新作ドライバーで10ヤード伸びたのに…なぜ結果に結びつかない? 飛距離アップをスコアアップにつなげる方法

今野一哉の『ゴルフあるある』解決ディスカッション【38】

2026/02/28 ゴルフサプリ編集部



「新作ドライバーで飛距離が伸びた!」その喜びが、なぜかスコアに直結しない。さらに1年後には「もっと飛んでなかったっけ?」と感じてしまう。その原因は、クラブ性能ではなくゴルフの中身(弾道・番手構成・狙い方)をアップデートしていないことにあると言う今野一哉プロ。伸びた距離をスコアに変えるための考え方を掘り下げます。

 新作ドライバーのおかげで飛距離が伸びたのに、1年経ったら「あれ? 以前の飛距離に戻ってる?」。知人から、そんな相談をされたのですが、そんなことってあるんですか?
 けっこう”あるある”ですよ。飛距離が伸びたけど、スコアは変わらないという人はとても多いです。それに、その人が言うように、飛距離が伸びる以前に戻ってしまった、という人もいます。原因としては、その飛距離に合わせてゴルフの中身を変えていないこと。すると、無意識に“元の飛距離”に落ち着かせてしまうのです。
 戻す、って無意識に?
 無意識です。人は、自分が快適と感じられる状況に身を置きたがります。だから、この場合は伸びた飛距離の分、ゴルフの内容をアップデートできていなかったのでしょう。飛距離が伸びる以前の慣れた親しんだ距離感でゴルフを組み立てようとする。結果、以前の飛距離に戻る、ということが起きるんです。
 なるほど……そんな不思議現象が起こるんですね。