AI検索でシャフトは決まるのか? 決定的な違いは“スイングを見て判断しているかどうか”
ゴルフライターT島が切り込む!フィッティングショップだから分かるゴルフギア最新事情/第231回
海外からの来訪者が急増している大蔵ゴルフスタジオ。その背景には、AI検索の存在があるという。いまやシャフト選びもAIに相談する時代。しかし、本当にそれで最適解は導けるのか?プロンプト次第で答えが変わるAIと、現場で“ありのまま”を観るフィッター。ゴルフギア選びの本質について、T島氏が語ります。
最近、大蔵ゴルフスタジオは海外からフィッティングに来られる方が急増中です!
へぇ、良いじゃないですか。円安ですし、英語で対応するのですか?
そうですね。翻訳ガジェットやアプリなどを使いますね。
ところで、大蔵ゴルフスタジオをどこで知るのでしょうね。
ChatGPTなどのAI検索で大蔵ゴルフスタジオを紹介されたという方が圧倒的に多いです。
すごいですね。AI検索やりますねぇ……。最近はゴルフの相談もAIにする人が増えているらしいです。先日、一緒にゴルフした女性に「どうやったら上手くなりますか?」と聞かれたのですが、「クラブの問題じゃなくてスイングが昭和なのでレッスンプロに聞いてください」と言ったら、AIに相談しているらしいです。クラブは最新モデルでしたし、特に問題なかった。使い方の問題なのです。
T島さんらしい塩対応ですね。まあスイングに問題があったら仕方ないですね。
パーシモンでゴルフを覚えたのかい? と聞きたくなるフェースターンでしたよ。
なるほど。ゴルフクラブについてもAI検索する人が増えているみたいですね。どのシャフトが合うかなど、フィッティングもしてくれるらしいです。
知り合いもAI検索してシャフトを選んでいました。かなり細かく言われるらしいです。チップカットも0.25インチ刻みで指定してくるとか。
それはすごいですね。僕らフィッターは失業しそうです。
確かにアドバイス自体は大きく間違っていない気がします。ちゃんとプロンプト、AIに対して的確な指示や質問を入力できれば、かなり正確な答えが返ってくる。ただ、AIは“入力した情報”から考えるので、プロンプトがズレていると迷路に入ります。
スイング動画を分析してフィッティングしてくれるわけではないですよね?
そこまではしてくれません。誰かが書いたデータを参考にアドバイスしているだけです。皆さん勘違いしていますが、当人と直接接触していないのです。
プロンプト次第ということですね。