東日本大震災から10年。石川遼が公式サイトでメッセージ

東日本大震災から10年が経った。プロゴルファーの中には、SNSなどで様々な思いを綴る選手が少なくない。石川遼も自身のホームページでメッセージを記した。

「男子も有観客…やりたい。」

まず最初に、タイトルに記した被災地へ向けたメッセージを記した後、「みなさんの心の支えになれる！なんて自信満々に思っていないけど、自分は全力で目の前のやるべきことをやります。その先に何か生まれるものがあったらいいなと思います。僕はみなさんの応援にいつも支えられてます」と、自分自身の決意とファンへの感謝を述べた。

その後はやはりプロゴルファーとしての思いを語った。1年3ヶ月ぶりに有観客行われた女子ツアー開幕戦について、「観客は選手の大きなモチベーションです。大きな一歩ですよね！」と賞賛。そして率直に「男子も有観客…やりたい。」と思いを綴った。

4月15日に開幕する男子ツアーの今年の初戦となる「東建ホームメイトカップ」まであと１ヶ月少し。昨年と今年を統合した2020-21シーズンでは、現在賞金ランキング7位と、米ツアーを目指す石川にとっては満足する順位ではない。

「いいトレーニングを積めてます」と今年の国内初戦に向けて良い準備はできている模様。最後は「成果を結果で示せるようにがんばります」と今年の躍進を誓う決意で締めた。