アドレスの前傾角は迷ったら浅め! その理由とは?【内海大祐のゴルフ研究室】

2025/02/23 ゴルフサプリ編集部



インドアゴルフ練習場でやるべきドリルをご紹介していたコーナーがリニューアル! 「オールデイゴルフ馬橋店」にてレッスン活動をおこなっている内海大祐プロと一緒にゴルフの素朴な疑問をとことん追求していきます!
写真/PMT

ナイスショットをするために最初にチェックするのはアドレス。自分の構えとプロの構えを比べると体の屈み具合、前傾の角度が違う気がする。プロのアドレスはどっしりとしていて前傾も深くパワフルに見える。僕らもマネしていいの?

「プロのアドレスは下半身がどっしりとしていて、力感があるので深く見えますが思ったより深くはありません」と内海プロ。

力強さに憧れるアマチュアとしては、深くしたくなるが、今主流のスイングからいってそれほど深くないし、あまり深くしないほうがいいという。

「タイプでいうなら、アドレスでの前傾深めが合う人はリストターン多めの人。完全にリストターンを使いこなせて、その打ち方でできる人。それ以外の人はやらない。前傾角が深いショットといえば、バンカーショット。それと一緒で重心を下げると手首使いやすくなる。逆に前傾角を浅く構えると手首は動かない。現在のスイングは手首を使わないで可動域、体のボディターンで全部打つ感じなので浅めの傾向にあります」(内海プロ)