ボール選びに迷っていたら「外軟・内硬」のボールから打ってみよう!

吉本巧のゴルフギア教室 第24回

2024/07/20 ゴルフサプリ編集部



ドライバーがヒールに当たりがちで悩んでいるゴルファーの皆さん!もしかしたら、原因はアドレスにあるのかも? ボールをフェース中央に合わせて構えているという人は必読。吉本巧が詳しく解説します。
写真/ゴルフサプリ編集部

数ある中から自分に合ったボールを見つけるのは難しいものです。ネットやショップで説明を読んでも、結局何がいいのかわからないままの人が多いのではないでしょうか。そこで今回は世に出ているボールの特徴を切り口に、なるべくシンプルに好みのボールを見つける方法をお教えします。

メーカーやブランドごとに星の数ほどあるボールも、大別すると、たった4種類しかありません。ボールを作るにあたっては規格やルールが厳格に決まっています。ボールはいわば特許の塊のようなもので、メーカーはその範囲内で作ることしかできないのです。とはいえ、やはり差別化しないとゴルファーには訴求できませんから。メーカーはいろいろな表現を使って違いを伝えようとしているのです。

まず4種類がどういうものか説明しましょう。ボールは表面(カバー)と、内側のコア部分の二重構造です。コアの部分は、例えば3ピースのように何層かになっていますが、複数の層も全てひっくるめてコア部分と考えます。その前提で以下の4つがその種類となります。