90切りにオススメ!やさしさ優先で選んだロフト25度の中古ユーティリティ3選!
中古ゴルフクラブ業界に携わって30年の“中古クラブ専門家・中山功一”が、旬な中古クラブ情報や購入時に参考となる豆知識などをお届けするコラムです。今回は、中級者向けユーティリティについてお話します。
ユーティリティというクラブは、1980年代後半に誕生し、お助けクラブのような位置づけで発売されました。現在では、当たり前のように各メーカーから発売されていますが、つい30年ほど前には、存在しなかったのです。
ですが、アイアンセットが5番からや6番からになった近年では、ユーティリティはなくてはならない存在となっています。距離のあるショートホールや、ティショットの後の残りヤードがそこそこある時など、ユーティリティの出番は増えてきますよね。
ユーティリティの形状は、FW寄りの形状とアイアン寄りの形状の2種類に大別されますが、人気のモデルは、面長形状のユーティリティです。
さて、ではやさしいユーティリティの形状はというと、私のオススメは、刃(リーディングエッジ)に丸みがあるユーティリティです。
最近、発売されているユーティリティは、芝にぺったりソールするモデルが多く、このようなソール形状のユーティリティは、フェアウェイのライが良いところからは、問題なくボールが上がりますがライの悪いことろでは、力がないとボールが上がりきりません。
刃に丸みがあるユーティリティは、ボールが拾いやすく、ライが悪くてもボールを拾ってくれます。このような形状のユーティリティを使うことで、飛距離ロスすることなく、スコアアップへ導いてくれるのです!