グリップ選びの参考に! 手汗が多い人はラバー系、手が乾きやすい人はエラストマー系

鹿又芳典の“推しクラブ” こぼれ話 第79回

2025/08/14 ゴルフサプリ編集部



グリップ選びにおいて形状や太さ、重さは大事だ。それと同じように、握ったときのフィット感や滑りにくさにつながる素材選びも疎かにできない。カリスマフィッターの鹿又さんは、いま市場に出ているグリップの素材を分類しながら、それぞれのストロングポイントやウィークポイントを解説する。

グリップの素材は、大きく分けてラバー系とエラストマー系の2つがあります。本来はラバー系といっても、ラバーがどういうふうにできているかとかコードが入ってるか・入ってないかなどありますが、細かい分類は割愛して「ラバー系」とくくって話をしましょう。
同じように、ひと口にエラストマー系といっても、滑りにくいモノを入れるなどメーカーによって配合の仕方が違うし、質感や硬さなども変わりますが、細かいところはスキップして「エラストマー系」とさせてもらいます。