【速報】古江彩佳が連覇!凱旋試合をJLPGAツアー通算7勝目で飾る「富士通レディース」

2022/10/16 ゴルフサプリ編集部



「富士通レディース」最終日を単独首位でスタートした古江彩佳は、最終18番ホールで5メートル前後のバーディパットを危なげなく沈め、トータルスコアを16アンダーとして岩井明愛を振り切り、大会連覇を達成した。
写真/圓岡紀夫(富士通レディース)

アマチュア時代の2019年に優勝し、2021年にもツアー4勝目を挙げた「富士通レディース」を、後続の猛追を振り切って古江彩佳が見事に勝ち切った。

13アンダーの単独首位からスタートした古江彩佳だったが、バーディチャンスにはつけるものの、なかなかスコアを伸ばせずにいた。その間に、岩井明愛や新垣比菜が怒涛の勢いでスコアを伸ばし、古江に肉薄。

岩井明愛は都合7つのバーディを奪って15アンダーでホールアウト、この岩井の追撃に古江も応えて16番ホールでこの日2つ目のバーディを奪って、再び岩井と並ぶ。そうして迎えた最終18番ホール。この難しい、と評されるホールで、古江は再び勝負強さを見せつける。

カップ手前、約5メートルの位置に2オンさせると、この微妙に長いバーディパットを危なげなく沈め、トータルスコアを16アンダーとして大会連覇を果たした。この勝利で古江はJLPGAツアー通算7勝を達成。