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<title>ゴルフサプリ</title>
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<description>ゴルフサプリは「月刊ゴルフトゥデイ」編集部監修のもとに、新しい切り口でゴルフクラブ・ギアやゴルフ場の徹底解説からスコアに伸び悩むゴルファーのための科学的で楽しいレッスン方法まで幅広い層のゴルフファンをサポートする情報サイトです。</description>
<lastBuildDate>Mon, 15 Jun 2026 07:30:00 +0900</lastBuildDate>
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	<title>ゴルフサプリ</title>
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	<title><![CDATA[ピンが見えない打ち上げグリーン、何番手上げるのが正解？]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[山岳丘陵コースではティショットが打ち下ろしで２打目がグリーンに向かって打ち上げとなるケースが多い。こんなときのミス防止のポイントを頭に入れておこう。


ゴルフトゥデイ本誌647号／104ページより
取材・文／三代 崇　イラスト／庄司 猛　]]></description>
	<pubDate>Thu, 11 Jun 2026 07:30:00 +0900</pubDate>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="90%25e5%2588%2587%25e3%2582%258a%25e3%2581%25ab%25e6%2588%2590%25e5%258a%259f%25e3%2581%2599%25e3%2582%258b%25e7%258a%25b6%25e6%25b3%2581%25e5%2588%25a5-casestudy-%25ef%25bd%259ccase4%25e5%258f%25b3%25e3%2581%258cob%25e3%2581%25ae%25e3%2583%259b%25e3%2583%25bc%25e3%2583%25ab%25e3%2581%25ae%25e3%2583%2586%25e3%2582%25a3">90切りに成功する状況別 CaseStudy ｜CASE4.<strong>右がOBのホールのティショット成功法は!?</strong></h2>

<h4 class="wp-block-heading" id="%25e6%2594%25bb%25e7%2595%25a5%25e6%25b3%2595%25e3%2581%25ae%25e3%2582%25b3%25e3%2583%2584%25e3%2582%25b0%25e3%2583%25aa%25e3%2583%25bc%25e3%2583%25b3%25e3%2581%25ae%25e7%259c%259f%25e3%2582%2593%25e4%25b8%25ad%25e3%2582%2588%25e3%2582%258a%25e3%2582%2582%25e5%25a5%25a5%25e3%2581%25ab%25e5%25b1%258a%25e3%2581%258f%25e3%2581%258f"><strong>【攻略法のコツ</strong>】<strong>グリーンの真ん中よりも奥に届くくらいのクラブで打とう！</strong></h4>


<p><strong>届くくらいのクラブで打とう！</strong></p>


<h3 class="wp-block-heading" id="%25e3%2583%2594%25e3%2583%25b3%25e3%2581%25ae%25e8%25bf%2591%25e3%2581%258f%25e3%2581%25ab%25e4%25b9%2597%25e3%2581%259b%25e3%2582%2588%25e3%2581%2586%25e3%2581%25a8%25e6%2580%259d%25e3%2581%2586%25e3%2581%25a8%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25a7%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2588%25e3%2581%2597%25e3%2582%2584%25e3%2581%2599%25e3%2581%2584"><strong>ピンの近くに乗せようと思うとショートしやすい</strong></h3>


<p>打ち上げのショットではグリーンの面が視界に入らないし、ピンの根元も見えないと距離感を合わせるのがとても難しいです。ピンが全然見えないくらいなら通常はピンの位置が真ん中よりも奥となりますが、ともかくグリーンに向かって飛んでいく弾道を最後まで見届けることができません。</p>



<p>フェアウェイから打ち下ろしならグリーン面が見える。ピンポジションも明確でグリーン周りの状況などの情報がすぐにつかめる。打ち上げでもピンポジションは事前に把握していますし、GPSレーザー距離測定器で正確な距離も分かりますが、グリーン周りの状況も含めて見えないところに打つのはプロたちもどうしても不安がつきまといます。見えない部分はイメージの世界でしかないわけです。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img fetchpriority="high" decoding="async" width="1200" height="1000" src="https://golfsapuri.com/wp-content/uploads/2026/04/01_647_ゴルフ学_サプリ.jpg" alt="" class="wp-image-26341" srcset="https://golfsapuri.com/wp-content/uploads/2026/04/01_647_ゴルフ学_サプリ.jpg 1200w, https://golfsapuri.com/wp-content/uploads/2026/04/01_647_ゴルフ学_サプリ-800x667.jpg 800w, https://golfsapuri.com/wp-content/uploads/2026/04/01_647_ゴルフ学_サプリ-400x333.jpg 400w, https://golfsapuri.com/wp-content/uploads/2026/04/01_647_ゴルフ学_サプリ-768x640.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /><figcaption class="wp-element-caption"><br>打ち上げのショットはグリーンが10ヤード高ければ一番手、20ヤードなら二番手大きいクラブを持つのがベスト。「大きいかな」と思うくらいが好結果につながりやすい。</figcaption></figure>


<h3 class="wp-block-heading" id="%25e8%25b7%259d%25e9%259b%25a2%25e6%2584%259f%25e3%2582%2592%25e5%2590%2588%25e3%2582%258f%25e3%2581%259b%25e3%2582%258b%25e3%2581%2593%25e3%2581%25a8%25e3%2581%25af%25e8%2580%2583%25e3%2581%2588%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584%25e3%2581%25a7%25e3%2582%25b0%25e3%2583%25aa%25e3%2583%25bc%25e3%2583%25b3%25e3%2581%25ae%25e5%25a5%25a5">距離感を合わせることは考えないでグリーンの奥まで届くクラブを選択しよう</h3>


<p>この場合はクラブ選択が一番のポイントとなります。平地と比べてボールが早く着地するのでグリーンに届きにくいことを考慮し、グリーンとの高低差に合わせて1〜2番手大きいクラブをチョイスします。ピンまで150ヤードで平坦なホールでは7番アイアンで打つとすれば、グリーンが10ヤードくらい高いなら6番アイアン、20ヤードでは5番アイアンといったところでしょうか。</p>



<p>グリーンの真上から落下するわけでなく、低い弾道で着地するため案外ボールが止まりにくい面もありますが、左足上がりのアップヒルのライから打つことが多いのでボールが上がりやすくキャリーが不足しやすいのが一番の判断材料です。距離感を出すのが難しいわけですから、プロたちは「このクラブなら確実に届く」と確信の持てるクラブをチョイスしています。</p>



<p>グリーンの手前側が深いバンカーなどの危険エリアなら、ピンの位置が真ん中でもピン奥まで打つくらいがベストな作戦だと思います。ピンの近くに乗せるよりも、グリーンに乗ればOKと割り切ることがリスク回避のマネジメントです。</p>



<div class="wp-block-media-text is-stacked-on-mobile"><figure class="wp-block-media-text__media"><img decoding="async" width="410" height="620" src="https://golfsapuri.com/wp-content/uploads/2026/03/流用PF清水_ゴルフ学_サプリ-1.jpg" alt="" class="wp-image-24463 size-full" srcset="https://golfsapuri.com/wp-content/uploads/2026/03/流用PF清水_ゴルフ学_サプリ-1.jpg 410w, https://golfsapuri.com/wp-content/uploads/2026/03/流用PF清水_ゴルフ学_サプリ-1-265x400.jpg 265w" sizes="(max-width: 410px) 100vw, 410px" /></figure><div class="wp-block-media-text__content">
<p><strong><br>清水重憲（しみず・しげのり）</strong><br>1974年生まれ、大阪府出身。97年にプロキャディとなり、谷口徹、上田桃子、イ・ボミらの賞金王、賞金女王獲得に貢献するなど第一人者として活躍。プロキャディ最多の通算40勝を誇る。</p>
</div></div>


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<p>スコア80台でラウンドするためのゴルフ学</p>
<p><a href="/?p=26333" class="btnBase typeA">Season2 VOL.15 メンタル編へ</a></p>
<p><a href="/?s=スコア80台でラウンドするためのゴルフ学" class="btnBase typeA">シリーズ一覧へ<br />
</a></div>
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</item>
<item>
	<title><![CDATA[パーオン率が上がったのは、ピンを狙わなくなってからだった！？]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[シングルを目指していた頃の私は、グリーンを狙える距離になると、まずピンまでの距離を確認していました。せっかくパーオンを狙えるなら、できるだけピンに近づけたい。そう考えるのが普通だと思っていたからです。しかし、シングルに近づくにつれて、毎回ピンを狙うことが必ずしもパーオン率アップにつながらないと気づきました。大事なのは、ピンそのものではなく、グリーンのどこを狙えば大きなミスになりにくいか。今回は、ピンを狙わないようになってからパーオン率が上がり、スコアを崩しにくくなった私の実体験を紹介します。]]></description>
	<pubDate>Mon, 01 Jun 2026 07:30:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/20031411/</link>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2583%2594%25e3%2583%25b3%25e3%2582%2592%25e7%258b%2599%25e3%2581%2586%25e3%2581%2593%25e3%2581%25a8%25e3%2581%258c%25e6%25ad%25a3%25e8%25a7%25a3%25e3%2581%25a0%25e3%2581%25a8%25e6%2580%259d%25e3%2581%25a3%25e3%2581%25a6%25e3%2581%2584%25e3%2581%259f%25e9%25a0%2583%25e3%2581%258c%25e3%2581%2582%25e3%2581%25a3%25e3%2581%259f">ピンを狙うことが正解だと思っていた頃があった</h2>


<p>以前の私は、セカンドショットやショートホールでグリーンを狙える距離になると、まずピンまでの距離を確認していました。残り150ヤードならピンまで150ヤードをどう打つか、残り120ヤードならピン方向にどう打つか、という考え方です。せっかくグリーンを狙えるのだから、できるだけピンに近づけたい。グリーンセンターを狙うのは少し逃げているようで、ピンを狙う方が上手いゴルファーの考え方だと思っていました。</p>



<p>ただ、実際にはその考え方でパーオン率が安定していたわけではありません。ピンが右奥にある時にピンを狙って、少し右に出ればバンカー。左手前のピンを狙って、少し引っかければショートサイド。距離感が少し合わずに奥にこぼれれば、下りの難しいアプローチが残る。自分ではそれほど悪いショットを打った感覚がなくても、ピンを狙ったことでミスの許容範囲が狭くなり、結果的にグリーンを外していることがありました。</p>



<p>今振り返ると、当時はピンに近づけることと、パーオンの確率を上げることを同じように考えていました。しかし、ピンはグリーン上の一点です。そこを毎回狙えば、少しの左右のブレ、少しの縦距離のズレが、そのままグリーンを外す原因になります。ナイスショットならピンに絡むかもしれませんが、少しミスした時にどこへ残るかまでは考えられていませんでした。シングルに近づくにつれて気づいたのは、上級者ほどピンだけを見ているわけではない、ということです。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2583%2591%25e3%2583%25bc%25e3%2582%25aa%25e3%2583%25b3%25e7%258e%2587%25e3%2582%2592%25e4%25b8%258a%25e3%2581%2592%25e3%2582%258b%25e3%2581%25ab%25e3%2581%25af%25e3%2583%2594%25e3%2583%25b3%25e3%2582%2588%25e3%2582%258a%25e5%2585%2588%25e3%2581%25ab%25e5%25a4%2596%25e3%2581%2597%25e3%2581%25a6%25e3%2581%25af%25e3%2581%2584">パーオン率を上げるには、ピンより先に外してはいけない場所を見る</h2>


<p>考え方が変わったきっかけは、グリーンを狙う時にピンよりも先に外してはいけない場所を見るようになったことです。たとえばピンが右奥にあって、右にバンカー、奥に下り傾斜があるなら、ピンそのものはかなり危険なターゲットになります。そこでピンを狙って少し右にズレればバンカー、少し飛びすぎれば奥から難しいアプローチです。この場合、狙うべき場所はピンではなく、グリーンセンターやセンター左になります。</p>



<p>ここで大事なのは、いつも単純にグリーンセンターを狙うという話ではありません。安全地帯はホールによって変わります。右奥が危険ならセンター左、左手前にバンカーがあるならセンター右、奥に外すと難しいならピンより手前、手前に池やバンカーがあるなら少し奥め。グリーン全体を見て、どこを狙えば多少ミスしてもグリーンに残りやすいかを考えるようになりました。</p>



<p>この考え方に変えてから、ショットが急に上手くなったわけではありません。それでもパーオンしやすくなったと感じるのは、自分のショットのブレ幅を前提にして、グリーンを広く使える場所を狙うようになったからです。ピンという一点を狙うと、少しのミスがすぐに外れにつながります。一方で、グリーンの広い方、安全な方を狙えば、少し右に出ても乗る、少し引っかけてもグリーンに残る、多少距離がズレても大ケガにならないというケースが増えます。私の場合、パーオン率はショット力だけで決まるのではなく、どこを狙うかでかなり変わると実感しました。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2581%2599%25e3%2581%25b9%25e3%2581%25a6%25e3%2581%25ae%25e3%2583%2594%25e3%2583%25b3%25e3%2582%2592%25e7%258b%2599%25e3%2582%258f%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584%25e3%2581%25a8%25e6%25b1%25ba%25e3%2582%2581%25e3%2581%25a6%25e3%2581%258b%25e3%2582%2589%25e6%25a5%25bd%25e3%2581%25ab%25e3%2581%25aa%25e3%2581%25a3%25e3%2581%259f">すべてのピンを狙わないと決めてから楽になった</h2>


<p>もちろん、ピンをまったく狙わないわけではありません。私も短い番手で、ライが良く、風も穏やかで、ピン周辺に大きな危険がない時はピンを狙います。たとえばピンがグリーン中央付近にあり、左右に少しズレてもグリーンに残る。奥に外しても難しいアプローチにならず、手前に外しても花道が使える。こういう状況なら、ピンを狙ってもリスクはそれほど高くありません。</p>



<p>逆に、狙ってはダメなピンもあります。ピンが端に切られている、すぐ横にバンカーや池がある、外すとショートサイドになる、奥からのアプローチが難しい、ライが悪い、風が強い。このような条件が重なる時は、たとえ残り距離が短くてもピンを直接狙わない方がスコアにつながりやすいです。特にアマチュアの場合、毎回狙った場所に正確に打てるわけではありません。だからこそ、成功した時だけでなく、少しミスした時にどこへ行くかを考えておく必要があります。</p>



<p>シングルに近づくにつれて変わったのは、ピンを狙うかどうかに根拠を持つようになったことです。以前はピンまでの距離を見て、何となくピン方向に構えていました。今は、外してはいけない場所、外しても寄せやすい場所、今日のミスの傾向、ライや風を確認してから、狙っていいピンか、狙ってはダメなピンかを判断しています。ピンを狙わないのは逃げではありません。むしろ、少しミスしてもパーオンや寄せワンの可能性を残すための、現実的な攻め方だと思っています。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2583%2599%25e3%2582%25bf%25e3%2583%2594%25e3%2583%25b3%25e3%2581%25af%25e6%25b8%259b%25e3%2581%25a3%25e3%2581%25a6%25e3%2582%2582%25e3%2583%2591%25e3%2583%25bc%25e3%2582%2592%25e6%258b%25be%25e3%2581%2588%25e3%2582%258b%25e3%2583%259b%25e3%2583%25bc%25e3%2583%25ab%25e3%2581%258c%25e5%25a2%2597%25e3%2581%2588%25e3%2581%259f">ベタピンは減ってもパーを拾えるホールが増えた</h2>


<p>ピンを狙わないようになると、毎回ピンに絡むショットは減るかもしれません。ピンそば1メートルにつくような派手なショットは、ピンを狙っていた頃の方が多かった気もします。ただ、その一方で、ショートサイドに外して難しいアプローチを残したり、バンカーに入れてボギーやダブルボギーにしたりする回数も多かったと思います。ピンを狙うゴルフは、うまくいけば気持ちいい反面、少しズレた時のダメージも大きくなりやすいです。</p>



<p>安全地帯を狙うようになってからは、ベタピンの数よりも、普通にグリーンに乗る回数を重視するようになりました。ピンから10メートル、15メートル離れていても、グリーンに乗っていれば2パットでパーを取るルートが残ります。もちろん、ロングパットが残れば簡単にパーは取れませんし、3パットすることもあります。それでも、グリーンを外して難しいアプローチを寄せて入れるよりは、スコアをまとめやすい場面が多いです。</p>



<p>さらに大きかったのは、パーオンできなかった時の残り方です。安全地帯を考えて狙うと、グリーンを外しても花道側や広いサイド、上りのアプローチが残る場所に外れることが増えます。そうなると、寄せワンの可能性が残りますし、悪くてもボギーで済ませやすくなります。つまり、安全地帯を狙うメリットは、パーオン率が上がりやすいことだけではありません。外した時に大ケガしにくくなり、結果としてパーを拾えるホールが増えることです。私の場合、ピンを狙わないようになってから、ゴルフが消極的になったのではなく、スコアを崩しにくいゴルフに変わったと感じています。</p>



<p>それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p><strong>もう少しでシングル（ペンネーム）</strong>　東京都内在住の50代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは4.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営（<a>https://low-handicapper.com/）。</a></p>
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<item>
	<title><![CDATA[シングルに近づいてわかった。“本当のナイスショット”は次が楽になる一打だった]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[シングルプレーヤーになる前の私は、毎回完璧なショットを打とうとしていました。ドライバーは飛ばしたい、アイアンはピンに向けたい、アプローチはベタピンに寄せたい。そんな「ナイスショット」を増やせば、自然とスコアも良くなると思っていたのです。でも、80台が安定し始めた頃から、少しずつ考え方が変わりました。ゴルフはミスのスポーツです。大事なのは、毎回完璧なショットを打つことではなく、ミスをしても次の1打で無理をしなくて済む場所に残すことでした。]]></description>
	<pubDate>Thu, 28 May 2026 06:30:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/20031035/</link>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25b0%25e3%2583%25ab%25e3%2581%25ab%25e3%2581%25aa%25e3%2582%258b%25e5%2589%258d%25e3%2581%25af%25e5%2590%258c%25e4%25bc%25b4%25e8%2580%2585%25e3%2581%25ab%25e8%25a4%2592%25e3%2582%2581%25e3%2582%2589%25e3%2582%258c%25e3%2582%258b%25e3%2583%258a%25e3%2582%25a4%25e3%2582%25b9%25e3%2582%25b7">シングルになる前は、同伴者に褒められるナイスショットを追い求めていた</h2>


<p>シングルプレーヤーになる前の私にとって、ナイスショットの基準はかなりわかりやすいものでした。ドライバーなら芯に当たって飛距離が出ること、アイアンならピンに向かって真っすぐ飛ぶこと、アプローチならベタピンに寄ること。そういうショットを打てると、自分でも気持ちがいいですし、同伴者からも「ナイスショット」と言われます。正直、その一言を聞くと、そのホールはうまくいきそうな気がしていました。</p>



<p>逆に、少し当たりが薄かったり、狙いより右や左にズレたりすると、たとえボールが次を打てる場所に残っていても、自分の中ではミスショットに分類していたように思います。つまり、ショットの良し悪しを「打った瞬間の手応え」や「ショットの見た目」で判断していたのです。ただ、今振り返ると、この考え方がスコアを不安定にしていた部分もありました。</p>



<p>ナイスショットを打ちたい気持ちが強いほど、飛ばそうとして力んだり、ピンを狙いすぎたり、少しでも良い結果を求めすぎたりします。その結果、1発の会心のショットは出ても、同じラウンドの中でOB、林、バンカー、難しいアプローチといった大きなミスも出やすくなっていました。ナイスショットを増やそうとしていたはずなのに、実際にはスコアを崩す原因も増やしていたのだと思います。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2583%258a%25e3%2582%25a4%25e3%2582%25b9%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25a7%25e3%2583%2583%25e3%2583%2588%25e3%2581%25aa%25e3%2581%25ae%25e3%2581%25ab%25e3%2582%25b9%25e3%2582%25b3%25e3%2582%25a2%25e3%2581%25ab%25e3%2581%25a4%25e3%2581%25aa%25e3%2581%258c%25e3%2582%2589%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584%25e5%25a0%25b4%25e9%259d%25a2">ナイスショットなのにスコアにつながらない場面がある</h2>


<p>80台がなかなか安定しなかった頃を思い返すと、同伴者から「ナイスショット」と言われたのに、結果的にはボギーやダブルボギーになったホールが意外とありました。たとえば、ドライバーで会心の当たりをしても、少し曲がって林の近くまで行けば、次のショットでは木が邪魔になります。飛距離は出ているので見た目には悪くありませんが、セカンドでグリーンを狙えなかったり、横に出すだけになったりすれば、スコアメイクとしては成功とは言えません。</p>



<p>アイアンでも同じです。ピンに向かってきれいに飛んだ球が、少しだけショートして手前のバンカーに入ることがあります。同伴者からは「惜しい」と言われるかもしれませんが、そこから寄せるのは簡単ではありません。アプローチでも、寄せようとしすぎてカップをオーバーし、下りの難しいパットが残ることがあります。こういう場面では、打った瞬間の手応えや見た目の良さと、スコアにつながるかどうかは別物だと感じます。</p>



<p>この経験を重ねるうちに、ショット単体で見たナイスショットと、スコアにつながるナイスショットは違うのではないかと思うようになりました。打った瞬間の手応えが良くても、次の1打が難しい場所に残ってしまえば、スコアはまとまりません。逆に、少し当たりが薄くても花道に残る、ピンから遠くてもグリーン中央に乗る、フェアウェイど真ん中でなくてもセカンドが普通に打てる場所にある。そういう地味なショットの方が、結果的にはパーやボギーで収まりやすいのです。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="80%25e5%258f%25b0%25e3%2581%258c%25e5%25ae%2589%25e5%25ae%259a%25e3%2581%2597%25e5%25a7%258b%25e3%2582%2581%25e3%2581%25a6%25e3%2581%258b%25e3%2582%2589%25e6%25ac%25a1%25e3%2581%258c%25e6%25a5%25bd%25e3%2581%25ab%25e3%2581%25aa%25e3%2582%258b%25e5%25a0%25b4%25e6%2589%2580%25e3%2581%25ab%25e7%25bd%25ae%25e3%2581%258f%25e3%2581%2593">80台が安定し始めてから次が楽になる場所に置くことを重視するようになった</h2>


<p>80台が安定し始めてから、私の中でナイスショットの基準が少しずつ変わりました。以前は「どれだけ良い球を打てたか」を重視していましたが、今は「次のショットがどれだけ楽になるか」を考えるようになりました。ティーショットなら、フェアウェイど真ん中でなくても構いません。浅いラフでも、セカンドでグリーン方向に打てる場所に残っていれば合格です。アイアンも、ピンに絡まなくてもグリーン中央や花道側に残れば十分です。アプローチも、無理に1メートル以内を狙うより、次のパットを落ち着いて打てる場所に乗せることを優先します。</p>



<p>ゴルフはミスのスポーツです。18ホールすべてで完璧なショットを打つことは、アマチュアにはほぼ不可能です。だからこそ、成功した時の最高地点だけを考えるのではなく、ミスした時にどこへ残るかを先に考えるようになりました。右に曲がってもセーフなのか、ショートしても花道に残るのか、オーバーすると難しいアプローチになるのか。こういうことを考えて狙いを決めると、ショットに完璧さを求めすぎなくなります。</p>



<p>もちろん、毎回この通りに打てるわけではありません。それでも、最初から「完璧に打てた時だけ成功」という狙い方をするより、「少しミスしても次がある場所」を狙った方が、ラウンド全体では崩れにくくなります。多少曲がってもいい、少し芯を外してもいい。それでも次の1打で無理をしなくて済むなら、スコアメイクとしては十分ナイスショットです。そう考えられるようになってから、ラウンド中の気持ちもかなり楽になりました。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25b0%25e3%2583%25ab%25e3%2581%25ab%25e8%25bf%2591%25e3%2581%25a5%25e3%2581%2584%25e3%2581%259f%25e3%2581%25ae%25e3%2581%25af%25e3%2583%258a%25e3%2582%25a4%25e3%2582%25b9%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25a7%25e3%2583%2583%25e3%2583%2588%25e3%2581%25ae%25e6%2595%25b0%25e3%2582%2588%25e3%2582%258a">シングルに近づいたのはナイスショットの数よりも大きなミスが減ったから</h2>


<p>シングルプレーヤーに近づく過程で実感したのは、スコアを安定させるために必要なのは、100点のショットを増やすことだけではないということです。もちろん、会心の当たりが出れば気持ちいいですし、バーディーチャンスにつながることもあります。ただ、100点を狙いすぎて30点のミスを出してしまうと、スコアは一気に崩れます。それよりも、70点くらいのショットを続けて、次の1打を普通に打てる場所へ運び続ける方が、結果的にはボギー以内で収まりやすくなります。</p>



<p>私の場合も、80台が安定し始めた頃から、ナイスショットの数が急に増えたというより、ダブルボギー以上につながるミスが減った感覚の方が強いです。ティーショットで無理に飛ばさず、セカンドが打てる場所に置く。ピンを狙いすぎず、グリーンの広いところを使う。アプローチで寄せにいきすぎず、まずは確実に乗せる。こうした地味な選択が増えたことで、スコアカードに大きな数字を書かなくて済むホールが増えていきました。</p>



<p>とはいえ、こういう考え方に変わったからといって、OBがゼロになるわけではありません。次のショットを打ちやすい場所に置こうとしても、曲がる時は曲がりますし、安全に打ったつもりのショットが想像以上に曲がることもあります。そこがゴルフの難しいところです。ただ、OBを完全になくすことはできなくても、OBにつながりやすい狙い方や無理なクラブ選択は減らせます。昔の私は、同伴者に褒められるナイスショットを追い求めていました。しかし、今は自分の次の1打が楽になるショットこそ、本当のナイスショットだと思っています。シングルになる途中で変わったのは、スイングだけではありませんでした。自分の中で「これはナイスショット」と思える基準が変わったことも、スコアが安定し始めた大きな理由だったと思います。</p>



<p>それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p><strong>もう少しでシングル（ペンネーム）</strong>　東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは4.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営（<a>https://low-handicapper.com/）。</a></p>
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	<title><![CDATA[残り100ヤード。でもピンを狙ったら枝に当たりそう。上級者は“ピンより先に見ている場所”がある！]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[ピンまで残り100ヤード。普通ならウェッジでグリーンを狙いたくなる距離ですが、20ヤードくらい先に木の枝が張り出していたら、いつもの100ヤードショットとは考えない方が安全です。大事なのは、ピンまでの距離ではなく、ボールが最初に通る20ヤードの空間です。枝に当たりそうな時は、ナイスショットを狙うより、トラブルを長引かせない選択をすることがスコアメイクにつながります。]]></description>
	<pubDate>Thu, 21 May 2026 06:30:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/20030421/</link>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e4%25b8%258a%25e9%2581%2594%25e3%2581%25ae%25e9%2581%258e%25e7%25a8%258b%25e3%2581%25a7%25e6%25b0%2597%25e3%2581%25a5%25e3%2581%2584%25e3%2581%259f100%25e3%2583%25a4%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2589%25e3%2582%2588%25e3%2582%258a%25e5%2585%2588%25e3%2581%25ab%25e7%25a2%25ba%25e8%25aa%258d%25e3%2581%2599%25e3%2581%25b9">上達の過程で気づいた。“100ヤード”より先に確認すべきものがある！</h2>


<p>先日ゴルフ友達とラウンドしている時にこんな話になりました。ゴルフ友達から「前のロングホールの3打目がピンまで残り100ヤード。でも、20ヤードくらい先に木の枝が張り出していて、当たるかもと思いながらチャレンジしたら、やっぱり木の枝に当たってしまった。無理しすぎたかな？」と聞かれました。私は「一番避けたいミスだよね。何番で打ったの？」と逆に聞き返しました。ゴルフ友達は「100ヤードだからいつも通りPWにした」と答えてくれました。私は「それはクラブ選択のミスもあるかもね。チャレンジするなら、低いボールが打ちやすいアイアンを選びたい場面だったね」と答えました。</p>



<p>ピンまで残り100ヤードと聞くと、多くのアマチュアゴルファーはウェッジを持ってグリーンを狙いたくなると思います。普段ならPWやAWで打てる距離ですし、ライが悪くなければパーオンや寄せワンのチャンスにも見えるからです。ただ、20ヤードくらい先に木の枝が張り出していて、普通に打つと当たりそうな状況なら、これはいつもの100ヤードショットとはまったく別物です。この場面で最初に見るべきなのは、ピンまでの距離ではなく、ボールが打ち出されてから最初に通る20ヤードの空間です。そこに明確な通り道がなければ、100ヤードを打てるクラブを持っても、そもそもボールが目的地まで届く前に枝に当たってしまいます。</p>



<p>経験値の浅いゴルファーがミスしやすいのは、100ヤードという数字に引っ張られて、いつもの距離感で番手を選んでしまうことです。100ヤードだからウェッジ、ウェッジなら高く上がる、うまくいけば枝を抜けるかもしれない。そう考えたくなる気持ちはよくわかります。ただ、枝に当たる可能性が高いショットは、自分で結果をコントロールしにくいショットです。枝に当たったボールは真下に落ちるかもしれませんし、林の中に戻るかもしれません。たとえ少し前に進んでも、次の1打がまた木の影響を受ける場所に止まることもあります。つまり、この場面の最悪は、グリーンに乗らないことではなく、枝に当ててトラブルを終わらせられないことです。</p>



<p>だからこそ、この状況では発想を切り替える必要があります。ピンまで100ヤードをどう打つかではなく、20ヤード先の枝に当てずに、次の1打を打ちやすい場所へどう運ぶかを考えるべきです。20ヤード先の枝に当たりそうなら、その時点で普通の100ヤードショットではありません。グリーンに乗せることを成功と考えると、どうしても無理なショットを選びやすくなります。一方で、枝を避けてグリーン手前や花道、安全なフェアウェイに出せれば成功と考えれば、選択肢はかなり整理されます。この場面では、ナイスショットを狙うより、まず枝に当てないことを優先した方がスコアメイクにつながります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2582%25b9%25e3%2582%25b3%25e3%2582%25a2%25e3%2581%258c%25e3%2581%25be%25e3%2581%25a8%25e3%2581%25be%25e3%2582%258a%25e5%25a7%258b%25e3%2582%2581%25e3%2582%258b%25e3%2581%25a8%25e6%259e%259d%25e3%2581%25ae%25e4%25b8%258a%25e3%2583%2581%25e3%2583%25a3%25e3%2583%25ac%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25b8%25e3%2582%2592%25e3%2581%2597">スコアがまとまり始めると“枝の上チャレンジ”をしなくなる？</h2>


<p>この状況で一度は考えたくなるのが、枝の上を越してグリーンを狙う選択です。ピンまで100ヤードならウェッジで高い球を打てそうですし、うまく枝を越えられれば一気にチャンスになるようにも感じます。ただ、スコアを崩さないことを優先するなら、枝の上を越すショットは基本的に選択肢から外していいと思います。理由は、問題になっている枝がピンの近くではなく、20ヤードくらい先にあるからです。100ヤード先で高い球になればいいのではなく、打ち出してすぐの20ヤード地点で枝を越える高さが必要になります。</p>



<p>普通のウェッジショットは最終的には高く上がりますが、打ち出してすぐに急激な高さが出るわけではありません。20ヤード先の枝を上から越そうとすると、フェースを開いたり、かなり高く打ち出そうとしたりして、ロブショットに近い打ち方が必要になります。しかも短いロブではなく、そこから100ヤード近く飛ばさなければいけません。これはアマチュアにとって成功条件が厳しすぎます。上げようとしてダフる、トップする、フェースが開いて右に抜ける、距離が足りないなど、ミスの種類も増えてしまいます。</p>



<p>この場面で必要なのは、スーパーショットではなく、トラブルを長引かせない判断です。枝の上を越せれば気持ちいいショットになりますが、失敗した時は枝に当たって真下に落ちたり、林の中に戻ったり、もう一度同じような場所から打つことになりやすくなります。残り100ヤードという数字に引っ張られず、枝の上は狙わない。枝の下を通せるか、無理なら横か安全な斜めに出す。この二択に絞った方が、ラウンド中の迷いはかなり減らせます。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25b0%25e3%2583%25ab%25e3%2582%2592%25e7%259b%25ae%25e6%258c%2587%25e3%2581%2599%25e3%2581%25aa%25e3%2582%2589100%25e3%2583%25a4%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2589%25e3%2582%2592%25e6%2589%2593%25e3%2581%25a4%25e7%2595%25aa%25e6%2589%258b%25e3%2581%25a7%25e3%2581%25af%25e3%2581%25aa">シングルを目指すなら“100ヤードを打つ番手”ではなく“枝を避ける番手”を選びたい！</h2>


<p>枝の下に明確な空間があり、ボールのライも悪くないなら、低い球で前に運ぶ選択肢はあります。この時に考えたいのは、<mark style="background-color:rgba(0, 0, 0, 0)" class="has-inline-color has-vivid-red-color">ピンまで100ヤードを打つ番手ではなく、20ヤード先の枝の下を安全に通すための番手</mark>です。普段の100ヤードならPWやAWを持ちたくなりますが、ロフトの寝たクラブはボールが上がりやすく、目の前の枝に当たるリスクが高くなります。枝の下を通すなら、ウェッジではなく6番、7番、8番アイアンあたりを短く持ち、振り幅を抑えて低く前へ運ぶイメージの方が現実的です。枝がかなり低く、絶対にボールを上げたくないなら5番や6番アイアンも候補になりますが、5番アイアンは普段から扱い慣れている人向けです。多くのアマチュアゴルファーは、まず6番から8番アイアンの中で、低く出せて距離も出すぎない番手を選ぶ方が安全です。</p>



<p>ただし、クラブを替えたからといって、100ヤードをぴったり打ってピンを狙う必要はありません。ここでの番手選びは、距離を合わせるためではなく、<mark style="background-color:rgba(0, 0, 0, 0)" class="has-inline-color has-vivid-red-color">最初の20ヤードを低く通すため</mark>です。番手を上げてロフトを立てれば、ボールは低く出ますが、そのぶんランも出やすくなります。うまく枝の下を抜けたとしても、ピンの近くに止めるのは簡単ではありません。だから狙いは、ピンではなくグリーン手前、花道、手前エッジ付近、安全サイドの広い場所で十分です。グリーンに乗ればラッキー、手前からアプローチできれば成功、という基準にしておくと、無理に強く打たずに済みます。</p>



<p>また、枝の下を通すかどうかは、空間だけでなくライもセットで判断します。フェアウェイや浅いラフなら低く打ち出すイメージを作りやすいですが、深いラフや沈んだライ、傾斜が強い場所では、出球の高さや方向が安定しません。ラフから無理に低く打とうとしても、フェースとボールの間に芝が入り、思ったより球が浮いたり、逆にフェースに乗らず強く出すぎたりすることがあります。枝の下を通せそうに見えても、ライが悪ければ無理に前へ打たない方が安全です。あくまで目的は、100ヤードを打ち切ることではなく、20ヤード先の窓を抜けて、次に寄せやすい場所へ運ぶことです。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2583%25aa%25e3%2582%25b9%25e3%2582%25af%25e7%25ae%25a1%25e7%2590%2586%25e3%2581%258c%25e3%2581%25a7%25e3%2581%258d%25e3%2581%25a6%25e3%2581%258f%25e3%2582%258b%25e3%2581%25a8%25e6%259e%259d%25e3%2582%25ae%25e3%2583%25aa%25e3%2582%25ae%25e3%2583%25aa%25e3%2581%25ae%25e6%2596%259c%25e3%2582%2581%25e5%2589%258d%25e3%2582%2592">リスク管理ができてくると“枝ギリギリの斜め前”を避けるようになる！</h2>


<p>枝の下に十分な通り道がない、ライが悪い、低い球を打つ自信がない。そう感じたら、横か安全な斜めに出す選択へ切り替えた方がスコアは崩れにくくなります。ここでいう安全な斜めとは、枝に当たる可能性をほぼ消したうえで、少し前にも進めるラインのことです。たとえば、真横に出すと残り80ヤード、斜めに出しても枝がまったく気にならず、残り60ヤードくらいにできるなら、その斜めは安全策として成立します。多少出球が高くなっても枝に当たらない、少し方向がズレても木に当たらない。それくらいの余裕があるラインなら、横ではなく斜めに出す価値があります。</p>



<p>反対に避けたいのが、枝ギリギリの斜め前です。これは、本当は横に出せば簡単なのに、少しでもピン方向へ近づきたくなって、枝の先端や下をギリギリ抜こうとするラインです。見た目には安全策に見えるかもしれませんが、実際にはかなり難しい勝負ショットです。出球の高さ、方向、強さ、ライへの対応がすべてうまくいかないと枝に当たります。低く打つつもりが少し浮いただけで枝に触れる、少し左に出ただけで幹や枝に当たる。このようなラインは、斜めに出しているのではなく、まだ枝と勝負している状態です。</p>



<p>横や安全な斜めに出す時は、次の1打で木がかからないか、グリーン全体や花道を使えるか、バンカー越えの短いアプローチにならないかも確認したいところです。ただ、今回の場面で一番大切なのは、下を通せないと判断した時点で、迷わずトラブルを終わらせる方向へ切り替えることです。残り距離は50ヤードでも80ヤードでも構いません。障害物がなく、普通に構えられて、次にグリーンを狙える場所へ出せれば、その1打は十分に成功です。枝ギリギリの斜め前で距離を稼ごうとするより、横か安全な斜めで確実に次のショットを打てる状況を作る方が、結果的にスコアはまとまりやすくなります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e4%25b8%258a%25e7%25b4%259a%25e8%2580%2585%25e3%2582%2592%25e7%259b%25ae%25e6%258c%2587%25e3%2581%2599%25e3%2581%25aa%25e3%2582%2589%25e3%2583%2591%25e3%2583%25bc%25e3%2582%2592%25e6%258b%25be%25e3%2581%2588%25e3%2582%258b%25e3%2583%259c%25e3%2582%25ae%25e3%2583%25bc%25e3%2582%2592%25e6%25ae%258b%25e3%2581%2597%25e3%2581%259f">上級者を目指すなら“パーを拾えるボギー”を残したい！</h2>


<p>残り100ヤードという数字だけを見ると、ここからパーを狙いたくなります。ただ、20ヤード先の枝に当たりそうなら、ピンを直接狙うことだけがパーへのルートではありません。むしろ、枝に当てるルートを消すことが、結果的にパーの可能性を残す判断になります。枝に当ててボールが真下に落ちたり、林の中に戻ったり、もう一度同じような場所から打つことになれば、パーどころかダボ以上が一気に近づきます。アマチュアのスコアが崩れるのは、1回のミスそのものより、トラブルを終わらせられずにミスを重ねる時です。</p>



<p>たとえば、枝の下を低く通してグリーン手前や花道まで運べれば、そこから寄せワンでパーの可能性は残ります。寄せ切れなくても、アプローチして2パットならボギーです。横に出して残り60ヤードや70ヤードになった場合も、次でグリーンに乗せて2パットならボギー、うまく寄ればパーもあります。つまり、下や横を選ぶことは、パーを完全に諦めることではありません。枝に当てて大叩きする可能性を消しながら、ボギーを確保し、うまくいけばパーも拾えるルートを選んでいるだけです。</p>



<p>この場面で大事なのは、成功の基準を変えることです。ピンに寄れば成功、グリーンに乗れば成功と考えると、どうしても無理なショットを選びやすくなります。そうではなく、枝に当てない、トラブルを終わらせる、次の1打が普通に打てる場所に置く。これを成功と考えれば、判断はかなりシンプルになります。100ヤードという距離に引っ張られず、まず20ヤード先の枝を安全に避ける。下を通せるなら低く前へ、下が無理なら横か安全な斜めに出す。パーを捨てるのではなく、ダボを消してパーの可能性を残す。この考え方が、アマチュアゴルファーにとって一番現実的なマネジメントだと思います。</p>



<p>それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p><strong>もう少しでシングル（ペンネーム）</strong>　東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは4.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営（<a>https://low-handicapper.com/）。</a></p>
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	<title><![CDATA[「届くかも」でドライバーを握ると危ない…距離が短いパー4でスコアを崩さない人の考え方]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[打ち下ろしで実質230ヤードの短いパー4。ドライバーが当たれば届きそうに見えると、ついワンオンやグリーン近くを狙いたくなります。ただ、アゲンストの風が吹き、曲がるとOBや林が待っているなら、そのホールは“攻めるホール”ではなく、“大ケガを消すホール”として考えた方が安全です。以前は「届くかもしれない」を優先していましたが、ラウンド全体でスコアを崩さなくなるにつれ、短いパー4ほど“次を普通に打てる場所へ置くこと”の重要性を強く感じるようになりました。]]></description>
	<pubDate>Thu, 14 May 2026 06:30:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/20029930/</link>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e5%25b1%258a%25e3%2581%258f%25e3%2581%258b%25e3%2582%2582%25e3%2581%2597%25e3%2582%258c%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584%25e3%2581%25a7%25e6%258c%25af%25e3%2582%258a%25e5%2588%2587%25e3%2582%258b%25e3%2581%25a8%25e5%25a4%25a7%25e3%2582%25b1%25e3%2582%25ac%25e3%2581%25ab%25e3%2581%25a4%25e3%2581%25aa%25e3%2581%258c%25e3%2582%258a">“届くかもしれない”で振り切ると、大ケガにつながりやすい！</h2>


<p>先日ゴルフ友達とラウンドしている時にこんな話になりました。ゴルフ友達から「前のミドルホールは打ち下ろしで実質230ヤードだった。アゲンストだったけど、ドライバーが当たればワンオンチャンスかと思って打ったら、風に流されてOB。やっぱりドライバーを持ったのが失敗だったのかな？」と聞かれました。</p>



<p>私は「アゲンストだからドライバーが当たってもワンオンできなかったよね。他のクラブで安全にティーショットしてパーを狙いたいよね」と答えました。ゴルフ友達は「ドライバーを使わないなら3Wとか？」とさらに聞かれました。私は「3Wも難しいから、ミスを避けつつ風の影響も受けづらいユーティリティ（以下UT）が第一候補だよ」と答えました。</p>



<p>打ち下ろしで実質230ヤードのパー4と聞くと、特に経験が浅い時期は、「届くかもしれない」というイメージに引っ張られやすく、多少風が強くてもドライバーを選びたくなります。実際、成長過程においては多くのゴルファーが「短いパー4＝攻めるホール」と考えて、無理にワンオンを狙ってしまいがちです。</p>



<p>特に「当たれば230ヤード飛ぶ」という人なら、無風であればワンオンやグリーン手前まで届くイメージを持つかもしれません。ただし、今回のようにアゲンストの風が吹いているなら、話は変わります。ドライバーの最大飛距離が230ヤードでも、向かい風ではその距離がそのまま出るとは限りません。むしろ、ナイスショットしてもグリーンに届かない可能性が高く、平均飛距離が200ヤード前後なら、残り30〜50ヤード以上が残ることも十分あります。</p>



<p>ここで問題なのは、届かない可能性が高いのに、ドライバー特有の曲がるリスクだけはしっかり残ることです。アゲンストで風に負けないように強く振ると、スピン量が増えて吹け上がったり、フェースが開いて右に曲がったり、逆に手で返して左に引っかけたりしやすくなります。打ち下ろしは目線が下がるぶん、無意識に上から打ち込んだり、飛ばしたい気持ちが強くなったりもしやすいです。短いパー4では、ナイスショットした時のイメージばかりが先行しがちですが、この条件ではドライバーを持ってもグリーンに届くリターンは小さく、曲げた時のリスクは大きいままです。</p>



<p>ラウンド全体を考えてプレーできるようになると、こういうホールほど「どこまで飛ばすか」より「どこに残すか」が大事だとわかってきます。マネジメントとしては、ドライバーで一発を狙うホールではなく、2打目を安全に打てる場所に置くホールと考えた方がスコアは崩れにくくなります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2583%2595%25e3%2582%25a7%25e3%2582%25a2%25e3%2582%25a6%25e3%2582%25a7%25e3%2582%25a4%25e3%2582%25a6%25e3%2583%2583%25e3%2583%2589%25e3%2581%25af%25e3%2583%2589%25e3%2583%25a9%25e3%2582%25a4%25e3%2583%2590%25e3%2583%25bc%25e3%2582%2588%25e3%2582%258a%25e5%25ae%2589%25e5%2585%25a8%25e3%2581%25a8%25e3%2581%25af%25e9%2599%2590">フェアウェイウッドは“ドライバーより安全”とは限らない</h2>


<p>ドライバーを持たないと決めた時、次に候補になりやすいのが3W、5W、7Wなどのフェアウェイウッドです。ゴルフを始めた頃や、マネジメントより飛距離を優先してしまう時期は、「とりあえず3Wなら安全」という考え方をしてしまいがち。ただ、ラウンド経験が増えてくると、フェアウェイウッド（以下FW）特有の“中途半端な難しさ”を感じる場面も多くなります。</p>



<p>ドライバーよりクラブの長さが短いので安全に感じますし、実質230ヤードのホールならウッドでそこそこ前に運べばいいと考えたくなるかもしれません。ただ、今回のようにアゲンストで、しかも曲がると大ケガになるホールでは、フェアウェイウッドも少し中途半端な選択になりやすいです。理由は、ドライバーほどのリターンは期待しにくい一方で、ウッド特有のミスや風の影響はまだ残るからです。</p>



<p>3Wは、ドライバーより短いとはいえ、まだ飛距離を出すクラブです。ロフトが少ないぶん、ティーアップしてもアマチュアには意外と難しく、アゲンストで力むと右へのスライスや左への引っかけが出やすくなります。5Wは3Wより打ちやすいですが、ナイスショットするとグリーン周りの狭いエリアやバンカー付近まで届いてしまう可能性があります。短いパー4では、前に行けば行くほど安全とは限りません。グリーン周りが狭かったり、左右にトラブルがあったりするなら、あえて70〜90ヤード残した方が、次のショットを打ちやすいこともあります。7Wはさらに球が上がりやすく、やさしいクラブではありますが、アゲンストではその高さがデメリットになります。打ち下ろしで滞空時間が長くなると、風に戻されたり、左右に流されたりしやすくなります。つまり、今回の場面では、フェアウェイウッドをドライバーより短いから安全と単純に考えるのではなく、風の影響と曲がった時のリスクまで含めて判断する必要があります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e7%25b5%2590%25e5%25b1%2580%25e3%2581%2584%25e3%2581%25a1%25e3%2581%25b0%25e3%2582%2593%25e8%25a8%2588%25e7%25ae%2597%25e3%2581%2597%25e3%2582%2584%25e3%2581%2599%25e3%2581%2584%25e3%2581%25ae%25e3%2581%25af%25e3%2583%25a6%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2586%25e3%2582%25a3%25e3%2583%25aa%25e3%2583%2586%25e3%2582%25a3%25e3%2581%25a0">結局いちばん計算しやすいのはユーティリティだった！</h2>


<p>今回の第一候補にしたいのはUTです。理由は、ウッド系より弾道を抑えやすく、ドライバーや3Wほど大きなミスになりにくいからです。もちろん、UTでもミスは出ます。ただ、アゲンストで高く上がりすぎるリスクを抑えやすく、フルショットで飛ばしにいくよりも、コンパクトに前へ運ぶイメージを作りやすい番手です。今回のホールでは、ティーショットでグリーン近くまで運ぶことが目的ではありません。ドライバーでも届かない可能性が高いなら、なおさら無理に前へ行かせる必要はなく、最初から安全な場所に置く発想に切り替えた方が現実的です。</p>



<p>実質230ヤードなら、UTで150〜170ヤード打てれば、残りは60〜80ヤード前後です。アゲンストで少し距離が落ちても、残り80〜90ヤードくらいなら十分に許容範囲です。むしろフェアウェイや打ちやすいライからその距離が残るなら、パーを狙うチャンスは十分あります。ここで大切なのは、狙いをピン方向やグリーン方向にしないことです。番手を落としても、危険な方向を真っすぐ狙ってしまえば、マネジメントとしては不十分です。まず左右どちらにOBや林、深いラフなどの大ケガがあるかを確認し、反対側の広いサイドにターゲットを取ります。目標はグリーンに近づけることではなく、次のショットを普通に打てる場所に置くことです。UTで安全サイドに150〜170ヤード運べれば、このホールのティーショットとしては十分成功です。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e7%259f%25ad%25e3%2581%2584%25e3%2583%2591%25e3%2583%25bc4%25e3%2581%25bb%25e3%2581%25a9%25e4%25bd%2595%25e3%2581%25a7%25e5%25a4%25b1%25e6%2595%2597%25e3%2581%2599%25e3%2582%258b%25e3%2581%258b%25e3%2582%2592%25e5%2585%2588%25e3%2581%25ab%25e8%2580%2583%25e3%2581%2588%25e3%2582%258b">短いパー4ほど「何で失敗するか」を先に考える！</h2>


<p>短いパー4で大事なのは、チャンスホールに見えるからこそ、成功基準を間違えないことです。ドライバーでグリーン近くまで行けば成功、残り距離が長くなったら失敗と考えると、どうしても番手選びが攻撃的になります。しかし、今回のようにアゲンストで、しかも曲がると大ケガになるホールでは、残り距離が少し長くなることは許容できるミスです。UTで打って残り80ヤードになったとしても、フェアウェイから打てるならまったく問題ありません。反対に、ドライバーやフェアウェイウッドで残り30ヤードまで運べたとしても、林の中、深いラフ、バンカー越えの難しい場所に入ってしまえば、そこからパーを取るのは一気に難しくなります。</p>



<p>短いホールほど、1打目で欲張って大叩きするケースは意外と多いです。特に、実質230ヤード、打ち下ろし、当たれば届きそうという条件がそろうと、冷静に考えればリスクが高いのに、つい攻めたくなります。ただ、マネジメントで見るべきなのは、最高の結果ではなく、ミスした時に何打で収まるかです。今回のホールなら、絶対に避けたいミスは、残り距離が長くなることではなく、左右のトラブルに入れることです。番手を落とすのは逃げではありません。2打目を打ちやすくして、パーを狙いながら、悪くてもボギーで止めるための前向きな選択です。ドライバーやフェアウェイウッドで距離を詰めにいくより、UTで安全サイドに置く方が、結果的にスコアを守りやすいマネジメントになります。</p>



<p>それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p><strong>もう少しでシングル（ペンネーム）</strong>　東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは4.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営（<a>https://low-handicapper.com/）。</a><br></p>
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	<title><![CDATA[左ラフ残り100ヤード、低く出す？ 横に出す？ シングルを目指す中で分かった“迷わない判断基準”]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[左ラフから残り100ヤード。距離だけ見ればチャンスに見える場面ですが、前方に木の枝が張り出しているなら話は別です。シングルを目指す過程で強く感じたのは、この“中途半端に狙える状況”こそ判断ミスがスコアを崩す原因になるということ。今回は、低く出すか横に出すかで迷わないための考え方と、トラブルを長引かせないための選択基準を解説します。]]></description>
	<pubDate>Thu, 07 May 2026 06:30:00 +0900</pubDate>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="100%25e3%2583%25a4%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2589%25e3%2581%25ab%25e5%25bc%2595%25e3%2581%25a3%25e5%25bc%25b5%25e3%2582%2589%25e3%2582%258c%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25b0%25e3%2583%25ab%25e3%2582%2592%25e7%259b%25ae%25e6%258c%2587%25e3%2581%2599%25e4%25b8%25ad%25e3%2581%25a7">“100ヤード”に引っ張られない。シングルを目指す中で変わった優先順位</h2>


<p>先日ゴルフ友達とラウンドしている時にこんな話になりました。ゴルフ友達から「前のミドルホールでセカンドショットがピンまで残り100ヤードの左ラフだった。距離的にはPWなんだけど前方に木の枝があってそのまま打ったら当たりそうだった。8番アイアンで木の枝の下を狙ったら、思ったよりボールが上がってしまい木の枝に直撃。また木の枝が邪魔になって、結局4オン。どう攻めれば良かったのかな？」と聞かれました。</p>



<p>私は「あのシチュエーションで一番やってはいけないのが、木の枝に当てて、次のショットもグリーンを狙いづらくなること。選択肢は木の枝に当たらないように下を通すか、安全に右に出すことかな」と答えました。ゴルフ友達から「木の枝の下を通すならクラブ選択は？」と聞かれました。私は「8番ではなく、6番とか5番の方がいいかな。練習場で低いショットを打つ練習をしているのが大前提だけどね。シングルを目指す過程で痛感したのは、練習していないショットをラウンドで使うのはただのギャンブルということ」と答えました。</p>



<p>左ラフからピンまで残り100ヤード。数字だけ見れば、ウェッジでグリーンを狙いたくなる距離です。普段ならAWやPWで打てる距離なので、どうしても頭の中には、うまく打てば乗るかもしれないという考えが浮かびます。ただし、前方に木の枝が張り出しているなら、この場面は普通の100ヤードショットではありません。</p>



<p>距離に合わせて番手を選ぶと球は自然に上がり、枝に当たる可能性が高くなります。つまり、この状況で最初に見るべきなのはピンまでの距離ではなく、枝の高さ、ボールのライ、そして次にどこから打てばミスが少ないかです。これはシングルを目指す中で優先順位が大きく変わったポイントでもあります。</p>



<p>アマチュアゴルファーがやりがちなのは、残り100ヤードという数字に引っ張られて、無理にグリーン方向へ打とうとすることです。左ラフから低い球を打つには、番手を上げて振り幅を抑え、出球の高さをコントロールする必要があります。しかしラフでは、フェースとボールの間に芝が入りやすく、思ったより球が上がったり、反対にフェースに乗らず強く飛びすぎたりします。練習場の平らなマットから打つ低い球とは、難易度がまったく違います。</p>



<p>この場面で大事なのは、100ヤードをどう打つかではなく、今の状況で一番大きなミスを避けることです。シングルを目指す過程で感じたのは、この“最悪を消す意識”がスコアの差になるということでした。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e5%25ae%2589%25e5%2585%25a8%25e3%2581%25ab%25e5%2587%25ba%25e3%2581%2599%25e3%2581%25a4%25e3%2582%2582%25e3%2582%258a%25e3%2581%258c%25e5%25b4%25a9%25e3%2582%258c%25e3%2582%258b%25e7%2590%2586%25e7%2594%25b1">“安全に出す”つもりが崩れる理由</h2>


<p>この場面で右へ出す、安全な場所へ戻すと決めること自体は、それほど難しくありません。問題は、そのあとです。完全に横へ出せば次の1打でグリーンを狙えるのに、構えた瞬間に少しでも前に進めたい、できれば残り距離を短くしたいという欲が出て、斜め前を狙いすぎてしまうことがあります。これはアマチュアゴルファーが本当によくやるミスですが、シングルを目指す中で最も減らしたかったミスの一つでもあります。</p>



<p>本人は安全策のつもりでも、実際には枝に当たる可能性が残っていたり、ラフから強めに打たなければいけなかったりして、成功条件の厳しいショットになっていることがあります。</p>



<p>横に出すだけなら、短いアイアンで軽く打てば済む場面でも、斜め前へ30ヤード、40ヤード進めようとすると急に難しくなります。木の枝を避ける高さ、ラフに負けない強さ、狙った方向へ出す精度が全部必要になるからです。</p>



<p>安全策とは、ただグリーンを諦めることではありません。シングルゴルファーは、次のショットをミスしにくい場所へ確実に移動することを優先します。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e4%25bd%258e%25e3%2581%258f%25e5%2587%25ba%25e3%2581%2599%25e9%2581%25b8%25e6%258a%259e%25e3%2581%25af%25e6%259d%25a1%25e4%25bb%25b6%25e3%2581%258c%25e6%258f%2583%25e3%2581%25a3%25e3%2581%259f%25e6%2599%2582%25e3%2581%25a0%25e3%2581%2591">低く出す選択は“条件が揃った時だけ”</h2>


<p>もちろん、すべての場面で右へ出すべきというわけではありません。枝の下に十分な空間があり、ボールがラフに深く沈んでおらず、前方に安全な落としどころがあるなら、低く前へ出す選択もあります。ただし、この場合もピンを直接狙うというより、安全地帯へ運ぶという発想になります。これは上達の過程で少しずつ身についた考え方でした。</p>



<p>低く出す時に確認したいのは、枝の高さ、ライ、落としどころの3つです。</p>



<p>ここで大事なのは、低く出すこと自体を目的にしないことです。シングルを目指す中で感じたのは、“できるショット”と“やっていいショット”は違うということでした。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e6%25a8%25aa%25e3%2581%25ab%25e5%2587%25ba%25e3%2581%2599%25e6%2599%2582%25e3%2581%2593%25e3%2581%259d%25e5%25b7%25ae%25e3%2581%258c%25e3%2581%25a4%25e3%2581%258f%25e6%25ac%25a1%25e3%2581%25ae%25e4%25b8%2580%25e6%2589%2593%25e3%2581%258b%25e3%2582%2589%25e9%2580%2586%25e7%25ae%2597%25e3%2581%2599%25e3%2582%258b%25e3%2583%259e"><strong>横に出す時こそ差がつく。次の一打から逆算するマネジメント</strong></h2>


<p>右へ出すと決めた時も、ただ右の広そうな場所へ打てばいいわけではありません。大事なのは、次のショットでどんな景色が見えるかを先に考えることです。これはシングルを目指す過程で最も変わった考え方の一つです。</p>



<p>理想は、次に木が邪魔にならず、普通に構えてグリーン全体を使える場所です。距離よりも状況を優先する。この判断ができるようになると、大叩きが減ります。</p>



<p>安全策を成功させるコツは、今の1打だけで完結させようとしないことです。次の1打を簡単にする場所へ運ぶ。この発想こそが、スコアを守るマネジメントだと思います。</p>



<p>それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p></p>



<p><strong>もう少しでシングル（ペンネーム）</strong>　東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは4.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営（<a>https://low-handicapper.com/）。</a></p>



<p></p>
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	<title><![CDATA[右OBでミスが止まらない人へ。ティーイングエリアの“立ち位置”で変わる結果]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[山岳丘陵コースではティショットが打ち下ろしで２打目がグリーンに向かって打ち上げとなるケースが多い。こんなときのミス防止のポイントを頭に入れておこう。

ゴルフトゥデイ本誌646号／104ページより
取材・文／三代 崇　イラスト／庄司 猛　]]></description>
	<pubDate>Sun, 03 May 2026 07:00:00 +0900</pubDate>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="90%25e5%2588%2587%25e3%2582%258a%25e3%2581%25ab%25e6%2588%2590%25e5%258a%259f%25e3%2581%2599%25e3%2582%258b%25e7%258a%25b6%25e6%25b3%2581%25e5%2588%25a5-casestudy-%25ef%25bd%259ccase3%25e5%258f%25b3%25e3%2581%258cob%25e3%2581%25ae%25e3%2583%259b%25e3%2583%25bc%25e3%2583%25ab%25e3%2581%25ae%25e3%2583%2586%25e3%2582%25a3">90切りに成功する状況別 CaseStudy ｜CASE3.<strong>右がOBのホールのティショット成功法は!?</strong></h2>

<h4 class="wp-block-heading" id="%25e6%2594%25bb%25e7%2595%25a5%25e6%25b3%2595%25e3%2581%25ae%25e3%2582%25b3%25e3%2583%2584%25e5%258f%25b3%25e5%25af%2584%25e3%2582%258a%25e3%2581%25ab%25e7%25ab%258b%25e3%2581%25a4%25e3%2581%25ae%25e3%2581%258c%25e5%259f%25ba%25e6%259c%25ac%25e3%2581%25a0%25e3%2581%258c%25e5%25b9%25b3%25e3%2582%2589%25e3%2581%25aa%25e5%25a0%25b4"><strong>【攻略法のコツ</strong>】<strong>右寄りに立つのが基本だが、平らな場所を選ぶことも大事！</strong></h4>

<h3 class="wp-block-heading" id="%25e8%25a6%2596%25e7%2595%258c%25e7%259a%2584%25e3%2581%25ab%25e4%25b8%258d%25e5%25ae%2589%25e3%2581%25ae%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584%25e5%25a0%25b4%25e6%2589%2580%25e3%2582%2592%25e6%259c%2580%25e5%2584%25aa%25e5%2585%2588%25e3%2581%2595%25e3%2581%259b%25e3%2582%2588%25e3%2581%2586"><strong>視界的に不安のない場所を最優先させよう</strong></h3>


<p>アマチュアゴルファーの大半はスライサーといいますが、今どきのドライバーは長尺と大型ヘッドのため振り遅れやすく、最初からボールが右に出てしまうプッシュ系スライスがとても多いです。フェアウェイ右サイドがOBのホールはかなりプレッシャーになることでしょう。　　　</p>



<p>対策としては、ティーイングエリアのどこで構えるかが重要なポイントになります。ほとんどの人は真ん中に立って構えようとしますが、ミスを少しでも減らすにはティアップする場所に十分気を配りましょう。一番いいのはフェアウェイ方向を見たときに不安感が少なくて、平らな場所を選ぶことです。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="1200" height="1056" src="https://golfsapuri.com/wp-content/uploads/2026/03/01_646ゴルフ学.jpg" alt="" class="wp-image-24461" srcset="https://golfsapuri.com/wp-content/uploads/2026/03/01_646ゴルフ学.jpg 1200w, https://golfsapuri.com/wp-content/uploads/2026/03/01_646ゴルフ学-800x704.jpg 800w, https://golfsapuri.com/wp-content/uploads/2026/03/01_646ゴルフ学-400x352.jpg 400w, https://golfsapuri.com/wp-content/uploads/2026/03/01_646ゴルフ学-768x676.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /><figcaption class="wp-element-caption"><br>フェアウェイの対角線なりに攻めればフェアウェイの幅が広く使えるので、スライスがよく出る人も安心して打てる。ただし平らで足場のいい場所を選ぶようにしよう。</figcaption></figure>


<h3 class="wp-block-heading" id="%25e3%2583%2586%25e3%2582%25a3%25e3%2583%25bc%25e3%2582%25a4%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25b0%25e3%2582%25a8%25e3%2583%25aa%25e3%2582%25a2%25e3%2581%25ae%25e5%258f%25b3%25e5%25af%2584%25e3%2582%258a%25e3%2581%25ab%25e6%25a7%258b%25e3%2581%2588%25e3%2581%25a6%25e3%2583%2595%25e3%2582%25a7%25e3%2582%25a2%25e3%2582%25a6%25e3%2582%25a7">ティーイングエリアの右寄りに構えてフェアウェイ左サイドを狙うのが基本だ</h3>


<p>左寄りに立つとフェアウェイ方向を見たときに、右のOBがどうしても視界に入ります。その点、右寄りに立てば右のOBが視界に入りにくいから心理的な圧迫感を軽減できます。つまり「OBを視界から消せる」わけです。同じことは左サイドがOBのホールにも当てはまります。左寄りに立つことでOBが視界に入りにくくなるのです。</p>



<p><strong>・右がOBなら右寄りで構えてフェアウェイの左サイドを狙う</strong></p>



<p><strong>・左がOBなら左寄りに立ってフェアウェイの右サイドを狙う</strong></p>



<p>そんな具合にフェアウェイの対角線なりに打てば、フェアウェイの幅が広く使えますからコースマネジメントの基本と考えていいと思います。</p>



<p>私の経験からいえば、山岳丘陵コースのトリッキーなホールなどではティーイングエリアの場所が右側や左側にかたよっているとか、フェアウェイの方向を向いていないことがよくあります。右サイドがOBでティーイングエリアの右寄りで構えたいけれど、軽いツマ先下がりというケースも案外多いです。</p>



<p>ティーイングエリア上の細かい傾斜にも気を配り、視界的に見ても安心感が生じやすい場所で構えましょう。目標方向の見え方や感じ方は人によって異なるので、必ずしもセオリーに当てはめなくても構いません。</p>



<div class="wp-block-media-text is-stacked-on-mobile"><figure class="wp-block-media-text__media"><img decoding="async" width="410" height="620" src="https://golfsapuri.com/wp-content/uploads/2026/03/流用PF清水_ゴルフ学_サプリ-1.jpg" alt="" class="wp-image-24463 size-full" srcset="https://golfsapuri.com/wp-content/uploads/2026/03/流用PF清水_ゴルフ学_サプリ-1.jpg 410w, https://golfsapuri.com/wp-content/uploads/2026/03/流用PF清水_ゴルフ学_サプリ-1-265x400.jpg 265w" sizes="(max-width: 410px) 100vw, 410px" /></figure><div class="wp-block-media-text__content">
<p><strong><br>清水重憲（しみず・しげのり）</strong><br>1974年生まれ、大阪府出身。97年にプロキャディとなり、谷口徹、上田桃子、イ・ボミらの賞金王、賞金女王獲得に貢献するなど第一人者として活躍。プロキャディ最多の通算40勝を誇る。</p>
</div></div>



<p></p>


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</a></div>



<p></p>
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		<media:credit role="author"><![CDATA[ゴルフサプリ]]></media:credit>
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</item>
<item>
	<title><![CDATA[「安全に行こう」がなぜミスになる？中途半端なレイアップを生む思考の正体とは]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[「ここは無理せず安全に」そう思って打ったショットほどミスになる。刻むつもりで番手を落としたのにトップやダフリ、距離も方向も中途半端になる“あるある”だ。なぜ安全策が裏目に出るのか。今野一哉プロは、その原因を「成功を増やそうとする発想」にあると指摘する。スコアを崩さないために本当に必要なのは“安全に打つこと”ではなく、“失敗の仕方をコントロールすること”だという。]]></description>
	<pubDate>Sat, 02 May 2026 07:00:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/20029148/</link>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e5%25ae%2589%25e5%2585%25a8%25e3%2581%25ab%25e8%25a1%258c%25e3%2581%258f%25e3%2581%25af%25e6%2588%2590%25e5%258a%259f%25e3%2582%2592%25e7%258b%2599%25e3%2581%2586%25e6%2580%259d%25e8%2580%2583%25e3%2581%25ab%25e3%2581%25aa%25e3%2581%25a3%25e3%2581%25a6%25e3%2581%2584%25e3%2582%258b">「安全に行く」は“成功を狙う思考”になっている</h2>


<p><strong>サプリ</strong>　今回は「ここは無理せず安全に行こう」と判断して打ったのに、結局ミスしてしまう、という“あるある”です。刻むつもりで打ったのにトップしたり、距離も方向も中途半端になってしまうことって多いですよね。</p>



<p><strong>今野</strong>　ありますね。先日もまさにその話をしながらラウンドレッスンしました。多くの人は「無理をしない＝スコアを良くする選択」と考えていますよね。でもそれって結局、「成功を増やそう」としているだけなんです。</p>



<p>例えば、3パットを減らしてボギーやダボを防ぎたいからワンパットを増やそうとするのと同じで、「いかに成功するか」を考えている。やっていることは普通のショットと変わらないんですよ。</p>



<p><strong>サプリ</strong>　確かに、守っているつもりで攻めているとも言えますね。</p>



<p><strong>今野</strong>　そうなんです。でも上級者は違います。「失敗の質を高める」とか「どうやって失敗するか」を考えている。スコアを良くしたいという目的は同じでも、アプローチが真逆なんです。</p>



<p>ゴルフって、本来はティーイングエリアに立ったら全ホールでホールインワンを狙うのが究極の攻めですよね。でもそれをやるとOBや池があるから、「次の1打が楽になる場所」にボールを運ぶという妥協をする。そのためのショットがレイアップなんです。</p>



<p>でも実際は、「とりあえずあの辺に行けばいいだろう」とか、「軽く打てば大丈夫だろう」という曖昧な考えで打っている人が多い。だから中途半端なミスになるんです。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e5%2588%25bb%25e3%2582%2580%25e3%2581%25aa%25e3%2582%2589%25e5%2585%25a8%25e5%258a%259b%25e3%2581%25a7%25e5%2588%25bb%25e3%2582%2580%25e4%25b8%25ad%25e9%2580%2594%25e5%258d%258a%25e7%25ab%25af%25e3%2581%258c%25e4%25b8%2580%25e7%2595%25aa%25e3%2583%2580%25e3%2583%25a1">刻むなら“全力で刻む”。中途半端が一番ダメ</h2>


<p><strong>サプリ</strong>　確かに「軽く打てばいい」と思ってしまいます。</p>



<p><strong>今野</strong>　そこが一番の勘違いです。本当に刻むなら、ドライバーで軽く打つんじゃなくて、確実にその距離を打てる番手を持つか、長いクラブでも距離をコントロールする前提で打たないといけない。</p>



<p>でも多くの人は、「とりあえず軽く振る」という選択をしてしまう。それはレイアップではなくて、ただの中途半端なショットです。</p>



<p><strong>サプリ</strong>　たしかに“ちゃんと刻む”という感覚ではないですね。</p>



<p><strong>今野</strong>　上級者は“抜き方”がうまいんです。ラウンド中って、実はフルスイングよりも「抜いたショット」の方が多いくらいなんですよ。</p>



<p><strong>サプリ</strong>　抜く、というのはどういうことですか？</p>



<p><strong>今野</strong>　簡単に言うと、「全力でやらないことを、全力でやる」ということです。全力で飛ばさない、全力で狙わない、全力で当てにいかない。そして、全力で刻む、ということです。</p>



<p><strong>サプリ</strong>　全力で外す、ですか。</p>



<p><strong>今野</strong>　そうです。例えばレイアップでも、「ここに絶対に運ぶ」と決めて、そのために外していい方向、外してはいけない方向を決める。そのうえで、その範囲の中で“全力で外す”ように打つんです。</p>



<p>中途半端に「なんとなくあの辺」で打つから、ミスになる。だったら最初から「こっちに外す」と決めて、その通りに打った方が結果はまとまります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e5%25ae%2588%25e3%2582%258b%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25a7%25e3%2583%2583%25e3%2583%2588%25e3%2581%25bb%25e3%2581%25a9%25e9%259b%25a3%25e3%2581%2597%25e3%2581%2584%25e7%25b7%25b4%25e7%25bf%2592%25e3%2581%2597%25e3%2581%25a6%25e3%2581%2584%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584%25e3%2581%258b%25e3%2582%2589%25e3%2581%25a7%25e3%2581%258d">守るショットほど難しい。練習していないからできない</h2>


<p><strong>今野</strong>　多くの人は、守りに行って「軽く打つなんて簡単」と思っていますけど、実際は逆なんです。フルスイングよりもコントロールショットの方が難しい。</p>



<p>フルスイングって、ある意味では“やることがシンプル”なんですよ。しっかり振る、しっかり当てる、それだけです。でも守るショットって、「どのくらい飛ばすか」「どこまで飛ばさないか」「どう外すか」まで全部考えないといけない。</p>



<p><strong>サプリ</strong>　確かに、考えることが多いですね。</p>



<p><strong>今野</strong>　そうなんです。しかも、そのうえでスイングの精度も求められる。<br>フルスイングで10ヤード飛ばす練習はみんなやるんですよ。でも10ヤード抑える練習はやっていない。</p>



<p>例えば、「この番手で150ヤード飛ぶけど、今日は130ヤードで止めたい」とか、「この距離を絶対に超えないように打つ」とか、そういう練習をしていないんです。</p>



<p>サプリ　確かに、振り幅を変えて距離の調整まではしていますけど、そうした考え方でそこまでやっていないです…。</p>



<p><strong>今野</strong>　だから「刻もう」と思ったときに再現性がない。軽く打とうとしても緩んでダフるかトップするか、もしくは思ったより飛んでしまうか。どっちにしても“中途半端なミス”になる。</p>



<p>本当は、守るショットこそフルショットと同じくらい練習しないといけないんです。<br>それなのに「軽く打つだけだから大丈夫」くらいに思っている。そこにギャップがある。</p>



<p><strong>サプリ</strong>　なるほど…。</p>



<p><strong>今野</strong>　守る方が難しいんですよ。だからこそ、本当にスコアをまとめられる人は“守るのがうまい人”なんです。飛ばすのがうまい人じゃなくて、守れる人の方が強い。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2583%2591%25e3%2583%2583%25e3%2583%2588%25e3%2582%2582%25e5%2590%258c%25e3%2581%2598%25e5%25a4%2596%25e3%2581%2599%25e5%2589%258d%25e6%258f%2590%25e3%2581%25a7%25e3%2582%25bf%25e3%2583%2583%25e3%2583%2581%25e3%2582%2592%25e4%25bd%259c%25e3%2581%25a3%25e3%2581%25a6%25e3%2581%2584%25e3%2582%258b">パットも同じ。“外す前提”でタッチを作っている</h2>


<p><strong>今野</strong>　この考え方はパッティングにもそのまま当てはまります。</p>



<p>「お先です」のパットって、これは“入る”という確証があって、入れにいく状態が100％まで満ちた時のタッチなんですよ。</p>



<p>でもそれを例えば10メートルのパットで、4メートルオーバーするくらいのタッチで打てるかというと、絶対にやらないですよね。</p>



<p>つまり、10メートルのパットっていうのは、みんな100％入れにいっていないんです。<br>もうその時点で「1メートル以内に収めたい」とか、「次をワンパット圏内に残したい」という考えがある。だからラインも大きく膨らませているわけじゃないですか。</p>



<p><strong>サプリ</strong>　うん、確かにそうですね。</p>



<p><strong>今野</strong>　で、それが5メートルくらいになってくると、「入れにいくタッチ」と「外しにいくタッチ」の意識が半々くらいになるんです。でも10メートルになると、もう入れにいっていない。「入っちゃうかもしれない」はあるけど、「入れにいく」ではない。</p>



<p>ダーツで例えると、ブル（中心）は狙っているけど、外側の枠の中には入れておきたい、くらいの感覚で投げている感じなんですよ。つまり、完全に“外した後のことを考えてタッチを出している”んです。</p>



<p><strong>サプリ</strong>　10メートルだと、確かに100％入れにいこうとはしていないですね。</p>



<p><strong>今野</strong>　そうなんです。で、これが例えば2メートルのパットになるとまた変わってきます。それが2メートルのバーディパットなのか、2メートルのボギーパットなのかでも違う。</p>



<p>例えばボギーパットだったら、「もうダボでもいいや」くらいの感覚で、入れにいく成分が強くなるから、強めに打てるんですよ。</p>



<p>いわゆるタップイン寄りのタッチになる。だから結果的に入るんです。</p>



<p><strong>サプリ</strong>　ありますね、そんな経験。</p>



<p><strong>今野</strong>　でも同じ2メートルでもバーディパットになると、「最悪パーで上がりたい」という気持ちが働く。そうするとジャストタッチを使い始めるんです。</p>



<p><strong>サプリ</strong>　これも身に覚えがあります…。</p>



<p><strong>今野</strong>　それは「バーディパットをスリーパットしてボギーにしたくない」という気持ちがあるからで、タップインパーを守れる範囲の中で狙いたい、という意識が働いている。</p>



<p>だからすごく複雑なんですよ。人によっては、その状態って“全力で入れにいっていない”んです。言い方を変えれば、“全力で外しにいっている”状態とも言える。</p>



<p><strong>サプリ</strong>　グリーン上での“どうしてこうなるんだろう？”が具体的にわかってきました。</p>



<p><strong>今野</strong>　だから結局、自分がその瞬間にどんな気持ちを抱いているかで、やることも難易度も変わるんですよ。</p>



<p>例えば、すごく消極的な自分が出てきた時に、「それでも2メートルのバーディーパットは、2パットで上がるという条件を絶対にクリアする」と決めて打つのか、それともただ「ビビって弱く打った」で終わるのか。</p>



<p>この差って、実はすごく大きいんです。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e5%2585%25a8%25e5%258a%259b%25e3%2581%25a7%25e9%25a3%259b%25e3%2581%25b0%25e3%2581%2595%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584%25e3%2582%2592%25e5%2585%25a8%25e5%258a%259b%25e3%2581%25a7%25e3%2582%2584%25e3%2582%258b">「全力で飛ばさないを、全力でやる」</h2>


<p><strong>今野</strong>　結局、ゴルフはその瞬間に何を考えているかでプレーの質が変わります。</p>



<p>「ワンパットを狙って外した2パット」なのか<br>「外したくなくて守りに入った2パット」なのか</p>



<p>同じ結果でも意味がまったく違う。レイアップも同じで、“全力で守った結果のミス”と<br>“中途半端に逃げたミス”では価値が全然違うんです。</p>



<p><strong>サプリ</strong>　確かに、その違いは大きいですね。</p>



<p><strong>今野</strong>　だから大事なのは、安全に行くなら中途半端にやらないこと。</p>



<p>全力で飛ばさない<br>全力で狙わない<br>全力で外す</p>



<p>これをちゃんとやることなんです。</p>



<p><strong>サプリ</strong>　“全力で外す”というのが印象的ですね。</p>



<p><strong>今野</strong>　そうですね。一見すると逆のことを言っているように聞こえるかもしれませんが、これができるようになるとミスの質が変わります。</p>



<p>どこに外すかを決めて、その範囲の中で外す。それができれば大叩きは減るんです。逆に、何も決めずに「とりあえず安全に」と打つと、一番中途半端なミスになる。<br>「安全に行く」というのは、逃げることじゃないんです。“設計すること”なんです。</p>



<p>その設計をしたうえで、全力でやらないことを、全力でやる。これができるようになると、ゴルフは一気に変わってきます。</p>



<p><strong>今野一哉（こんの・かずや）</strong><br><strong>JGTOツアープレーヤー。18GOLFプロデュース / キッズゴルフ代表。アマチュアゴルファーの指導やジュニアゴルファーの育成に力を注ぎながら、各ゴルフメディアで活躍中。蝶ネクタイスタイルはゴルファーへ「サービスし、尽くす」と言う意味を表す。</strong></p>
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</item>
<item>
	<title><![CDATA[残り200ヤード・左右OBのパー5の2打目。シングル目線なら2オンは選びません]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[パー5の2打目で残り200ヤード。飛ばす人や、当たりが良ければ2オンも狙えそうですが、左右OBとなると話は変わります。私自身、シングルを目指す過程で何度も学んだのは、「届く可能性」より「次の1打を打ちやすくする判断」の大切さでした。100切りを目指すゴルファーにとって必要なのは、一発の成功より大ミスを防ぐことです。ではこの場面では2オンを狙うべきなのか、それとも刻むべきなのか。シングルになる過程で身につけたマネジメント思考から整理します。]]></description>
	<pubDate>Thu, 30 Apr 2026 06:30:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/20028993/</link>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2582%25b9%25e3%2582%25b3%25e3%2582%25a2%25e3%2582%2592%25e5%25b4%25a9%25e3%2581%2595%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584%25e3%2583%2591%25e3%2583%25bc5%25e6%2594%25bb%25e7%2595%25a5%25e6%25b3%2595">スコアを崩さないパー5攻略法</h2>


<p>パー5のセカンドで残り200ヤード。良い当たりをすれば2オンも狙えそうな場面です。ただ、左右OBとなると話は変わります。</p>



<p>私自身、シングルを目指していた頃に何度も痛感したのは、「届く可能性」よりも「次の1打を打ちやすくする判断」のほうが、スコアにはるかに直結するということでした。</p>



<p>これからもっと上達していきたい100切りを目指すゴルファーにとって大切なのは、一発のナイスショットより、大ミスを防いでプレーを続けやすくすることです。</p>



<p>ではこの場面では、2オンを狙うべきなのか。それとも刻むべきなのか。今回は、シングルになる過程で身につけたマネジメント思考をもとに、100切り目線で現実的な攻め方を整理します。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25b0%25e3%2583%25ab%25e3%2581%25ab%25e3%2581%25aa%25e3%2582%258b%25e9%2581%258e%25e7%25a8%258b%25e3%2581%25a7%25e6%259c%2580%25e5%2588%259d%25e3%2581%25ab%25e8%25a6%259a%25e3%2581%2588%25e3%2581%259f%25e3%2581%25ae%25e3%2581%25af2%25e3%2582%25aa%25e3%2583%25b3%25e3%2582%2588%25e3%2582%258a">シングルになる過程で最初に覚えたのは、2オンより先にOBを消すことでした</h2>


<p>先日、ゴルフ仲間とのラウンドでこんな話になりました。</p>



<p>「前回のラウンドで、最終ホールがボギーなら90切り達成だったんだよ。最終ホールがロングで、残り200ヤードのセカンド。左右OBだったけど、3Wでうまく当たればグリーン近くまで行けると思って打ったら、右プッシュでOB。結局100切りできなかった。どう攻めればよかったかな？」</p>



<p>私はこう答えました。</p>



<p>「残り200ヤードでグリーン近くまで運べるショット力が安定してあるなら、とっくに100切りはできているはず。100切りを目指すなら、3打目を打ちやすい場所へレイアップの一択だと思うよ」</p>



<p>すると友人は、「やっぱりそうか。じゃあ、どれくらい残すのが正解なの？」と聞いてきました。</p>



<p>私は、「それは人によって違うかな。アイアンが得意なのか、ウェッジが得意なのかでも変わるね」と答えました。</p>



<p>残り200ヤードは、距離だけ見れば&#8221;あわよくば2オン”を狙いたくなる場面です。3Wや5W、ユーティリティがうまく当たれば、グリーン近くまで運べそうに感じるでしょう。</p>



<p>ただし、今回は左右OBです。</p>



<p>100切りを目指すゴルファーなら、この場面でまず考えたいのは、グリーンに近づくことではなく、OBを消すことです。</p>



<p>パー5は、無理に2オンを狙わなくても3打目でグリーンを狙えるホールです。だからこそ、セカンドで大きなリスクを背負う必要はありません。</p>



<p>しかも左右OBの場面では、普段ならラフで止まる程度の軽いプッシュや引っかけでもOBになります。打ち直しになれば、一気にダボやトリプルが近づきます。</p>



<p>私も100切りを目指していた頃は、「届くかもしれない」で攻めて失敗した経験が何度もありました。でも上達するほど、この場面は“攻める場所ではなく整える場所”だと分かってきました。</p>



<p>この場面で大事なのは、届く可能性ではなく、外した時のダメージです。100切りを目指すなら、攻めた結果のパーより、無理をしないボギーを優先したいところです。</p>



<p>残り200ヤード・左右OBなら、2オンを狙う場面ではなく、3打目を落ち着いて打てる形を作る場面と考えるほうが、スコアはまとまりやすくなります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e5%2588%25bb%25e3%2582%2580%25e8%25b7%259d%25e9%259b%25a2%25e3%2581%25af%25e7%259f%25ad%25e3%2581%2595%25e3%2581%25a7%25e3%2581%25af%25e3%2581%25aa%25e3%2581%258f%25e5%25be%2597%25e6%2584%258f%25e8%25b7%259d%25e9%259b%25a2%25e3%2581%25a7%25e6%25b1%25ba%25e3%2582%2581%25e3%2582%258b">刻む距離は“短さ”ではなく得意距離で決める</h2>


<p>では、刻むとして、何ヤード残すのが正解なのでしょうか。</p>



<p>ここで大事なのは、全員に共通する正解はないということです。パー5のセカンドで残したい距離は、自分がコースで大ミスしにくい距離で決めるのが基本です。</p>



<p>たとえば、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>ウェッジで80ヤード前後を打つほうが安心できる人</li>



<li>PWや9番で100〜120ヤードをしっかり打つほうが安定する人</li>
</ul>



<p>人によって正解は違います。</p>



<p>ポイントは、練習場で打ちやすい距離ではなく、コースでも結果が安定しやすい距離を基準にすることです。</p>



<p>100切りを目指すゴルファーの場合、50〜80ヤードのような中途半端な距離より、PWや9番である程度しっかり振れる距離のほうが再現しやすいケースも多くあります。</p>



<p>ウェッジの距離感は、振り幅やテンポの調整が必要になりやすく、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>ダフる</li>



<li>トップする</li>



<li>ショートする</li>



<li>オーバーする</li>
</ul>



<p>とミスの幅が広がりやすいからです。</p>



<p>一方で、ウェッジの距離感に自信があり、80ヤード前後のほうが明らかにミスが少ない人なら、その距離を残すべきです。</p>



<p>シングルを目指す中で分かったのは、「できるだけ短く残す人」が上手いのではなく、「自分の得意距離を知っている人」が上手いということでした。</p>



<p>ここでの正解は、短さではなく再現性です。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25b0%25e3%2583%25ab%25e3%2582%25b4%25e3%2583%25ab%25e3%2583%2595%25e3%2582%25a1%25e3%2583%25bc%25e3%2581%25bb%25e3%2581%25a9%25e3%2583%2591%25e3%2583%25bc5%25e3%2581%25af3%25e6%2589%2593%25e7%259b%25ae%25e3%2581%258b%25e3%2582%2589%25e9%2580%2586%25e7%25ae%2597%25e3%2581%2597%25e3%2581%25a6">シングルゴルファーほど、パー5は3打目から逆算して考えます</h2>


<p>実際のラウンドでは、まず</p>



<p>「3打目を何ヤードから打ちたいか」</p>



<p>を決め、その後に</p>



<p>「その距離を残すには、セカンドで何番を持つか」</p>



<p>を逆算すると判断しやすくなります。</p>



<p>たとえば、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>PWで100ヤード前後が安定する</li>



<li>9番で110〜120ヤードが得意</li>
</ul>



<p>という人なら、その距離を残せるクラブで刻むのが現実的です。</p>



<p>ここで大事なのは、飛ぶクラブを選ぶことではなく、フェアウェイに置きやすいクラブを選ぶことです。左右OBの場面では、少しでも前へ行かせようとしてクラブが長くなるほど、方向のブレは大きくなります。反対に、短めのクラブで刻めば飛距離は落ちても、次の1打を打てる確率は上がります。</p>



<p>100切りを目指すゴルファーにとって大切なのは、一発のスーパーショットではなく、</p>



<p><strong>フェアウェイに置く → 得意距離から3打目を打つ → ボギーでまとめる</strong></p>



<p>この流れを作ることです。</p>



<p>パー5で毎回パーを狙う必要はありません。むしろ、左右OBの場面で無理に2オンを狙うより、ボギーでいいと割り切ったほうが、結果的に100切りには近づきます。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="100%25e5%2588%2587%25e3%2582%258a%25e6%2599%2582%25e4%25bb%25a3%25e3%2581%25ae%25e8%2587%25aa%25e5%2588%2586%25e3%2581%25ab%25e4%25bc%259d%25e3%2581%2588%25e3%2581%259f%25e3%2581%2584%25e5%25b1%258a%25e3%2581%258f%25e3%2581%258b%25e3%2582%2582%25e3%2581%25a7%25e6%2594%25bb%25e3%2582%2581%25e3%2582%258b%25e3%2581%25ae">100切り時代の自分に伝えたい。“届くかも”で攻めるのが一番危険です</h2>


<p>この場面で避けたいのは、残り200ヤードという数字だけを見て、届く、または届きそうなクラブをそのまま持ってしまうことです。</p>



<p>特に危ないのは、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>当たれば届く</li>



<li>さっきのホールでうまく打てた</li>



<li>パー5だから攻めたい</li>
</ul>



<p>そんな理由だけで3Wや5Wを選ぶことです。</p>



<p>左右OBのあるパー5では、ナイスショット前提の判断はスコアメイクと相性がよくありません。</p>



<p>また、刻むと決めたのに、少しでも前へ行かせようとして中途半端に大きいクラブを持つのも避けたいところです。刻むなら、多少飛ばなくてもフェアウェイに残りやすいクラブを選ぶほうが正解です。</p>



<p>この場面で許容できるミスは、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>予定より10〜20ヤード短い</li>



<li>3打目が少し長くなる</li>
</ul>



<p>この程度です。まだ次の1打で立て直せます。</p>



<p>反対に許容できないミスは、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>左右に曲げてOB</li>



<li>林や深いラフに入れる</li>



<li>力んで大きく曲げる</li>
</ul>



<p>こうしたミスです。</p>



<p>つまり、この場面の正解は完璧な1打ではありません。</p>



<p><strong>失敗しても次の1打で立て直せるショット</strong>です。</p>



<p>100切りを目指すなら、理想のナイスショットを追うより、悪い結果でもプレーを続けやすい場所にボールを運ぶほうが価値があります。</p>



<p>パー5のセカンドでは、どこまで飛ばせるかではなく、どこまでなら安全に運べるかで考えることが大切です。</p>



<p>それでは、これからもシングルを目指す過程で本当に役立った考え方を、アマチュアゴルファー目線でお届けしていければと思います。次回の投稿もぜひ楽しみにお待ちください。</p>



<p><strong>もう少しでシングル（ペンネーム）</strong></p>



<p>東京都内在住の40代サラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは4.5。2020年にはヘッドスピードアップに挑戦し、42.4m/sから61.0m/sまで向上。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するため、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営。<br><a href="https://low-handicapper.com/">https://low-handicapper.com/</a></p>
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</item>
<item>
	<title><![CDATA[つま先上がりで残り130ヤード、左OB…ピンを狙うべきか安全策か？]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[つま先上がりのライは、ボールが左につかまりやすい状況です。そこに残り130ヤード、さらに左OBとなると、グリーンを狙える距離だけに判断が難しくなります。ピンを攻めるべきか、安全に右サイドへ逃がすべきか。今回は、アマチュアゴルファー目線で、左OBを避けながらスコアを崩さない攻め方を解説します。]]></description>
	<pubDate>Thu, 23 Apr 2026 06:30:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/20028015/</link>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2581%25a4%25e3%2581%25be%25e5%2585%2588%25e4%25b8%258a%25e3%2581%258c%25e3%2582%258a%25c3%2597%25e5%25b7%25a6ob%25e3%2581%25af%25e8%25b7%259d%25e9%259b%25a2%25e3%2582%2588%25e3%2582%258a%25e6%2596%25b9%25e5%2590%2591%25e3%2581%25a7%25e8%2580%2583%25e3%2581%2588%25e3%2582%258b%25e5%25a0%25b4%25e9%259d%25a2%25e3%2581%25a7">つま先上がり×左OBは“距離より方向”で考える場面です</h2>


<p>先日ゴルフ友達とラウンドしている時にこんな話になりました。ゴルフ友達から「前のミドルホールのセカンドがつま先上がりのライでピンまで残り130ヤードだった。左はOBなのでピンより少し右を狙ったのに、ひっかけてOBだった。どう攻めれば良かったの？」と聞かれました。私は「ひっかけてOBは絶対NGだったよね。攻める場面と安全優先の場面とどちらだと思った？」と聞き返しました。ゴルフ友達は「残り距離からしたら攻める場面だと思った。正解？」と聞かれました。私は「ひっかけてOBを打つとスコアが壊れてしまうから、安全優先の場面だったと思うよ」と答えました。</p>



<p>まずはつま先上がりで左OBのシチュエーションが危険な理由を説明します。つま先上がりのライでまず意識したいのは、普段よりボールがつかまりやすく、左に出やすいことです。傾斜の影響で前傾姿勢やクラブの通り方が少し変わり、本人はいつも通り打ったつもりでも、結果としてフェースが返りやすくなります。しかも残り130ヤードという距離は、多くのアマチュアゴルファーにとってしっかりグリーンを狙いたくなる距離です。だからこそ、ついピンに意識が向きますし、うまく打てば乗るという気持ちも強くなります。ただ、この場面で一番怖いのは距離のミスではありません。最も避けたいのは、つかまり過ぎた球が左へ出て、そのままOBになることです。つま先上がりでは、軽いひっかけで済むこともあれば、出球から左でさらに曲がる引っかけフックになることもあります。反対に、左を嫌いすぎるとスイングが緩み、ダフリやトップも出やすくなります。つまりこの状況は、ナイスショットを打てるかどうかよりも、どのミスが一番危険かを先に整理することが大切です。130ヤードをきっちり打つことより、左の大ミスを消しながら、次の一打を打てる場所へ運ぶことの方がスコアには直結します。ここを最初に理解しておくと、この後の狙いどころや番手選択もぶれにくくなります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e5%25b7%25a6ob%25e3%2581%25a0%25e3%2581%2591%25e3%2581%25af%25e6%25b6%2588%25e3%2581%2599%25e8%25a8%25b1%25e3%2581%259b%25e3%2582%258b%25e3%2583%259f%25e3%2582%25b9%25e3%2582%2592%25e6%25b1%25ba%25e3%2582%2581%25e3%2582%258c%25e3%2581%25b0%25e8%25bf%25b7%25e3%2582%258f%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584">左OBだけは消す。許せるミスを決めれば迷わない</h2>


<p>こういう場面で迷わなくなるコツは、打つ前に「絶対NG」と「許容できるミス」をはっきり分けておくことです。今回の絶対NGは、もちろん左OBです。加えて、左が怖いからといって中途半端に緩めることも避けたいです。アマチュアゴルファーは危険を感じると、どうしても当てにいくような動きになりやすいですが、それで安全になるとは限りません。むしろ手先だけが動いて、ひっかけやトップが出やすくなります。一方で、この場面で成功と考えたいのは、基本的にグリーンの右半分に乗せることです。左OBを避けながら、安全にグリーンオンできるなら、それは十分に狙い通りの結果です。さらに、もしグリーンを外しても、右手前や右カラー、浅い右ラフのように次のアプローチが打ちやすい場所なら許容できます。左OBに比べれば、こうした右側のミスはダメージがかなり小さく、アプローチで立て直しやすいからです。少しショートするミスも、手前に大きなトラブルがなければ許容範囲に入ります。この整理ができると、考え方がかなりシンプルになります。ベタピンを狙うのではなく、左の事故を消したうえでパーかボギーで収めやすい場所に打つ。この発想を持てるかどうかで、同じ130ヤードでも結果は大きく変わります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e7%258b%2599%25e3%2581%2584%25e3%2581%25af%25e3%2583%2594%25e3%2583%25b3%25e3%2581%25a7%25e3%2581%25af%25e3%2581%25aa%25e3%2581%258f%25e3%2582%25b0%25e3%2583%25aa%25e3%2583%25bc%25e3%2583%25b3%25e5%258f%25b3%25e5%258d%258a%25e5%2588%2586%25e3%2581%258c%25e5%259f%25ba%25e6%259c%25ac%25e3%2581%25a7%25e3%2581%2599"> 狙いはピンではなくグリーン右半分が基本です</h2>


<p>では実際にどこを狙うべきかというと、基本はグリーンの右半分です。ここで大事なのは、ピン位置に引っ張られないことです。たとえばピンが左に立っていると、どうしても左に打ちたくないのに、狙いは左寄りという苦しい判断になりやすいです。しかし、つま先上がりで左OBがある場面では、ピンをそのまま狙うのはかなり危険です。アマチュアゴルファー目線で考えるなら、ここはグリーンを狙える距離ではあっても、ピンを刺しにいく場面ではありません。欲張らずに安全地帯を使うべき場面です。考え方としては、真っすぐ出ればグリーンの右半分、少しつかまればグリーン中央、やや強くつかまっても左OBまでは行かない、というラインを選びます。さらに、右サイドが広くて寄せやすいなら、右カラーから右ラフまで含めて安全側として見ておくのも有効です。ここでの成功は、ピン横3メートルではありません。左の大ミスを消したうえで、次を無理なく打てる場所にボールを運ぶことです。つまりこの場面は、積極的にピンを狙う場面ではなく、安全設計でグリーンを狙う場面だと割り切るのが正解です。この割り切りがあるだけで、構えた時の迷いも減り、スイングも中途半端になりにくくなります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e7%2595%25aa%25e6%2589%258b%25e3%2582%2582%25e6%25a7%258b%25e3%2581%2588%25e3%2582%2582%25e7%2589%25b9%25e5%2588%25a5%25e3%2581%25ab%25e5%25a4%2589%25e3%2581%2588%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584%25e7%258b%2599%25e3%2581%2584%25e3%2581%25a0%25e3%2581%2591%25e5%25a4%2589%25e3%2581%2588%25e3%2582%258b">番手も構えも特別に変えない。狙いだけ変える</h2>


<p>攻め方が決まっても、それを実際のショットで再現できなければ意味がありません。そこで大事になるのが、番手選択とアドレスです。まず番手ですが、左が怖いからといって無理に小さい番手を持ち、強く打ちにいくのはあまりおすすめできません。強く振るほど力みやすくなりますし、つま先上がりではその力みが引っかけを強くすることもあります。私なら、普段の130ヤードの番手を基本にしつつ、しっかり振り切れるかどうかを優先して考えます。人によっては、少し大きめの番手を持ってコンパクトに打つ方が方向性を出しやすいでしょう。逆に、抑えようとして緩んでしまうタイプなら、いつもの番手でしっかり振った方が結果は安定します。大事なのは、左OBを避けたいからといって、普段しない打ち方を無理に選ばないことです。アドレスでも同じで、左を嫌って極端に右を向いたり、フェースを開いてごまかしたりしない方がいいと思います。普段練習していないような小細工は、かえって当たりを不安定にしやすいからです。傾斜なりに立ち、バランスよく構えたうえで、狙いだけをグリーンの右半分へずらす。このシンプルさが実戦では効きます。左OBがあると、特別な打ち方をしたくなりますが、必要以上にスイングを変えない方が結果はまとまりやすいです。狙いは安全側、スイングはいつも通り。この組み合わせが、アマチュアゴルファーにはいちばん現実的な攻略法だと思います。</p>



<p>それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p></p>



<p>もう少しでシングル（ペンネーム）東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは4.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営（<a href="https://low-handicapper.com/">https://low-handicapper.com/</a>）。</p>
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</item>
<item>
	<title><![CDATA[ピンまで20ヤードのバンカー、寄せにいく？ 脱出優先？ 判断基準を整理]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[グリーン手前のバンカーからピンまで20ヤード。しかもピンは奥。こんな場面では、ただ出すだけでは寄らなそうに感じる一方で、無理に寄せにいくと大ミスも出やすくなります。
では、アマチュアゴルファーはどんな条件なら寄せを狙えて、どんな時は脱出優先にすべきなのでしょうか？今回は、グリーン手前バンカーの奥ピンという悩ましい状況を、マネジメントの観点からわかりやすく説明します。]]></description>
	<pubDate>Thu, 16 Apr 2026 06:30:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/20027258/</link>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2582%25b0%25e3%2583%25aa%25e3%2583%25bc%25e3%2583%25b3%25e5%25a5%25a5%25e3%2581%25ae%25e3%2583%2594%25e3%2583%25b3%25e3%2581%25be%25e3%2581%25a720%25e3%2583%25a4%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2589%25e3%2581%25ae%25e3%2583%2590%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25ab%25e3%2583%25bc%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25a7%25e3%2583%2583%25e3%2583%2588">グリーン奥のピンまで20ヤードのバンカーショット、出すだけが正解？</h2>


<p>先日ゴルフ友達とラウンドしている時にこんな話になりました。ゴルフ友達から「前のミドルホールで2打目がグリーン手前のバンカーに入ってしまった。ピンまで20ヤードで、ピン位置は奥だった。アゴが高いのに寄せにいったら、アゴに当たってまたバンカーに戻ってしまった。脱出を優先した方が良かったのかな？」と聞かれました。</p>



<p>私は「アゴが高かったから、寄せるよりは脱出優先がマネジメントとしては正解かな」と答えました。ゴルフ友達は「やっぱり脱出優先だったか。寄せを狙える条件もあるの？」とさらに聞いてきました。私は「基本は脱出優先で、寄ればOKのスタンス。バンカーが得意な人は寄せを狙える条件もあるはず」と答えました。</p>



<p>グリーン手前のバンカーからピンまで20ヤード、しかもピンが奥に切ってある場面は、アマチュアゴルファーにとってかなり判断が難しい状況です。手前ピンなら、まずグリーンに出すことを優先しても、結果的にそこそこの距離に収まりやすいです。</p>



<p>しかし奥ピンになると、ただグリーンに出すだけではピンまで距離が残りやすく、寄せワンのイメージが持ちにくくなります。そのため、つい寄せたい気持ちが強くなり、必要以上にピンへ近づけようとしてしまいます。</p>



<p>ここで難しいのは、20ヤードという距離が短すぎず長すぎず、中途半端なことです。ほんの少し出せばいい場面ではなく、ある程度の距離感も必要になります。一方で、しっかり飛ばそうとしすぎると、砂ではなくボールを薄く打ってしまい、グリーン奥まで飛びすぎるミスも出やすくなります。</p>



<p>つまりこの場面は、出すだけでは寄りにくく、寄せようとするとミスの幅が大きくなるのが難しさです。だからこそ、技術だけで解決しようとするのではなく、まずは状況を見て、寄せを狙える場面なのか、それとも脱出優先で考えるべき場面なのかを整理することが大切です。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e5%25af%2584%25e3%2581%259b%25e3%2582%2592%25e7%258b%2599%25e3%2581%25a3%25e3%2581%25a6%25e3%2581%2584%25e3%2581%2584%25e6%259d%25a1%25e4%25bb%25b6%25e3%2581%25a8%25e3%2581%25af">寄せを狙っていい条件とは？</h2>


<p>この場面でも、条件がそろっていればアマチュアゴルファーでも寄せを狙えます。まず大前提になるのは、一発で普通に脱出できる見込みが高いことです。</p>



<p>そのうえで最初に見たいのがライです。ボールが軽く砂の上に乗っていて、目玉ではなく、極端に沈んでもいないなら、ヘッドを砂に入れてボールを運ぶイメージを出しやすくなります。</p>



<p>次に確認したいのがバンカーのアゴです。アゴがそれほど高くなく、必要以上に高い球を打たなくてもグリーンに乗せられるなら、距離感を合わせやすくなります。</p>



<p>さらに大事なのが、グリーン上に明確な落としどころがあるかどうかです。奥ピンだからといって、ピンの位置まで直接キャリーを合わせにいく必要はありません。グリーンの手前から中ほどに安全に落とせて、そこから少し転がしてピン方向へ寄せられるなら、それは十分に寄せを狙える条件です。</p>



<p>加えて、奥へ多少オーバーしても致命傷になりにくいことも重要です。奥が平らで、外しても次が極端に難しくならないなら、攻めるリスクは下がります。</p>



<p>つまり、ライが素直で、アゴが低くて、落としどころが見えて、奥の危険が大きすぎない。この条件がそろっていれば、アマチュアでも無理なく寄せを狙ってよい場面だと言えます。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2583%2594%25e3%2583%25b3%25e3%2581%258c%25e9%2581%25a0%25e3%2581%2584%25e6%2599%2582%25e3%2581%25ae%25e3%2583%2590%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25ab%25e3%2583%25bc%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25a7%25e3%2583%2583%25e3%2583%2588%25e3%2581%25a7%25e9%2581%25bf%25e3%2581%2591%25e3%2581%259f%25e3%2581%2584%25e3%2583%259f%25e3%2582%25b9">ピンが遠い時のバンカーショットで避けたいミス</h2>


<p>この場面で絶対にやってはいけないミスは、まず一発で出ないことです。ピンが奥にあると、どうしても寄せたい気持ちが強くなりますが、その気持ちが強すぎると、インパクトでゆるんだり、逆に距離を出そうとしてヘッドの入り方が浅くなったりします。</p>



<p>その結果、バンカーから出ないミスが出ると、一気にダブルボギー以上が見えてきます。</p>



<p>次に避けたいのが、ピンを直接狙いすぎてホームランすることです。奥ピンだからこそ、ボールを奥まで運びたくなりますが、バンカーショットで距離を合わせようとしすぎると、砂ではなくボールを薄く拾ってしまうことがあります。</p>



<p>そうなると、グリーンを大きくオーバーして、奥のラフや下り傾斜から難しいアプローチが残ります。</p>



<p>さらに見落としやすいのが、難しい条件なのに寄せ前提で考えてしまう判断ミスです。ライが悪い、アゴが高い、奥が危険といった条件なのに、最初から寄せるつもりで構えると、ショットそのものより考え方の段階で無理が生まれます。</p>



<p>アマチュアゴルファーにとって、この場面の成功基準は毎回ベタピンではありません。条件が普通なら2〜4メートルに寄れば十分成功ですし、難しい条件なら一発で安全に出して、次に2パットしやすい場所へ運べれば合格です。その基準を忘れて、ピンだけを見ることが最大のミスにつながります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e8%25bf%25b7%25e3%2581%25a3%25e3%2581%259f%25e3%2582%2589%25e8%2584%25b1%25e5%2587%25ba%25e5%2584%25aa%25e5%2585%2588%25e3%2581%258c%25e6%25ad%25a3%25e8%25a7%25a3">迷ったら脱出優先が正解</h2>


<p>脱出優先に切り替えるべきなのは、少しでも一発脱出の確率が下がる条件がある時です。例えば、ボールが目玉気味だったり、砂に半分沈んでいたりするなら、距離感まで合わせるのはかなり難しくなります。この場合は、まずグリーンに出すこと自体が最優先です。</p>



<p>また、アゴが高い時も同じです。高さを出すことが先になるので、寄せるための距離感まで求めるのは現実的ではありません。</p>



<p>さらに、砂が極端に硬い、または柔らかすぎる時も、普段通りの感覚が通用しにくいため、寄せ狙いは危険です。</p>



<p>そして特に注意したいのが、ピン奥が危険なケースです。奥が下り傾斜だったり、グリーン奥が狭かったり、奥にこぼれると寄せづらかったりするなら、寄せようとするほどスコアを崩しやすくなります。</p>



<p>こういう場面では、ピンそばを狙うのではなく、グリーン中央付近や、少なくとも次を打ちやすい場所へ出せれば十分という考え方の方が、結果的にスコアはまとまります。</p>



<p>アマチュアゴルファーは脱出優先という言葉を消極的に感じるかもしれませんが、実際にはこれは逃げではなく、ボギー以内でしのぐための前向きな判断です。迷った時は、寄るかどうかではなく、一発で安全に出せるかどうかを基準にする。この考え方ができるだけで、バンカーからの大叩きはかなり減らせます。</p>



<p></p>



<p>もう少しでシングル（ペンネーム）　東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは4.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営（<a href="https://low-handicapper.com/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">https://low-handicapper.com/</a>）。</p>
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<item>
	<title><![CDATA[90切りの分かれ道！ 手前ピンの池越えで絶対にやってはいけない番手選び]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[今号からアマチュアが不安や恐怖感を抱きやすい状況別の打ち方を、マネジメントとメンタルの両面から対策法を解説する。「ゴルフ脳」を鍛えてレベルアップといこう。

ゴルフトゥデイ本誌644号／98〜99ページより
取材・構成・文／三代 崇　イラスト／庄司 猛]]></description>
	<pubDate>Fri, 10 Apr 2026 12:00:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/10013827-2/</link>
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	<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="a_ttl">90切りに成功する状況別 CaseStudy ｜CASE1.「ピンが手前側の池越えのショットをどう打つ!?」</h2>
<p class="postTxt">
<strong style="background:#e7609e; padding: 8px 8px; color:#ffffff; margin: 8px 8px; display: inline-block;">【攻略法のコツ】<span style="font-size:18px;"><br>
「池越えはショートしやすい。ピンの奥まで届くクラブが正解！」</span></strong><br>
<br>
 </p>
<h3 class="typeA_ttl">ピンまでの距離でクラブを選択するのは危険が大きい</h3>
<p class="postTxt">
グリーンのすぐ手前まで大きな池が広がっていて、ピンの位置はグリーンの手前側。残りの距離は180ヤードくらいといった場面です。こうした状況ではアマチュアゴルファーの多くは「池ポチャはしたくない。だけどピンの近くに乗せたい」と考えます。池もそうですが、ピンが手前側だと大きなプレッシャーになりますし、欲も絡んでくるわけです。<br>
<br>
ひとついえるのは、池越えの場合はキャリーが少し落ちるということ。これはツアープロたちがよく口にしています。小さい池とかクリークなら問題ないですが、大きな池の上は湿っていて空気が重たくなっている。それが飛びに影響して手前にショートしやすいことを念頭に入れておくといいと思います。<br>
<br>

 </p>
<div class="post_photo"><figure style="display: inline-table;">
<img decoding="async" src="https://golfsapurid2d7974a6a.blob.core.windows.net/blobgolfsapuri9b0552c1a0/classic/images/articles/10013827/big_6968539_202601071148320592411.jpg" width="820" height="420" class="lazyload" alt="">

</figure></div>
<h3 class="typeA_ttl">大きな池越えョットはショートしやすい。大きめの番手で 打とう</h3>
<p class="postTxt">
ピンがグリーンの奥側なら、センターまで確実に届くクラブを選択しましょう。これはピンが手前側でも一緒です。最近の女子ツアーはレベルが上がっていて、コースセッティグの難易度が昔と比較にならないほど高い。決勝ラウンドになるとカップをグリーンの端の近くに切ることがかなり増えました。でもピンデッドに攻めてバーディを多く取らないと勝てない。パーセーブに徹したゴルフでは予選通過も難しい。<br>
<br>
けれどもグリーンのすぐ手前が池。しかもピンが手前で、池の上空の湿り気でショートしやすいとなれば、キャディバッグを担がせて頂いたことのある山下美夢有プロや竹田麗央プロたち優秀なプレーヤーは決して無理はしません。ピンの奥に乗せることが第一で、ピンの奥からのパットを頑張って入れればいいという考え方です。<br>
<br>
池をクリアするにはキャリーで200ヤードが必要という場面で、3番ウッドならグリーンに届きそうだけど少しでも当たり損ねると池ポチャしそうなら池の手前に刻みましょう。チャレンジもいいですが、スコア優先なら池はOBと同様、絶対に避けるべきです。<br>

 </p>
<div class="fieldType_A">
<div class="photoArea">
<div class="photo">
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</div>
</div>
<p class="postTxt">
<strong>清水重憲（しみず・しげのり）</strong><br>
1974年生まれ、大阪府出身。97年にプロキャディとなり、谷口徹、上田桃子、イ・ボミらの賞金王、賞金女王獲得に貢献するなど第一人者として活躍。プロキャディ最多の通算40勝を誇る。
</p>
</div>
<p class="postTxt">
</p><div class="page_next"><br>
<p>スコア80台でラウンドするためのゴルフ学</p><br>
<a href="/?s=%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%82%A280%E5%8F%B0%E3%81%A7%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E3%82%B4%E3%83%AB%E3%83%95%E5%AD%A6" class="btnBase typeA" rel="nofollow">シリーズ一覧へ</a><br>
</div>
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</item>
<item>
	<title><![CDATA[残り60ヤードでもピン狙いは危険？ 左足上がりラフの“正解マネジメント”]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[残り60ヤードなら、できればピンに寄せたい。そう考えるアマチュアゴルファーは多いと思います。ですが、左足上がりのラフで、しかもピン奥が下り傾斜という条件になると、いつもの60ヤードとは難しさが変わります。球は上がりやすい一方で、距離感や止まり方は読みにくく、少しのオーバーでもボールが奥へ流れて次打が難しくなりやすい場面です。こういう状況では、ピンを直接狙うよりも、どこに打てば次がやさしくなるかを考えることが大切です。今回は、残り60ヤードの左足上がりラフで、ピン奥が下り傾斜の時に、どこを狙うのが正解…]]></description>
	<pubDate>Thu, 09 Apr 2026 06:30:00 +0900</pubDate>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2581%25aa%25e3%2581%259c%25e9%259b%25a3%25e3%2581%2597%25e3%2581%2584%25e5%25b7%25a6%25e8%25b6%25b3%25e4%25b8%258a%25e3%2581%258c%25e3%2582%258a%25e3%2583%25a9%25e3%2583%2595%25c3%2597%25e5%25a5%25a5%25e4%25b8%258b%25e3%2582%258a%25e3%2581%258c%25e5%258d%25b1%25e9%2599%25ba%25e3%2581%25aa%25e7%2590%2586%25e7%2594%25b1">なぜ難しい？左足上がりラフ×奥下りが“危険な理由”</h2>


<p>先日ゴルフ友達とラウンドしている時にこんな話になりました。ゴルフ友達から「前のミドルホールで2打目をひっかけて、ピンまで残り60ヤードだけど、左足上がりのラフに。ピン奥は下り傾斜。短いのでピンを狙ったら、グリーン奥まで転がってしまった。どう攻めるべきだった？」と聞かれました。</p>



<p>私は「残り距離だけ考えるとできるだけ寄せたい気持ちはよくわかる。でも、ピン狙いでグリーン奥にこぼすのは絶対NGだと思うよ」と答えました。ゴルフ友達から「距離も短くて左足上がりで打ちやすそうなのにピン狙いはダメなの？」とさらに聞かれました。私は「左足上がりなのでボールは上がりやすいけど、ラフからなのでスピンが入らずボールが止まらないから、できるだけ手前からが安全だよね」と答えました。 </p>



<p>残り60ヤードと聞くと、アマチュアゴルファーとしては、ここはできれば寄せたいと思いやすい距離です。実際、平らなフェアウェイからなら、ある程度ピンを意識して攻めてもいい場面かもしれません。ただ、今回のように左足上がりのラフで、しかもピン奥が下り傾斜という条件になると、60ヤードという数字だけで判断するのは危険です。まず左足上がりのライは、傾斜なりに構えるとロフトが増えやすく、球が自然に高く出やすくなります。高さが出ること自体は悪くありませんが、そのぶん距離感がズレやすく、思ったより飛ばなかったり、逆に芝の抵抗が弱くて前へ出たりと、結果が安定しにくくなります。さらにラフからはフェースとボールの間に芝が入りやすく、スピン量も読みづらいです。きれいに入れば止まりそうでも、実際にはスピンが抜けて予想以上に前へ行くことがあります。そこにピン奥の下り傾斜が加わると、少しオーバーしただけでもボールが奥へ流れやすくなり、次打の距離感が難しくなります。</p>



<p>つまりこの場面は、数字だけ見れば攻めたくなるのに、実際はかなり慎重な判断が必要な状況です。こういう場面ほど、まず状況の危険度を正しく理解することが大事です。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e6%25ad%25a3%25e8%25a7%25a3%25e3%2581%25af%25e3%2583%2594%25e3%2583%25b3%25e3%2581%25a7%25e3%2581%25af%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584-60%25e3%2583%25a4%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2589%25e3%2581%25af%25e5%25ae%2589%25e5%2585%25a8%25e5%259c%25b0%25e5%25b8%25af%25e3%2582%2592%25e5%2584%25aa%25e5%2585%2588">正解はピンではない！ 60ヤードは“安全地帯”を優先</h2>


<p>この場面で一番大事なのは、ピンを直接狙うことではなく、どこに打てば次がやさしくなるかを先に決めることです。私ならまず、絶対に避けたいミスをはっきりさせます。このケースでの絶対NGは、ピンをオーバーして奥の下り傾斜へこぼすことです。奥へ行ってしまうと、傾斜でボールが想定以上に流され、カラーやラフを含めた難しい位置に止まりやすくなります。そこからの次打は基本上りですが、ピンを超えると下り傾斜になるので、距離感が難しく、簡単に寄せられる状況ではありません。逆に許容できるミスは手前側です。少しショートしてもグリーン手前に止まれば、まだ次をやさしく打てる可能性が残ります。</p>



<p>だからこの場面では、ナイスショットの基準をベタピンではなく、グリーン中央から手前寄りに安全に運ぶことへ変えるべきです。アマチュアゴルファーはピンが見えるとどうしてもそこへ打ちたくなりますが、条件が悪い時ほど、見るべきなのはピンではなく安全地帯です。60ヤードという距離に惑わされず、ピンそのものではなく、ピン手前の止めやすい場所、あるいはグリーン中央の広い面を使う意識がスコアにつながります。寄せワンを狙う気持ちは持ちつつも、まずは次を難しくしない配置を優先する。それがこの場面の現実的なマネジメントです。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2583%2594%25e3%2583%25b3%25e4%25bd%258d%25e7%25bd%25ae%25e5%2588%25a5%25e3%2581%25ae%25e8%2580%2583%25e3%2581%2588%25e6%2596%25b9%25ef%25bd%259c%25e3%2581%25a9%25e3%2581%2593%25e3%2581%25be%25e3%2581%25a7%25e6%2594%25bb%25e3%2582%2581%25e3%2581%25a6%25e3%2581%2584%25e3%2581%2584%25e3%2581%25ae%25e3%2581%258b"><strong>ピン位置別の考え方｜どこまで攻めていいのか？</strong></h2>


<p>ピン位置によって狙いどころは変わりますが、今回の条件では、どの位置でも共通しているのは奥の下り傾斜に行かせないことです。まず手前ピンの場合は、一見寄せやすそうに見えて、実はかなり慎重さが必要です。短い距離に合わせようとすると緩みやすく、逆に少し強く入るとラフの影響で想定以上に前へ行くこともあるので、ピンに突っ込むよりグリーンに安全に乗せる意識の方が大切です。中央ピンは比較的攻めやすいですが、それでも基本はピン手前側から中央を使う考え方が無難です。ここなら使える面積が広いので、ベタピンを狙うよりも2パット圏内に運ぶ発想が合っています。</p>



<p>そして一番注意したいのが奥ピンです。奥ピンだとつい、しっかり奥まで運びたいと思いますが、そのさらに奥が下り傾斜なら、ピンをそのまま狙うのは危険です。むしろグリーン中央やピン手前を狙い、長めのパットが残っても受け入れる方が結果は安定します。こういう場面では、ピン位置に応じて細かく攻め方を変えるというより、まず奥の危険を消したうえで、その範囲の中で一番広い安全地帯を選ぶ考え方の方が実戦的です。ピン位置による調整は必要ですが、攻め方の軸は常に安全優先です。 それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p></p>



<p>文：もう少しでシングル（ペンネーム） 東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは4.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営（https://low-handicapper.com/）。</p>
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</item>
<item>
	<title><![CDATA[残り90ヤードのつま先下がりラフ　右池×右ピンで絶対やってはいけない攻め方とは？]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[残り90ヤードなら、普段はウェッジでピンを狙いたくなる距離です。ですが、つま先下がりのラフで、グリーン右は池、しかもピンも右サイドとなると、難易度は一気に上がります。こういう場面で無理に寄せにいくと、1打で流れを崩してしまうこともあります。では、アマチュアゴルファーはどこを狙い、どんな基準で攻めるべきなのでしょうか。今回は、スコアを崩さないためのマネジメントの考え方を説明させていただきます。]]></description>
	<pubDate>Thu, 02 Apr 2026 06:30:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/20026153/</link>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2581%25a4%25e3%2581%25be%25e5%2585%2588%25e4%25b8%258b%25e3%2581%258c%25e3%2582%258a%25c3%2597%25e3%2583%25a9%25e3%2583%2595%25c3%2597%25e5%258f%25b3%25e6%25b1%25a0%25e3%2580%2580%25e3%2581%2593%25e3%2581%25ae%25e7%258a%25b6%25e6%25b3%2581%25e3%2581%258c%25e9%259b%25a3%25e3%2581%2597%25e3%2581%2584%25e6%259c%25ac">つま先下がり×ラフ×右池　この状況が難しい本当の理由</h2>


<p>先日ゴルフ友達とラウンドしている時にこんな話になりました。ゴルフ友達から「前のミドルホールで2打目をひっかけて左の傾斜に。ピンまで残り90ヤードだけど、つま先下がりのラフだった。グリーン右は池で、しかもピンは右サイド。ピンを狙ったら、予想以上に右に出て池ポチャ。どう攻めるべきだった？」と聞かれました。私は「ピンを狙っていたの？　あの3打目はやってはいけないミスだったよね。グリーンの左サイドからセンター狙いなら池ポチャは避けられたかもね」と答えました。ゴルフ友達から「残り90ヤードでもピン狙いはダメなの？」とさらに聞かれました。私は「距離は短めだけど、つま先下がりのラフはアマチュアゴルファーにとってはなかなか難しいシチュエーションだよね」と答えました。</p>



<p>残り90ヤードと聞くと、距離だけならウェッジでピンを狙いたくなる場面です。しかも3打目なので、できれば寄せてボギー、うまくいけばパーを拾いたいと考えたくなる場面です。ですが、今回のようにボールが左の傾斜に外れ、つま先下がりのラフに止まっている状況は、距離の数字以上に難しいです。つま先下がりは、普段より前傾が深くなりやすく、足場も不安定になるので、思ったよりクリーンに当たりません。さらにラフだと、芝の抵抗でフェースの入り方や抜け方が安定しにくく、距離も方向もばらつきやすくなります。</p>



<p>私自身も、この手のライでは、きれいに打とうとした時ほどダフリ気味になったり、逆に上体が起きて薄く入ったりすることが多いです。しかも今回は、グリーン右が池で、ピンも右サイドです。これがさらに厄介です。3打目になると、どうしても寄せたい気持ちが強くなりますが、寄せたい方向と危険な方向が同じ右側に重なっています。つまり、ライの難しさに加えて、判断の難しさも大きい場面です。フェアウェイからの90ヤードならピン方向を見ながら打てても、このライでは少しのミスが大きな結果の差につながります。アマチュアゴルファーにとって怖いのは、寄らないことよりも、ここで池を絡めてダボやそれ以上を引き寄せることです。だからこの場面では、まずショットの難しさを理解したうえで、どこまでを成功と考え、どこからを失敗と考えるかをはっきりさせておくことが大事だと思います。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e7%258b%2599%25e3%2581%2586%25e3%2581%25ae%25e3%2581%25af%25e3%2583%2594%25e3%2583%25b3%25e3%2581%25a7%25e3%2581%25af%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584%25e5%25ae%2589%25e5%2585%25a8%25e3%2582%25a8%25e3%2583%25aa%25e3%2582%25a2%25e3%2582%2592%25e6%25b1%25ba%25e3%2582%2581%25e3%2582%258b%25e3%2581%25ae%25e3%2581%258c%25e6%259c%2580">狙うのはピンではない！安全エリアを決めるのが最優先</h2>


<p>この状況で私がまず考えるのは、ピンに寄せることではなく、右の池をプレーから消すことです。ピンが右に切ってあると、どうしてもそこに目が行きますが、つま先下がりのラフから90ヤードを打つ時点で、すでに通常のフェアウェイからの90ヤードとは別物です。だから私は、ピンをそのまま目標にするのではなく、グリーン中央から左サイド、安全幅が広いなら左手前の花道寄りを狙いどころにします。右の池に近いラインを最初から選ばないことが、この場面ではいちばん大事です。アマチュアゴルファーとして実感するのは、こういう場面でピン方向に打ってうまくいく時もある一方で、失敗した時のダメージが大きすぎるということです。グリーン中央から左に乗れば2パットのボギーで済みますし、左手前の花道でも寄せワンのチャンスはあります。でも右に出れば池の可能性があります。成功した時の見返りより、失敗した時の損失の方がずっと大きいわけです。だから私は、この場面ではピンを狙うのではなく、ボギー以上を確保しやすい場所を狙うべきだと思います。短い距離ほどピンに目が行きやすいですが、難しいライほど狙いを広く取る。この考え方が、アマチュアゴルファーにはかなり大事だと感じます。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e7%2595%25aa%25e6%2589%258b%25e3%2581%25af%25e5%25a4%25a7%25e3%2581%258d%25e3%2582%2581%25c3%2597%25e3%2582%25b3%25e3%2583%25b3%25e3%2583%2591%25e3%2582%25af%25e3%2583%2588%25e3%2581%25ab%25e6%258c%25af%25e3%2582%258b%25e3%2580%2580%25e5%2586%258d%25e7%258f%25be%25e6%2580%25a7%25e3%2582%2592%25e4%25b8%258a%25e3%2581%2592">番手は大きめ×コンパクトに振る　再現性を上げる打ち方</h2>


<p>番手選択は、私は少し大きめの番手を持って、コンパクトに打つ考え方が合うと思います。つま先下がりのラフからは、いつもの90ヤードぴったりの番手でフルショット気味に打つと、バランスが崩れやすくなり、インパクトも安定しません。しかもラフの抵抗があるので、しっかり振ったつもりでも距離が落ちることがあります。だからこそ、ギリギリの番手で距離を合わせにいくより、少し余裕のある番手で振り幅やスピードを抑えた方が、結果的に再現性は高くなります。</p>



<p>私なら、普段の90ヤード用の番手より1つ上の番手を持つか、同じ番手でもフルショットではなく、しっかり振り切れる範囲のコンパクトなスイングを選びます。打ち方も、ピンに寄せるための繊細なショットというより、まずは安全地帯にボールを運ぶショットに寄せた方がいいです。こういう場面で高さやスピンを細かく合わせにいこうとすると、かえってミスが増えやすくなります。つま先下がりで右の池が気になる状況では、上手く打とうとするほど体が止まりやすく、インパクトも不安定になりやすいです。なので、必要以上に止めようとしたり、高い球で攻めたりせず、ややコンパクトに振って、しっかり前に運ぶことを優先したいです。ここで大事なのは、距離をぴったり合わせることより、右に大きく外さないショットを打つことです。3打目なので寄せたい気持ちはありますが、この場面はベタピンを狙う場面ではなく、まずグリーン左半分か花道左に運んで、そこから2パットや寄せワンを狙う場面だと思います。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="ok%25e3%2581%25aa%25e3%2583%259f%25e3%2582%25b9%25e3%2581%25a8ng%25e3%2581%25aa%25e3%2583%259f%25e3%2582%25b9%25e3%2582%2592%25e5%2588%2586%25e3%2581%2591%25e3%2582%258b%25e3%2580%2580%25e5%258f%25b3%25e3%2581%25a0%25e3%2581%2591%25e3%2581%25af%25e7%25b5%25b6%25e5%25af%25be%25e3%2581%25ab%25e9%2581%25bf%25e3%2581%2591">OKなミスとNGなミスを分ける　右だけは絶対に避ける</h2>


<p>最後に、この場面でいちばん大事なのは、許容できるミスと避けたいミスをはっきり分けておくことだと思います。私なら、左に外すミス、少しショートして左手前に落ちるミス、グリーン左サイドに乗るミスは全部OKと考えます。ピンには遠くても、次の一打で十分勝負できますし、少なくとも池のプレッシャーからは逃げられています。ミドルホールの3打目なら、ここで安全に4打目を打てる形を残せるだけでも価値があります。こういう場面でスコアを守るには、ベストショットではなく、悪くてもこの程度で収まるショットを基準に考えるのが大事です。アマチュアのラウンドは、スーパーショットの数より、大きなミスを減らせるかどうかでスコアが決まることが多いからです。</p>



<p>逆に、絶対に避けたいミスは右へのミスです。右プッシュで池に入る、右を嫌がるあまり変に操作してミスする、ピン方向に強引に打って中途半端に右へ出る。このあたりは全部、今回の場面でいちばんやってはいけないことです。3打目で残り90ヤードなら、気持ちとしては寄せたいですが、だからこそ欲が出やすいです。私はこういう場面では、パーが取れたらラッキー、基本はボギーで十分という気持ちで打つようにしています。そのくらい割り切った方が、変な欲が消えて、結果的にグリーン中央や左サイドに運べることが多いです。右池、右ピン、つま先下がりラフ。この組み合わせなら、攻めるべきはピンではなく、安全に外せる場所です。そこを基準に考えられるかどうかが、この一打の成否を分けると思います。</p>



<p>それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p></p>



<p><strong>もう少しでシングル（ペンネーム）</strong></p>



<p>東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは4.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営（<a href="https://low-handicapper.com/">https://low-handicapper.com/</a>）。</p>
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</item>
<item>
	<title><![CDATA[林の中から70ヤード、バンカー越え…狙う？ 刻む？ 正解はどっち]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[林の中からピンまで70ヤード。距離だけ見ると、何とかグリーンに乗せたくなる場面です。ですが、木が邪魔で、ボールは土の上、さらにグリーン手前にはバンカーがあるとなると、実際にはかなり難しい状況です。特に100切り前後のアマチュアゴルファーにとっては、ここで無理に取り返そうとすると、大叩きにつながりやすくなります。今回は、そんな厄介な場面で何に気をつけるべきかを、やってはいけないミスと許容できるミス、直接狙う条件と脱出を選ぶ条件に分けながら、スコアを崩しにくい考え方を説明させていただきます。]]></description>
	<pubDate>Thu, 26 Mar 2026 06:30:00 +0900</pubDate>
	<link>https://golfsapuri.com/article/20025357/</link>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e6%259e%2597%25e3%2581%25ae%25e4%25b8%25ad%25e3%2581%258b%25e3%2582%258970%25e3%2583%25a4%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2589%25e3%2581%25ae%25e3%2583%2590%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25ab%25e3%2583%25bc%25e8%25b6%258a%25e3%2581%2588%25e3%2581%258c%25e9%259b%25a3%25e3%2581%2597%25e3%2581%2584%25e7%2590%2586%25e7%2594%25b1%25e3%2581%25af">林の中から70ヤードのバンカー越えが難しい理由は？</h2>


<p>先日ゴルフ友達とラウンドしている時にこんな話になりました。ゴルフ友達から「前のミドルホールでティーショットは飛んだけど林の中。ピンまで残り70ヤードのバンカー越えだけど、ボールは土の上。グリーンを狙ったら、木の枝に当たって林の中のまま。3打目で林から出したけど、4打目がグリーン手前のバンカーに。どうマネジメントすればよかったのかな？」と聞かれました。私は「あれはやってはいけないミスの連続だったよね。木の枝に当たりそうなら無理せず林から脱出することを最優先にするのが正解だと思う」と答えました。ゴルフ友達は「残り70ヤードでもグリーンを狙わないの？」とさらに聞かれました。私は「もちろん狙える条件がそろっていればグリーンを狙うけど、無理して大叩きするのは避けたいシチューエーションだと思うよ」と答えました。</p>



<p>林の中からピンまで70ヤードと聞くと、距離だけ見れば何とか寄せられそうに感じる方は多いと思います。ですが、実際にはかなり難しい状況です。なぜなら、これは単純な70ヤードのアプローチではなく、林の中、土の上のライ、さらにグリーン手前にバンカーがあるという、難しい条件がいくつも重なったショットだからです。100切り前後のアマチュアゴルファーがこの場面で失敗しやすいのは、技術不足というより、見た目の距離に引っ張られて状況の難しさを軽く見てしまうからです。まず大切なのは、ピンまでの数字ではなく、今どんな条件で打たなければいけないのかを冷静に整理することです。特に難しくする要素が、林の中という環境です。木が近いと、枝や幹が視界に入り、無意識にスイングが小さくなったり、途中で緩んだりしやすくなります。本来なら普通に振ればよい距離でも、木が気になることで打ち出し方向やフォローが不自然になり、ダフリやトップが出やすくなります。さらに今回は、ボールが芝の上ではなく土の上にあります。土の上はフェアウェイからのアプローチのようにヘッドをきれいに入れにくく、少しでも手前に入ると強いダフリになりやすいです。逆に地面を嫌がると薄く当たりやすくなり、今度はトップが出ます。つまり、林の中というだけでも難しいのに、ライの悪さがその難しさをさらに大きくしているわけです。そこへグリーン手前のバンカーが加わると、プレッシャーはさらに強くなります。バンカーがなければ、多少低い球でも前に運んでグリーン周りへ持っていく発想ができますが、手前にバンカーがあると、ある程度のキャリーと高さが必要になります。すると今度は、距離だけでなく、球の高さまで同時に求められます。林の中から、土の上のライで、木を避けながら、バンカーを越える球を打つ。これを100切りレベルのアマチュアゴルファーが高い再現性で行うのは、かなり難しいです。だからこそこの場面では、70ヤードをどう打つかではなく、今の条件で何ができて何ができないかを先に見極めることが大切です。数字だけを見ると攻めたくなりますが、実際には立て直しのショットとして考える方が、スコアは安定しやすくなります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2582%2584%25e3%2581%25a3%25e3%2581%25a6%25e3%2581%25af%25e3%2581%2584%25e3%2581%2591%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584%25e3%2583%259f%25e3%2582%25b9%25e3%2581%25a8%25e8%25a8%25b1%25e5%25ae%25b9%25e3%2581%25a7%25e3%2581%258d%25e3%2582%258b%25e3%2583%259f%25e3%2582%25b9%25e3%2581%25af">やってはいけないミスと許容できるミスは？</h2>


<p>この場面で最初に決めたいのは、ナイスショットの形ではなく、どのミスを絶対に避けるべきかです。100切り前後のゴルファーにとって、林の中からのリカバリーショットで一番大切なのは、一打で帳消しにしようとしないことです。特にやってはいけないミスの筆頭は、枝や幹に当てて、また林の中に残ってしまうことです。これは一打使ったのに状況がほとんど改善せず、次もまた木が邪魔で、ライも悪く、グリーンも狙いにくいままになります。しかも、当たり方によっては横や後ろに跳ねて、さらに状況が悪化することもあります。林からの一打は、まず完全に脱出できることが大前提であり、それを外すと一気にダボやトリプルの流れに入りやすくなります。その次に避けたいのが、バンカーに届かず手前に落とすミス、あるいはバンカーに入れてしまうミスです。今回はグリーン手前にバンカーがある設定なので、ショート系のミスは基本的に重いミスだと考えてよいです。土の上のライから無理に球を上げようとすると、ヘッドが手前に入り、距離が足りずにバンカー手前やバンカーインになりやすくなります。これも次打が難しくなるという意味で大きなマイナスです。ただ、優先順位でいえば、林に残るミスの方がさらに悪いです。バンカーならまだ林からは出られていて、次の一打を打つ環境は少し改善されていますが、林に残ると、次もまず脱出から考えなければなりません。この順番を頭に入れておくと、ラウンド中の判断がぶれにくくなります。</p>



<p>一方で、許容できるミスもあります。代表的なのは、ピンに寄らなくても、バンカーを越えてグリーン手前、カラー、奥ラフなどの安全地帯に行くミスです。奥がOBや急傾斜でない限り、手前バンカーよりは奥の方が圧倒的に次がやさしくなります。つまりこの場面では、ショート厳禁、少し大きめは許容という考え方が基本になります。さらに、直接乗らなくても、横や斜め前の安全地帯に出して、次に30〜50ヤードの打ちやすいアプローチを残せるなら、それも十分成功です。100切り前後のゴルファーなら、この一打で寄せることより、次で普通に乗せられる場所に持っていく方が現実的です。ナイスショットを狙うより、最悪のミスを消して、許容できるミスの幅を広く持つ。この考え方が、林からのマネジメントではとても大切です。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e7%259b%25b4%25e6%258e%25a5%25e7%258b%2599%25e3%2581%2586%25e3%2581%25b9%25e3%2581%258d%25e6%259d%25a1%25e4%25bb%25b6%25e3%2581%25a8%25e8%2584%25b1%25e5%2587%25ba%25e3%2582%2592%25e9%2581%25b8%25e3%2581%25b6%25e3%2581%25b9%25e3%2581%258d%25e6%259d%25a1%25e4%25bb%25b6%25e3%2581%25af">直接狙うべき条件と脱出を選ぶべき条件は？</h2>


<p>では、どんな時に直接グリーンを狙ってよく、どんな時に脱出を選ぶべきなのでしょうか？ここは感覚で決めるのではなく、条件で整理した方が失敗しにくくなります。</p>



<p>まず直接狙ってよい条件の一つ目は、林からの出口がはっきり見えていることです。枝や幹に当たる不安が少なく、最初の打ち出し方向が明確に確保できていることが大前提です。</p>



<p>二つ目は、バンカーを越えるだけの高さを無理なく出せることです。今回はグリーン手前にバンカーがあるので、低く出して逃がすだけでは成立しません。普通に打てば必要な高さが出るかどうかが大事です。</p>



<p>三つ目は、ライと足場が極端に悪くないことです。土の上でも、ヘッドが入る余地があり、スタンスが取れて、普段に近い振り方ができるなら、直接狙う選択肢は出てきます。</p>



<p>加えて、直接狙う場合は狙いどころの設定も重要です。ここでピンを刺しにいく発想になると、難易度が一気に上がります。狙うのはあくまでグリーン中央、もしくは少し奥寄りの安全地帯です。バンカーを確実に越えた先に広い受け皿があり、多少オーバーしても大きな問題にならないなら、直接狙いはマネジメントとして成立しやすいです。逆に言えば、奥がすぐOB、急な下り傾斜、深いラフなど、大きいミスも危険な状況なら、直接狙う価値はかなり下がります。ショートもダメ、オーバーもダメという状況なら、攻める条件が整っていないと考えた方が自然です。直接狙うのは、成功した時の見返りが大きいからではなく、失敗の幅がある程度コントロールできる時だけに絞るべきです。</p>



<p>一方で、少しでも怪しい要素があるなら、脱出を選ぶ方が正解です。たとえば、枝が視界に入る、振り幅が取りづらい、土が硬くてヘッドが弾かれそう、足場が悪い、奥も危険。こうした条件があれば、無理に70ヤードを直接狙うのは期待値が下がります。100切り前後のゴルファーなら、ここで大事なのは一打で取り返すことではなく、ボギーやダボで止めることです。脱出を選ぶのは弱気ではなく、次の一打を簡単にするための前向きな判断です。木に当てずに前へ出せるか、バンカーを越える高さが出せるか、クリーンヒットのイメージがあるか、少し大きくても安全か。この4つを順番に確認し、どれか一つでも強い不安があるなら迷わず脱出。この基準を持っておくと、実戦でかなり判断しやすくなります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e6%259e%2597%25e3%2581%258b%25e3%2582%2589%25e5%2587%25ba%25e3%2581%2599%25e3%2581%25aa%25e3%2582%2589%25e3%2581%25a9%25e3%2581%2593%25e3%2581%258c%25e6%25ad%25a3%25e8%25a7%25a3">林から出すならどこが正解？</h2>


<p>脱出を選ぶと決めた時に大事なのは、とにかく前へ出すことではありません。正解は、次に一番やさしいアプローチが打てる場所へ出すことです。ここを間違えると、林からは出られても、次打がまた難しいままになってしまいます。たとえば、グリーンには少し近づくけれど深いラフに入る場所や、傾斜の強い場所、まだ木が視界に入る場所に出してしまうと、結局次も難しいショットが残ります。逆に、グリーンまで少し距離が残っても、平らなライで木の影響がなく、普通のアプローチが打てる場所なら、スコアはかなりまとめやすくなります。</p>



<p>トラブルショットでは、グリーンへの近さより、次打の打ちやすさを優先するのが基本です。具体的には、30〜50ヤード前後の打ちやすい距離を残せる場所が理想です。この距離なら、100切り前後のゴルファーでも振り幅をイメージしやすく、極端なミスが出にくくなります。しかも、林から直接70ヤードのバンカー越えを狙うより、フェアウェイや花道、薄いラフの平らなライから打つ30〜50ヤードの方が、再現性はずっと高くなります。ここで大切なのは、単に残り距離を短くすることではなく、自分が次に普通のアプローチを打てる場所を選ぶことです。残り20ヤードでも深いラフや下り傾斜なら難しくなりますし、残り40ヤードでも平らなフェアウェイならかなり楽になります。だから脱出先は、何ヤード残るかだけでなく、どんなライで、どんな球を打つことになるかまで想像して決めたいところです。</p>



<p>さらに、可能であれば次打でバンカーの幅が薄く見える角度へ出すのも有効です。今いる場所からだとバンカーが広く見えても、少し横へ出すだけで、次はバンカーの端を越えればよい角度になることがあります。こうなると、必要なキャリーも減り、高さのプレッシャーも小さくなります。100切りを目指すゴルファーにとっては、1打で全部解決するより、2打でやさしく解決する方が結果は安定します。この場面での理想は、林から確実に脱出し、次は木の邪魔がなく、平らなライから、バンカー越えの難易度が下がったアプローチを打つことです。言い換えると、林から出す正解は、グリーンに近い場所ではなく、次の成功率が一番高い場所です。この考え方が持てると、難しい場面でも無理をせず、スコアを大きく崩しにくくなります。</p>



<p>それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p><strong>もう少しでシングル</strong>（ペンネーム）<br>東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは5.1。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「<a href="https://low-handicapper.com/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">シングルプレーヤーへの道は遠い？</a>」を運営。</p>
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	<title><![CDATA[残り140ヤードの池越え、狙う？ 刻む？ミスを減らす判断基準とは]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[残り140ヤードの池越えは、アマチュアゴルファーにとってとても迷いやすい場面です。100ヤードなら自信を持って打てるのに、140ヤードになると、届きそうだけれど池は怖いと感じる方は多いのではないでしょうか。私自身もラウンドしていて、こうした場面でグリーンに乗せたい気持ちが強くなった結果、グリーンを外したり、最悪は池に入れてしまったりした経験があります。この記事では、残り140ヤードの池越えをキャリーで狙うべきか、それとも刻むべきかを整理します。攻略ルートの違いや、ライによって変わる最終判断まで含めて説明さ…]]></description>
	<pubDate>Thu, 19 Mar 2026 06:30:00 +0900</pubDate>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2581%259d%25e3%2581%25ae140%25e3%2583%25a4%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2589%25e6%259c%25ac%25e5%25bd%2593%25e3%2581%25ab%25e7%258b%2599%25e3%2581%2584%25e3%2581%25a9%25e3%2581%258d%25e3%2581%25a7%25e3%2581%2599%25e3%2581%258b">その140ヤード、本当に“狙いどき”ですか？</h2>


<p>先日ゴルフ友達とラウンドしている時にこんな話になりました。ゴルフ友達から「前のミドルホールのセカンドはいつも残り140ヤードぐらいの池越えになる。100ヤードは自信があるけど、150ヤードだと成功率はまだ五分五分ぐらい。140ヤードなら大丈夫かと思って打つと、グリーンを外したり、最悪はダフッと池ポチャ。成功率を上げるにはどうしたらいいと思う？」と聞かれました。私は「難しいシチュエーションだね。グリーンオンするのが成功なのか、池ポチャせずにスコアを守るのが成功なのかによっても答えは変わるかな」と一旦答えました。ゴルフ友達から「せっかく残り140ヤードからセカンドショットが打てるから、できるだけ良いスコアでホールアウトしたい。どうしたらいい？」とさらに聞かれました。私は「ボールのライによっても選択肢は変わるけど、基本はグリーンセンターから奥狙い。ライが悪ければ、得意距離にレイアップかな」と答えました。</p>



<p>みなさんは、残り140ヤードの池越えでどのように攻めますか？一般的な飛距離の方なら7番アイアンまたは8番アイアンで打つ距離なので、残り距離だけ考えれば何も考えずにピンを狙いたくなります。でも、実際のラウンドで池ポチャを経験された方は非常に多いと思います。今回は残り140ヤードの池越えをどのように攻めるかを説明させていただきます。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2581%25aa%25e3%2581%259c140%25e3%2583%25a4%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2589%25e3%2581%25ae%25e6%25b1%25a0%25e8%25b6%258a%25e3%2581%2588%25e3%2581%25af%25e3%2583%259f%25e3%2582%25b9%25e3%2581%258c%25e5%25a2%2597%25e3%2581%2588%25e3%2582%258b%25e3%2581%25ae%25e3%2581%258b">なぜ140ヤードの池越えはミスが増えるのか</h2>


<p>残り140ヤードの池越えは、アマチュアゴルファーにとってとても迷いやすい場面です。100ヤードならいつもの距離として打てても、140ヤードになると急に難しく感じる方は多いと思います。実際、私もラウンドしていて感じるのは、140ヤード前後は届かない距離ではないけれど、絶対に安心とも言えない距離だということです。この中途半端さが、池越えの難しさを一段上げています。</p>



<p>特に問題なのは、140ヤードならいけそうと思えてしまうことです。150ヤードだと難しいと自覚できるのに、140ヤードだと少し前向きな判断をしやすくなります。ですが、池越えではこの感覚が曲者です。なぜなら、普段の140ヤードと池越えの140ヤードでは、求められるショットの質が違うからです。普段の140ヤードなら、少し手前でも花道に乗ったり、ランで前に進んだりすることがあります。しかし池越えではランは使えません。必要なのは、キャリーで安全圏まで運ぶことです。つまり、140ヤード打てるかどうかではなく、少し芯を外しても、少し当たりが薄くても、池を越えるキャリーが出るかどうかが本当の基準になります。</p>



<p>さらに、池が目に入ることでスイングそのものも変わりやすくなります。多くのアマチュアゴルファーは、池越えでしっかり届かせたいと思うほど、逆に動きが不自然になります。例えば、届かせたい気持ちが強くなって力んだり、逆に池を意識して当てにいってしまったり、インパクトで緩んだりします。本人はいつも通り振っているつもりでも、実際にはテンポや力感が少し変わっていて、それがショートやトップ、引っかけの原因になります。しかも、ここでやっかいなのは、グリーンに乗せたいという気持ちです。池越えでは本来、まず優先すべきなのは池を安全に越えることです。それなのに、頭の中が乗せたい、できればピンに近づけたいという方向に傾くと、番手選びも狙いどころもナイスショット前提になりやすくなります。その結果、良い当たりなら乗るけれど、少しズレたら池という一番危ないラインを選んでしまいます。140ヤードの池越えでミスが増えるのは、単に距離が難しいからではありません。届きそうな距離であること、池のプレッシャーがあること、そして乗せたいという欲が入りやすいこと。この3つが重なって、成功率が思った以上に下がってしまいます。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e6%25b1%25a0%25e8%25b6%258a%25e3%2581%2588%25e3%2581%25af%25e4%25ba%258c%25e6%258a%259e%25e3%2581%2598%25e3%2582%2583%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584%25e3%2580%25804%25e3%2581%25a4%25e3%2581%25ae%25e6%2594%25bb%25e7%2595%25a5%25e3%2583%25ab%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2588%25e3%2582%2592%25e6%258c%2581%25e3%2581%25a4">池越えは“二択”じゃない　4つの攻略ルートを持つ</h2>


<p>こういう場面で大事なのは、行くか、行かないかの二択で考えないことです。残り140ヤードの池越えというと、ついキャリーで狙うか、刻むかの二択に見えますが、実際にはその中間も含めていくつかの攻略ルートがあります。これを整理しておくと、ラウンド中に冷静な判断がしやすくなります。まず1つ目は、グリーンオン狙いで直接キャリーさせるルートです。これは一番わかりやすい攻め方で、池をしっかり越えるキャリーを出して、グリーン面に乗せにいく選択です。うまくいけばパーの可能性も高まりますし、見た目としても気持ちの良い攻め方です。ただし当然ながら、必要なのはナイスショットではなく、再現性のあるキャリーです。少しミスしただけで池のリスクがあるなら、このルートは見た目ほど簡単ではありません。</p>



<p>2つ目は、グリーン中央から奥の安全地帯を使ってキャリーさせるルートです。私はアマチュアゴルファーにとって、実戦的なのはこちらだと思っています。ピンを直接狙うのではなく、グリーンの一番広い場所、あるいは奥に外しても次がやさしい場所に狙いを置くことで、ショートのミスを減らしやすくなります。池越えで一番避けたいのは、手前の池に落としてしまうことです。だからこそ、ピン位置が手前でも、攻める場所は中央からやや奥という考え方の方が現実的です。3つ目は、グリーン横や奥の安全地帯に逃がすルートです。コースによっては、グリーン右サイドや奥が広く、安全に外せる場所があることがあります。そういう時は、無理にピン方向へ打たず、乗らなくても次が簡単な場所へ運ぶ考え方が有効です。これも立派な攻め方です。スコアを崩す原因はグリーンを外すことではなく、池に入れてしまうことだからです。</p>



<p>そして4つ目が、池の手前に刻んで得意距離を残すルートです。今回の前提のように100ヤードに自信があるなら、この選択はかなり強いです。アマチュアゴルファーはどうしても、届くなら狙いたいと思いやすいですが、スコアメイクの視点で見ると、140ヤードの池越えを五分五分で打つより、確実に刻んで100ヤードを残した方が、トータルでは良い結果になりやすいです。特に、池越えでショートして1打罰を払うと、そのホールは一気に苦しくなります。一方で、刻んで3打目を得意距離から打てれば、ボギーオンして2パットという流れも十分に作れます。これは守りではなく、再現性の高い攻めです。つまりこの場面には、単純に行く・行かないではなく、直接乗せる、安全な場所へ乗せる、安全に外す、得意距離を残すという4つのルートがあります。まずこの選択肢を頭の中で持っておくだけでも、判断はかなりクリアになります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e6%259c%2580%25e7%25b5%2582%25e5%2588%25a4%25e6%2596%25ad%25e3%2581%25af%25e8%25b7%259d%25e9%259b%25a2%25e3%2581%25a7%25e3%2581%25af%25e3%2581%25aa%25e3%2581%258f%25e3%2583%25a9%25e3%2582%25a4%25e3%2581%25a8%25e5%2586%258d%25e7%258f%25be%25e6%2580%25a7%25e3%2581%25a7%25e6%25b1%25ba%25e3%2582%2581%25e3%2582%258b">最終判断は距離ではなく“ライと再現性”で決める</h2>


<p>では、最終的にどのルートを選ぶべきか。ここで大事なのが、距離だけで決めないことです。</p>



<p>同じ残り140ヤードでも、フェアウェイの良いライなのか、軽いラフなのか、深いラフなのか、傾斜なのかで、成功率はかなり変わります。私はこのテーマで一番読者に伝えたいのは、140ヤードを打てるかどうかではなく、そのライから池を越えるキャリーを再現できるかどうかで決めるべき、という点です。たとえばフェアウェイの良いライなら、キャリーを計算しやすく、フェースにもきちんと乗せやすいので、4つのルートの中では2つ目のグリーン中央から奥の安全地帯を狙うルートが第一候補になりやすいです。ピンを直接狙うよりも少し安全寄りですが、それでも十分に前向きな攻めです。ライが良く、池を越える必要キャリーにも余裕があり、奥にも逃げ場があるなら、キャリーで攻める価値はあります。</p>



<p>一方で、軽いラフになると話は変わります。軽いラフでも、芝が少し噛むだけで飛距離やスピン量の読みがズレることがあります。普段なら届く距離でも、池越えではそのわずかなズレが大きな差になります。この場合は、グリーン中央狙いにして安全度を上げるか、場合によっては安全地帯へ逃がすルートに切り替える方が現実的です。さらに深いラフや沈んだライなら、基本的には刻みの価値が一気に上がります。芝の抵抗でヘッドスピードが落ちたり、フェースの向きがブレたり、球が上がらなかったりすると、池越えとの相性はかなり悪くなります。ここで無理にグリーンオンを狙うのは、アマチュアゴルファーにとってはリターンよりリスクの方が大きいです。左足下がりやつま先下がりのような傾斜地も同じで、球が上がりにくい、芯に当たりにくい、方向がズレやすいなど、池越えで嫌な要素が重なります。こういうライでは、打てるかもしれないではなく、ミスしても池を越えるかどうかで考えた方が安全です。</p>



<p>結局のところ、この場面の判断をシンプルにするとこうなります。フェアウェイの良いライなら、安全なグリーン狙いを考える。ライが少しでも悪くなるほど、安全地帯か刻みの優先順位を上げる。そして、100ヤードに自信があるなら、その武器を使える刻みはかなり強い選択肢です。アマチュアゴルファーは、とかくせっかく届きそうだから行きたいと考えがちですが、実際のラウンドでは、行けるかどうかより、その選択を何回再現できるかの方がスコアに直結します。私自身も、こういう場面で無理に乗せにいって池に入れるより、得意距離を残して3打目勝負にした方が、結果的にスコアがまとまることが多いです。池越えで本当に大事なのは、勇気を出して攻めることではなく、自分の成功率が一番高いルートを選ぶことです。140ヤードという数字に引っ張られず、ライとキャリーの再現性まで含めて判断できるようになると、この場面のミスはかなり減らせると思います。</p>



<p>それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p><strong>もう少しでシングル</strong>（ペンネーム）<br>東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは5.1。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「<a href="https://low-handicapper.com/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">シングルプレーヤーへの道は遠い？</a>」を運営。</p>
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	<title><![CDATA[ダブルボギーを防ぐ2打目の考え方　調子が悪い日ほどスコアを守るマネジメント]]></title>
	<category><![CDATA[レッスン]]></category>
	<description><![CDATA[ドライバーは悪くないのに、なぜかスコアが崩れる日があります。フェアウェイにあるのにパーオンできない。2打目でトップやダフリが出て流れが悪くなる。そんな経験はないでしょうか。実は、ダブルボギー以上になる原因の多くはティーショットではなく、2打目以降の判断にあります。地面からのショットに不安がある日は、無理にパーを取りにいくほどリスクが高まります。必要なのはナイスショットの数ではなく、大きなミスを防ぐ設計です。今回は、ドライバーはまあまあでもアイアンやFW、UTが不安定な日に、ダブルボギー以上を打たない…]]></description>
	<pubDate>Thu, 12 Mar 2026 06:30:00 +0900</pubDate>
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	<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2583%2580%25e3%2583%2596%25e3%2583%25ab%25e3%2583%259c%25e3%2582%25ae%25e3%2583%25bc%25e3%2582%2592%25e9%2598%25b2%25e3%2581%2590%25e3%2582%25ab%25e3%2582%25ae%25e3%2581%25af2%25e6%2589%2593%25e7%259b%25ae%25e3%2581%25ae%25e5%2588%25a4%25e6%2596%25ad%25e3%2581%25ab%25e3%2581%2582%25e3%2582%258b">ダブルボギーを防ぐカギは“2打目の判断”にある</h2>


<p>先日ゴルフ友達とラウンドしている時にこんな話になりました。ゴルフ友達から「ドライバーの調子はまずまず。だけど、最近地面から打つアイアン、FW、UTの調子がイマイチ。ダブルボギー以上は打ちたくないと思っているけど、何に気をつけてラウンドしたらいいの？」と聞かれました。私は「まずはパーを狙わない日と決めることからかな」と答えました。ゴルフ友達から「ドライバーの調子がまずまずなのに、パーを狙わないの？」とさらに聞かれました。私は「パー狙いで行くとセカンドショット以降のミスショットでダボになりやすい。地面からのショットが上手く打てないとそもそもパーオンは厳しいからね」と答えました。</p>



<p>みなさんも、ラウンドしていると、ドライバーの調子はまずまずだけど、どうも地面から打つセカンドショット以降の調子が悪い日がありますよね。私もそうですが、フェアウェイのベスポジからだから何も考えずにパーオンを狙いに行くと、セカンドでダフッて、取り戻そうと無理してダボとかよくありますね。そんな日でもダボをできるだけ避けるマネジメントを説明させていただきます。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2581%25be%25e3%2581%259a%25e3%2581%25af%25e4%25bb%258a%25e6%2597%25a5%25e3%2581%25af%25e3%2583%2591%25e3%2583%25bc%25e3%2582%2592%25e7%258b%2599%25e3%2582%258f%25e3%2581%25aa%25e3%2581%2584%25e3%2581%25a8%25e6%25b1%25ba%25e3%2582%2581%25e3%2582%258b">まずは「今日はパーを狙わない」と決める</h2>


<p>ドライバーの調子は悪くないのに、2打目以降でスコアが崩れる日があります。フェアウェイにある安心感から、ついいつも通りパーを狙えると考えてしまうからです。しかし、地面からのショットに不安がある日は、最初に設計を変える必要があります。</p>



<p>私はそんな日は、ラウンド序盤で「今日はパーを取りにいかない」と決めます。ミドルホールは3オン前提、ロングホールは4オン前提。ショートホールもピンではなくグリーンセンター狙いです。パーオンを目標にすると、どうしても長い番手を持ちたくなり、距離を欲張ります。しかし調子が悪い日にその選択をすると、ダフリやトップが大きなトラブルにつながります。最初から、ボギーでいいと割り切れば、刻む判断が自然にでき、ミスは1回で止めやすくなります。ボギー狙いは消極的ではなく、ダブルボギーを防ぐための積極策です。攻めない勇気が、結果的にスコアを守ります。</p>


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<p>地面からのショットが不安定な日は、長いクラブほどミスの幅が広がります。それでも、少しでもグリーンに近づけたいと思い、3WやUTを持ってしまうことがあります。しかし、調子が悪い日にその選択をすると、トップや引っかけで一気に流れが悪くなります。私はそんな日は、距離を稼ぐことを手放し、再現性の高い前進を優先します。例えば、残り200ヤードでも、100ヤードを2回でいいと割り切ることもあります。得意な番手でフルショットを2回打つ方が、結果的にグリーン周りまで安定して運べます。また、8割ショットや抑えたスイングなど振り幅を変える打ち方は封印します。調子が悪い日は微調整ほど難易度が上がるからです。原則は、迷わず振れる番手だけを使うこと、フルショットだけで組み立てることです。このシンプルな判断が、ダブルボギーの芽を早い段階で摘んでくれます。</p>



<p>また、ダブルボギー以上になる最大の原因は、ハザードに絡むことです。OB、池、深いバンカー、林等です。地面からのショットが悪い日は、ミスの方向や距離のブレが大きくなるため、ハザード方向を狙うルート選択は非常に危険です。私はまず、今日出ているミスを基準にターゲットを決めます。ダフリが多いならショート想定、引っかけが出ているなら左へのミスを想定します。そのうえで、必ずハザードの反対側を狙います。左が池なら右サイド、右がOBならフェアウェイ左端。グリーン奥が危険なら、必ず手前から攻めます。大切なのはナイスショットが行く場所ではなく、ミスしても助かる場所に打つことです。ピンが危険サイドにあれば迷わず無視します。調子が悪い日は、ハザードを避ける設計こそが最大の武器になります。</p>


<h2 class="wp-block-heading" id="%25e3%2583%259f%25e3%2582%25b9%25e3%2581%25ae%25e7%259b%25b4%25e5%25be%258c%25e3%2581%2593%25e3%2581%259d%25e5%25ae%2588%25e3%2582%258b%25e3%2580%2580%25e6%25b5%2581%25e3%2582%258c%25e3%2582%2592%25e6%25ad%25a2%25e3%2582%2581%25e3%2582%258b%25e4%25b8%2580%25e6%2589%2593%25e3%2582%2592%25e9%2581%25b8%25e3%2581%25b6">ミスの直後こそ守る　流れを止める一打を選ぶ</h2>


<p>ダブルボギーは1回のミスではなく、ミスの連鎖で生まれます。例えば、2打目をダフったあとに無理にグリーンを狙う。林から狭い隙間を通そうとする。こうした取り返そうとする一打が傷口を広げます。私はミスの直後こそ、守りに徹します。まず安全な場所に出すことを最優先にします。グリーンを直接狙えなくても、花道や広い面に運べれば次が楽になります。また、グリーンに乗った後も攻め急ぎません。10メートル以上のパットは必ず2パット狙いです。入れにいくのではなく、50センチ以内に寄せることを目標にします。ミスは誰でも出ます。しかし、流れを止められる人は大叩きをほとんどしません。ダブルボギーを防ぐ最大のポイントは、次の一打を打つ前に冷静になれるかどうかです。</p>



<p>ダブルボギー以上を防ぐために必要なのは、特別な技術ではありません。パーを狙わないと決める勇気、距離より再現性を優先する判断、ハザードを避ける安全ルートの選択、そしてミスの後に守りへ切り替える冷静さ。この4つを徹底するだけで、大叩きの確率は大きく下がります。調子が悪い日にスコアを崩さない力こそ、安定したゴルファーへの第一歩です。攻める日があってもいいですが、守る日を作れる人は強いです。今日の自分の状態を受け入れ、無理をしない選択を積み重ねる。それが結果的に、80台や100切りの安定につながっていきます。</p>



<p>それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。</p>



<p><strong>もう少しでシングル</strong>（ペンネーム）<br>東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは5.1。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「<a href="https://low-handicapper.com/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">シングルプレーヤーへの道は遠い？</a>」を運営。</p>
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