1. TOP メニュー
  2. ゴルフ実験室
  3. USTマミヤ ATTAS DAAASシャフトを野村タケオが試打レビュー

USTマミヤ ATTAS DAAASシャフトを野村タケオが試打レビュー

2021/05/03 ゴルフサプリ 編集部

USTマミヤ ATTAS DAAASシャフト

USTマミヤ ATTAS DAAAS(ダァーッス)シャフト

みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。

ドライバーはやっぱり飛ばしたい!! いろんな「飛ぶ」ドライバーが販売されていますが、いくらいいドライバーでもシャフトが合わなければヘッドのポテンシャルを活かすことはできません。

そして、いろんなシャフトメーカーからさまざまな特徴を持ったシャフトが発売されていますが、今回僕が試打したのはUSTマミヤのATTASシリーズ。はたして、ヘッドの性能をどう活かしてくれるのか? レポートしたいと思います。

ATTASシリーズ12代目のDAAASってどんなシャフト?

ATTASといえば毎回ダジャレっぽい名前をつけるのがお決まりなのですが、今回は12代目ということで「ダース」という名前。1ダースが12ということで「ダース」なのですが、正式名称は「DAAAS」で、なんとカタカナ表記だと「ダァーッス」・・・。名前に対するこだわりが見えますが、記事を書く者としてはけっこう面倒(笑)。そんなDAAAS、どんなシャフトなのでしょうか?

USTマミヤ ATTAS DAAASシャフト

さて、今回のDAAAS、手元部分が黄色い。ってことで、今までの黄色系シャフトの後継モデルということになります。ATTASの黄色といえば最初が3代目の「サンジョウ」、そして8代目の「PUNCH」という、中間部から手元側がしなり、叩いていけるタイプのシャフトです。特にDAAASでは「手元しなり」を追求し、ダウンスイングの際に自然とタメが作れ、打ち急ぐことなく安定した弾道が出る叩き系のシャフトに仕上がっています。

過去の叩き系シャフトよりも粘りのある素材を使い、先端部分には「トレカM40X」を採用し高弾性の弾き感も実現。また「トレカM40X」の配置を変えたことでトルクを抑え、慣性モーメントの大きいヘッドで見られるブレを軽減し、ヘッドのポテンシャルを引き出します。

重量とフレックスのバリエーションが増えて、50g台のSXあるじゃん!!

今回のDAAAS、カタログをみると6Sで66gのトルク3.4、5Sだと56gでトルク4.3ということになっていますが、4Rという軽くて柔らかめの物から7Xというかなりハードなものまで揃っています。しかもSRやSXというフレックスも追加されて、いろんなタイプのゴルファーに対応しています。実は僕もフィッティングに行ったときに、まず5Sを打ってみたんですが、これは少ししなりが大きくてつかまりすぎてしまうときがあったんです。

で、次に5Xを打ってみたのですが、これはけっこうハードに感じられて、今度はうまく打てない。「これSXがあったらな~」って僕が言ったら「ありますよ」って。以前は50g台にSXとかなかったので、まさかあると思わなかったんです。で、これを打ってみたらドンピシャ!ちょうどしなりが良くて気持ちよく叩けるし、叩いても左に巻くこともない。今までのようにSかXしかなかったら、僕的には「イマイチ合わないな~」ってことになっていたかも。

叩いても左に巻かないぞ!? ってことで、コースに持ち込んで打ってみた

ってことで、フィッティングでドンピシャだったDAAASの5SXをさっそく注文してコースに持ち込みました。ヘッドは最近お気に入りのキャロウェイEPIC MAX LSの10.5度。45.25インチ(ヒールエンド)で組みました。

1ラウンド使ってみましたが、フィッティングのときと印象は変わらず、しっかり叩いていけるシャフトという印象。トップからの切り返しで少し中間から手元側がしなる感じで、タイミングは取りやすい。インパクトでは適度にヘッドが帰ってきて、シャフトが少し弾いてくれる感じもあります。先端が走るとかしなるというのはあまり感じなかったですね。ボールの捕まりはまあまあ。弾道は中高弾道ってとこでしょうか。ヘッドとの相性もあると思いますが、球が上がりやすいシャフトでは無いのかなと。スピンは少なめになるような感じ。

USTマミヤ ATTAS DAAASシャフト

ヘッドがロースピンモデルながら優しめということもあるかもしれませんが、ミスヒットしてもシャフトが曲がらないようにしてくれる感じがします。特にフェースのトウ側で打ったときに、ヘッドが衝撃で開いてしまうことがなく、少し右に飛び出しながらもそこから右に曲がることがなかった。飛距離的にもそんなに落ち込みがないので、シャフトがねじれずに押し込んでくれているような気がします。

正直言って僕は今までの「黄色系」はあまり合わなくて、ちょっと使ってすぐにやめてしまっていました。ボールがつかまらなかったし、ちょっとハードに感じてしまっていたんですよね。ただ、このDAAASは50g台にしたということもあるのかもしれませんが、そこまでハードさを感じない。しっかりと振り抜けるし、多少つかまえてくれる感じもある。叩けば叩くほど飛距離も出るので、とにかく最後まで振り切ったほうが結果が良いんです。この日はOBほど曲がるショットは一度もなく、フェアウェイキープ率も高かったし、なによりそこそこ当たったときは飛距離が出ていたので、僕的にはかなり満足でした!!

ATTAS DAAASシャフトはどんなゴルファーにおすすめ?

重量とフレックスのバリエーションが多いので、いろんなヘッドスピードのゴルファーに使えると思います。しかし、叩けば叩くほど飛距離が出るタイプのシャフトだと思うので、やはりしっかりとボールを叩いていきたいゴルファーのほうがシャフトの性能を活かせると思います。球筋的にはドローでもフェードでも使えるんじゃないでしょうか。一般的な男性ゴルファーなら、50g台のS・SX・Xあたりを試してみると良いんじゃないでしょうか。40g台とかでも面白いかも。

USTマミヤ ATTAS DAAASシャフト

オマケ。実はこのATTAS DAAAS、手元側のデザインにちょっと秘密が。UST Mamiyaのロゴがいくつかプリントされているのですが、その中に一つだけ「ATTASダァーッス!!」という文字がプリントされているんです。さすがに遊び心を忘れないATTASですよね~。これはDAAASを使っている人でも知らない人がいるんじゃないでしょうか。

<取材・文>ゴルフバカイラストレーター 野村タケオ

野村タケオ


野村タケオの記事をもっと読む

 一覧へ

関連記事