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スリクソン ユーティリティおすすめ2選|価格・スペック徹底比較

2023/04/17 ゴルフサプリ編集部

スリクソン ユーティリティ

世界を舞台に活躍する松山英樹選手をはじめ、国内外のツアープロたちの多くに支持されているブランド「スリクソン」。勝負にこだわるアグレッシブなプレーヤーに向けて商品開発を行い、最新テクノロジーの搭載で、向上心あふれるプレーヤーのポテンシャルを最大限に引き出すクラブを生み出しています。そんなスリクソンのユーティリティ2機種を紹介します。

[目次]

スリクソン ユーティリティの特徴とおすすめポイント

スリクソン ユーティリティ

「SRIXON(スリクソン)」のネーミングは、社名である住友ゴム工業「Sumitomo Rubber Industries」の略「SRI」に、未知の可能性を表す「X」、さらに「GO ON(進み続ける)」の「ON」を掛け合わせてつけられたもの。国内外のツアープロに支持されるブランドです。

そんなスリクソン ユーティリティは、現在「ZX Mk II ハイブリッド」と「ZX Mk II ユーティリティ」の2機種をラインアップしています。「ZX Mk II ハイブリッド」は、その名の通り、ウッドとアイアンの双方の特徴を融合させたモデル。ドライバーやフェアウェイウッドと同様に新構造「REBOUND FRAME Mk II(リバウンド フレーム マーク2)」を採用し、大きなたわみで高い反発性能をもたらし、飛距離を出します。一方「ZX Mk II ユーティリティ」はアイアン形状のユーティリティ。ウッド系ユーティリティが苦手というプレーヤーにとっては扱いやすく、大きな飛距離も獲得できます。

まったく異なる2機種なので、自身のプレースタイルに合わせて選びやすくなっています。

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スリクソン ユーティリティの選び方

スリクソン ユーティリティ

◎ウッドとアイアン、どちらが得意か、プレースタイルの違いで選ぶ

スリクソンのユーティリティは、ウッド形状とアイアン形状の2機種をラインアップしています。安定して飛距離が欲しいという人はウッド形状の「ZX Mk II ハイブリッド」がオススメです。一方、ウッドが苦手という人は、アイアン形状の「ZX Mk II ユーティリティ」を選ぶといいでしょう。

ウッド形状の「ZX Mk II ハイブリッド」は大きな飛距離と寛容性が魅力のモデル。しっかりと球をつかまえて、高弾道で直進性の高いボールが打てます。「ZX Mk II ユーティリティ」は、アイアンの流れで使えるユーティリティです。きっちりと打ち込んで、吹き上がりのない強い弾道で飛ばせ、点で狙っていけます。

ポイント

  • ウッド、アイアン、形状の好き嫌いで選ぶ
  • 他のクラブとのバランスを考え、ロフト設定で選ぶ
  • スイングタイプや打ちたい弾道で選ぶ

ウッド、アイアン、形状の好き嫌いで選ぶ

スリクソンのユーティリティは、形状が大きく異なるので自分の得手不得手で選ぶことをオススメします。

「ZX Mk II ハイブリッド」は、フェアウェイウッドからの流れで使いやすい形状です。ドライバーやフェアウェイウッドと同様に4層構造の「REBOUND FRAME Mk II」を採用し、フェースを効率的にたわませることで、反発力を高めて飛距離を出しています。

「ZX Mk II ユーティリティ」は、アイアンからの流れで使いやすいユーティリティです。ウッド系が苦手というプレーヤーが扱いやすく、フェース周辺に配置した「スピードグルーブ」と、打点分布に合わせた「最適フェース肉厚分布設計」の「MAINFRAME Mk II」が大きなたわみを生み出し、鋭い飛び出しで高初速となり、飛距離を出します。

他のクラブとのバランスを考え、ロフト設定で選ぶ

「ZX Mk II ハイブリッド」は、19度、22度、25度、28度と4つのロフトをラインアップしています。大きめのロフト角モデルもあるので、アイアンよりも楽に飛距離を稼ぎたいと考えるプレーヤーがセッティングに加えやすくなっています。また、フェアウェイウッドよりはフェースプログレッションを小さくして、方向性を出しやすいオーソドックスな形状で、ターゲットを狙いやすくなっています。

「ZX Mk II ユーティリティ」は、ロフト角18度、20度、23度をラインアップしています。3番、4番といったロングアイアンの代わりにセッティングに加えやすい設定で、ロングアイアンよりも球を上げやすく、しっかりと飛距離が出せるやさしさがあります。

スイングタイプや打ちたい弾道で選ぶ

「ZX Mk II ハイブリッド」は、高い弾道でグリーンを狙っていきたいと考えるプレーヤーにおススメのウッド系ユーティリティです。フェースプログレッションを小さめにして、アイアン感覚でアドレスしやすくしていますが、重心深度は深く、抜けのいいソール形状でライを選ばずに、しっかりと球を上げることができます。

アイアン形状の「ZX Mk II ユーティリティ」は、ダウンブローに打ち込めるパワーのあるプレーヤーが扱いやすいと感じるモデルです。打ち込んでも球が吹き上がることなく、力強い弾道で前へと飛んでいきます。構えやすいコンパクトな形状ながら、タングステンの複合と軽量フェースの効果で安定した弾道でピンを狙っていけます。

スリクソン ユーティリティおすすめモデル【初心者から上級者向けまで】

2023年春時点で販売されているスリクソンのおすすめユーティリティを紹介します。ユーティリティは現行モデルで2機種あります(※女性用および左用モデル除く)。まったく性格が異なる2機種なので、好みで選びやすくなっています。

スリクソン ユーティリティ2選

スリクソン ZX Mk II ハイブリッド

スリクソン ZX Mk II ハイブリッド

スリクソン ZX Mk II ハイブリッド

「ZX Mk II ハイブリッド」の最大の特徴は、前モデルでも高い評価を得た「REBOUND FRAME」をさらに進化させた、「REBOUND FRAME Mk II」を搭載している点です。ドライバー同様「剛性の低いエリア」と「剛性の高いエリア」を交互に配置した4層構造が大きなたわみを生み出し、高い反発性能を獲得しました。

また、余剰重量をソール後方に配置した設計で深低重心化に成功。慣性モーメントの拡大と高打ち出しによる安定したスピン量を実現しています。さらにフェースのロール設計も進化。打点のバラツキを抑えられたことで、方向安定もアップしました。

ボールスピードは、スリクソン史上最大。大きな飛距離と高弾道でピンを狙えるユーティリティです。

クラブ名スリクソン ZX Mk Ⅱ ハイブリッド
長さ●Diamana ZX-II for HYBRID
#3:40.25インチ
#4:39.75インチ
#5:39.25インチ
#6:38.75インチ

●N.S.PRO 950GH neo DST for HYBRID
#3:39.75インチ
#4:39.25インチ
#5:38.75インチ
#6:38.25インチ
重量/バランス●Diamana ZX-II for HYBRID
#3(S):343g/D1
#4(S):347g/D1
#5(S):351g/D1
#6(S):356g/D1

●N.S.PRO 950GH neo DST for HYBRID
#3(S):385g/D2
#4(S):389g/D2
#5(S):393g/D2
#6(S):398g/D2
ロフト角#3:19度
#4:22度
#5:25度
#6:28度
ライ角#3:57.5度
#4:58度
#5:58.5度
#6:59度
ヘッド素材フェース:HT1770M
ボディ:マレージング鋼
ヘッド体積#3:107㎤
#4:105㎤
#5:105㎤
#6:105㎤
シャフトDiamana ZX-II for HYBRID(S、R)
N.S.PRO 950GH neo DST for HYBRID(S、R)
価格(税込)●Diamana ZX-II for HYBRID
1本(#3、4、5、6):39,600円

●N.S.PRO 950GH neo DST for HYBRID
1本(#3、4、5、6):36,300円
公式サイトダンロップ(DUNLOP)公式サイト

スリクソン ZX Mk II ユーティリティ

スリクソン ZX Mk II ユーティリティ

スリクソン ZX Mk II ユーティリティ

「ZX Mk II ユーティリティ」の最大の特徴は、前モデルでも搭載され、高い反発性能を誇っていた「MAINFRAME」を進化させた「MAINFRAME Mk II」を搭載していることです。フェース周辺部に配した溝「スピードグルーブ」と、ヒールからトゥにいくほど厚みを増す最適なフェース肉厚設計によって、前モデル以上に大きなたわみを実現。スリクソン史上最大のボールスピードを実現しました。

また、ユーティリティアイアンの幅広ソールのために考案された、斜めのステップ(トゥ寄りとヒール寄りの2箇所に設置)により、幅広ソールながらあらゆるライでの構えやすさと抜けの良さを実現しているのも魅力です。

単に飛ぶだけでなく、上級者が望む操作性も兼ね備えたユーティリティアイアン。ロングアイアン同様、ピンをしっかり狙っていけるモデルです。

クラブ名スリクソン ZX Mk Ⅱ ユーティリティ
長さ●Diamana ZX-II for UTILITY
#2:40.25インチ
#3:39.75インチ
#4:39.25インチ

●N.S.PRO 950GH neo DST for HYBRID
#2:39.75インチ
#3:39.25ンチ
#4:38.75ンチ
重量/バランス●Diamana ZX-II for UTILITY
#2(S):345g/D0
#3(S):350g/D0
#4(S):354g/D0

●N.S.PRO 950GH neo DST for HYBRID
#2(S):384g/D1
#3(S):390g/D1
#4(S):396g/D1
ロフト角#2:18度
#3:20度
#4:23度
ライ角#2:60度
#3:60度
#4:60.5度
ヘッド素材フェース:クロムバナジウム鋼
ボディ:軟鉄(S20C)+タングステンニッケル合金
ヘッド体積-(アイアン型)
シャフトDiamana ZX-II for UTILITY(S、R)
N.S.PRO 950GH neo DST for HYBRID(S、R)
価格(税込)●Diamana ZX-Ⅱ for UTILITY
1本(#2、3、4):37,400円

●N.S.PRO 950GH neo DST for HYBRID
1本(#2、3、4):34,100円
公式サイトダンロップ(DUNLOP)公式サイト

スリクソン ユーティリティおすすめモデル価格比較表

これまで紹介してきたスリクソン ユーティリティ2機種の価格比較表を紹介します。ヘッド構造の違いで価格にも差が出てきています。

ユーティリティ価格(税込)
スリクソン ZX Mk Ⅱ ハイブリッド●Diamana ZX-II for HYBRID
1本(#3、4、5、6):39,600円

●N.S.PRO 950GH neo DST for HYBRID
1本(#3、4、5、6):36,300円
スリクソン ZX Mk Ⅱ ユーティリティ●Diamana ZX-II for UTILITY
1本(#2、3、4):37,400円

●N.S.PRO 950GH neo DST for HYBRID
1本(#2、3、4):34,100円

スリクソンのユーティリティはタイプの異なる2機種なので選びやすい

スリクソンのユーティリティは、ウッド形状「ZX Mk IIハイブリッド」とアイアン形状の「ZX Mk II ユーティリティ」がラインアップされています。見た目もタイプもまったく異なる2機種なので、ゴルファーの好みに合わせて選びやすくなっています。

自分がユーティリティにどんな性能を望んでいるのかを考え、より扱いやすいモデルを選ぶとスコアメイクがしやすくなると思います。

どちらも、ツアープロたちがシビアな状況で使っているモデルで、スコアメイクに直結する扱いやすさも兼ね備えています。

スリクソン ユーティリティ人気の型落ちモデル【中古おすすめ】

中古ショップで見つけたら即買い決定!?以下では、スリクソン ユーティリティの人気型落ちモデルを紹介します。

スリクソン ZX ハイブリッド

スリクソン ZX ハイブリッド

スリクソン ZX ハイブリッド

ウッド形状のユーティリティ「ZX ハイブリッド」は、ドライバーとフェアウェイウッドと同様に剛性の高いエリアと低いエリアを交互に配した4層構造の「REBOUND FRAME」を採用し、高い反発性能を発揮してボール初速をアップ。大きな飛距離に結びつけます。ステップ形状のクラウンで重心を最適化。深く低い重心をかなえ、高い打ち出しと安定したスピンの高弾道ボールでグリーンを狙えます。

フェースプログレッションを小さくして、アイアン感覚で構えやすく、トゥ側の輪郭を直線的にすることで、アドレス時にフェースの向きや弾道をイメージしやすく、方向性を出しやすいオーソドックスな形状も特徴です。

クラブ名スリクソン ZX ハイブリッド
長さ●Diamana ZX for HYBRID
#3:40.25インチ
#4:39.75インチ
#5:39.25インチ
#6:38.75インチ

●N.S.PRO950GH DST・N.S.PRO950GH neo
#3:39.75インチ
#4:39.25インチ
#5:38.75インチ
#6:38.25インチ
重量/バランス●Diamana ZX for HYBRID
#3(S):約344g/D1
#4(S):約349g/D1
#5(S):約354g/D1
#6(S):約358g/D1

●N.S.PRO950GH DST(S)
#3(S):約388g/D2
#4(S):約393g/D2
#5(S):約399g/D2
#6(S):約405g/D2

●N.S.PRO950GH neo(S)
#3(S):約389g/D3
#4(S):約394g/D3
#5(S):約400g/D3
#6(S):約406g/D3
ロフト角#3:19度
#4:22度
#5:25度
#6:28度
ライ角#3:57.5度
#4:58度
#5:58.5度
#6:59度
ヘッド素材フェース:HT1770鋼鍛造
ボディ:マレージング鋼ロストワックス精密鋳造
ヘッド体積#3:110㎤
#4:108㎤
#5:103㎤
#6:101㎤
シャフトDiamana ZX for HYBRID(S、R)
N.S.PRO950GH DST(S、R)
N.S.PRO950GH neo(S、R)

スリクソン ZX ユーティリティ

スリクソン ZX ユーティリティ

スリクソン ZX ユーティリティ

アイアン形状のユーティリティが「ZX ユーティリティ」です。フェースの裏側、周辺部に配した「スピードグルーブ」と打点分布に合わせた「最適フェース肉厚分布設計」の「MAINFRAME」が大きなたわみを生み出し、鋭い飛び出しでボールスピードアップさせ、大きな飛びをもたらします。

構えやすいコンパクトな形状ながら、タングステンの複合と軽量フェースで理想的な重心設定をかなえ、安定した弾道でピンを狙っていけます。パワフルにしっかり打ち込んでも、球が吹け上がることなく、力強い球筋をかなえてくれるユーティリティです。

クラブ名スリクソン ZX ユーティリティ
長さ●Diamana ZX for UTILITY
#2:40.25インチ
#3:39.75インチ
#4:39.25インチ

●N.S.PRO950GH DST・N.S.PRO950GH neo
#2:39.75インチ
#3:39.25インチ
#4:38.75インチ
重量/バランス●Diamana ZX for UTILITY
#2(S):約346g/D0
#3(S):約351g/D0
#4(S):約356g/D0

●N.S.PRO950GH DST(S)
#2(S):約386g/D1
#3(S):約392g/D1
#4(S):約398g/D1

●N.S.PRO950GH neo(S)
#2(S):約385g/D1
#3(S):約391g/D1
#4(S):約397g/D1
ロフト角#2:18度
#3:20度
#4:23度
ライ角#2:60度
#3:60度
#4:60.5度
ヘッド素材フェース:クロムバナジウム鋼鍛造、レーザーミーリング加工
ボディ:軟鉄(S20C)+タングステンニッケルウエイト鍛造
ヘッド体積
シャフトDiamana ZX for UTILITY(S、R)
N.S.PRO950GH DST(S、R)
N.S.PRO950GH neo(S、R)