砂がやわらかいふかふかのバンカーって難しくない? シングルさんはどうやって打ってるの?
もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話

私はバンカーショット自体は嫌いではないのですが、ふかふかのバンカーの時はミスショットをしやすいのでいつも以上に注意するようにしています。今回はふかふかのバンカーの時に気をつけていることを説明させていただきます。また、ふかふかのバンカーは目玉にもなりやすいので、目玉の時の脱出方法を説明させていただきます。
私がふかふかのバンカーの時に気を付けていることは主に3点です。
・足場がズレやすいので、両足を砂の中でグリグリして固定させる
・なるべく砂を薄めに取るようにする
・フェースをいつも以上に開いて、ゆっくり大きめのスイングをする
普通のバンカーなら、フェースを開いてボールの手前をダフるだけでだいたい脱出することができます。ただ、ふかふかのバンカーでは足場がズレやすいのでいつも以上に固定してアドレスする必要があります。
また、ふかふかのバンカーは普通のバンカーショットをするとクラブが砂に潜りやすくなるので、なるべく砂を薄めに取るようにします。
そのためにも、フェースをいつも以上に開いて、その分ゆっくり大きめのスイングをすることが必要になります。大きめのスイングをしても、フェースをいつも以上に開いていますし、砂もふかふかで抵抗があるので、飛びすぎたりはしませんので、安心してショットを打ってください。
ふかふかのバンカーにキャリーで入ってしまうとだいたい目玉になります。その時はフェースを開くのではなく、逆にフェースを閉じてください。フェースを閉じたまま、クラブのトゥ(先端)側から砂に打ち込むだけです。閉じたフェースが砂の抵抗で勝手に開いて、ボールが上がります。私もそうでしたが、フェースを閉じているのにボールがなぜ上がるのか不思議ですよね。
そんな方は、実戦で試すのではなく、一度ゴルフ場のバンカー練習場で試してみてください。目玉の状況を意図的に作って、フェースを閉じて上から打ち込むだけです。フェースを開いて打つよりも、フェースを閉じた方が脱出しやすいことを確認してください。目玉ならフェースを閉じれば良いと確信が持てれば、目玉になっても全く怖くなくなりますよ。
それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。