ゴルフ90切り|アプローチショットの打ち方【基本と応用】 PART2(5/7)
30ヤードからの状況別アプローチ|私のキホン
アプローチの中でもグリーン周りではなんとなくチョコン打ちで寄せられて、90ヤード残ったら58度のフルショットで簡単にオンできちゃうイメージ。しかし、30ヤードは意外にも加減が難しくて方向性もバラバラになりがち。
そんな30ヤードをキーワードに今回は超ラフからのキホンを野澤真央がレッスン!
ラフは状況によって抵抗が変わるので、単純に「この距離だからここまで振る」と決められません。私の場合は弾道をイメージして素振りをし、振る強さを決めます。素振りで芝の抵抗を感じ、それに見合った強さで振るようにするわけです。そのため体が回転しやすいようにアドレスで、スタンス幅を狭くしています。
一番いけないのはインパクトがゆるむことなので、素振りと同じスイングで打つことが絶対条件。ゆるむ時は必ずリズムが遅くなりますから、心の中でリズムを唱えながら振っています。アマチュアの方は打ち急ぐことも多いですが、リズムを唱えればこれも防げると思います。