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<title>ゴルフサプリ</title>
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<description>ゴルフサプリは「月刊ゴルフトゥデイ」編集部監修のもとに、新しい切り口でゴルフクラブ・ギアやゴルフ場の徹底解説からスコアに伸び悩むゴルファーのための科学的で楽しいレッスン方法まで幅広い層のゴルフファンをサポートする情報サイトです。</description>
<lastBuildDate>Sun, 03 May 2026 19:17:40 +0900</lastBuildDate>
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	<title>ゴルフサプリ</title>
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	<title><![CDATA[アマチュアにとって本当に扱いやすいクラブとは？　ダグ三瓶がオリジナルブランド〈UPPAR〉を作った理由⑦]]></title>
	<category><![CDATA[ギア]]></category>
	<description><![CDATA[ゴルフクラブは、年々進化していると言われます。
「やさしくなった」「飛ぶようになった」――そんな言葉もよく耳にします。
しかし、多くのアマチュアゴルファーはこう感じているのではないでしょうか？
調子よくプレーしていたはずなのに、突然思いもよらないミスが出る。
特にラウンド後半、大事な場面でボールが大きく曲がる。それは本当に、技術の問題だけなのでしょうか？]]></description>
	<pubDate>Sun, 03 May 2026 11:56:44 +0900</pubDate>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e7%25ac%25ac7%25e7%25ab%25a0%25e3%2580%2580uppar%25e3%2583%2596%25e3%2583%25a9%25e3%2583%25b3%25e3%2583%2589%25e3%2581%25ae%25e7%25ab%258b%25e3%2581%25a1%25e4%25b8%258a%25e3%2581%2592"><strong>第7章　UPPARブランドの立ち上げ</strong></h2>


<p>UPPARというブランドを立ち上げるにあたり、最初から決めていたことがありました。</p>



<p>それは――</p>



<p><strong>「日本人のためのクラブをつくる」</strong>ということです。</p>



<p>これまでの開発やフィッティングを通じて、私は何度も同じ光景を見てきました。スペック上は正しいはずのクラブなのに、なぜか扱いにくい。軽くして振れるはずなのに、振り切れない。</p>



<p>その多くは、日本人の体格やスイング特性に対して、クラブが最適化されていないことに原因がありました。</p>



<p>だからこそUPPARは、<strong>特定の一部のゴルファーではなく、“一般的な日本人アマチュア”を中心に設計する</strong>という思想からスタートしています。</p>



<p>そして、<strong>Made in Japanへのこだわりです。</strong>その思想を実現するためには、設計だけでは不十分でした。ここもまた、同じくらい重要です。そこで、日本人のためのクラブは、日本人が理解し、日本人が作るべきだと考えました。</p>



<p>だからこそ、UPPARは<strong>Made in Japan</strong>にこだわります。</p>


<h3 class="wp-block-heading" id="%25e3%2583%2596%25e3%2583%25a9%25e3%2583%25b3%25e3%2583%2589%25e8%25aa%2595%25e7%2594%259f%25e3%2581%25ae%25e3%2581%258d%25e3%2581%25a3%25e3%2581%258b%25e3%2581%2591"><strong>ブランド誕生のきっかけ</strong></h3>


<p>そうした構想「日本人のための日本人の作るMade in Japan」を掲げていた中で、ひとつの出会いがありました。</p>



<p>テレビ東京のゴルフ専門事業、アトミックゴルフ様からのお声がけです。</p>



<p>この出会いによって、構想は現実へと動き出しました。</p>


<h3 class="wp-block-heading" id="uppar%25e3%2581%25a8%25e3%2581%2584%25e3%2581%2586%25e5%2590%258d%25e5%2589%258d%25e3%2581%25ab%25e8%25be%25bc%25e3%2582%2581%25e3%2581%259f%25e6%2584%258f%25e5%2591%25b3"><strong>UPPARという名前に込めた意味</strong></h3>


<p>UPPARという名前は、単なる響きで決めたものではありません。このブランドの思想そのものを、言葉にしたものです。信頼しているデザイナー氏に、これまでの背景とコンセプトをすべて伝え、導き出された名前です。</p>



<p>そこには、二つの意味が込められています。</p>



<ul class="wp-block-list">
<li><strong>UPPER（上級志向）</strong></li>



<li><strong>UP PAR（パー以上を目指す）</strong></li>
</ul>



<p>性能を追求するだけでなく、ゴルファー自身が一段上へ進むためのクラブ。それが、UPPARです。</p>



<p><strong>最大の課題――「作れる場所」</strong></p>


<h3 class="wp-block-heading" id="%25e6%259c%2580%25e5%25a4%25a7%25e3%2581%25ae%25e8%25aa%25b2%25e9%25a1%258c%25e4%25bd%259c%25e3%2582%258c%25e3%2582%258b%25e5%25a0%25b4%25e6%2589%2580"><strong>最大の課題――「作れる場所」</strong></h3>


<p>ブランドは立ち上がった。しかし、ここで現実的な問題に直面します。</p>



<p><strong>この設計を実現できる工場をみつけなければなりませんでした。</strong></p>



<p>UPPARが目指したのは、従来のスイングウエイト管理ではなく、<strong>ヘッド重量による振り感設計</strong>です。これは従来の製造思想とはまったく異なります。一般的には、多少の重量公差は許容し、組み立て時に調整します。</p>



<p>しかしUPPARでは、それが通用しません。</p>



<p>ヘッド単体で、精密に重量管理されていなければならない。そこでたどり着いたのが、ササキ社でした。ササキ社は、国内最高レベルの高精度加工を得意とするメーカーです。</p>



<p>その技術によって、<strong>従来の半分以下の重量公差</strong>という精度を実現できる。これによって初めて、「振り感のズレが起きないクラブ」が可能になりました。</p>


<h3 class="wp-block-heading" id="%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25a3%25e3%2583%2595%25e3%2583%2588%25e3%2581%25a8%25e3%2582%25b0%25e3%2583%25aa%25e3%2583%2583%25e3%2583%2597%25e3%2582%2582%25e5%25a6%25a5%25e5%258d%2594%25e3%2581%2597%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584"><strong>シャフトとグリップも妥協しない</strong></h3>


<p><strong>シャフトとグリップも妥協しない</strong></p>



<p>シャフトは、重要な要素です。当方の目指す振り感を目指し、徹底したテストの結果、採用したのは島田シャフトのK’sシャフトでした。</p>



<p>さらにグリップ。</p>



<p>ここでも既製品では答えが出ませんでした。握りの違和感は、そのままスイングに影響します。そこで芹沢ゴム工業様に依頼し、UPPAR専用の右手を少し太くしたサイズで製作していただきました。</p>


<h3 class="wp-block-heading" id="%25e3%2581%259d%25e3%2581%2597%25e3%2581%25a6%25e5%25bd%25a2%25e3%2581%25ae%25e5%25ae%259f%25e7%258f%25be%25e3%2581%25b8"><strong>そして“形の実現”へ</strong></h3>


<p>すべての準備が整い、いよいよ設計へと進みます。最初に最も重要になるのが、<strong>フェース形状</strong>でした。UPPARが目指したのは、日本人が自然に構えられる形です。</p>



<p>私はこれを、<strong>「和顔」</strong>と呼んでいます。</p>



<p>日本人は、フェース面を基準に構えます。一方で欧米では、輪郭全体で構える傾向が強い。つまり、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>日本 → フェース重視（和顔）</li>



<li>欧米 → 輪郭重視（洋顔）</li>
</ul>



<p>UPPARは、明確に前者を選びました。フェース面がくっきり見えるように、トップラインの角度、オフセット、ふところの形状。すべてをミリ単位で調整し、「まっすぐに構え易い」「違和感が出ない形」を追い求めました。この感覚的な領域を、正確に形にできたこと。それが、このプロジェクト成功の大きな要因です。</p>



<p>設計に携わっていただいた、ササキ社には感謝しかありません。</p>


<h3 class="wp-block-heading" id="%25e6%259c%2580%25e5%25be%258c%25e3%2581%25ae%25e9%259b%25a3%25e9%2596%25a2%25e3%2583%2598%25e3%2583%2583%25e3%2583%2589%25e9%2587%258d%25e9%2587%258f"><strong>最後の難関――ヘッド重量</strong></h3>


<p><strong>最後の難関――ヘッド重量</strong></p>



<p>そして、最も困難だったのが、<strong>ヘッド重量</strong>でした。</p>



<p>軽くしたい。しかし小さくはしたくない。</p>



<p>この矛盾を解決するために採用したのが、キャビティバック構造です。</p>



<p>本来は慣性モーメントを高めるための構造設計ですが、UPPARでは<strong>重量を落とすための構造</strong>として活用しました。もちろん、ヘッドが軽くなって慣性モーメントが不利になるので、その効果を少しでも、という狙いも含まれています。</p>



<p>こうして完成したUPPARは、飛ばしに特化したクラブではありません。お助けクラブでもありません。<strong>邪魔をしないクラブです。</strong></p>



<p>人の動きを乱さず、クラブを思い通りにコントロールしやすい状態を作る。その結果として、打ちたい距離や球筋、方向も整っていく。</p>



<p>それが、UPPARの設計思想です。</p>



<p>〈<strong>次章へ</strong>〉</p>



<p><strong>“地面との関係”</strong>もアイアン・ウェッジには最重要。<br>ソールが機能しなければ意味がない。そう考えていました。</p>



<p>次章では、ソール形状設計についてお話しします。</p>



<p>それは、UPPARの「やさしさ」の一翼を担う重要な要素です！</p>



<p>（第8章へ続く）</p>



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<p>ダグ・三瓶（だぐ・みかめ） ブリヂストンスポーツ、アクシネット ジャパン インクと日米２つの大手メーカーに所属。その中でクラブ開発、ツアー担当、マーケティング、フィッティングなどを担当。ツアーレップ時代にはあのボブ・ボーケイ氏に日本で唯一の弟子と認められていた。現在、フリーとなり迷い多きアマチュアゴルファーにアドバイスを送ってくれることとなった。</p>
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