南の楽園ニューカレドニアで日本のジュニアが優勝!!

モービル サウスパシフィック ジュニア オープン @ニューカレドニア 8/13-15 GOLF DE TINA 

2019/11/13 ゴルフサプリ編集部



日本の代表選手として、参戦していた小学校6年生の松田雫さんが、年齢別部門で見事優勝。初海外の試合を見事な勝利で飾った。

体格のいい外人選手にも負けない平均飛距離210ヤードのドライバーショットを武器に、松田雫さんが初めて挑戦した海外の試合で、勝利を手中に収めた。「モービルサウスパシフィックジュニアオープン」は、南太平洋の島、ニューカレドニアの「GOLFDETINA(ティナ・ゴルフ)」で毎年夏に開催されている試合で、今年で4回目。

日本は昨年大会から、ジュニアの団体「JJGA」が主催する選抜試合に勝ち抜いた男女それぞれ2名、合計4名が遠征。さらに、今年はオーストラリアのゴルフスクールに留学中の日本人生徒3名も参加し、7名の日本人が挑戦。21歳以下、17歳以下、14歳以下の男女と6つのカテゴリーに分けられ、3日間のトータルスコアで競った。その中で、松田雫さんは通算228でラウンド。まだ12歳だが年上のライバルをものともせず、14歳以下の女子の部で、2位に9打差をつける圧勝。

とはいえ、大切なのは成績だけではない、海外の試合では国際交流も大きな目的。笑顔でコミュニケーションをとりながら、経験を重ね、本当の強さを身に着けていく。今回の挑戦者たちは、これから、世界を魅了する選手に育っていくための第一歩を踏み出したといえそうだ。