ゴルフ初心者のための失敗しないクラブ選びとセッティング

ゴルフ初心者が読むべきゴルフクラブ関連記事まとめ

2024/05/14 ゴルフサプリ編集部



ゴルフを始めたばかりだったり、まだゴルフクラブのことをよく知らない。そんなアナタのために、失敗しないためのクラブ選びとセッティングに関する記事をまとめました。時間も予算も限られているという人にとって、良いヒントを得られる記事ばかりです。

ゴルフ始めたばかりだから、とりあえず中古でいいっしょ!

間違いではない。けれど、どんな中古クラブを選ぶのかで、その選択は成功にも失敗にも転がるのである。正直なところ、ゴルフを始めたばかりなのであれば、以下のようなクラブを揃えておけば間違いない。型の古いモデルの中古で揃えれば、予算を5万円以下に押さえられる。

ドライバー
気持ちよく振り切れる重さで、謳い文句が「飛んで曲がらない」とされている『つかまり重視のやさしいモデル』。ロフトは10度以上推奨。シャフトの性格はメーカーによって様々なので、必ず試打をして「タイミングが取りやすいシャフト・スペック」を選ぶのが重要。

ユーティリティ(ハイブリッド)=ロフト25度前後
形状は好みで決めて良いが、ウッド寄りのヘッド形状のほうがボールが上がりやすいし、飛距離も出やすい。上に挙げた“やさしいモデル”のシリーズから選ぶのが無難。同メーカーの同シリーズであれば、振り感も一致していることが多いのでメーカーやブランドは揃えたほうが安全。ロフトは23〜26度くらいがオススメ。それ以上ロフトが立つと、クラブの長さも長くなるのでちょっと難しく感じるかも。同じ理由でフェアウェイウッドなら7Wがオススメ。当たれば180ヤードは飛ぶし、当たらなくても150〜160ヤードは転がってくれる。ゴルフクラブは長くなればなるほど難易度は上がると覚えておこう。

アイアン・ウェッジ(7番、PW、AW、SW)
ソール幅が広くて、フェース面が広いタイプがオススメ。見た目に安心感があり、ソール幅が広いのでダフリといったミスに強い。ロフト設定は7番で30度以上が良い。とりあえず球が上がるので、打っていて楽しい。具体的なモデルはドライバーで挙げたモデルのシリーズはやさしく打てるのでオススメ。ウェッジはできればセットのウェッジで揃えたほうがいい。番手は7番とPW、AW、SWがあれば十分。5〜9番をすべてラウンドに持って行っても何を使うか迷うだけなので、ちょっと距離がある時は7番と決めて、グリーンに近づいたらPW、グリーン周りはAWと決め打ちしたほうがミスも少なくなる。

パター
パターは完全に好みで選んでOK。形状によって寛容性の度合いは変わってくるが、自分のイメージ通りにストロークできるか、転がせるかどうかで決めるのが無難。構えて安心、打って安心と思えばそれでOK。3500円のパターでも「これなら入りそう!」と思ったら、それでいいのだ。

さて、長々と前口上を垂れたが、もっと詳しくクラブ選びやセッティングのことをテーマにした記事があるので、そちらをぜひご一読いただきたい。