い打つ感じも残しながら、実際には最下点がボールの少し先に来やすくなります。私が7Wでいちばん大事だと思うのは、この最下点の位置です。ボールの手前が最下点になると、トップかダフリのどちらかに寄りやすくなります。逆に、ボールの少し先に最下点があると、多少打点がズレても前に運びやすくなります。構えでは、ボールを左足かかと線上まで置きすぎず、左かかとの内側からボール1個右くらいまでで試すと、しっくりくる方が多いと思います。7Wは無理に上げるクラブではなく、正しい位置で当てれば自然に上がるクラブだと考えると、かなり打ちやすくなります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="7w%25e3%2581%258c%25e5%25ae%2589%25e5%25ae%259a%25e3%2581%2599%25e3%2582%258b-%25e3%2583%259f%25e3%2582%25b9%25e3%2582%2592%25e6%25b8%259b%25e3%2582%2589%25e3%2581%2599%25e5%25ae%259f%25e8%25b7%25b5%25e7%25b7%25b4%25e7%25bf%2592%25e3%2583%2589%25e3%2583%25aa%25e3%2583%25ab">7Wが安定する！ ミスを減らす実践練習ドリル</h2>


<p>7Wの練習でいちばん大事なのは、最初からナイスショットを連発しようとしないことです。アマチュアが7Wで苦しみやすいのは、ヘッドスピード不足よりも、当たる場所と最下点が安定しないことの方が多いからです。なので、練習もフルスイングから入るより、段階的に進めた方が上達しやすいと思います。</p>



<p>まず、最初は短く持って、少しだけティーアップしたボールを打つ練習です。クラブを1〜2センチ短く持ち、ボールは芝の上に少し浮く程度にティーアップします。目安としては5〜8ミリくらいです。スタンス幅は広げすぎず、肩幅くらいで構え、振り幅はフルショットではなく胸から胸までの3/4スイングに抑えます。この時に意識したいのは、球を上げることではなく、フィニッシュまで体の回転を止めないことです。ここで確認したいのは、飛距離よりも、同じような高さと当たりが続くかどうかです。5球打って毎回当たり方が違うなら、まだ振り幅が大きい可能性があります。まずはミート率優先で進めた方がいいです。</p>



<p>次にオススメなのが、ボールの先にヘッドを抜く感覚を覚える練習です。練習場のマットなら、ボールの5〜10センチ先に目印を置きます。コインでも小さなティーでも構いません。やることはシンプルで、インパクトの後にその目印の上をヘッドが通るように振るだけです。ここで大切なのは、目印を強く叩こうとしないことです。あくまで、ボールの先までヘッドが低く長く動く通り道を作るイメージで振ります。この練習をすると、自分がボールの手前で止まっているのか、それとも先まで振れているのかが分かりやすくなります。トップが多い方は、だいたいボールの手前で怖がって減速していますし、ダフリが多い方は、最下点が手前になっていることが多いです。7Wはヘッドを上から落とす意識よりも、ボールを通過した後もヘッドが前に進む感覚の方が大事です。</p>



<p>3つ目は、地面から打つ時も3/4スイングを崩さない練習です。ティーアップでは当たるのに、地面からだと急にミスが増える方はとても多いです。これは、地面から打つ瞬間に、ちゃんと拾わなければと思って、手で合わせにいってしまうからです。ここでは、最初のドリルと同じ振り幅、同じテンポのまま、ティーだけ外して打ちます。成功の基準はナイスショットではありません。やや低めでも、飛距離が少し落ちても構いません。打点が大きく乱れず、前に安定して飛ぶかどうかを基準にしてください。7Wは完璧な当たりだけを求めるクラブではなく、少し芯を外しても前に運べるのがメリットです。その良さを活かすためにも、まずはコンパクトな振り幅で、毎回同じところにソールを入れる練習が重要です。</p>



<p>これらの練習を試していただいて、ある程度打てるようになってからフルショットの練習をしてください。7Wはもともと難しいクラブではありませんので、必ず上手く打てるようになります。そして、7Wが上手く打てるようになれば実戦のラウンドでもスコアアップに貢献してくれるはずですよ！</p>



<p>それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>
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	<title><![CDATA[残り90ヤードのつま先下がりラフ　右池×右ピンで絶対やってはいけない攻め方とは？]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[残り90ヤードなら、普段はウェッジでピンを狙いたくなる距離です。ですが、つま先下がりのラフで、グリーン右は池、しかもピンも右サイドとなると、難易度は一気に上がります。こういう場面で無理に寄せにいくと、1打で流れを崩してしまうこともあります。では、アマチュアゴルファーはどこを狙い、どんな基準で攻めるべきなのでしょうか。今回は、スコアを崩さないためのマネジメントの考え方を説明させていただきます。]]></description>
	<pubDate>Thu, 02 Apr 2026 06:30:00 +0900</pubDate>
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<p>先日ゴルフ友達とラウンドしている時にこんな話になりました。ゴルフ友達から「前のミドルホールで2打目をひっかけて左の傾斜に。ピンまで残り90ヤードだけど、つま先下がりのラフだった。グリーン右は池で、しかもピンは右サイド。ピンを狙ったら、予想以上に右に出て池ポチャ。どう攻めるべきだった？」と聞かれました。私は「ピンを狙っていたの？　あの3打目はやってはいけないミスだったよね。グリーンの左サイドからセンター狙いなら池ポチャは避けられたかもね」と答えました。ゴルフ友達から「残り90ヤードでもピン狙いはダメなの？」とさらに聞かれました。私は「距離は短めだけど、つま先下がりのラフはアマチュアゴルファーにとってはなかなか難しいシチュエーションだよね」と答えました。</p>



<p>残り90ヤードと聞くと、距離だけならウェッジでピンを狙いたくなる場面です。しかも3打目なので、できれば寄せてボギー、うまくいけばパーを拾いたいと考えたくなる場面です。ですが、今回のようにボールが左の傾斜に外れ、つま先下がりのラフに止まっている状況は、距離の数字以上に難しいです。つま先下がりは、普段より前傾が深くなりやすく、足場も不安定になるので、思ったよりクリーンに当たりません。さらにラフだと、芝の抵抗でフェースの入り方や抜け方が安定しにくく、距離も方向もばらつきやすくなります。</p>



<p>私自身も、この手のライでは、きれいに打とうとした時ほどダフリ気味になったり、逆に上体が起きて薄く入ったりすることが多いです。しかも今回は、グリーン右が池で、ピンも右サイドです。これがさらに厄介です。3打目になると、どうしても寄せたい気持ちが強くなりますが、寄せたい方向と危険な方向が同じ右側に重なっています。つまり、ライの難しさに加えて、判断の難しさも大きい場面です。フェアウェイからの90ヤードならピン方向を見ながら打てても、このライでは少しのミスが大きな結果の差につながります。アマチュアゴルファーにとって怖いのは、寄らないことよりも、ここで池を絡めてダボやそれ以上を引き寄せることです。だからこの場面では、まずショットの難しさを理解したうえで、どこまでを成功と考え、どこからを失敗と考えるかをはっきりさせておくことが大事だと思います。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e7%258b%2599%25e3%2581%2586%25e3%2581%25ae%25e3%2581%25af%25e3%2583%2594%25e3%2583%25b3%25e3%2581%25a7%25e3%2581%25af%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584%25e5%25ae%2589%25e5%2585%25a8%25e3%2582%25a8%25e3%2583%25aa%25e3%2582%25a2%25e3%2582%2592%25e6%25b1%25ba%25e3%2582%2581%25e3%2582%258b%25e3%2581%25ae%25e3%2581%258c%25e6%259c%2580">狙うのはピンではない！安全エリアを決めるのが最優先</h2>


<p>この状況で私がまず考えるのは、ピンに寄せることではなく、右の池をプレーから消すことです。ピンが右に切ってあると、どうしてもそこに目が行きますが、つま先下がりのラフから90ヤードを打つ時点で、すでに通常のフェアウェイからの90ヤードとは別物です。だから私は、ピンをそのまま目標にするのではなく、グリーン中央から左サイド、安全幅が広いなら左手前の花道寄りを狙いどころにします。右の池に近いラインを最初から選ばないことが、この場面ではいちばん大事です。アマチュアゴルファーとして実感するのは、こういう場面でピン方向に打ってうまくいく時もある一方で、失敗した時のダメージが大きすぎるということです。グリーン中央から左に乗れば2パットのボギーで済みますし、左手前の花道でも寄せワンのチャンスはあります。でも右に出れば池の可能性があります。成功した時の見返りより、失敗した時の損失の方がずっと大きいわけです。だから私は、この場面ではピンを狙うのではなく、ボギー以上を確保しやすい場所を狙うべきだと思います。短い距離ほどピンに目が行きやすいですが、難しいライほど狙いを広く取る。この考え方が、アマチュアゴルファーにはかなり大事だと感じます。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e7%2595%25aa%25e6%2589%258b%25e3%2581%25af%25e5%25a4%25a7%25e3%2581%258d%25e3%2582%2581%25c3%2597%25e3%2582%25b3%25e3%2583%25b3%25e3%2583%2591%25e3%2582%25af%25e3%2583%2588%25e3%2581%25ab%25e6%258c%25af%25e3%2582%258b%25e3%2580%2580%25e5%2586%258d%25e7%258f%25be%25e6%2580%25a7%25e3%2582%2592%25e4%25b8%258a%25e3%2581%2592">番手は大きめ×コンパクトに振る　再現性を上げる打ち方</h2>


<p>番手選択は、私は少し大きめの番手を持って、コンパクトに打つ考え方が合うと思います。つま先下がりのラフからは、いつもの90ヤードぴったりの番手でフルショット気味に打つと、バランスが崩れやすくなり、インパクトも安定しません。しかもラフの抵抗があるので、しっかり振ったつもりでも距離が落ちることがあります。だからこそ、ギリギリの番手で距離を合わせにいくより、少し余裕のある番手で振り幅やスピードを抑えた方が、結果的に再現性は高くなります。</p>



<p>私なら、普段の90ヤード用の番手より1つ上の番手を持つか、同じ番手でもフルショットではなく、しっかり振り切れる範囲のコンパクトなスイングを選びます。打ち方も、ピンに寄せるための繊細なショットというより、まずは安全地帯にボールを運ぶショットに寄せた方がいいです。こういう場面で高さやスピンを細かく合わせにいこうとすると、かえってミスが増えやすくなります。つま先下がりで右の池が気になる状況では、上手く打とうとするほど体が止まりやすく、インパクトも不安定になりやすいです。なので、必要以上に止めようとしたり、高い球で攻めたりせず、ややコンパクトに振って、しっかり前に運ぶことを優先したいです。ここで大事なのは、距離をぴったり合わせることより、右に大きく外さないショットを打つことです。3打目なので寄せたい気持ちはありますが、この場面はベタピンを狙う場面ではなく、まずグリーン左半分か花道左に運んで、そこから2パットや寄せワンを狙う場面だと思います。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="ok%25e3%2581%25aa%25e3%2583%259f%25e3%2582%25b9%25e3%2581%25a8ng%25e3%2581%25aa%25e3%2583%259f%25e3%2582%25b9%25e3%2582%2592%25e5%2588%2586%25e3%2581%2591%25e3%2582%258b%25e3%2580%2580%25e5%258f%25b3%25e3%2581%25a0%25e3%2581%2591%25e3%2581%25af%25e7%25b5%25b6%25e5%25af%25be%25e3%2581%25ab%25e9%2581%25bf%25e3%2581%2591">OKなミスとNGなミスを分ける　右だけは絶対に避ける</h2>


<p>最後に、この場面でいちばん大事なのは、許容できるミスと避けたいミスをはっきり分けておくことだと思います。私なら、左に外すミス、少しショートして左手前に落ちるミス、グリーン左サイドに乗るミスは全部OKと考えます。ピンには遠くても、次の一打で十分勝負できますし、少なくとも池のプレッシャーからは逃げられています。ミドルホールの3打目なら、ここで安全に4打目を打てる形を残せるだけでも価値があります。こういう場面でスコアを守るには、ベストショットではなく、悪くてもこの程度で収まるショットを基準に考えるのが大事です。アマチュアのラウンドは、スーパーショットの数より、大きなミスを減らせるかどうかでスコアが決まることが多いからです。</p>



<p>逆に、絶対に避けたいミスは右へのミスです。右プッシュで池に入る、右を嫌がるあまり変に操作してミスする、ピン方向に強引に打って中途半端に右へ出る。このあたりは全部、今回の場面でいちばんやってはいけないことです。3打目で残り90ヤードなら、気持ちとしては寄せたいですが、だからこそ欲が出やすいです。私はこういう場面では、パーが取れたらラッキー、基本はボギーで十分という気持ちで打つようにしています。そのくらい割り切った方が、変な欲が消えて、結果的にグリーン中央や左サイドに運べることが多いです。右池、右ピン、つま先下がりラフ。この組み合わせなら、攻めるべきはピンではなく、安全に外せる場所です。そこを基準に考えられるかどうかが、この一打の成否を分けると思います。</p>



<p>それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p></p>



<p><strong>もう少しでシングル（ペンネーム）</strong></p>



<p>東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは4.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営（<a href="https://low-handicapper.com/">https://low-handicapper.com/</a>）。</p>
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<item>
	<title><![CDATA[ボールを上げようとするとトップする理由とは？アマチュアに多いミスの正体と改善法]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[ボールを上げたいのに、なぜかトップしてしまう。アイアンでもアプローチでも、そんなミスに悩んでいるアマチュアゴルファーは多いと思います。やっかいなのは、自分では上げようとしているつもりがないのに、実際のスイングではボールを上げにいく動きになっていることです。今回は、ボールを上げようとするとトップしやすくなる理由を整理したうえで、トップを減らすための考え方と、練習場で実践しやすい改善ドリルを説明させていただきます。]]></description>
	<pubDate>Mon, 30 Mar 2026 07:30:00 +0900</pubDate>
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<p>先日ゴルフ友達とラウンドしている時にこんな話になりました。ゴルフ友達から「最近トップが止まらない！周りからボールを上げようとしているからと言われるけど、そんな意識は持ってない。どうしたらいい？」と聞かれました。私は「ボールを上げようとする意識していなくても、スイングがそうなっていることだと思うよ」と答えました。ゴルフ友達は「意識してなくてもスイングがボールを上げようとしているなんて起こるの？」とさらに聞かれました。私は「例えばバンカー越えのアプローチとかどうしても上げないといけないシチュエーションだと意識しないようにしても、スイングはそうなりやすいよね」と答えました。</p>



<p>ボールを上げたいのにトップしてしまうのは、一見すると逆の現象のように感じます。ですが、アマチュアゴルファーの実際の動きを考えると、これはかなり起こりやすいミスです。私自身も、グリーンにしっかり乗せたい場面や、少し高さを出したいアプローチで、上げたい気持ちが強くなった時ほどトップが出やすくなった経験があります。理由はシンプルで、ボールを上げようとすると、クラブでボールを持ち上げるような動きが入りやすいからです。本来、アイアンやウェッジのボールは、クラブのロフトがあり、ヘッドが正しく下りてくれば自然に上がります。ところが、上げたい気持ちが強くなると、無意識に下からすくうような動きになり、インパクトでクラブヘッドがすでに上がり始めた状態になりやすいです。すると、フェースの芯ではなく、リーディングエッジ付近でボールの赤道を打ちやすくなり、トップになります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e4%25b8%258a%25e3%2581%2592%25e3%2582%2588%25e3%2581%2586%25e3%2581%25a8%25e3%2581%2597%25e3%2581%25a6%25e3%2581%2584%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584%25e3%2581%25ae%25e3%2581%25ab%25e5%25ae%259f%25e9%259a%259b%25e3%2581%25af%25e4%25b8%258a%25e3%2581%2592%25e3%2582%258b%25e5%258b%2595%25e3%2581%258d%25e3%2581%25ab%25e3%2581%25aa">上げようとしていないのに、実際は上げる動きになるのはなぜ？</h2>


<p>このテーマでややこしいのは、本人には上げようとしている自覚がないことが多いことです。実際、私も調子が悪い時に動画を見返すと、明らかに体が起き上がっていたり、手元が浮いていたりするのに、その場では普通に打っているつもりだったことが何度もあります。では、なぜそんなことが起きるのかというと、原因は高く上げたいというはっきりした意識よりも、ダフりたくない、刺さりたくない、手前を打ちたくないという無意識の回避反応にあることが多いからです。アマチュアゴルファーにとって、地面の上のボールを打つのは本能的に少し怖いものです。特に薄いライ、ベアグラウンド、バンカー越え、砲台グリーン、短いアプローチのようにミスが目立ちやすい場面では、その怖さが強くなります。</p>



<p>すると、頭では普通に打つつもりでも、体は勝手に安全策を取ろうとします。その安全策が、体を少し起こす、手元を浮かせる、早くヘッドを返す、右肩を下げるといった動きです。本人としては、ダフらないようにしたい、きれいに当てたいと思っているだけなのに、実際にはその補正動作がトップを呼んでいます。ここがゴルフの難しいところで、悪い動きは必ずしも強い自覚を伴いません。むしろ、ミスを防ごうとした時ほど自然に出てしまいます。だから、ただ上げようとするなと言われても、なかなか直らないのだと思います。自分ではそうしていないつもりでも、体が別の反応をしているからです。トップ改善では、目に見えるミスだけでなく、その裏にあるダフりへの怖さや、薄く当ててでも失敗を避けたい気持ちがあることを理解しておくと、修正の方向性がかなり見えやすくなります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2583%2588%25e3%2583%2583%25e3%2583%2597%25e3%2582%2592%25e6%25b8%259b%25e3%2582%2589%25e3%2581%2599%25e3%2581%259f%25e3%2582%2581%25e3%2581%25ab%25e6%2584%258f%25e8%25ad%2598%25e3%2581%2599%25e3%2582%258b%25e3%2581%25ae%25e3%2581%25af">トップを減らすために意識するのは？</h2>


<p>トップを減らすために、アマチュアゴルファーがまず意識したいのは、難しい技術ではなく基本的な3つの動きです。1つ目は、前傾を保つことです。トップが多い時は、インパクトで胸が起き上がり、結果として手元とヘッドも浮いていることがよくあります。これを防ぐには、頭を無理に残すよりも、胸の高さを変えずに回る意識の方がわかりやすいです。私も頭を残すと考えると体が止まりやすいのですが、胸をボールに向けたまま左を向くと意識した方が、前傾をキープしながら振りやすいと感じます。2つ目は、体重を左に乗せることです。右足に体重が残ると、クラブは下に入りにくく、払い打ちになりやすいです。逆に左に体重が移っていけば、ヘッドの最下点も前にずれやすくなり、ボールをしっかりとらえやすくなります。3つ目は、最下点をボールの先に置くことです。アイアンやウェッジは、ボールを打った少し先で地面に触れるイメージの方が、結果的にトップもダフりも減りやすいです。アマチュアはボールをきれいに拾う意識が強くなりがちですが、それだと最下点が手前になりやすく、ボール位置ではヘッドがもう上がり始めています。ここは考え方を変えて、ボールを打つことよりも、その先までクラブを運ぶ意識を持った方がうまくいくことが多いです。つまり、トップ改善のポイントは、無理に上げないことよりも、前傾を保ち、左に乗り、ボールの先にヘッドを出す形を作ることです。この3つがそろうと、ボールは自分で上げにいかなくても自然に上がるようになります。逆に言えば、トップを減らしたい時ほど、ボールの高さではなく、当たり方と体の動きを整えることが大切です。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e7%25b7%25b4%25e7%25bf%2592%25e3%2581%25a7%25e3%2581%25a7%25e3%2581%258d%25e3%2582%258b%25e6%2594%25b9%25e5%2596%2584%25e3%2583%2589%25e3%2583%25aa%25e3%2583%25ab%25e3%2581%25af">練習でできる改善ドリルは？</h2>


<p>トップを減らしたい時は、いきなりフルショットを繰り返すよりも、まずはトップが出にくい当たり方を体に覚えさせることが大切です。オススメしたいのは、ボールの先に目印を置くドリルです。やり方はシンプルで、まずPWか9番アイアンを持ちます。最初はフルショットではなく、ハーフスイングから始めた方がうまくいきやすいです。次に、ボールの5センチから10センチ先に目印を決めます。練習場のマットなら、ボールの先にある芝の線や色の境目を使ってもいいですし、物を置いても問題ない環境ならマーカーやボールでも大丈夫です。大事なのは、その目印を、ボールを打った後にヘッドが通る場所として決めることです。打つ時は、ボールに当てることよりも、その先の目印までヘッドを運ぶつもりで振ります。ここで気を付けたいのは、目印を見ながら打つことではありません。視線はあくまでボールのままです。ただし、意識の中心をボールそのものではなく、その先に置くことがポイントです。トップが多い方は、どうしてもまずボールにうまく当てたいという意識が強くなり、その結果、当てにいって体が起きたり、ヘッドが早く上がったりしやすいです。このドリルでは、ボールの先までクラブを出す意識を持つことで、最下点が前にずれやすくなり、薄い当たりが減っていきます。最初は10球連続でナイスショットを目指す必要はありません。むしろ、1球ごとに、今のスイングは目印の先までヘッドが抜けたか、インパクトで体が起きなかったかを確認する方が大切です。もしダフるなら、まだヘッドが下に入りすぎているだけなので、悪い反応ではありません。トップが続く状態より、ダフりが少し出る状態の方が、改善の途中としては前向きなことも多いです。</p>



<p>2つ目にオススメなのが、低いティーアップから始めるドリルです。これは、ダフるのが怖くて無意識にすくってしまう人に特に効果があります。やり方は、ボールをほんの少しだけ浮かせるだけです。芝やマットから数ミリ浮く程度で十分です。見た目としては、ほぼ地面に置いているように見えるくらいで大丈夫です。使うクラブはPW、9番アイアン、場合によっては52度や54度のウェッジでも構いません。最初はスタンス幅を少し狭めて、振り幅も腰から腰くらいに抑えます。ここでの目的は、飛距離を出すことではなく、胸の高さを変えずに体を回す感覚をつかむことです。打つ時は、ボールを上げようとせず、胸をボールに向けたまま左を向いていくイメージで振ります。ティーアップしてあることで、地面に刺さる不安が小さくなるので、余計なすくい打ちが出にくくなります。まずはこの状態で、打球の高さよりもミート感と、体が起きていないかを確認してください。5球から10球ほど打って、薄い当たりが減ってきたら、次はティーの高さを少しずつ低くしていきます。そして最後にティーを外し、同じ振り方のままマットや芝から打てるかを試します。この時、ティーアップでは良かったのに、地面からになると急にトップする方は、やはりダフりへの怖さが動きに出ている可能性が高いです。そういう方は無理に先へ進まず、低いティーアップと地面打ちを交互に行うと感覚がつながりやすいです。</p>



<p>3つ目は、7割スイングで前傾と回転を覚えるドリルです。トップに悩む方は、良い球を打とうとしてフルショットになった瞬間に、当てにいく動きや起き上がりが強く出ることが多いです。そこで、最初から飛ばさない練習をした方が改善しやすいです。やり方としては、まずPWか9番アイアンを持ち、普段の7割程度の力感で打ちます。振り幅の目安は、バックスイングで左腕が地面と平行より少し下くらい、フォローも大きく振り切りすぎず、胸が目標方向を向くくらいで十分です。ここで大切なのは、ヘッドを手で走らせようとしないことです。あくまで、体の回転にクラブがついてくる感覚で振ります。チェックポイントは3つあります。1つ目は、インパクト前後で胸の高さが大きく変わっていないか。2つ目は、打った後に右足に体重が残りすぎていないか。3つ目は、打球の高さを自分で作ろうとしていないかです。もし高い球を打とうとして、フォローで手を上に振り上げている感覚があるなら、その時点で少し上げにいっています。このドリルでは、結果の高さは気にせず、まずは同じ高さの当たりをそろえることを優先します。練習場ではどうしても1球の良し悪しで判断しがちですが、大切なのは、たまたま高く上がった1球ではなく、10球打って大きなトップが何球減ったかです。最初に7割スイングで安定してから、そこから8割、9割へと少しずつ上げていく方が、トップの再発を防ぎやすいです。</p>



<p>この3つのドリルを行う時に、共通して意識したいのは、ボールを上げることを練習しないということです。練習場ではつい、きれいに高い球を打ちたくなりますし、上がった球を見ると良いスイングをした気にもなります。ですが、トップ改善の段階では、見た目の高さよりも、当たり方が安定しているかの方がずっと重要です。実際には、前傾が保てて、左に体重が移り、ボールの先までヘッドが抜けていれば、ボールは自分で持ち上げにいかなくても自然に上がります。逆に、毎球の高さばかり気にすると、またすくい打ちに戻りやすいです。まずは1回の練習で全部完璧にやろうとせず、今日は目印、次回は低いティーアップというように、テーマを絞って取り組むのもおすすめです。</p>



<p>それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p></p>



<p>もう少しでシングル（ペンネーム）東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは4.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営（<a href="https://low-handicapper.com/">https://low-handicapper.com/</a>）。</p>
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	<title><![CDATA[林の中から70ヤード、バンカー越え…狙う？ 刻む？ 正解はどっち]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[林の中からピンまで70ヤード。距離だけ見ると、何とかグリーンに乗せたくなる場面です。ですが、木が邪魔で、ボールは土の上、さらにグリーン手前にはバンカーがあるとなると、実際にはかなり難しい状況です。特に100切り前後のアマチュアゴルファーにとっては、ここで無理に取り返そうとすると、大叩きにつながりやすくなります。今回は、そんな厄介な場面で何に気をつけるべきかを、やってはいけないミスと許容できるミス、直接狙う条件と脱出を選ぶ条件に分けながら、スコアを崩しにくい考え方を説明させていただきます。]]></description>
	<pubDate>Thu, 26 Mar 2026 06:30:00 +0900</pubDate>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e6%259e%2597%25e3%2581%25ae%25e4%25b8%25ad%25e3%2581%258b%25e3%2582%258970%25e3%2583%25a4%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2589%25e3%2581%25ae%25e3%2583%2590%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25ab%25e3%2583%25bc%25e8%25b6%258a%25e3%2581%2588%25e3%2581%258c%25e9%259b%25a3%25e3%2581%2597%25e3%2581%2584%25e7%2590%2586%25e7%2594%25b1%25e3%2581%25af">林の中から70ヤードのバンカー越えが難しい理由は？</h2>


<p>先日ゴルフ友達とラウンドしている時にこんな話になりました。ゴルフ友達から「前のミドルホールでティーショットは飛んだけど林の中。ピンまで残り70ヤードのバンカー越えだけど、ボールは土の上。グリーンを狙ったら、木の枝に当たって林の中のまま。3打目で林から出したけど、4打目がグリーン手前のバンカーに。どうマネジメントすればよかったのかな？」と聞かれました。私は「あれはやってはいけないミスの連続だったよね。木の枝に当たりそうなら無理せず林から脱出することを最優先にするのが正解だと思う」と答えました。ゴルフ友達は「残り70ヤードでもグリーンを狙わないの？」とさらに聞かれました。私は「もちろん狙える条件がそろっていればグリーンを狙うけど、無理して大叩きするのは避けたいシチューエーションだと思うよ」と答えました。</p>



<p>林の中からピンまで70ヤードと聞くと、距離だけ見れば何とか寄せられそうに感じる方は多いと思います。ですが、実際にはかなり難しい状況です。なぜなら、これは単純な70ヤードのアプローチではなく、林の中、土の上のライ、さらにグリーン手前にバンカーがあるという、難しい条件がいくつも重なったショットだからです。100切り前後のアマチュアゴルファーがこの場面で失敗しやすいのは、技術不足というより、見た目の距離に引っ張られて状況の難しさを軽く見てしまうからです。まず大切なのは、ピンまでの数字ではなく、今どんな条件で打たなければいけないのかを冷静に整理することです。特に難しくする要素が、林の中という環境です。木が近いと、枝や幹が視界に入り、無意識にスイングが小さくなったり、途中で緩んだりしやすくなります。本来なら普通に振ればよい距離でも、木が気になることで打ち出し方向やフォローが不自然になり、ダフリやトップが出やすくなります。さらに今回は、ボールが芝の上ではなく土の上にあります。土の上はフェアウェイからのアプローチのようにヘッドをきれいに入れにくく、少しでも手前に入ると強いダフリになりやすいです。逆に地面を嫌がると薄く当たりやすくなり、今度はトップが出ます。つまり、林の中というだけでも難しいのに、ライの悪さがその難しさをさらに大きくしているわけです。そこへグリーン手前のバンカーが加わると、プレッシャーはさらに強くなります。バンカーがなければ、多少低い球でも前に運んでグリーン周りへ持っていく発想ができますが、手前にバンカーがあると、ある程度のキャリーと高さが必要になります。すると今度は、距離だけでなく、球の高さまで同時に求められます。林の中から、土の上のライで、木を避けながら、バンカーを越える球を打つ。これを100切りレベルのアマチュアゴルファーが高い再現性で行うのは、かなり難しいです。だからこそこの場面では、70ヤードをどう打つかではなく、今の条件で何ができて何ができないかを先に見極めることが大切です。数字だけを見ると攻めたくなりますが、実際には立て直しのショットとして考える方が、スコアは安定しやすくなります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2582%2584%25e3%2581%25a3%25e3%2581%25a6%25e3%2581%25af%25e3%2581%2584%25e3%2581%2591%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584%25e3%2583%259f%25e3%2582%25b9%25e3%2581%25a8%25e8%25a8%25b1%25e5%25ae%25b9%25e3%2581%25a7%25e3%2581%258d%25e3%2582%258b%25e3%2583%259f%25e3%2582%25b9%25e3%2581%25af">やってはいけないミスと許容できるミスは？</h2>


<p>この場面で最初に決めたいのは、ナイスショットの形ではなく、どのミスを絶対に避けるべきかです。100切り前後のゴルファーにとって、林の中からのリカバリーショットで一番大切なのは、一打で帳消しにしようとしないことです。特にやってはいけないミスの筆頭は、枝や幹に当てて、また林の中に残ってしまうことです。これは一打使ったのに状況がほとんど改善せず、次もまた木が邪魔で、ライも悪く、グリーンも狙いにくいままになります。しかも、当たり方によっては横や後ろに跳ねて、さらに状況が悪化することもあります。林からの一打は、まず完全に脱出できることが大前提であり、それを外すと一気にダボやトリプルの流れに入りやすくなります。その次に避けたいのが、バンカーに届かず手前に落とすミス、あるいはバンカーに入れてしまうミスです。今回はグリーン手前にバンカーがある設定なので、ショート系のミスは基本的に重いミスだと考えてよいです。土の上のライから無理に球を上げようとすると、ヘッドが手前に入り、距離が足りずにバンカー手前やバンカーインになりやすくなります。これも次打が難しくなるという意味で大きなマイナスです。ただ、優先順位でいえば、林に残るミスの方がさらに悪いです。バンカーならまだ林からは出られていて、次の一打を打つ環境は少し改善されていますが、林に残ると、次もまず脱出から考えなければなりません。この順番を頭に入れておくと、ラウンド中の判断がぶれにくくなります。</p>



<p>一方で、許容できるミスもあります。代表的なのは、ピンに寄らなくても、バンカーを越えてグリーン手前、カラー、奥ラフなどの安全地帯に行くミスです。奥がOBや急傾斜でない限り、手前バンカーよりは奥の方が圧倒的に次がやさしくなります。つまりこの場面では、ショート厳禁、少し大きめは許容という考え方が基本になります。さらに、直接乗らなくても、横や斜め前の安全地帯に出して、次に30〜50ヤードの打ちやすいアプローチを残せるなら、それも十分成功です。100切り前後のゴルファーなら、この一打で寄せることより、次で普通に乗せられる場所に持っていく方が現実的です。ナイスショットを狙うより、最悪のミスを消して、許容できるミスの幅を広く持つ。この考え方が、林からのマネジメントではとても大切です。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e7%259b%25b4%25e6%258e%25a5%25e7%258b%2599%25e3%2581%2586%25e3%2581%25b9%25e3%2581%258d%25e6%259d%25a1%25e4%25bb%25b6%25e3%2581%25a8%25e8%2584%25b1%25e5%2587%25ba%25e3%2582%2592%25e9%2581%25b8%25e3%2581%25b6%25e3%2581%25b9%25e3%2581%258d%25e6%259d%25a1%25e4%25bb%25b6%25e3%2581%25af">直接狙うべき条件と脱出を選ぶべき条件は？</h2>


<p>では、どんな時に直接グリーンを狙ってよく、どんな時に脱出を選ぶべきなのでしょうか？ここは感覚で決めるのではなく、条件で整理した方が失敗しにくくなります。</p>



<p>まず直接狙ってよい条件の一つ目は、林からの出口がはっきり見えていることです。枝や幹に当たる不安が少なく、最初の打ち出し方向が明確に確保できていることが大前提です。</p>



<p>二つ目は、バンカーを越えるだけの高さを無理なく出せることです。今回はグリーン手前にバンカーがあるので、低く出して逃がすだけでは成立しません。普通に打てば必要な高さが出るかどうかが大事です。</p>



<p>三つ目は、ライと足場が極端に悪くないことです。土の上でも、ヘッドが入る余地があり、スタンスが取れて、普段に近い振り方ができるなら、直接狙う選択肢は出てきます。</p>



<p>加えて、直接狙う場合は狙いどころの設定も重要です。ここでピンを刺しにいく発想になると、難易度が一気に上がります。狙うのはあくまでグリーン中央、もしくは少し奥寄りの安全地帯です。バンカーを確実に越えた先に広い受け皿があり、多少オーバーしても大きな問題にならないなら、直接狙いはマネジメントとして成立しやすいです。逆に言えば、奥がすぐOB、急な下り傾斜、深いラフなど、大きいミスも危険な状況なら、直接狙う価値はかなり下がります。ショートもダメ、オーバーもダメという状況なら、攻める条件が整っていないと考えた方が自然です。直接狙うのは、成功した時の見返りが大きいからではなく、失敗の幅がある程度コントロールできる時だけに絞るべきです。</p>



<p>一方で、少しでも怪しい要素があるなら、脱出を選ぶ方が正解です。たとえば、枝が視界に入る、振り幅が取りづらい、土が硬くてヘッドが弾かれそう、足場が悪い、奥も危険。こうした条件があれば、無理に70ヤードを直接狙うのは期待値が下がります。100切り前後のゴルファーなら、ここで大事なのは一打で取り返すことではなく、ボギーやダボで止めることです。脱出を選ぶのは弱気ではなく、次の一打を簡単にするための前向きな判断です。木に当てずに前へ出せるか、バンカーを越える高さが出せるか、クリーンヒットのイメージがあるか、少し大きくても安全か。この4つを順番に確認し、どれか一つでも強い不安があるなら迷わず脱出。この基準を持っておくと、実戦でかなり判断しやすくなります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e6%259e%2597%25e3%2581%258b%25e3%2582%2589%25e5%2587%25ba%25e3%2581%2599%25e3%2581%25aa%25e3%2582%2589%25e3%2581%25a9%25e3%2581%2593%25e3%2581%258c%25e6%25ad%25a3%25e8%25a7%25a3">林から出すならどこが正解？</h2>


<p>脱出を選ぶと決めた時に大事なのは、とにかく前へ出すことではありません。正解は、次に一番やさしいアプローチが打てる場所へ出すことです。ここを間違えると、林からは出られても、次打がまた難しいままになってしまいます。たとえば、グリーンには少し近づくけれど深いラフに入る場所や、傾斜の強い場所、まだ木が視界に入る場所に出してしまうと、結局次も難しいショットが残ります。逆に、グリーンまで少し距離が残っても、平らなライで木の影響がなく、普通のアプローチが打てる場所なら、スコアはかなりまとめやすくなります。</p>



<p>トラブルショットでは、グリーンへの近さより、次打の打ちやすさを優先するのが基本です。具体的には、30〜50ヤード前後の打ちやすい距離を残せる場所が理想です。この距離なら、100切り前後のゴルファーでも振り幅をイメージしやすく、極端なミスが出にくくなります。しかも、林から直接70ヤードのバンカー越えを狙うより、フェアウェイや花道、薄いラフの平らなライから打つ30〜50ヤードの方が、再現性はずっと高くなります。ここで大切なのは、単に残り距離を短くすることではなく、自分が次に普通のアプローチを打てる場所を選ぶことです。残り20ヤードでも深いラフや下り傾斜なら難しくなりますし、残り40ヤードでも平らなフェアウェイならかなり楽になります。だから脱出先は、何ヤード残るかだけでなく、どんなライで、どんな球を打つことになるかまで想像して決めたいところです。</p>



<p>さらに、可能であれば次打でバンカーの幅が薄く見える角度へ出すのも有効です。今いる場所からだとバンカーが広く見えても、少し横へ出すだけで、次はバンカーの端を越えればよい角度になることがあります。こうなると、必要なキャリーも減り、高さのプレッシャーも小さくなります。100切りを目指すゴルファーにとっては、1打で全部解決するより、2打でやさしく解決する方が結果は安定します。この場面での理想は、林から確実に脱出し、次は木の邪魔がなく、平らなライから、バンカー越えの難易度が下がったアプローチを打つことです。言い換えると、林から出す正解は、グリーンに近い場所ではなく、次の成功率が一番高い場所です。この考え方が持てると、難しい場面でも無理をせず、スコアを大きく崩しにくくなります。</p>



<p>それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p><strong>もう少しでシングル</strong>（ペンネーム）<br>東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは5.1。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「<a href="https://low-handicapper.com/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">シングルプレーヤーへの道は遠い？</a>」を運営。</p>
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<item>
	<title><![CDATA[フィニッシュが決まらない人はここがズレている！振り過ぎでも、振れていないでもない本当の原因]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[フィニッシュがきれいに決まらないと、ついスイングそのものが悪いのではと不安になりますよね。最後まで振り切ろうとするとバランスを崩し、逆にピタッと止まろうとするとヘッドスピードが出ない。そんな悩みを持つアマチュアゴルファーは少なくありません。ですが、フィニッシュが決まらない原因は、単純に振り過ぎか振れていないかの二択ではなく、スイングの流れとバランスがうまくつながっていないことにあります。つまり、フィニッシュだけを直そうとしても改善しにくく、途中の動きまで含めて考える必要があるということです。今…]]></description>
	<pubDate>Mon, 23 Mar 2026 07:30:00 +0900</pubDate>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2583%2595%25e3%2582%25a3%25e3%2583%258b%25e3%2583%2583%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25a5%25e3%2581%258c%25e6%25b1%25ba%25e3%2581%25be%25e3%2582%2589%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584%25e3%2581%25a9%25e3%2581%2586%25e3%2581%2597%25e3%2581%259f%25e3%2582%2589%25e3%2581%2584%25e3%2581%2584%25e3%2581%25ae">フィニッシュが決まらない！どうしたらいいの？</h2>


<p>先日ゴルフ友達とラウンドしている時にこんな話になりました。ゴルフ友達から「フィニッシュが小さいとかできていないとよく言われる。振り切ろうとすると不安定になるし、ピタッと止まろうとするとヘッドスピードが落ちる。どうしたらフィニッシュが決まるの？」と聞かれました。</p>



<p>私は「私も人のことを言えないけど、フィニッシュでフラフラしている人をよく見るね。何かフィニッシュが決まるような練習をしているの？」と聞き返してみました。ゴルフ友達は「どういう練習をしたらいいかわからないからやっていない」と答えてくれました。私は「プロみたいにきれいなフィニッシュができるとそれだけで上手く見えるから練習してみよう！」と提案してみました。</p>



<p>みなさんは、フィニッシュがきれいに決まっていますか？　私はドライバーだけは振り過ぎなのかフィニッシュは常に不安定です。プロゴルファーみたいに振ってもフィニッシュが決まるようになりたいのですが、なかなか上手くできませんね。自分でもできるようになりたいので、そもそものフィニッシュを決めるメリットや練習方法を整理させていただきます。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2583%2595%25e3%2582%25a3%25e3%2583%258b%25e3%2583%2583%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25a5%25e3%2581%258c%25e6%25b1%25ba%25e3%2581%25be%25e3%2582%2589%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584%25e4%25ba%25ba%25e3%2581%25ab%25e5%25a4%259a%25e3%2581%25842%25e3%2581%25a4%25e3%2581%25ae%25e3%2582%25bf%25e3%2582%25a4%25e3%2583%2597%25e3%2581%25a8">フィニッシュが決まらない人に多い2つのタイプとは？</h2>


<p>フィニッシュが決まらないと聞くと、つい振り過ぎているからバランスを崩しているのでは、と考えがちです。たしかにそれも一因ですが、アマチュアゴルファーの場合はそれだけではありません。実際には、大きく分けて2つのタイプが多いです。ひとつは、最後まで振り切ろうという意識が強すぎて、体の動きよりもクラブを速く振ろうとしてしまうタイプです。このタイプは、本人としてはしっかり振っている感覚がありますが、実際には切り返しから急に力が入りやすく、上半身が前に突っ込んだり、軸が左右に流れたりしやすくなります。その結果、インパクトまでは何とか当たっても、フィニッシュで立てずにふらついたり、右足に体重が残ったりします。いわば、振れているというより、勢いで振っている状態です。</p>



<p>もうひとつは、逆に当てたい気持ちが強すぎて、インパクトで動きが止まってしまうタイプです。このタイプは、最後まで振り切ろうとすると当たらなくなると感じやすく、無意識のうちにボールに当てることを最優先にしています。そのため、クラブがボールに届いた瞬間にスイングが終わってしまい、フィニッシュが小さくなったり、途中で止まったような形になったりします。こちらは、振り過ぎではなく、振り抜けていないことが原因です。</p>



<p>ここで大事なのは、どちらも見た目だけでは似て見えることです。フィニッシュが小さいからといって必ずしも振り過ぎとは限りませんし、ふらつくからといって単純に力みだけが原因とも限りません。自分がどちら寄りかを見分けるには、打ったあとに左足でしっかり立てているか、右足に体重が残っていないか、インパクトのあとも胸が目標方向へ回っているかを確認するとわかりやすいです。さらに、スマホで動画を撮ってみると、本人は振り切っているつもりでも途中で止まっていたり、逆に勢い任せに振っているだけだったりと、感覚とのズレにも気づきやすくなります。まずは自分がどのタイプなのかを整理することが、改善のスタートになります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2583%2595%25e3%2582%25a3%25e3%2583%258b%25e3%2583%2583%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25a5%25e3%2581%258c%25e6%25b1%25ba%25e3%2581%25be%25e3%2582%258b%25e3%2581%25a8%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25a7%25e3%2583%2583%25e3%2583%2588%25e3%2581%25af%25e3%2581%25a9%25e3%2581%2586%25e5%25a4%2589%25e3%2582%258f%25e3%2582%258b">フィニッシュが決まるとショットはどう変わる？</h2>


<p>フィニッシュがきれいに決まるメリットは、見た目がかっこよくなることだけではありません。むしろアマチュアゴルファーにとって大きいのは、スイング全体が良い流れでできているかを確認しやすくなることです。フィニッシュでふらつかずに立てるということは、アドレスからトップ、切り返し、インパクトまでの動きが大きく乱れていない可能性が高いです。逆に最後に立てない時は、どこかで無理が起きていることが多いです。たとえば、切り返しで急いでいる、上半身だけで振っている、体重移動が足りない、当てにいってインパクトで止めているといったズレは、フィニッシュにそのまま表れやすいです。つまり、フィニッシュはスイングの結果を一番わかりやすく見せてくれる場所だといえます。</p>



<p>また、フィニッシュが整うと、インパクト前後で急に力んだり、反対にブレーキをかけたりしにくくなるため、ヘッドの通り道やフェース向きも安定しやすくなります。その結果として、ミート率や方向性の安定につながりやすいです。もちろん、きれいなフィニッシュさえ作ればナイスショットになるわけではありません。ただ、良いショットが出やすい動きの先に、良いフィニッシュがあるのは確かです。フィニッシュは原因ではなく結果ですが、その結果を見れば、スイングの質をかなり正確に判断できます。</p>



<p>さらに、ラウンド中のセルフチェックにも使いやすい点は大きなメリットです。たとえば球が右に出た、左に引っかかったという結果だけを見ていると、原因が曖昧になることがあります。しかし、フィニッシュで左足に乗れていたか、胸が最後まで回っていたか、右足のかかとが自然に浮く形になっていたかを見れば、自分が振り急いだのか、止めにいったのかを整理しやすくなります。これはラウンド中の修正にとても役立ちます。スイング動画が撮れない場面でも、フィニッシュはその場で確認しやすいからです。つまりフィニッシュは、見た目の完成度を競うためのものではなく、スイングの再現性を高めるための確認ポイントです。アマチュアにとっては、飛距離アップや見た目の良さ以上に、毎回似た動きで振れるかどうかの方がスコアに直結します。その意味でも、フィニッシュがきれいに決まることには十分な意味があります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2583%2595%25e3%2582%25a3%25e3%2583%258b%25e3%2583%2583%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25a5%25e3%2582%2592%25e5%25ae%2589%25e5%25ae%259a%25e3%2581%2595%25e3%2581%259b%25e3%2582%258b%25e3%2581%259f%25e3%2582%2581%25e3%2581%25ae%25e7%25b7%25b4%25e7%25bf%2592%25e6%2596%25b9%25e6%25b3%2595%25e3%2581%25af">フィニッシュを安定させるための練習方法は？</h2>


<p>フィニッシュをきれいに決めたいなら、最後の形だけを真似するのではなく、自然にそこまで振り抜ける動きを身につける必要があります。そこでアマチュアゴルファーにおすすめしたいのが、段階を踏んで練習する方法です。いきなりフルスイングで最後まで振ろうとすると、振り過ぎる人はさらにバランスを崩し、逆に止める癖がある人は余計に当てにいきやすくなります。ですので、まずは小さい振り幅と弱めの力感から始めて、最後に安定して立てる動きを先に覚えるのが近道です。</p>



<p>最初にやってほしいのは、7番アイアンか9番アイアンでのハーフスイングです。振り幅は腰から腰くらいで十分です。この時の目的は飛ばすことではなく、打ったあとに3秒立てるかどうかを確認することです。チェックしたいのは、左足にしっかり体重が乗っているか、右足が軽くなっているか、胸が目標方向を向いているか、この3つです。ここで大事なのは、きれいに止まることを先に意識しすぎないことです。まずは小さいスイングでも流れよく振り、その結果として最後に安定して立てているかを見ます。もし3秒立てないなら、どこかで力みが入っているか、動きが止まっています。ここではボールの行方より、自分が最後に安定して立てたかを優先してください。最初はうまくいかなくても問題ありません。3球から5球ほど続けて打って、毎回同じように立てるかを確認するだけでもかなり効果があります。</p>



<p>次にオススメなのが、足幅を少し狭くして打つ練習です。スタンスを通常よりも狭くすると、ごまかしが利かなくなるので、上半身だけで振っている人や、切り返しで急いでいる人はすぐにバランスを崩します。クラブはショートアイアンで、力感は5割から6割程度で十分です。ここでも大切なのは、強く打つことではなく、最後に左足側へ自然に収まれるかどうかです。狭いスタンスで打つと、勢いだけで振っている人は前後左右に揺れやすくなりますし、逆にインパクトで止めている人は体の回転不足がわかりやすく出ます。足幅を狭くした状態でフィニッシュが安定してきたら、体の回転と体重移動が少しずつ噛み合ってきた証拠です。逆に、どうしても前後左右にふらつくなら、まだ勢い任せに振っている可能性があります。練習場では、通常のスタンスで数球打ったあと、足幅を狭くして数球打つ、というように交互に行うと違いがわかりやすいです。</p>



<p>さらに、インパクトで動きが止まりやすい人には、連続素振りがとても有効です。これは1回振って終わりではなく、止まらずに2回、3回と連続で素振りをする練習です。狙いは、ボールを打つ瞬間だけに意識が集中する癖を薄めることです。フィニッシュが決まらない人の多くは、ボールに当てることがゴールになっています。そのため、インパクトの瞬間に体もクラブも止まりやすいです。連続素振りをすると、スイング全体の流れを感じやすくなり、振り抜いた結果として最後に立つ感覚がつかみやすくなります。この時は、フィニッシュを止めにいこうとせず、流れの中で自然に収まることを目指してください。おすすめは、最初の2回はリズムよく振り、3回目だけフィニッシュで止まるやり方です。これなら、止まろうとして固まるのではなく、動いた結果として止まる感覚がつかみやすくなります。練習場で球を打つ前に数回行うだけでも、スイングの流れがかなり整いやすくなります。</p>



<p>最後に、7割くらいの力感で実際にボールを打ち、スマホで動画を撮るのがおすすめです。動画を見る時は、難しいことを考えなくて大丈夫です。フィニッシュで頭が大きく流れていないか、左足に乗れているか、右足のかかとが自然に上がっているか、胸が目標方向を向いているか、この4点を見るだけでも十分です。自分では振り切っているつもりでも、動画で見るとインパクト直後に止まっていたり、逆に勢い余ってふらついていたりすることがよくあります。感覚だけで練習すると修正がずれるので、動画確認はかなり効果的です。できれば正面と後方の両方から撮るとよりわかりやすいですが、まずは後方から1本撮るだけでも十分です。毎回フルスイングを撮る必要はなく、7割スイングで安定して立てるかを見る方が、このテーマでは役立ちます。</p>



<p>練習の順番としては、</p>



<p>１）ハーフスイングで3秒立つ練習</p>



<p>２）足幅を狭くして打つ練習</p>



<p>３）連続素振り</p>



<p>４）7割スイングで動画確認</p>



<p>という流れが取り入れやすいです。ポイントは、いきなりフルスイングにしないことです。まずは小さい振り幅で最後に立てる感覚を作り、その感覚を少しずつ大きなスイングに広げていく方が、アマチュアには再現しやすいです。フィニッシュをきれいに決めたいなら、大きく振る練習よりも、最後にバランス良く立てる練習を増やした方が結果的に近道になります。</p>



<p>それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p><strong>もう少しでシングル</strong>（ペンネーム）<br>東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは5.1。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「<a href="https://low-handicapper.com/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">シングルプレーヤーへの道は遠い？</a>」を運営。</p>
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	<title><![CDATA[残り140ヤードの池越え、狙う？ 刻む？ミスを減らす判断基準とは]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[残り140ヤードの池越えは、アマチュアゴルファーにとってとても迷いやすい場面です。100ヤードなら自信を持って打てるのに、140ヤードになると、届きそうだけれど池は怖いと感じる方は多いのではないでしょうか。私自身もラウンドしていて、こうした場面でグリーンに乗せたい気持ちが強くなった結果、グリーンを外したり、最悪は池に入れてしまったりした経験があります。この記事では、残り140ヤードの池越えをキャリーで狙うべきか、それとも刻むべきかを整理します。攻略ルートの違いや、ライによって変わる最終判断まで含めて説明さ…]]></description>
	<pubDate>Thu, 19 Mar 2026 06:30:00 +0900</pubDate>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2581%259d%25e3%2581%25ae140%25e3%2583%25a4%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2589%25e6%259c%25ac%25e5%25bd%2593%25e3%2581%25ab%25e7%258b%2599%25e3%2581%2584%25e3%2581%25a9%25e3%2581%258d%25e3%2581%25a7%25e3%2581%2599%25e3%2581%258b">その140ヤード、本当に“狙いどき”ですか？</h2>


<p>先日ゴルフ友達とラウンドしている時にこんな話になりました。ゴルフ友達から「前のミドルホールのセカンドはいつも残り140ヤードぐらいの池越えになる。100ヤードは自信があるけど、150ヤードだと成功率はまだ五分五分ぐらい。140ヤードなら大丈夫かと思って打つと、グリーンを外したり、最悪はダフッと池ポチャ。成功率を上げるにはどうしたらいいと思う？」と聞かれました。私は「難しいシチュエーションだね。グリーンオンするのが成功なのか、池ポチャせずにスコアを守るのが成功なのかによっても答えは変わるかな」と一旦答えました。ゴルフ友達から「せっかく残り140ヤードからセカンドショットが打てるから、できるだけ良いスコアでホールアウトしたい。どうしたらいい？」とさらに聞かれました。私は「ボールのライによっても選択肢は変わるけど、基本はグリーンセンターから奥狙い。ライが悪ければ、得意距離にレイアップかな」と答えました。</p>



<p>みなさんは、残り140ヤードの池越えでどのように攻めますか？一般的な飛距離の方なら7番アイアンまたは8番アイアンで打つ距離なので、残り距離だけ考えれば何も考えずにピンを狙いたくなります。でも、実際のラウンドで池ポチャを経験された方は非常に多いと思います。今回は残り140ヤードの池越えをどのように攻めるかを説明させていただきます。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2581%25aa%25e3%2581%259c140%25e3%2583%25a4%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2589%25e3%2581%25ae%25e6%25b1%25a0%25e8%25b6%258a%25e3%2581%2588%25e3%2581%25af%25e3%2583%259f%25e3%2582%25b9%25e3%2581%258c%25e5%25a2%2597%25e3%2581%2588%25e3%2582%258b%25e3%2581%25ae%25e3%2581%258b">なぜ140ヤードの池越えはミスが増えるのか</h2>


<p>残り140ヤードの池越えは、アマチュアゴルファーにとってとても迷いやすい場面です。100ヤードならいつもの距離として打てても、140ヤードになると急に難しく感じる方は多いと思います。実際、私もラウンドしていて感じるのは、140ヤード前後は届かない距離ではないけれど、絶対に安心とも言えない距離だということです。この中途半端さが、池越えの難しさを一段上げています。</p>



<p>特に問題なのは、140ヤードならいけそうと思えてしまうことです。150ヤードだと難しいと自覚できるのに、140ヤードだと少し前向きな判断をしやすくなります。ですが、池越えではこの感覚が曲者です。なぜなら、普段の140ヤードと池越えの140ヤードでは、求められるショットの質が違うからです。普段の140ヤードなら、少し手前でも花道に乗ったり、ランで前に進んだりすることがあります。しかし池越えではランは使えません。必要なのは、キャリーで安全圏まで運ぶことです。つまり、140ヤード打てるかどうかではなく、少し芯を外しても、少し当たりが薄くても、池を越えるキャリーが出るかどうかが本当の基準になります。</p>



<p>さらに、池が目に入ることでスイングそのものも変わりやすくなります。多くのアマチュアゴルファーは、池越えでしっかり届かせたいと思うほど、逆に動きが不自然になります。例えば、届かせたい気持ちが強くなって力んだり、逆に池を意識して当てにいってしまったり、インパクトで緩んだりします。本人はいつも通り振っているつもりでも、実際にはテンポや力感が少し変わっていて、それがショートやトップ、引っかけの原因になります。しかも、ここでやっかいなのは、グリーンに乗せたいという気持ちです。池越えでは本来、まず優先すべきなのは池を安全に越えることです。それなのに、頭の中が乗せたい、できればピンに近づけたいという方向に傾くと、番手選びも狙いどころもナイスショット前提になりやすくなります。その結果、良い当たりなら乗るけれど、少しズレたら池という一番危ないラインを選んでしまいます。140ヤードの池越えでミスが増えるのは、単に距離が難しいからではありません。届きそうな距離であること、池のプレッシャーがあること、そして乗せたいという欲が入りやすいこと。この3つが重なって、成功率が思った以上に下がってしまいます。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e6%25b1%25a0%25e8%25b6%258a%25e3%2581%2588%25e3%2581%25af%25e4%25ba%258c%25e6%258a%259e%25e3%2581%2598%25e3%2582%2583%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584%25e3%2580%25804%25e3%2581%25a4%25e3%2581%25ae%25e6%2594%25bb%25e7%2595%25a5%25e3%2583%25ab%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2588%25e3%2582%2592%25e6%258c%2581%25e3%2581%25a4">池越えは“二択”じゃない　4つの攻略ルートを持つ</h2>


<p>こういう場面で大事なのは、行くか、行かないかの二択で考えないことです。残り140ヤードの池越えというと、ついキャリーで狙うか、刻むかの二択に見えますが、実際にはその中間も含めていくつかの攻略ルートがあります。これを整理しておくと、ラウンド中に冷静な判断がしやすくなります。まず1つ目は、グリーンオン狙いで直接キャリーさせるルートです。これは一番わかりやすい攻め方で、池をしっかり越えるキャリーを出して、グリーン面に乗せにいく選択です。うまくいけばパーの可能性も高まりますし、見た目としても気持ちの良い攻め方です。ただし当然ながら、必要なのはナイスショットではなく、再現性のあるキャリーです。少しミスしただけで池のリスクがあるなら、このルートは見た目ほど簡単ではありません。</p>



<p>2つ目は、グリーン中央から奥の安全地帯を使ってキャリーさせるルートです。私はアマチュアゴルファーにとって、実戦的なのはこちらだと思っています。ピンを直接狙うのではなく、グリーンの一番広い場所、あるいは奥に外しても次がやさしい場所に狙いを置くことで、ショートのミスを減らしやすくなります。池越えで一番避けたいのは、手前の池に落としてしまうことです。だからこそ、ピン位置が手前でも、攻める場所は中央からやや奥という考え方の方が現実的です。3つ目は、グリーン横や奥の安全地帯に逃がすルートです。コースによっては、グリーン右サイドや奥が広く、安全に外せる場所があることがあります。そういう時は、無理にピン方向へ打たず、乗らなくても次が簡単な場所へ運ぶ考え方が有効です。これも立派な攻め方です。スコアを崩す原因はグリーンを外すことではなく、池に入れてしまうことだからです。</p>



<p>そして4つ目が、池の手前に刻んで得意距離を残すルートです。今回の前提のように100ヤードに自信があるなら、この選択はかなり強いです。アマチュアゴルファーはどうしても、届くなら狙いたいと思いやすいですが、スコアメイクの視点で見ると、140ヤードの池越えを五分五分で打つより、確実に刻んで100ヤードを残した方が、トータルでは良い結果になりやすいです。特に、池越えでショートして1打罰を払うと、そのホールは一気に苦しくなります。一方で、刻んで3打目を得意距離から打てれば、ボギーオンして2パットという流れも十分に作れます。これは守りではなく、再現性の高い攻めです。つまりこの場面には、単純に行く・行かないではなく、直接乗せる、安全な場所へ乗せる、安全に外す、得意距離を残すという4つのルートがあります。まずこの選択肢を頭の中で持っておくだけでも、判断はかなりクリアになります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e6%259c%2580%25e7%25b5%2582%25e5%2588%25a4%25e6%2596%25ad%25e3%2581%25af%25e8%25b7%259d%25e9%259b%25a2%25e3%2581%25a7%25e3%2581%25af%25e3%2581%25aa%25e3%2581%258f%25e3%2583%25a9%25e3%2582%25a4%25e3%2581%25a8%25e5%2586%258d%25e7%258f%25be%25e6%2580%25a7%25e3%2581%25a7%25e6%25b1%25ba%25e3%2582%2581%25e3%2582%258b">最終判断は距離ではなく“ライと再現性”で決める</h2>


<p>では、最終的にどのルートを選ぶべきか。ここで大事なのが、距離だけで決めないことです。</p>



<p>同じ残り140ヤードでも、フェアウェイの良いライなのか、軽いラフなのか、深いラフなのか、傾斜なのかで、成功率はかなり変わります。私はこのテーマで一番読者に伝えたいのは、140ヤードを打てるかどうかではなく、そのライから池を越えるキャリーを再現できるかどうかで決めるべき、という点です。たとえばフェアウェイの良いライなら、キャリーを計算しやすく、フェースにもきちんと乗せやすいので、4つのルートの中では2つ目のグリーン中央から奥の安全地帯を狙うルートが第一候補になりやすいです。ピンを直接狙うよりも少し安全寄りですが、それでも十分に前向きな攻めです。ライが良く、池を越える必要キャリーにも余裕があり、奥にも逃げ場があるなら、キャリーで攻める価値はあります。</p>



<p>一方で、軽いラフになると話は変わります。軽いラフでも、芝が少し噛むだけで飛距離やスピン量の読みがズレることがあります。普段なら届く距離でも、池越えではそのわずかなズレが大きな差になります。この場合は、グリーン中央狙いにして安全度を上げるか、場合によっては安全地帯へ逃がすルートに切り替える方が現実的です。さらに深いラフや沈んだライなら、基本的には刻みの価値が一気に上がります。芝の抵抗でヘッドスピードが落ちたり、フェースの向きがブレたり、球が上がらなかったりすると、池越えとの相性はかなり悪くなります。ここで無理にグリーンオンを狙うのは、アマチュアゴルファーにとってはリターンよりリスクの方が大きいです。左足下がりやつま先下がりのような傾斜地も同じで、球が上がりにくい、芯に当たりにくい、方向がズレやすいなど、池越えで嫌な要素が重なります。こういうライでは、打てるかもしれないではなく、ミスしても池を越えるかどうかで考えた方が安全です。</p>



<p>結局のところ、この場面の判断をシンプルにするとこうなります。フェアウェイの良いライなら、安全なグリーン狙いを考える。ライが少しでも悪くなるほど、安全地帯か刻みの優先順位を上げる。そして、100ヤードに自信があるなら、その武器を使える刻みはかなり強い選択肢です。アマチュアゴルファーは、とかくせっかく届きそうだから行きたいと考えがちですが、実際のラウンドでは、行けるかどうかより、その選択を何回再現できるかの方がスコアに直結します。私自身も、こういう場面で無理に乗せにいって池に入れるより、得意距離を残して3打目勝負にした方が、結果的にスコアがまとまることが多いです。池越えで本当に大事なのは、勇気を出して攻めることではなく、自分の成功率が一番高いルートを選ぶことです。140ヤードという数字に引っ張られず、ライとキャリーの再現性まで含めて判断できるようになると、この場面のミスはかなり減らせると思います。</p>



<p>それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p><strong>もう少しでシングル</strong>（ペンネーム）<br>東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは5.1。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「<a href="https://low-handicapper.com/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">シングルプレーヤーへの道は遠い？</a>」を運営。</p>
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	<title><![CDATA[「ボールに向かって振れ」の本当の意味　右手のひらをボールに向けるタイミング]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[もっとボールに向かって振り下ろしてくださいと言われたことはありませんか？　私も以前レッスンでこのアドバイスを受けたことがあります。その時ふと疑問に思ったのが、「ボールに向かうということは、右手のひらをボールに向けるということなのだろうか？」という点です。そこで実際に試してみたところ、結果は見事にダフリ。むしろそれまでよりも手前を叩くミスが増えてしまいました。後から考えてみると、これはアマチュアゴルファーがよく陥る勘違いかもしれません。右手のひらの向きは確かに重要ですが、それ以上に大事なのはいつ…]]></description>
	<pubDate>Mon, 16 Mar 2026 19:30:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/20024648/</link>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e5%258f%25b3%25e6%2589%258b%25e3%2581%25ae%25e3%2581%25b2%25e3%2582%2589%25e3%2581%25af%25e3%2583%259c%25e3%2583%25bc%25e3%2583%25ab%25e3%2581%25ab%25e5%2590%2591%25e3%2581%2591%25e3%2582%258c%25e3%2581%25b0%25e3%2581%2584%25e3%2581%2584%25e3%2581%25ae%25e3%2581%258b">右手のひらはボールに向ければいいのか？</h2>


<p>先日ゴルフ友達とラウンドしている時にこんな話になりました。ゴルフ友達から「先日レッスンを受けたらもっとボールに向かって振り下ろした方がいいとアドバイスされた。後日練習場でボールに向かうということは右手のひらをボールに向ければいいかと思って試したら、ダフリの連発だった。どうしたらいいと思う？」と聞かれました。私は「右手のひらをボールに向けるのは合っているけど、向けるタイミングが悪くてダフッていると思うよ。切り返し直後から右手のひらをボールに向けようとしていない？」と聞き返しました。ゴルフ友達から「そうだけど。それだとタイミングが悪いの？」とさらに聞かれました。私は「ダウンスイングの早い段階で右手のひらをボールに向けるのは早すぎる。ダウンスイングの後半のインパクトゾーンで右手のひらがボールに向くぐらいがベストだと思うよ」と答えました。</p>



<p>みなさんは、右手のひらの向きを気にしていますか？プロゴルファーの中には右手のひらでフェース面を管理していると言い切る方もいます。普段から意識している方は少ないかもしれませんが、一度右手のひらの正しい向きを確認してみましょう！</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e5%258f%25b3%25e6%2589%258b%25e3%2581%25ae%25e3%2581%25b2%25e3%2582%2589%25e3%2581%25ae%25e5%2590%2591%25e3%2581%258d%25e3%2581%25af%25e3%2583%2588%25e3%2583%2583%25e3%2583%2597%25e3%2581%258b%25e3%2582%2589%25e3%2582%25a4%25e3%2583%25b3%25e3%2583%2591%25e3%2582%25af%25e3%2583%2588%25e3%2581%25a7%25e3%2581%2593%25e3%2581%2586">右手のひらの向きはトップからインパクトでこう変わる</h2>


<p>右手のひらの向きは、トップからインパクトまで一定ではありません。スイングの流れの中で、段階的に向きが変わっていきます。これを順番で整理すると、かなりイメージしやすくなります。まずトップの位置では、右手のひらはだいたい空の方向を向いています。ここではまだボールを意識する必要はありません。そこからダウンスイングに入ると、右手のひらはボールではなく地面方向を向いたまま下りてきます。この状態でクラブが体の前に落ちてくると、手首の角度が保たれやすく、クラブが自然にボールへ向かっていきます。そしてインパクトの直前になって、初めて右手のひらがボール方向を向く形になります。ここでボールに力が伝わり、インパクト後は右手のひらが目標方向へ向かっていきます。</p>



<p>まとめると、右手のひらの向きは</p>



<p><strong>トップ → 空</strong></p>



<p><strong>ダウンスイング → 地面</strong></p>



<p><strong>インパクト直前 → ボール</strong></p>



<p><strong>フォロー → 目標</strong></p>



<p>という順番で変化します。</p>



<p>ポイントはボールに向くのはインパクト直前という点です。ダウンスイングの途中で右手のひらをボールに向けてしまうと、クラブが早く落ちてダフリやすくなります。私自身もこの順番を意識するようになってから、右手で打ちにいく感覚が減り、ショットの安定感がかなり上がりました。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e5%258f%25b3%25e6%2589%258b%25e3%2581%25ae%25e3%2581%25b2%25e3%2582%2589%25e3%2581%25ae%25e6%25ad%25a3%25e3%2581%2597%25e3%2581%2584%25e4%25bd%25bf%25e3%2581%2584%25e6%2596%25b9%25e3%2582%2592%25e8%25a6%259a%25e3%2581%2588%25e3%2582%258b3%25e3%2581%25a4%25e3%2581%25ae%25e3%2583%2589%25e3%2583%25aa%25e3%2583%25ab">右手のひらの正しい使い方を覚える3つのドリル</h2>


<p>右手のひらの向きや使い方は、頭で理解するよりも実際に体で覚える方が早いと思います。私自身も理屈だけではなかなかピンときませんでしたが、いくつかのドリルを試すことで、右手で押すインパクトの感覚がかなり分かるようになりました。ここでは、比較的簡単にできて効果を感じやすかったドリルを3つ紹介します。</p>


<h3 class="wp-block-heading" id="%25ef%25bc%2591%25e3%2583%259c%25e3%2583%25bc%25e3%2583%25ab%25e6%258a%2595%25e3%2581%2592%25e3%2583%2589%25e3%2583%25aa%25e3%2583%25ab">１）ボール投げドリル</h3>


<p>これは右手のひらの向きを理解するためのシンプルな練習です。やり方は簡単で、ボールを右手で持ち、ターゲット方向に軽く投げるだけです。このとき腕の動きは野球のサイドスローに近いイメージで、横からボールを押し出すように投げます。ここで注目してほしいのは、ボールを投げる瞬間の右手のひらの向きです。自然とターゲット方向を向いているはずです。この動きが、インパクト付近の右手のひらの感覚にかなり近いと言われています。練習場でクラブを持つ前に数回ボールを投げてみると、その感覚をイメージしやすくなります。</p>


<h3 class="wp-block-heading" id="%25e5%258f%25b3%25e6%2589%258b%25e4%25b8%2580%25e6%259c%25ac%25e3%2581%25ae%25e3%2583%258f%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2595%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25a7%25e3%2583%2583%25e3%2583%2588">右手一本のハーフショット</h3>


<p>クラブを右手一本で持ち、30〜40ヤードほどの小さなショットを打ちます。最初はウェッジで行うのがおすすめです。スタンスは肩幅程度に開き、振り幅は腰から腰くらいの小さなスイングで十分です。ここで意識するポイントは、右手でボールを叩こうとしないことです。叩こうとするとダフったりトップしたりしてしまいます。そうではなく、右手のひらでターゲット方向にボールを押し出すようなイメージで振ってみてください。うまく当たると、ロフトが立った強いボールが出ます。最初は難しく感じるかもしれませんが、数球打つうちに右手のひらの使い方が少しずつ分かってくると思います。</p>


<h3 class="wp-block-heading" id="%25e3%2582%25a4%25e3%2583%25b3%25e3%2583%2591%25e3%2582%25af%25e3%2583%2588%25e3%2583%2590%25e3%2583%2583%25e3%2582%25b0%25e3%2583%2589%25e3%2583%25aa%25e3%2583%25ab">インパクトバッグドリル</h3>


<p>インパクトバッグがなければ、キャディバッグやクッションでも代用できます。ボールの代わりにそのバッグを置き、ハーフスイングで軽く当てます。この時、右手のひらでターゲット方向へ押すイメージを持つのがポイントです。インパクトの形をチェックする目安としては、当たった瞬間に手元がボール（バッグ）の位置よりも少し目標側に出ているかどうかです。いわゆるハンドファーストの形になっていれば、右手のひらの力がボール方向へしっかり伝わっています。</p>



<p>これらのドリルはどれも難しい練習ではありませんが、右手の使い方を理解するには非常に効果的だと思います。私もこの練習を取り入れてから、ダウンスイングで右手を早く使ってしまうミスが減り、インパクトがかなり安定しました。右手のひらの感覚が分からないと感じている方は、まずはこうしたシンプルなドリルから試してみると、スイングのイメージがぐっとつかみやすくなると思います。</p>



<p>それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p><strong>もう少しでシングル</strong>（ペンネーム）<br>東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは5.1。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「<a href="https://low-handicapper.com/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">シングルプレーヤーへの道は遠い？</a>」を運営。</p>
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