息を止めるとプラス10ヤード!【夏休みにやりたい飛距離アップドリル】

スイング時、呼吸は吐くと飛ぶ?吸うと飛ぶ? いいえ、止めるんです!

2024/08/10 ゴルフサプリ編集部



今主流となりつつあるインドアでのゴルフ練習。限られたスペースでシミュレーターを使った練習は基本の確認やフォーム作りに最適。飛距離アップに役立つドリルをオールデイゴルフ馬橋店にてレッスン活動をおこなっている内海大祐プロに教えてもらった。

撮影/PMT

スイング時の呼吸法、「テークバックで吸う」と言う人もいれば「ずっと吐いている」という人もいる。1ヤードでも飛ばしたいなら呼吸まで考えてスイング作りをしたいところだ。

内海:飛距離アップには細かいところまで気にしてスイングを考えてみましょう。今回は呼吸を考えてみよう。

――スイング中、吸うのか、吐くのか論争もたびたび起こります。

内海:構えます、いつもより空気をスーッとため込みます。吸うじゃなく、吐くじゃなく、ため込む。ため込んだら息止めます。無呼吸。息を止めたままスイング。めちゃくちゃ力入るんです。力が抜けず、なおかつ動かしてる、体を使ってる感じがすごく出ます。

――完全に無呼吸でスイングする?

内海:吸うんじゃなくて、息をため込んで止める。無呼吸でスイングです。これやると本当に土台ができて力が入っていいです。