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一時、通算スコアを17アンダーとして首位のネリー・コルダと並んだが、最終18番ホールをボギーとして通算スコアを16アンダーとした稲見萌寧は、同スコアでホールアウトしたニュージーランド代表のリディア・コとのプレーオフに突入。ふたりで銀メダルを争うこととなった。

プレーオフ1ホール目は18番・パー4。「難しいパー4」と服部コーチが言うように、ひとつ間違うとボギーを叩きやすいホール。稲見は今大会No.1のフェアウェイキープ率を誇るショット力を発揮してパーオン。リディア・コは2打目でグリーンに乗せることが叶わず、花道から3打目でアプローチ。

先にパットした稲見のバーディパットは「入るか?」と思わせる惜しさでカップをほんの少し外れたが、お先にパットでパー。リディア・コはアプローチを寄せ切ることができず、カップまでワンピンの距離を残す。そのパーパットが入ればプレーオフ続行だが、惜しくも外してしまい、ボギー。

稲見萌寧の銀メダルが確定した。