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<title>ゴルフサプリ</title>
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<description>ゴルフサプリは「月刊ゴルフトゥデイ」編集部監修のもとに、新しい切り口でゴルフクラブ・ギアやゴルフ場の徹底解説からスコアに伸び悩むゴルファーのための科学的で楽しいレッスン方法まで幅広い層のゴルフファンをサポートする情報サイトです。</description>
<lastBuildDate>Thu, 30 Apr 2026 17:18:40 +0900</lastBuildDate>
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	<title>ゴルフサプリ</title>
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	<title><![CDATA[残り200ヤード・左右OBのパー5の2打目。シングル目線なら2オンは選びません]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[パー5の2打目で残り200ヤード。飛ばす人や、当たりが良ければ2オンも狙えそうですが、左右OBとなると話は変わります。私自身、シングルを目指す過程で何度も学んだのは、「届く可能性」より「次の1打を打ちやすくする判断」の大切さでした。100切りを目指すゴルファーにとって必要なのは、一発の成功より大ミスを防ぐことです。ではこの場面では2オンを狙うべきなのか、それとも刻むべきなのか。シングルになる過程で身につけたマネジメント思考から整理します。]]></description>
	<pubDate>Thu, 30 Apr 2026 06:30:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/20028993/</link>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2582%25b9%25e3%2582%25b3%25e3%2582%25a2%25e3%2582%2592%25e5%25b4%25a9%25e3%2581%2595%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584%25e3%2583%2591%25e3%2583%25bc5%25e6%2594%25bb%25e7%2595%25a5%25e6%25b3%2595">スコアを崩さないパー5攻略法</h2>


<p>パー5のセカンドで残り200ヤード。良い当たりをすれば2オンも狙えそうな場面です。ただ、左右OBとなると話は変わります。</p>



<p>私自身、シングルを目指していた頃に何度も痛感したのは、「届く可能性」よりも「次の1打を打ちやすくする判断」のほうが、スコアにはるかに直結するということでした。</p>



<p>これからもっと上達していきたい100切りを目指すゴルファーにとって大切なのは、一発のナイスショットより、大ミスを防いでプレーを続けやすくすることです。</p>



<p>ではこの場面では、2オンを狙うべきなのか。それとも刻むべきなのか。今回は、シングルになる過程で身につけたマネジメント思考をもとに、100切り目線で現実的な攻め方を整理します。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25b0%25e3%2583%25ab%25e3%2581%25ab%25e3%2581%25aa%25e3%2582%258b%25e9%2581%258e%25e7%25a8%258b%25e3%2581%25a7%25e6%259c%2580%25e5%2588%259d%25e3%2581%25ab%25e8%25a6%259a%25e3%2581%2588%25e3%2581%259f%25e3%2581%25ae%25e3%2581%25af2%25e3%2582%25aa%25e3%2583%25b3%25e3%2582%2588%25e3%2582%258a">シングルになる過程で最初に覚えたのは、2オンより先にOBを消すことでした</h2>


<p>先日、ゴルフ仲間とのラウンドでこんな話になりました。</p>



<p>「前回のラウンドで、最終ホールがボギーなら90切り達成だったんだよ。最終ホールがロングで、残り200ヤードのセカンド。左右OBだったけど、3Wでうまく当たればグリーン近くまで行けると思って打ったら、右プッシュでOB。結局100切りできなかった。どう攻めればよかったかな？」</p>



<p>私はこう答えました。</p>



<p>「残り200ヤードでグリーン近くまで運べるショット力が安定してあるなら、とっくに100切りはできているはず。100切りを目指すなら、3打目を打ちやすい場所へレイアップの一択だと思うよ」</p>



<p>すると友人は、「やっぱりそうか。じゃあ、どれくらい残すのが正解なの？」と聞いてきました。</p>



<p>私は、「それは人によって違うかな。アイアンが得意なのか、ウェッジが得意なのかでも変わるね」と答えました。</p>



<p>残り200ヤードは、距離だけ見れば&#8221;あわよくば2オン”を狙いたくなる場面です。3Wや5W、ユーティリティがうまく当たれば、グリーン近くまで運べそうに感じるでしょう。</p>



<p>ただし、今回は左右OBです。</p>



<p>100切りを目指すゴルファーなら、この場面でまず考えたいのは、グリーンに近づくことではなく、OBを消すことです。</p>



<p>パー5は、無理に2オンを狙わなくても3打目でグリーンを狙えるホールです。だからこそ、セカンドで大きなリスクを背負う必要はありません。</p>



<p>しかも左右OBの場面では、普段ならラフで止まる程度の軽いプッシュや引っかけでもOBになります。打ち直しになれば、一気にダボやトリプルが近づきます。</p>



<p>私も100切りを目指していた頃は、「届くかもしれない」で攻めて失敗した経験が何度もありました。でも上達するほど、この場面は“攻める場所ではなく整える場所”だと分かってきました。</p>



<p>この場面で大事なのは、届く可能性ではなく、外した時のダメージです。100切りを目指すなら、攻めた結果のパーより、無理をしないボギーを優先したいところです。</p>



<p>残り200ヤード・左右OBなら、2オンを狙う場面ではなく、3打目を落ち着いて打てる形を作る場面と考えるほうが、スコアはまとまりやすくなります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e5%2588%25bb%25e3%2582%2580%25e8%25b7%259d%25e9%259b%25a2%25e3%2581%25af%25e7%259f%25ad%25e3%2581%2595%25e3%2581%25a7%25e3%2581%25af%25e3%2581%25aa%25e3%2581%258f%25e5%25be%2597%25e6%2584%258f%25e8%25b7%259d%25e9%259b%25a2%25e3%2581%25a7%25e6%25b1%25ba%25e3%2582%2581%25e3%2582%258b">刻む距離は“短さ”ではなく得意距離で決める</h2>


<p>では、刻むとして、何ヤード残すのが正解なのでしょうか。</p>



<p>ここで大事なのは、全員に共通する正解はないということです。パー5のセカンドで残したい距離は、自分がコースで大ミスしにくい距離で決めるのが基本です。</p>



<p>たとえば、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>ウェッジで80ヤード前後を打つほうが安心できる人</li>



<li>PWや9番で100〜120ヤードをしっかり打つほうが安定する人</li>
</ul>



<p>人によって正解は違います。</p>



<p>ポイントは、練習場で打ちやすい距離ではなく、コースでも結果が安定しやすい距離を基準にすることです。</p>



<p>100切りを目指すゴルファーの場合、50〜80ヤードのような中途半端な距離より、PWや9番である程度しっかり振れる距離のほうが再現しやすいケースも多くあります。</p>



<p>ウェッジの距離感は、振り幅やテンポの調整が必要になりやすく、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>ダフる</li>



<li>トップする</li>



<li>ショートする</li>



<li>オーバーする</li>
</ul>



<p>とミスの幅が広がりやすいからです。</p>



<p>一方で、ウェッジの距離感に自信があり、80ヤード前後のほうが明らかにミスが少ない人なら、その距離を残すべきです。</p>



<p>シングルを目指す中で分かったのは、「できるだけ短く残す人」が上手いのではなく、「自分の得意距離を知っている人」が上手いということでした。</p>



<p>ここでの正解は、短さではなく再現性です。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25b0%25e3%2583%25ab%25e3%2582%25b4%25e3%2583%25ab%25e3%2583%2595%25e3%2582%25a1%25e3%2583%25bc%25e3%2581%25bb%25e3%2581%25a9%25e3%2583%2591%25e3%2583%25bc5%25e3%2581%25af3%25e6%2589%2593%25e7%259b%25ae%25e3%2581%258b%25e3%2582%2589%25e9%2580%2586%25e7%25ae%2597%25e3%2581%2597%25e3%2581%25a6">シングルゴルファーほど、パー5は3打目から逆算して考えます</h2>


<p>実際のラウンドでは、まず</p>



<p>「3打目を何ヤードから打ちたいか」</p>



<p>を決め、その後に</p>



<p>「その距離を残すには、セカンドで何番を持つか」</p>



<p>を逆算すると判断しやすくなります。</p>



<p>たとえば、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>PWで100ヤード前後が安定する</li>



<li>9番で110〜120ヤードが得意</li>
</ul>



<p>という人なら、その距離を残せるクラブで刻むのが現実的です。</p>



<p>ここで大事なのは、飛ぶクラブを選ぶことではなく、フェアウェイに置きやすいクラブを選ぶことです。左右OBの場面では、少しでも前へ行かせようとしてクラブが長くなるほど、方向のブレは大きくなります。反対に、短めのクラブで刻めば飛距離は落ちても、次の1打を打てる確率は上がります。</p>



<p>100切りを目指すゴルファーにとって大切なのは、一発のスーパーショットではなく、</p>



<p><strong>フェアウェイに置く → 得意距離から3打目を打つ → ボギーでまとめる</strong></p>



<p>この流れを作ることです。</p>



<p>パー5で毎回パーを狙う必要はありません。むしろ、左右OBの場面で無理に2オンを狙うより、ボギーでいいと割り切ったほうが、結果的に100切りには近づきます。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="100%25e5%2588%2587%25e3%2582%258a%25e6%2599%2582%25e4%25bb%25a3%25e3%2581%25ae%25e8%2587%25aa%25e5%2588%2586%25e3%2581%25ab%25e4%25bc%259d%25e3%2581%2588%25e3%2581%259f%25e3%2581%2584%25e5%25b1%258a%25e3%2581%258f%25e3%2581%258b%25e3%2582%2582%25e3%2581%25a7%25e6%2594%25bb%25e3%2582%2581%25e3%2582%258b%25e3%2581%25ae">100切り時代の自分に伝えたい。“届くかも”で攻めるのが一番危険です</h2>


<p>この場面で避けたいのは、残り200ヤードという数字だけを見て、届く、または届きそうなクラブをそのまま持ってしまうことです。</p>



<p>特に危ないのは、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>当たれば届く</li>



<li>さっきのホールでうまく打てた</li>



<li>パー5だから攻めたい</li>
</ul>



<p>そんな理由だけで3Wや5Wを選ぶことです。</p>



<p>左右OBのあるパー5では、ナイスショット前提の判断はスコアメイクと相性がよくありません。</p>



<p>また、刻むと決めたのに、少しでも前へ行かせようとして中途半端に大きいクラブを持つのも避けたいところです。刻むなら、多少飛ばなくてもフェアウェイに残りやすいクラブを選ぶほうが正解です。</p>



<p>この場面で許容できるミスは、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>予定より10〜20ヤード短い</li>



<li>3打目が少し長くなる</li>
</ul>



<p>この程度です。まだ次の1打で立て直せます。</p>



<p>反対に許容できないミスは、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>左右に曲げてOB</li>



<li>林や深いラフに入れる</li>



<li>力んで大きく曲げる</li>
</ul>



<p>こうしたミスです。</p>



<p>つまり、この場面の正解は完璧な1打ではありません。</p>



<p><strong>失敗しても次の1打で立て直せるショット</strong>です。</p>



<p>100切りを目指すなら、理想のナイスショットを追うより、悪い結果でもプレーを続けやすい場所にボールを運ぶほうが価値があります。</p>



<p>パー5のセカンドでは、どこまで飛ばせるかではなく、どこまでなら安全に運べるかで考えることが大切です。</p>



<p>それでは、これからもシングルを目指す過程で本当に役立った考え方を、アマチュアゴルファー目線でお届けしていければと思います。次回の投稿もぜひ楽しみにお待ちください。</p>



<p><strong>もう少しでシングル（ペンネーム）</strong></p>



<p>東京都内在住の40代サラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは4.5。2020年にはヘッドスピードアップに挑戦し、42.4m/sから61.0m/sまで向上。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するため、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営。<br><a href="https://low-handicapper.com/">https://low-handicapper.com/</a></p>
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		<media:credit role="author"><![CDATA[ゴルフサプリ]]></media:credit>
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</item>
<item>
	<title><![CDATA[遠回りしてわかった。インサイドアウトを意識するとひっかける理由]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[ドローを打ちたくてインサイドアウトを意識しているのに、なぜか出る球はひっかけばかり。そんな悩みを持つアマチュアゴルファーは多いのではないでしょうか。私自身もスコアを縮めていく過程で、「右から振ればドローになる」と思い込み、同じ失敗を何度もしてきました。実は、問題はインサイドアウトそのものではなく、その作り方やフェース面の向き、体の回転にあることが少なくありません。今回は、上達する中で気づいた、インサイドアウトでひっかけが出やすい理由、ドローとの違い、修正ポイント、おすすめの練習ドリルをわかりや…]]></description>
	<pubDate>Mon, 27 Apr 2026 07:30:00 +0900</pubDate>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e4%25b8%258a%25e9%2581%2594%25e3%2581%2599%25e3%2582%258b%25e4%25b8%25ad%25e3%2581%25a7%25e6%25b0%2597%25e3%2581%25a5%25e3%2581%2584%25e3%2581%259f%25e3%2582%25a4%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25b5%25e3%2582%25a4%25e3%2583%2589%25e3%2582%25a2%25e3%2582%25a6%25e3%2583%2588%25e3%2581%25a7%25e3%2581%25b2%25e3%2581%25a3%25e3%2581%258b">上達する中で気づいた、インサイドアウトでひっかける本当の原因</h2>


<p>先日、ゴルフ友達とラウンドしている時にこんな話になりました。ゴルフ友達から「最近はドローボールが打ちたくて、インサイドアウトを意識しながら打っている。でも、なぜかひっかけばかり。何が悪いと思う？」と聞かれました。私は「よく聞く話だよね。でも、実は以前の自分も同じだったよ」と答えました。</p>



<p>スコア90台の頃の私は、ドローを打ちたいならとにかくヘッドを内側から下ろせばいいと思っていました。多くのアマチュアゴルファーも、「右から入れよう」「内側から振ろう」と考えやすいのではないでしょうか。もちろん、インサイドアウト自体は悪いことではありません。問題は、その作り方です。</p>



<p>本来のインサイドアウトは、下半身から動き、体の回転に合わせてクラブが自然に下りてきた結果として生まれるものです。ところが実際には、体の動きではなく、手で無理やりクラブを内側から入れようとしてしまう人がとても多いです。こうなると、クラブの通り道はたしかに右寄りになりますが、そのぶんインパクト直前でフェース面が左を向きやすくなります。その結果、ボールは最初から左に飛び出します。</p>



<p>本人はインサイドから振れているつもりでも、実際にはフェース面が閉じすぎているだけ、というケースはかなり多いです。私自身も、スコアが安定し始めてから振り返ると、「軌道」より「フェース管理」が大事だったと感じます。</p>



<p>もうひとつの原因は、インサイドアウトを意識しすぎることで、体の回転が止まりやすくなることです。ドローを打ちたい気持ちが強いと、右肩が下がったり、下からあおるような感覚になったりして、結果的に腕だけが先に走りやすくなります。体が止まると、最後は手でクラブを返して当てるしかなくなり、これがひっかけにつながります。</p>



<p>左へ行く球が増えた時に振り返ると、たいていは「もっと右から入れること」ではなく、「体が止まって手で合わせていたこと」の方が原因でした。ひっかけが出る時は、「もっとインサイドアウトにしよう」と考えるより、手で作りすぎていないか、体の回転が止まっていないかを疑う方が整理しやすいです。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e5%2587%25ba%25e7%2590%2583%25e3%2581%25ae%25e6%2596%25b9%25e5%2590%2591%25e3%2582%2592%25e7%25a2%25ba%25e8%25aa%258d%25e3%2581%2597%25e3%2581%25a6%25e3%2582%258f%25e3%2581%258b%25e3%2581%25a3%25e3%2581%259f%25e3%2583%2589%25e3%2583%25ad%25e3%2583%25bc%25e3%2581%25a8%25e3%2581%25b2%25e3%2581%25a3%25e3%2581%258b%25e3%2581%2591">出球の方向を確認してわかった、ドローとひっかけの違い</h2>


<p>ドローとひっかけの違いは、スイング軌道とフェース面の関係で考えると整理しやすいです。私自身も以前は、「左に曲がれば全部ドロー」と思っていた時期がありましたが、スコアがまとまり始めてからは、まず出球を見るようになりました。</p>



<p>少しシンプルに言うと、出球方向は主にフェース面で決まり、曲がり方はスイング軌道とフェース面の差で決まりやすいです。右打ちのゴルファーの場合、ドローは基本的に、スイング軌道がフェース面より少し右を向いている状態で出ます。つまり、クラブはやや右方向へ振られているものの、フェース面は目標方向に近いので、ボールは少し右に出て、そこから左に戻ってきます。</p>



<p>これがコントロールしやすいドローです。大事なのは、ドローはフェースを強く返して作る球ではなく、軌道に対してフェース面が少しだけ閉じている球だということです。</p>



<p>一方、ひっかけはフェース面が左を向きすぎている状態で起こります。たとえスイング軌道がインサイドアウトでも、フェース面がそれ以上に左を向いていれば、ボールは最初から左へ飛び出します。</p>



<p>つまり、インサイドアウトを意識しているのに左へ飛ぶのは不思議なことではなく、軌道よりもフェース面の左向きが強くなっているだけです。アマチュアゴルファーは、左へ行く球を見るとドローだと思いやすいですが、打ち出しが左なら、それは良いドローではなくひっかけ系のミスである可能性が高いです。</p>



<p>ドローかひっかけかを見分ける時は、曲がり方より先に、最初の出球が右か左かを見ると判断しやすくなります。ここに気づいてから、私自身も左ミスの原因をかなり整理できるようになりました。</p>



<p>ちなみに、左へのミスがさらに強くなった球としてチーピンがあります。チーピンは、左に飛び出したうえでさらに急激に左へ曲がる強い左ミスです。ひっかけよりも左回転が強く、打球が低く出やすいのも特徴です。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2582%25bb%25e3%2583%2583%25e3%2583%2588%25e3%2582%25a2%25e3%2583%2583%25e3%2583%2597%25e3%2582%2592%25e8%25a6%258b%25e7%259b%25b4%25e3%2581%2597%25e3%2581%259f%25e3%2582%2589%25e8%25a6%258b%25e3%2581%2588%25e3%2581%25a6%25e3%2581%258d%25e3%2581%259f%25e3%2581%25b2%25e3%2581%25a3%25e3%2581%258b%25e3%2581%2591%25e3%2582%2592">セットアップを見直したら見えてきた、ひっかけを減らす修正ポイント</h2>


<p>ひっかけを減らしたい時に、まず見直したいのは「手でインサイドアウトを作っていないか」です。私自身、ここにかなり長く気づけませんでした。</p>



<p>アマチュアゴルファーはインサイドアウトと聞くと、どうしてもクラブを内側から入れることばかり意識しがちです。でも、本来のインサイドアウトは、下半身から動いて体が回転し、その結果として自然に生まれるものです。</p>



<p>ですから修正の第一歩は、内側から振ろうとしすぎないことです。感覚としては、クラブを後ろから差し込むのではなく、体の正面にクラブを保ったまま回転でボールをとらえる方が、結果的に左へのミスは減ります。</p>



<p>ひっかけが多い時ほど、「もっと右から入れよう」ではなく、「左に出ない当たり方を作ろう」と考えた方がうまくいきます。スコアを縮めるほど、派手な修正よりこうした考え方の変化が効いてきます。</p>



<p>もうひとつ大事なのは、フェースを返してつかまえようとしすぎないことです。ドローを打ちたいと、どうしても手を返す意識が強くなりますが、ひっかけが出ている時点で、つかまりはすでに足りています。むしろ、つかまりすぎています。</p>



<p>ここで必要なのは、返してつかまえるのではなく、返しすぎなくてもつかまる形を作ることです。そのためには、インパクトで体の回転を止めないこと、左手をかぶせすぎないこと、ボール位置が左に寄りすぎていないか確認することが効果的です。</p>



<p>私なら、まずはボールを半個ぶん右に置いてみる、グリップを少しだけ中央に寄せる、フィニッシュで胸が目標方向を向くまで回る、この3つから試します。地味な修正ですが、上達するほどこうした基本の見直しが効いてきます。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e5%25ae%259f%25e9%259a%259b%25e3%2581%25ab%25e5%258a%25b9%25e6%259e%259c%25e3%2582%2592%25e6%2584%259f%25e3%2581%2598%25e3%2581%259f%25e3%2581%25b2%25e3%2581%25a3%25e3%2581%258b%25e3%2581%2591%25e6%2594%25b9%25e5%2596%2584%25e3%2583%2589%25e3%2583%25aa%25e3%2583%25ab3%25e9%2581%25b8">実際に効果を感じた、ひっかけ改善ドリル3選</h2>


<p>ひっかけを直したい時に大事なのは、いきなりきれいなドローを打とうとしないことです。以前の私は、左へ飛ぶ球が出るたびに「もっとつかまったドローにしよう」と考えて、逆に悪化させていました。</p>



<p>まず優先したいのは、左に飛び出す球を減らすことです。以下の3つは、練習場で一人でも取り組みやすく、変化も感じやすいドリルです。大事なのは、ナイスショットの数よりも、左への出球が減ったか、体が止まらなくなったかを見ることです。</p>


<h3 class="wp-block-heading" id="%25e4%25b8%2580%25e3%2581%25a4%25e7%259b%25ae%25e3%2581%25af%25e5%258f%25b3%25e3%2581%25ab%25e6%2589%2593%25e3%2581%25a1%25e5%2587%25ba%25e3%2581%2599%25e6%2584%259f%25e8%25a6%259a%25e3%2582%2592%25e4%25bd%259c%25e3%2582%258b%25e3%2583%2589%25e3%2583%25aa%25e3%2583%25ab%25e3%2581%25a7%25e3%2581%2599">一つ目は、右に打ち出す感覚を作るドリルです。</h3>


<p>クラブは8番か9番アイアンを使い、最初は腰から腰までのハーフスイングで行います。練習場の正面の目標ではなく、そこから5〜10ヤード右側にある目印を仮のターゲットにします。そして、その右側の目印に向かってボールを真っすぐ打ち出すつもりで打ちます。</p>



<p>ここで大事なのは、右へ振り回すことではありません。フェース面が左を向かないように当てることが目的です。少し右に出す練習が、ひっかけ改善にはちょうどいい修正になります。</p>


<h3 class="wp-block-heading" id="%25e4%25ba%258c%25e3%2581%25a4%25e7%259b%25ae%25e3%2581%25af%25e8%2583%25b8%25e3%2582%2592%25e5%259b%259e%25e3%2581%2597%25e7%25b6%259a%25e3%2581%2591%25e3%2582%258b%25e3%2583%258f%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2595%25e3%2582%25b9%25e3%2582%25a4%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25b0%25e3%2583%2589%25e3%2583%25aa%25e3%2583%25ab%25e3%2581%25a7">二つ目は、胸を回し続けるハーフスイングドリルです。</h3>


<p>ひっかけが出る人は、インパクトで体の回転が止まり、手だけが走っていることが多いです。これを直すには、小さい振り幅で「回りながら打つ」感覚を作るのが効果的です。</p>



<p>8番か9番アイアンを持ち、テークバックは腰の高さ、フォローも腰の高さまでの小さな振り幅で打ちます。打った後に胸が目標方向を向くまで止まらず回ることを意識してください。</p>


<h3 class="wp-block-heading" id="%25e4%25b8%2589%25e3%2581%25a4%25e7%259b%25ae%25e3%2581%25af%25e3%2582%25bf%25e3%2582%25aa%25e3%2583%25ab%25e3%2581%25af%25e3%2581%2595%25e3%2581%25bf%25e3%2583%2589%25e3%2583%25aa%25e3%2583%25ab%25e3%2581%25a7%25e3%2581%2599">三つ目は、タオルはさみドリルです。</h3>


<p>これは、切り返しからインパクトで腕だけが前に出てしまう人に効果があります。薄いタオルかヘッドカバーを右脇、できれば両脇に軽くはさみ、その状態で素振りや短い距離のショットを行います。</p>



<p>目的は、脇を締め続けることではなく、腕と体がバラバラにならないようにすることです。ひっかける人は、ダウンスイングで右脇がすぐ開き、腕だけが前に飛び出しやすいです。タオルをはさむことで、体の前でクラブをさばく感覚が身につきやすくなります。</p>



<p>それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p><strong>もう少しでシングル（ペンネーム）</strong>　東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは4.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営（<a>https://low-handicapper.com/）。</a></p>
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	<title><![CDATA[ヘッドアップを直すつもりが逆効果？「頭を残せ」の落とし穴]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[ゴルフでは昔から、頭を残せ、顔を上げるな、ボールを最後まで見ろ、とよく言われます。実際、ラウンド中に仲間から顔が上がっていると言われると、頭をもっと残さないといけないのかと思ってしまう方も多いはずです。
ですが、頭を残そうとした結果、体の回転が止まり、逆にひっかけが増えてしまうケースも少なくありません。では、頭を残す意識は本当に正しいのでしょうか？
今回は、頭を残すが有効な人と危険な人の違いを整理しながら、アマチュアゴルファーが本当に直すべきポイントと、回転を止めずに振れるようになる具体的なド…]]></description>
	<pubDate>Mon, 13 Apr 2026 07:30:00 +0900</pubDate>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e9%25a0%25ad%25e3%2582%2592%25e6%25ae%258b%25e3%2581%259b%25e3%2581%25af%25e4%25b8%2587%25e8%2583%25bd%25e3%2581%25ae%25e6%25ad%25a3%25e8%25a7%25a3%25e3%2581%25a7%25e3%2581%25af%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584">「頭を残せ」は万能の正解ではない</h2>


<p>先日ゴルフ友達とラウンドしている時にこんな話になりました。ゴルフ友達から「仲間からよく顔が上がっているとか頭を残せと言われる。でも、頭を残そうとすると体の回転が止まり、変なひっかけが出る。どうしたらいい？」と聞かれました。</p>



<p>私は「頭を残せというアドバイスが逆効果になっているパターンだよね。頭を残せはマジックワードに近いからね。ハマる人とハマらない人がいる」と答えました。ゴルフ友達は「ハマらない人はどうしたらいいの？」とさらに聞いてきました。私は「頭を残せを言い換えて試してみた方がいい」と答えました。</p>



<p>ゴルフでは昔から、頭を残す、ボールを最後まで見る、顔を上げるな、といったアドバイスをよく聞きます。ラウンド中に仲間から顔が上がっていると言われると、多くのアマチュアゴルファーは、頭をもっと残さないといけないのかもしれないと考えるはずです。</p>



<p>私自身も以前はそうでした。ミスが出るたびに、もっと下を向こう、もっと長くボールを見ようと意識していました。ですが、この意識は人によってはプラスになりますが、別の人には逆効果になります。</p>



<p>私の場合は、この意識がかえってスイングをぎこちなくし、ひっかけばかりになってしまいました。頭を残せというアドバイスは、全員に当てはまる万能の正解ではありません。</p>



<p>大切なのは、その人のミスの原因が何かを見極めることです。顔が上がっているという見た目だけを直そうとすると、本当に直すべき動きまで見失いやすくなります。</p>



<p>このテーマでまず押さえたいのは、頭を残すという言葉は使い方次第でプラスにもマイナスにもなる、ということです。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e9%25a0%25ad%25e3%2582%2592%25e6%25ae%258b%25e3%2581%259b%25e3%2581%258c%25e5%258a%25b9%25e3%2581%258f%25e4%25ba%25ba%25e3%2581%25a8%25e5%258d%25b1%25e9%2599%25ba%25e3%2581%25aa%25e4%25ba%25ba%25e3%2581%25ae%25e9%2581%2595%25e3%2581%2584">「頭を残せ」が効く人と危険な人の違い</h2>


<p>頭を残すという意識が有効なのは、ダウンスイングで上体が目標方向へ突っ込みすぎるタイプです。たとえば、早く当てにいこうとして右肩が前に出る、ボールに届かせようとして胸ごと左へ流れる、そんな動きが強い方は、頭の位置を少し我慢するだけで当たりが安定することがあります。</p>



<p>このタイプは、ダフリやトップが出やすく、インパクトで最下点が安定しません。そういう方に対しては、頭を少し残すという表現が、突っ込みを抑えるブレーキとして機能します。ここでの意味は、頭を完全に止めることではなく、上半身からボールに向かっていく動きを抑えることです。</p>



<p>一方で危険なのは、頭を残そうとした結果、回転そのものが止まってしまうタイプです。顔が上がっていると言われたあと、ボールをずっと見ていようとしたり、頭を右に残すことだけを優先したりすると、胸が左を向かなくなります。</p>



<p>すると、体が止まったまま腕だけが振られ、クラブフェースが急に返って、変なひっかけやチーピンが出やすくなります。このタイプは、ヘッドアップを直しているつもりなのに、球筋はむしろ悪くなるのが特徴です。</p>



<p>しかも本人は、顔を上げないように頑張っている分だけ、余計に修正の方向がズレやすくなります。こういうタイプに対して、頭を残すという言葉は適切なアドバイスではありません。</p>



<p>なぜなら、この言葉をそのまま伝えると、顔を下に向け続ける、頭を右に置いておく、首から上を動かさない、といった意味に受け取られやすいからです。ですが、本来このタイプに必要なのは、頭を止めることではありません。</p>



<p>伝えたいのは、上体を突っ込ませず、前傾を保ったまま胸と骨盤を回すことです。ですから実際には、頭を残すではなく、前傾を残す、胸を左へ回す、打ったあとに止まらない、といった言葉に言い換えた方がうまく伝わります。</p>



<p>見分け方は意外とシンプルです。頭を残そうとした時に、ダフリやトップが減って打点が整うなら、その意識は一時的に役立っている可能性があります。逆に、左へのひっかけが増える、打ったあとに胸が止まる、フィニッシュが窮屈になるなら、その意識は合っていない可能性が高いです。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e6%259c%25ac%25e5%25bd%2593%25e3%2581%25ae%25e5%258e%259f%25e5%259b%25a0%25e3%2581%25af%25e3%2583%2598%25e3%2583%2583%25e3%2583%2589%25e3%2582%25a2%25e3%2583%2583%25e3%2583%2597%25e3%2581%25a7%25e3%2581%25af%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584">本当の原因はヘッドアップではない</h2>


<p>仲間から顔が上がっていると言われると、どうしても顔の動きばかり気になります。ですが、スイングをよく見ると、実際には顔が上がっていることそのものが原因ではなく、別のエラーの結果としてそう見えているケースが少なくありません。</p>



<p>特に多いのが、前傾が早くほどける、インパクトで回転が止まる、お尻が前に出て上体が起きる、という動きです。こうした動きが起きると、結果として頭や顔も上に逃げるので、周りからはヘッドアップしているように見えます。</p>



<p>見た目は確かに顔の問題なのですが、原因はもっと手前にあるわけです。つまり、表面的には顔の問題に見えても、本質は体の使い方にあります。ここを間違えると、直し方もズレてしまいます。</p>



<p>顔を下に向け続けることに集中すると、一見するとヘッドアップは減ったように感じるかもしれません。しかしその代わりに、胸が回らない、左を向けない、クラブを手で返す、といった別の問題が出やすくなります。</p>



<p>今回のように、頭を残そうとすると変なひっかけが出るというのは、まさにその典型です。頭を残したことで良くなったのではなく、体が止まって悪くなっているわけです。</p>



<p>では何を意識すべきかというと、頭を止めることではなく、前傾を保ったまま胸を回すことです。さらに、インパクトで終わらず、打ったあとに自然に左を向いていくことも大切です。</p>



<p>顔は無理にボールの位置へ残さなくて大丈夫です。回転ができていれば、顔はあとから自然についてきます。ヘッドアップを直したい時ほど、顔ではなく体全体の流れを整えることが近道になります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e5%259b%259e%25e8%25bb%25a2%25e3%2582%2592%25e6%25ad%25a2%25e3%2582%2581%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584%25e3%2581%259f%25e3%2582%2581%25e3%2581%25ae3%25e3%2581%25a4%25e3%2581%25ae%25e3%2583%2589%25e3%2583%25aa%25e3%2583%25ab">回転を止めないための3つのドリル</h2>


<p>頭を残そうとして体の回転が止まるタイプの方は、いきなりボールを打ちながら直そうとしない方がうまくいきます。理由はシンプルで、ボールがあるとどうしても「当てること」が優先になり、これまで通り顔を下に残そう、頭を動かさないようにしよう、という古い意識に戻りやすいからです。</p>



<p>そこでおすすめなのが、まずは自宅でボールを使わずに、胸を回す感覚と前傾を保つ感覚を覚えることです。そのうえで練習場では、打ったあとに止まらず左を向ける動きを確認します。この順番なら、頭を残すのではなく、前傾を保ったまま胸を回すという本来の動きを無理なく身につけやすくなります。ここでは、実際にどう構えて、どこをチェックして、何回くらいやればいいのかまで具体的に説明します。</p>



<p>最初のドリルは「クラブ胸当てドリル」です。これは胸を回す感覚をつかむための基本練習で、自宅でもすぐにできます。やり方は、まずクラブを1本用意し、胸の前で横向きに抱えるように持ちます。両腕でクラブを胸に軽く押し当てるイメージです。そのままゴルフのアドレスと同じように、膝を軽く曲げ、背中を丸めすぎず、お尻を少し後ろに引いて前傾姿勢を作ります。</p>



<p>そこから腕ではなく、胸ごと右に回し、次に左に回します。ポイントは、クラブを振ることではなく、前傾した胴体ごと向きを変えることです。頭は完全に固定しようとしなくて大丈夫で、胸が回れば首や顔も少し一緒に動いて問題ありません。むしろ頭を無理に残そうとすると首だけが固まり、胸が回らなくなります。</p>



<p>チェックしたいのは、左を向いた時に胸だけでなく、みぞおちの向きも左を向いているか、前傾が起き上がっていないか、お尻の位置が大きく前に出ていないかの3点です。最初はゆっくり10往復で十分です。慣れてきたら、右を向いて1秒止まる、左を向いて1秒止まる、という形にすると、自分がどこで動きを止めてしまうのかが分かりやすくなります。感覚としては、顔を下に残すことよりも、胸が左右にしっかり向きを変えているかを最優先で確認してください。</p>



<p>次に行うのが「お尻壁付けドリル」です。これは前傾がほどけて体が起き上がる癖を修正するためのドリルで、今回のテーマには特に相性がいい練習です。ヘッドアップと言われる方の中には、実際には頭だけが上がっているのではなく、ダウンスイングからインパクトでお尻が前に出て、体全体が起きてしまう方が多くいます。その動きを自覚するために、壁を使います。</p>



<p>やり方は、壁にお尻が軽く触れる位置でアドレスを作ることから始めます。べったり押しつけるのではなく、ズボンのお尻の後ろ側がふわっと壁に触れる程度で十分です。クラブは普通に持ってもいいですし、最初は胸の前で持っても構いません。その状態から、バックスイングの形を小さく作り、次にフォロー側へゆっくり回っていきます。</p>



<p>この時、お尻が壁から離れないかを必ず確認してください。ダウンスイングで体が起きる人は、この場面でお尻が壁から離れやすくなります。特に、左を向く途中でお尻が前に出る、かかと側ではなくつま先側に体重が乗りすぎる、胸は回したつもりでも上体が立っている、といった形が出たら要注意です。</p>



<p>最初は腰から腰までの小さい動きで十分です。大きく振ると形が崩れやすいので、まずは小さな動きで前傾を保ったまま回れるかを確認してください。10回を1セットにして、1日2〜3セットでもかなり効果があります。うまくできると、胸は左を向いているのに上体は起き上がらず、お尻は後ろ側に残る感覚が出てきます。これが、頭を無理に残さなくても上体が暴れにくい形です。</p>



<p>最後に練習場で行いたいのが「フォロー止めドリル」です。これは自宅で作った動きを、実際のショットにつなげるための仕上げです。やり方は、ウェッジか7番アイアンを使い、最初はハーフスイングの大きさでボールを打ちます。フルスイングは必要ありません。テークバックで手が腰の高さまで上がるくらい、フォローでも腰から胸の高さくらいまでの小さな振り幅で十分です。</p>



<p>ボールを打ったら、そのままフォローで2秒止まってください。ここでのチェックポイントは3つです。1つ目は、胸が目標方向ではなく、しっかり左を向いているか。2つ目は、ベルトのバックルも一緒に左を向いているか。3つ目は、顔だけがボールのあった場所に残っていないかです。</p>



<p>頭を残そうとしすぎる方は、打ち終わったあとも顔だけ下に残り、胸が正面のままで止まりやすくなります。その形だと、たとえボールに当たっても、体が止まって腕で返しただけの可能性があります。反対に、良い形は、前傾がある程度残ったまま胸と骨盤が左を向き、顔もその回転に引っ張られるように自然に左を向いている形です。</p>



<p>最初は10球連続でやる必要はありません。1球ごとに止まって形を確認しながら5球、その後もう5球という形で十分です。大切なのはナイスショットを打つことではなく、止まらずに左を向いて終われたかを確認することです。もしこのドリルで左へのひっかけが減り、打球の出だしが落ち着いてくるなら、これまでのミスはヘッドアップそのものではなく、体の止まりが原因だった可能性が高いです。</p>



<p>ラウンド中に意識する言葉も、あれこれ増やさない方がうまくいきます。「頭を残す」ではなく、「前傾を残す」「胸を左へ向ける」「打ったあとに止まらない」。この3つだけで十分です。ヘッドアップを直そうとするほど、顔や頭に意識が向きやすくなりますが、本当に直したいのはそこではありません。体が止まらずに回れるようになれば、顔が上がるかどうかを気にしなくても、結果としてスイングはかなり安定してきます。</p>



<p>それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p></p>



<p>もう少しでシングル（ペンネーム）　東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは4.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営（<a href="https://low-handicapper.com/">https://low-handicapper.com/</a>）。</p>
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