2024年はアイアンの当たり年!フィーリングもパフォーマンスも◎なモデルしかない!?
鹿又芳典の“推しクラブ” こぼれ話 第34回
カリスマフィッターの鹿又さんは「今年はアイアンの当たり年と言っていいくらい、魅力的なアイアンがたくさんあります」と切り出した。それって具体的に、どういうクラブなのか、どうしてそういうことが起こったのか。新作アイアンの傾向と特徴を聞いた。
写真/ゴルフサプリ編集部
今年の夏以降、各メーカーからニューモデルのアイアンが発表されています。今までアイアンというクラブは、ヘッドサイズの問題があって「もう進化しない」と言われていたり、あくまでも「カタチ(顔)や打感、抜けといったフィーリングの部分しかない」と言われつつありました。
ところが、新しくリリースされるアイアンは、カタチ(顔)、打感、抜けは今までと変わらずにいいけれど、球が高く上がってスピンも増えてキャリーが伸びるというように、弾道の変化がしっかりと起こるモデルがどんどん出ています。だからこそ「アイアンをどう選ぶのか?」ということが肝心。自分は何を求めているのか、どういう弾道で選ぶのか、ということを絞ってアイアンを探していく時代になりました。