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<title>ゴルフサプリ</title>
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<description>ゴルフサプリは「月刊ゴルフトゥデイ」編集部監修のもとに、新しい切り口でゴルフクラブ・ギアやゴルフ場の徹底解説からスコアに伸び悩むゴルファーのための科学的で楽しいレッスン方法まで幅広い層のゴルフファンをサポートする情報サイトです。</description>
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	<title>ゴルフサプリ</title>
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	<title><![CDATA[打ち上げグリーンで“大ダフリ”する人へ。「届かせたい」がミスを呼ぶ理由]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[山岳丘陵コースではティショットが打ち下ろしで２打目がグリーンに向かって打ち上げとなるケースが多い。こんなときのミス防止のポイントを頭に入れておこう。

ゴルフトゥデイ本誌647号／104ページより
取材・文／三代 崇　イラスト／庄司 猛　]]></description>
	<pubDate>Thu, 04 Jun 2026 07:30:00 +0900</pubDate>
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<h4 class="wp-block-heading" id="%25e6%2580%259d%25e8%2580%2583%25e6%25b3%2595%25e3%2581%25ae%25e3%2582%25b3%25e3%2583%2584%25e7%259b%25ae%25e6%25a8%2599%25e3%2581%258c%25e9%25ab%2598%25e3%2581%258f%25e3%2581%25a6%25e3%2582%2582%25e3%2582%25b9%25e3%2582%25a4%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25b0%25e3%2582%2592%25e9%2596%2593%25e9%2581%2595%25e3%2581%2588%25e3%2581%25aa"><strong>【思考法のコツ】目標が高くてもスイングを間違えないように自分を律する！</strong></h4>

<h3 class="wp-block-heading" id="%25e3%2581%2599%25e3%2581%258f%25e3%2581%2584%25e6%2589%2593%25e3%2581%25a1%25e3%2582%2584%25e5%258a%259b%25e3%2581%25bf%25e3%2581%25aa%25e3%2581%25a9%25e3%2582%2592%25e9%2598%25b2%25e3%2581%2590%25e5%25bf%2583%25e3%2581%25ae%25e6%25ba%2596%25e5%2582%2599%25e3%2581%258c%25e5%25a4%25a7%25e4%25ba%258b">すくい打ちや力みなどを防ぐ心の準備が大事</h3>


<p>ラウンドレッスンをしていてグリーンが打ち上げの場面では「クラブを何番手上げればいいですか?」とよく聞かれます。かなりの打ち上げなら二番手くらい上げる必要がありますが、私は次のようにアドバイスしています。</p>



<p>「手前のグリーンエッジまでが120ヤードとします。奥のエッジまでは150ヤード、そして真ん中のピンまでは135ヤード。奥までの距離でクラブ選択しても奥まで絶対に届かないから、奥のグリーンエッジまでの距離に合わせましょうね」という具合です。</p>



<p>ここまではコースマネジメントの話で、この先からはメンタル的にいかにミスを防ぐかが重要になります。目標が高い場所にあるけれどスイングを間違えるとミスしてしまうよ、と自分を律することです。大ダフリやトップ、チョロが出たりするのは「高く上げよう」とか「グリーンに届かせよう」などの心理が働くからです。ティショットはいい当たりだったのに2打目で大ミスしてしまうのは、メンタルのミスがスイングのミスを誘発するパターンがほとんどです。</p>



<p>グリーンが打ち上げでも、高い球を打たないとグリーンに届かないなんて思わないこと。すくい上げたり打つ瞬間に力が入ったりしないためにも、「大丈夫、大きなクラブを持っているのだから、普通のスイングをするだけでOKだよ。ちゃんとロフト角があるから十分な高さまで上がるよ」と自分に語りかけましょう。ボールを上げようとしないように自分に対して言葉がけをして、心の中の不安をほどいてあげるのです。</p>



<p>100を切るにはマネジメントの基本知識が必要ですが、90を切るためにはラウンド経験を通して自分のミスのパターンを記憶しておくことが大事です。打ち上げではこんなミスが出やすいと自分で知っておけば対策もしやすくなります。これが、ゴルフがうまい人のセルフマネジメント術なのです。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img fetchpriority="high" decoding="async" width="1150" height="1200" src="https://golfsapuri.com/wp-content/uploads/2026/04/02_647_ゴルフ学_サプリ-1-1150x1200.jpg" alt="" class="wp-image-26428" srcset="https://golfsapuri.com/wp-content/uploads/2026/04/02_647_ゴルフ学_サプリ-1-1150x1200.jpg 1150w, https://golfsapuri.com/wp-content/uploads/2026/04/02_647_ゴルフ学_サプリ-1-767x800.jpg 767w, https://golfsapuri.com/wp-content/uploads/2026/04/02_647_ゴルフ学_サプリ-1-383x400.jpg 383w, https://golfsapuri.com/wp-content/uploads/2026/04/02_647_ゴルフ学_サプリ-1-768x801.jpg 768w, https://golfsapuri.com/wp-content/uploads/2026/04/02_647_ゴルフ学_サプリ-1.jpg 1200w" sizes="(max-width: 1150px) 100vw, 1150px" /><figcaption class="wp-element-caption"><br>グリーンが高い場合はいろいろな思考が働いてスイングのミスを引き起こしやすい。ショット前に「大きめのクラブを持っているから安心だよ」と自分に言い聞かせることが大事だ。</figcaption></figure>



<div class="wp-block-media-text is-stacked-on-mobile"><figure class="wp-block-media-text__media"><img decoding="async" width="410" height="551" src="https://golfsapuri.com/wp-content/uploads/2026/03/流用PF北野_ゴルフ学_サプリ-1.jpg" alt="" class="wp-image-24490 size-full" srcset="https://golfsapuri.com/wp-content/uploads/2026/03/流用PF北野_ゴルフ学_サプリ-1.jpg 410w, https://golfsapuri.com/wp-content/uploads/2026/03/流用PF北野_ゴルフ学_サプリ-1-298x400.jpg 298w" sizes="(max-width: 410px) 100vw, 410px" /></figure><div class="wp-block-media-text__content">
<p><strong>北野正之（きたの・まさゆき）</strong><br>1966年5月18日生まれ。93年プロ入り。松原ゴルフガーデン（埼玉県草加市）やサザンヤードCC（茨城県水戸市）などで多くのアマチュアをレッスン。</p>
</div></div>


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<p>スコア80台でラウンドするためのゴルフ学</p>
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</a></div>
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	<title><![CDATA[OBを怖がるほど曲がる…その悪循環を断ち切る思考法とは？]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[コースプレーにはOBや池、バンカーなどのハザードがつきもので、いかに避けて通るかの思考力が問われる。マネジメントとメンタルの対策のコツを教えてもらおう。        

ゴルフトゥデイ本誌646号／105ページより
取材・文／三代 崇　イラスト／北山公司     ]]></description>
	<pubDate>Thu, 14 May 2026 07:30:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/20024486/</link>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="90%25e5%2588%2587%25e3%2582%258a%25e3%2581%25ab%25e6%2588%2590%25e5%258a%259f%25e3%2581%2599%25e3%2582%258b%25e7%258a%25b6%25e6%25b3%2581%25e5%2588%25a5-casestudy-%25ef%25bd%259ccase3%25e5%258f%25b3%25e3%2581%258cob%25e3%2581%25ae%25e3%2583%259b%25e3%2583%25bc%25e3%2583%25ab%25e3%2581%25ae%25e3%2583%2586%25e3%2582%25a3">90切りに成功する状況別 CaseStudy ｜CASE3.<strong>右がOBのホールのティショット成功法は!?</strong></h2>

<h4 class="wp-block-heading" id="%25e6%2580%259d%25e8%2580%2583%25e6%25b3%2595%25e3%2581%25ae%25e3%2582%25b3%25e3%2583%2584%25e5%25b7%25a6%25e3%2581%25a8%25e5%258f%25b3%25e3%2581%25ae%25e3%2581%25a9%25e3%2581%25a3%25e3%2581%25a1%25e3%2582%2592%25e5%2590%2591%25e3%2581%258f%25e3%2581%25ae%25e3%2581%258c%25e5%2590%2588%25e3%2581%25a3%25e3%2581%25a6%25e3%2581%2584"><strong>【思考法のコツ】左と右のどっちを向くのが合っているかを自己分析しよう！</strong></h4>

<h3 class="wp-block-heading" id="%25e5%258f%25b3%25e3%2582%2592%25e5%2590%2591%25e3%2581%2591%25e3%2581%25b0%25e3%2582%2584%25e3%2582%258b%25e3%2581%25b9%25e3%2581%258d%25e3%2581%2593%25e3%2581%25a8%25e3%2581%25af%25e4%25b8%2580%25e3%2581%25a4%25e3%2581%2597%25e3%2581%258b%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584"><strong>右を向けばやるべきことは一つしかない</strong></h3>


<p>右サイドがOBのホールでティショットをどう打つか？</p>



<p>これをメンタル面でいうなら作戦は二つあります。まず右を避けて左に打つというのが一つ。そして、もう一つは右を向いて構えるという手段です。</p>



<p>ここでキーポイントになるのが自分にはどっちが合っているかで、メンタル的にかなり違ってきます。セオリーでは左を向いて右のOBに行かないようにするという考え方でしょうけれど、スライスが出る人たちは左を向いても、まだ右のスライスを怖がっている。クラブをもっと左に振ろうとして左の林のさらに左に飛んでしまったというケースが多々あるのです。左に行くのも嫌がると同じアウトサイドインの軌道でも、インパクトでフェースが開いてスライスが余計ひどくなるケースだってある。どっちつかずのスイングになってしまうわけです。</p>



<p>そういうタイプの人は、逆に右のOBの方向を向いた方が案外うまくいくものです。右を怖がっていても左に引っ張ればいいわけだから、気持ちの上で整理がつく。思い切って引っ張ることに集中しやすいし、引っ張っても左の林までは行かない。怖がっていると普段のスイングはできないだろうなと自分で分かっていれば、対策法として右を向くということができるはずです。</p>



<p>右がＯＢのホールなら左を向けば安心だという人もいて当然ですから、その場面を迎えたときに自分がどういうタイプなのかを自己分析してみることです。今までどういうOBを打ってきたのか。あるいはOBを嫌がった結果どんなミスが出たのか。そうした過去のデータがあれば、メンタル的に自分を優位に持っていける作戦を立てることができます。</p>



<p>ちなみに私は右を向きたいタイプです。右のOBすれすれを向いて構えれば、これ以上は右に行くことはない。左に引っ張ってフェアウェイか、引っ張りすぎても左のラフで止まってくれますよ。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1197" height="1200" src="https://golfsapuri.com/wp-content/uploads/2026/03/02_646ゴルフ学-1197x1200.jpg" alt="" class="wp-image-24488" srcset="https://golfsapuri.com/wp-content/uploads/2026/03/02_646ゴルフ学-1197x1200.jpg 1197w, https://golfsapuri.com/wp-content/uploads/2026/03/02_646ゴルフ学-798x800.jpg 798w, https://golfsapuri.com/wp-content/uploads/2026/03/02_646ゴルフ学-400x400.jpg 400w, https://golfsapuri.com/wp-content/uploads/2026/03/02_646ゴルフ学-768x770.jpg 768w, https://golfsapuri.com/wp-content/uploads/2026/03/02_646ゴルフ学.jpg 1200w" sizes="(max-width: 1197px) 100vw, 1197px" /><figcaption class="wp-element-caption"><br>コースマネジメントは、一つの方法だけでは成立しないと考えた方がいい。自分の性質を知ってメンタル面からコースマネジメントの対策へとアプローチすればミスを防げるはずだ。</figcaption></figure>



<div class="wp-block-media-text is-stacked-on-mobile"><figure class="wp-block-media-text__media"><img decoding="async" width="410" height="551" src="https://golfsapuri.com/wp-content/uploads/2026/03/流用PF北野_ゴルフ学_サプリ-1.jpg" alt="" class="wp-image-24490 size-full" srcset="https://golfsapuri.com/wp-content/uploads/2026/03/流用PF北野_ゴルフ学_サプリ-1.jpg 410w, https://golfsapuri.com/wp-content/uploads/2026/03/流用PF北野_ゴルフ学_サプリ-1-298x400.jpg 298w" sizes="(max-width: 410px) 100vw, 410px" /></figure><div class="wp-block-media-text__content">
<p><strong>北野正之（きたの・まさゆき）</strong><br>1966年5月18日生まれ。93年プロ入り。松原ゴルフガーデン（埼玉県草加市）やサザンヤードCC（茨城県水戸市）などで多くのアマチュアをレッスン。</p>
</div></div>


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	<title><![CDATA[朝の練習でドライバー絶不調…その“不安”に引っ張られない人の考え方とは？]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[スタート前の練習でドライバーが曲がる、アイアンが当たらない。そんなとき、「今日はもうダメかも…」と不安を抱えたままラウンドに入ってしまうアマチュアは少なくない。しかし今野一哉プロは、「調子の良し悪しを決めているのは、意外とショットではなくスコア」と話す。朝イチの不安を引きずって自滅してしまう人と、そこから徐々に調子を上げていける人の違いとは？ “下から積み上げる”という発想を軸に、その考え方を聞いた。]]></description>
	<pubDate>Sat, 09 May 2026 07:00:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/20029534/</link>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2583%2597%25e3%2583%25ad%25e3%2581%25af%25e3%2581%25a7%25e3%2581%258d%25e3%2582%258b%25e3%2581%2593%25e3%2581%25a8%25e3%2582%2592%25e7%25a9%258d%25e3%2581%25bf%25e4%25b8%258a%25e3%2581%2592%25e3%2581%25a6%25e3%2581%2584%25e3%2581%258f">プロはできることを積み上げていく</h2>


<p><strong>サプリ</strong>　前の日の練習だったり、スタート前の練習で、たとえばドライバーが全然当たらなかったりすると、「今日はドライバーがダメだな……」っていう気持ちでスタートしてしまうんですよ。</p>



<p><strong>今野</strong>　それで、その感覚がプレー全体に影響を与えてしまう、ということですね。</p>



<p><strong>サプリ</strong>　はい。朝イチのティーショットも、「とりあえず置きにいこう」とか、「今日はぶん回すのやめておこう」とか、すごく消極的になったりして。そうなると、ゴルフのリズムがめちゃくちゃというか、うまく流れに乗れなくなってしまうんですよ。</p>



<p><strong>今野</strong>　あるあるですね。</p>



<p><strong>サプリ</strong>　メンタル的な問題だと思うんですが、こういう負のサイクルにハマらないようにするには、どうしたらいいんでしょう？</p>



<p><strong>今野</strong>　そういえば、江連忠さんが似たような話をされていて、すごく面白かったんですよ。<br>「アマチュアはフルスイングからサイズダウンしていく。でもプロゴルファーはミニマムスイングからフルスイングに向かっていく」っていう話なんです。</p>



<p>イメージとしては、「できることを選んで、それを少しずつ伸ばしていく」という考え方と、「ここまではできないから、じゃあそれ以下のことをやろう」という考え方。この2つでは、18番ホールで迎える結果が大きく変わる、と。</p>



<p><strong>サプリ</strong>　アマチュアの場合は、「ドライバーの調子が悪いからフルスイングしないようにしよう」とか、後ろ向きな選択になりがちですけど、プロは前向きな選択をしているということですか？</p>



<p><strong>今野</strong>　そんな感じですね。<br>じゃあ具体的にどうするかなんですけど、まず「今日はドライバーダメだ！」みたいに早計しないことです。</p>



<p>結局、メンタル的に調子の良し悪しを決めているのって、スコアなんですよ。<br>よく「バーディーはプロゴルファーにとって一番いい薬」なんて言いますけど、自分の好不調を判断している基準の大半って、実はスコアなんです。</p>



<p>だから、たとえば「今日はドライバー苦手だな」「アイアン良くないな」って思っていても、その状態でなんだかんだスコアがまとまると、だんだんキレが良くなってくるんですよ。</p>



<p>たとえばティーショットもセカンドもミスしたとしても、なんとかグリーン周りまで行って、アプローチが寄って1メートルをワンパットで入れてパーだったら、「よかった！」ってなりますよね。</p>



<p><strong>サプリ</strong>　なりますね。</p>



<p><strong>今野</strong>　そうすると、前日や直前に当たりが悪かったドライバーも、その“良かった”の中に含まれ始めるんですよ。</p>



<p><strong>サプリ</strong>　確かに、入っちゃいますね。</p>



<p><strong>今野</strong>　すると、朝イチのティーショットより10ヤードくらい伸びてたり、なんとなくフェアウェイにいたりする状態が起き始めるんです。</p>



<p>「やっぱり当たり悪いな」なんて言いながらも、次はセカンドがたまたま乗ったりして、鮮やかにパーで上がったりすると、「あれ？ 今日いいんじゃね？」ってなってくる。</p>



<p>そうなると、「ドライバーも無理しなければ耐えられるんじゃね？」みたいな感じで次のホールに入っていくんですよ。</p>



<p><strong>サプリ</strong>　そうなると、「なんか当たり始めたな」って思って、ちょっと調子に乗ってきますよね（笑）。グリーン外してもボギーで上がれたりすると、「ボギーだけどドライバー芯食ったから、もうちょっと振ってみようかな」みたいになりそうです。</p>



<p><strong>今野</strong>　そうそう。そうやって少しずつ、「ラフでもなんでもいいから、とりあえずコースアウトせず、2打目が打てるところにあればいいや」っていう感じでスタートしていくんです。</p>



<p>ドライバーがダメなら、アプローチとパットでフォローすればいいや、って考える。</p>



<p>サプリ　アイアンがダメならドライバーで、アプローチがダメならパットやショットで……みたいに、他で補えばいいわけですね。</p>



<p><strong>今野</strong>　そうです。チーム戦みたいに考えるんですよ。<br>「こいつが調子悪い時は、こいつとこいつでフォローしろ」みたいな感じ。</p>



<p>それでスコアがまとまり始めると、“全体が調子いい塊”みたいなものができ始めるんです。すると、その流れが、苦手だった分野に伝播することがある。</p>



<p>18ホール続けていくと、最終ホールでマン振りして快芯を食ったりするんですよ。</p>



<p>結局、スコアがどんどん良くなると、人って「自分は調子がいい」って錯覚し始めるんです。そうすると、朝の不安が一気に払拭されるような、思いもよらないハイパフォーマンスが出たりする。</p>



<p>でもスタートは、本当に“期待値1”くらいの状態でいいんですよ。そこから成功体験を積み重ねて、本来の自分のパフォーマンスまで18ホールかけて育てていくイメージです。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e4%25bb%258a%25e6%2597%25a5%25e3%2581%25af%25e3%2583%2580%25e3%2583%25a1%25e3%2581%258b%25e3%2582%2582%25e3%2581%25a8%25e6%2580%259d%25e3%2581%25a3%25e3%2581%259f%25e6%2597%25a5%25e3%2581%25af%25e3%2582%25ae%25e3%2582%25a2%25e3%2582%2592%25e4%25bd%258e%25e3%2582%2581%25e3%2581%258b%25e3%2582%2589%25e5%2585%25a5%25e3%2582%258b">“今日はダメかも”と思った日は、ギアを低めから入る</h2>


<p><strong>サプリ</strong>　なるほど。これって、「風邪ひいて練習できなかった」とか、「仕事が忙しくて全然クラブ握れなかった」とか、久しぶりのラウンドで不安な時に、ミニマムでスタートしたら意外と普通にできた、みたいな現象にも近いですね。</p>



<p><strong>今野</strong>　そうですね。逆に、「これだけ練習したんだから結果が欲しい」っていう状態で、トップギアで朝イチのティーショットを打って、しかもいい当たりだったのにダボだったりすると、「あんなに頑張ったのに、なんでダボなんだ」ってなってくる。</p>



<p>すると、「俺のティーショット、間違ってたんじゃないか？」って不安になって、どんどんパフォーマンスが下がっていくんですよ。</p>



<p><strong>サプリ</strong>　ありますね……。</p>



<p><strong>今野</strong>　で、OBが怖くなって、スイングがサイズダウンしていく。10だったギアを9にして、8にして……って。<br>18番に行く頃には、もうドライバーイップスみたいになってる。</p>



<p>だから江連さんの「できるところから伸ばしていく」っていう考え方は深いなと思うんです。</p>



<p>4日間競技なんかだと、本当にいろんな流れを見るんでしょうね。不安いっぱいで出ていった選手が優勝して帰ってきたり、絶好調に見えた選手が予選落ちしたり。</p>



<p>だから、前日に調子が悪くて不安なら、まずはティーショットでコースアウトしないこと。<br>そこからスコアが良くなるチャンスが少しずつ出てくると、苦手だった部分も底上げされてくるんです。</p>



<p>だから、“ギアは低めからスタート”っていうのを定石にしておくといい。特に期待値が低い日はなおさらです。</p>



<p><strong>サプリ</strong>　結果や内容に目を向けるって大事ですね。</p>



<p><strong>今野</strong>　そうなんです。どうしても「調子悪い」を否定したくなるんですよ。<br>「イップスじゃないですか？」って言われても、認めたらゴルフできなくなりそうだから認めたくない、みたいな。</p>



<p>でも、本当に強い人って、「怖い」って言える人なんですよ。<br>「怖いからこうする」っていう選択ができる人。そういう人が、本当の意味で泥臭くて強い人なんだと思います。</p>



<p>だから、下から上げていこうぜ、って話なんです。<br>全力で振るなとは言わない。でも、その全力をちょっと後ろに持っていきませんか、ってことなんですよね。</p>



<p>他の不安がないスキルで下支えして、スコアをまとめていく。すると、苦手だったドライバーも、アプローチも、パットも、少しずつ引っ張られて良くなってくる。</p>



<p>パッティングも同じなんですよ。<br>「今日はスリーパットばっかりなんじゃないか」って不安になることあるじゃないですか。</p>



<p>でもまずは、「全力でツーパットで上がる」をやる。<br>それで「よし、ツーパットでいけた！」っていうホールが一つできると、“スリーパットの呪縛”から解放される瞬間が来るんです。そこが出口なんですよ。</p>



<p>だからドライバーなら「コースアウトしない」。<br>アイアンなら「とりあえずアプローチできるところまで運ぶ」。<br>パットなら「スリーパットしない」。</p>



<p>もちろん本当は、「フェアウェイど真ん中に飛ばしたい」「ピンに刺したい」「ワンパットで決めたい」っていう理想はあります。</p>



<p>でも、それができない精神状態の時は、まず最低限のラインをクリアしていく。<br>そこからスコアを整えて、自信を作って、18番までに調子を戻していく。</p>



<p>そういう考え方ができると、朝イチの不安に引っ張られずに済むようになると思います。</p>



<p><strong>今野一哉（こんの・かずや）</strong><br><strong>JGTOツアープレーヤー。18GOLFプロデュース / キッズゴルフ代表。アマチュアゴルファーの指導やジュニアゴルファーの育成に力を注ぎながら、各ゴルフメディアで活躍中。蝶ネクタイスタイルはゴルファーへ「サービスし、尽くす」と言う意味を表す。</strong></p>
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