ジョン・ラームがオデッセイの2ボール TENパターに赤いシャフトを装着して使用
キャロウェイ契約となった世界No.2がパターを変更
今年からキャロウェイ契約となったジョン・ラーム。2021年初戦の「セントリートーナメント オブ チャンピオンズ」ではテーラーメイドのパターを使用していたが、今週からオデッセイのパターを手にした。
いよいよパターもキャロウェイのオデッセイに!
契約発表直後は前契約のブランドのパターで試合に臨んでいたジョン・ラーム。契約が変わってもパターだけは以前のものを使い続ける選手が少なくないが、ラームは今年2戦目で早くも新たな契約先の製品を手にした。
現地時間の28日に開幕した米国PGAツアー「ファーマーズインシュランスオープン。出場中のラームが手にしていたのはキャロウェイのパターブランドであるオデッセイの2ボール TENパター。シャフトは赤色が特徴的なストロークラボシャフト(Red ver.)だった。
すべてのテクノロジーを集約したオデッセイのドリームモデル
ラームが今週から使用を開始した2ボールTENパターは、オデッセイのドリームモデルとうたわれたすべてのテクノロジーを1本に集約した商品だ。ヘッドの慣性モーメントはオリジナルのWHITE HOT 2-BALLパターを30%以上も上回っておりやさしさを追求。また、フェース面にはマイクロヒンジ☆インサートを搭載しており、高めの打球音とややしっかりした打球感を実現している。
シャフトはツアーで人気のカーボンとスチールの複合シャフトであるストロークラボシャフト。オリジナルよりもスチール部を短くカーボン部を長くすることで、ストロークテンポ、インパクト、スイングアークを安定させ、一貫性のあるパッティングを可能としている。
写真/Getty Images