ハーフタイムのランチで一杯飲んでカートを運転。これって飲酒運転になるんですか?

ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が現場で感じたゴルフエッセイ【毒ゴルフ・薬ゴルフ】第122回

2025/02/24 ゴルフサプリ編集部 篠原嗣典



ゴルフカートを上手に使いこなすことは、スロープレーの抑止や安全なプレーにおいてとても大切。そこで、ナイスショットならぬ『ナイスカート!』と言ってもらえるような、カートの上手な使い方について考えてみよう。

令和時代のゴルフは、カート利用が99%。カートを使わないゴルフは未経験というゴルファーのほうが圧倒的多数派です。

ゴルフコースがカートを採用している理由は、メリットが多いからですが、歩き&キャディ付きでゴルフを覚えたオールドゴルファーの中には、カート利用初級者のままで、メリットを活かせないもったいないゴルフを繰り返しているケースがよくあるようです。

「カートよりも歩きのほうが健康に良いし、プレーも速いんだよ」なんて偉そうに言う人がいますが、健康のことは別として、カートの速度が歩くのと同じ速度という特殊な例を除けば、カート利用のゴルフのほうがプレー速度が速いことは物理的に証明されているのです。

つまり、カートのほうがプレーが速いことがわからないという時点で、違いのわからない勘違いゴルファーの可能性が高いのです。

ナイスショットは同伴者とごく一部の人にしか確認できませんが、カートを上手に利用する『ナイスカート』(カートを上手に利用している様子)は、かなり遠くからでもはっきりとわかることを意識することが、カートを利用した現代ゴルフの腕前向上の第一歩です。

カートを使いこなす『ナイスカート』とは、どんなハウツーなのか? ちゃんと理解して、さり気なく、実行できるようにしましょう。

人気記事ランキングまとめ