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新しい「TOUR B」ボールはどこがどう進化した? 野村タケオが試打レビュー!

2022/01/21 ゴルフサプリ編集部

2022年は、ブリヂストンのTOUR Bボールがリニューアルする年です。そして、さっそく手元に新しいボールが届いたので、試打をしてきました。今度のTOUR Bは、どんな進化を遂げているのか? チェックしていきましょー!

2022年モデルのTOUR Bは、どんな感じ?

みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。みなさんはどんなボールを使ってプレーされていますか?飛距離重視?それともスピン重視?コスパで選んでいる人もいるでしょう。ボールを選ぶ基準は人それぞれでしょうが、僕の基準は飛距離が出て、スピンもそこそこかかること。

打感は柔らかめで、ロゴのデザインが良いボールを選んでいます。で、2年ほど前からのエースボールがブリヂストンのTOUR B Xというボールです。「B」マークが格好良いし、飛距離性能も高く、スピンもしっかりかかるのでお気に入りです。TOUR Bシリーズのボールはプロの使用率も高く、特に女子ツアーでは2020-2021シーズンで多くの勝利を手にしています。

そんなTOUR Bシリーズのボールがリニューアルするらしいんです。何がどう変わるのか詳しいことは分かりませんが、ありがたいことにサンプルボールを送っていただきましたので、さっそくコースに持ち込んでラウンドで使ってみました。

新しいTOUR Bボール、今回もXとXSの2種類です

届いたのはTOUR Bの「X」と「XS」の2種類。白箱がサンプルボール感を出してますね~。現行モデル同様、飛距離の出る「X」とスピン重視の「XS」という2種類のラインナップです。ちなみにタイガー・ウッズは「XS」がお気に入りで、このニューモデルもさっそく使っているのだとか。

サンプル用の白箱。発売されるときにはどんなデザインになっているのでしょうか?

現行モデルとニューモデルを比べてみましたが、ほぼ同じように見えます。ディンプルもたぶん何か変わっているのでしょうけど、素人が見る感じではほぼ同じに見えますね。表面の素材も、さわった感じではどちらもスピンがかかりそうなヌメッとした感触。ロゴの左右にプリントされた矢印のようなデザインの形が変わっていること以外は見た目ではどちらがニューモデルなのか判断できません。

左が現行モデルで、右がニューモデル。ロゴの左右にあるマークのデザインが変わってますね。

ドライバーとアイアン、それぞれの感触は?

まずはドライバーで打ってみました。僕は普段飛距離の出やすい「X」をエースに使っているので、ここからのレポートは現行モデルの「X」との比較となります。

まずは「X」ですが、ドライバーの打感は現行モデルより少し柔らかめで、打音がほんの少し低くなっているように感じました。そのためかほんの少し球離れが速いと言うか、打感が少し軽めに感じました。スピン量は少なめで(現行モデルよりも少ないと言い切れるほどではないかもしれませんが)、ランも含めて現行モデルよりも飛んでいるように感じました。実際同じホールで打ち比べをしましたが、ニューモデルのほうが少しカット気味に打ってしまったにもかかわらず飛距離が出ていました。

アイアンで打った感じは、僕ではほとんど違いを感じない感じ。飛距離、スピン性能ともに特別変わった感はないですが、もちろん十分満足のいくレベル。

TOUR B Xボール。「B」マークの上にある数字が赤いのが「X」

そして「XS」。こちらは「X」よりもさらに柔らかい。フェースにひっついている感があって、打音もおとなしい。飛距離は現行「X」と同等か少し落ちるくらい。ただ、ちょっとカットに打ってしまったりしたときには「XS」のほうがスピンが入ってしまうためか、飛距離の落ち込みが大きいように感じました。アイアンで打ったときも、少しだけ重めの打感で柔らかさを感じます。フェースにひっつく感があるので、コントロールはしやすそうに感じました。

アプローチではどうでしょう?

まずは「X」でアプローチ。ドライバーと同様に打感の柔らかさを感じます。フェースとひっついている感じが現行モデルよしもほんの少しあって、打ち出しが少しだけ低くなりました。その分スピンも少しかかりやすくなっているんじゃないでしょうか。現行モデルもそうですが、出球のスピードがゆっくりな感じがして、距離感が出しやすいんですよね。現行モデルよりも感触が良くなっているので、このあたりは何か新しいテクノロジーが採用されているのかも。

アプローチでは球持ちがよく、少し低く出るようなイメージでした。特に「XS」はかなり柔らかくてフェースにひっつく時間が長い感じ。

「XS」でのアプローチは、もう本当に柔らかい。もう「モチッとしてる」と表現してもいいかもってくらい。「X」よりもさらにフェースにくっついている時間が長いように感じます。上級者であれば、スピンがキュキュッと効いたアプローチが打ちやすいんじゃないでしょうか。

パターでも柔らかいっす!

「X」でパットもしてみました。これも現行モデルよしも少し打音が低くなるような感じがします。柔らかさはそこまで変化は感じませんが、打ち比べると少し柔らかくなったかな~って感じますね。でもその程度の違いです。打ち出しのスピードや弾き感に関しては変化は感じませんでしたが、少しショート目のパットが何度かあったので、もしかしたら現行モデルよりも少し転がらないのかな?

「XS」でもパットしてみましたが、やはり「X」よりはずいぶん柔らかいです。打音はけっこうおとなし目で、僕的にはもう少し「コツッ」と打音がするほうが好み。ただ、「X」と打ち比べると、「XS」のほうが同じタッチで打っているつもりでも少し転がるんですよね。

TOUR B XSボール。「B」マークの上にある数字が青いのが「XS」

1.5ラウンドほどニューモデルの「X」と「XS」を使ってみましたが、打感の柔らかさが増して、それぞれのモデルの特徴である部分がさらにアップしているように感じました。「X」ではスピン性能もアップしているとは思いましたが、それ以上に飛距離性能がアップしているんじゃないでしょうか。
「XS」ではスピン性能がアップして、さらにグリーン周りでのコントロールがしやすいボールになっていると思います。
TOUR Bシリーズは現行モデルの完成度が非常に高いため、個人的にはニューモデルへの期待がかなり高かったのですが、逆に言えば、もしかしたら現行モデルよりも使いにくくなっていたら困るな~という心配もあったんですよ。しかし、見事に進化したボールとなっていて安心しました。

この新しいTOUR Bシリーズ、発売時期はまだはっきりと分かりませんが、おそらく春頃には発売されると思います。僕はやっぱり今度も「X」にしますね。僕はそこまでスピンを必要としていないし、やっぱ飛ぶほうがありがたいので。ちなみに稲見萌寧プロはすでに新しい「XS」を使っているのだとか。
とにかく発売が待ち遠しいですね~。

<取材・文> ゴルフバカイラストレーター 野村タケオ


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