当てたい気持ちがミスの原因?「どうせ当たるでしょ」くらいがきれいなスイングを生む!
ゴルフコーチ・兼濱開人がレクチャー 初心者から覚える『キレイなスイング』の作り方! VOL12
兼濱開人コーチが初心者にも分かりやすくレッスンする『キレイなスイングの作り方』シリーズ。最終回のテーマはキレイなスイングをマスターするための心の持ち方をレクチャーする。自分の心理状態でスイングが良くも悪くもなるというから、しっかりと理解しておきたいメソッドだ。
構成/三代 崇 写真/相田克己 協力/学芸大ゴルフスタジオ
ナイスショットが打てないとスイングに原因があると思ってボールにきちんと当てようとしたがる。悩めるゴルファーのほとんどがそんなパターンに陥っています。
ボクはナイスショットが打てるキレイなスイングはマインドが大きくかかわっていると思います。「スイングよりもマインド」と断言してもいいくらいです。
ボクが考えるにはミスショットの原因は「当てたい」気持ちの一つしかありません。当てたいと思った瞬間に上体がボールにかぶさるような構えになりやすいし、カラダが硬直してクラブはスムーズに振れなくなります。
だけど何も考えないで適当にスイングしたときってクラブヘッドが加速しやすいし、ナイスショットが結構打てたりしませんか?