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アイアンの選び方｜主要メーカーの2019最新&定番45機種の特性を分析

アイアンの選び方｜主要メーカーの2019最新&定番45機種の特性を分析

計測で性格を、試打でフィーリングを診断！！

2019/10/05　ゴルフサプリ編集部

軽くしたい、もう少しラクしたい、飛ばしたい。頻繁に買い替えるクラブじゃないから、アイアンを買う時は、自分に合ったもの、結果が出るものを選びたい。そこで、主要メーカーの2019年最新&定番アイアン45機種の特性を2人のプロが計測と試打で分析。これを見れば失敗しないアイアンの選び方が分かる。

最新&定番アイアン45機種を2人のプロが分析

杉山公平
（ドクタースギ）
大手クラブメーカーで27年間クラブ開発に携わる。現在では大手ゴルフ量販、二木ゴルフで取り扱うクラブすべてを分析し、各店の店員にクラブフィッティングを指導している。クラブ分析&フィッティングのプロ。

高橋良明
1983年生まれ、36歳、東京都出身。2013年プロ入会。身長167㎝、体重72㎏、サザンヤードCC所属。ツアーにチャレンジする傍ら、アマチュアゴルファーに呈するレッスン活動も行っている。

アイアン45機種を重心角とリーディングエッジの高さで4タイプに分類

リーディングエッジの高さのぶん、地面からスイートスポットまでの高さは高くなり、同時にソールのバウンスも大きくなります。リーディングエッジが高いモデルは打ち込むスイングにマッチ。反対にリーディングエッジが低いモデルは払い打ちにマッチします。リーディングエッジの高さのぶん、地面からスイートスポットまでの高さは高くなり、同時にソールのバウンスも大きくなります。リーディングエッジが高いモデルは打ち込むスイングにマッチ。反対にリーディングエッジが低いモデルは払い打ちにマッチします。

重心角が大きいほどスイング中の遠心力でヘッドが返りやすくなる。つまり、重心角が大きいものは球のつかまりがいいモデル。反対に重心角が小さいものは球のつかまりが控えめなモデルと判断することができます。

さらにFP（フェースプログレッション）も計測

フェースプログレッションはシャフトの軸線とリーディングエッジの位置関係を示します。一般的にグースが大きいとFPは小さく、ストレートネックだとFPは大きくなります。FPが変わるとボールの位置が変わりますから、アイアンを買い換える際は、FPが大きく変わらないものを選ぶことをオススメします。

リーディングエッジの高さと、重心角でアイアンを4つのタイプに分類すると上図のようになります。

カタログ部分では、アイアン45機種を実測値に基づき4つのタイプに分類した結果を左のアイコンで表示しています。

※カタログ部では下のアイコンでFPの大小を表示しています。

アイアン45機種をすべて試打｜打感と弾道の高さをチェック！

◆最新のアイアンは、打たないとわからない！

最新のアイアンは千差万別。同じ7番アイアンのロフトだけでも、24度から34度までモデルによって10度もの開きがあります。さらに、素材や構造、重心の位置も様々で、球の高さや打感は実際に打ってみないと判断できなくなっています。そこで、プロ入会時からクラブの試打を行っている高橋良明が45モデルのアイアンすべてを試打。弾道の高さと打感を診断。その結果をチャート化して紹介します。