ゴルフボールの温度によって飛距離やスピンに差が出る?|ゴルフ面白実験室
気温が下がると、コアの合成ゴムが硬くなり、反発が低下する。これが、寒いと飛ばなくなる大きな理由だ。そのほかにも、気温が下がると大気中の空気密度が高くなり、空気抵抗が増えることで飛ばなくなるとも言われている。
寒いとボールは飛ばなくなる。この周知の事実を、改めて確認してみるとともに、少しでも温めたら飛距離やスピンはどう変わるのか?そんな、冬ゴルフをプレー中に浮かぶ素朴な疑問を検証してみた!
…屋外で保管して冷え冷え
…屋内で保管してポケットに収納
…使い捨てカイロで保温(※)
「ディスタンス系」と「スピン系」のタイプの違うボールを、3つの温度で検証。①前日から屋外保管してあった“冷えた”ボール②前日から屋内保管し、打つまでポケットに収納した“ぬるい”ボール③前日から屋内保管し、使い捨てカイロで2時間温めた“熱い”ボール。
人工の機器を使って意図的にボールを温めることは、ルール違反になるのでご注意ください。(ゴルフ規則14-3人工の機器と異常な携帯品、携帯品の異常な使用)