ピン「グライド4.0」比嘉は54度と60度、上原は46度、50度、58度を使用
いよいよ開幕した国内女子ツアー。ゴルフファンであれば、まず注目したいのが、選手たちのクラブセッティングの中身についてだろう。今年はテーラーメイドの「ステルス」シリーズやキャロウェイの「ローグST」シリーズなど、大きな話題となっていモデルが多数ある。また、契約フリーになった選手も複数いるため、人気選手の使用クラブに関するニュースには事欠かない状況となっている。
さて、そんな状況の中、今回は「ダイキンオーキッドレディス」に出場している比嘉真美子、上原彩子のニューギアをピックアップ。
両名ともにウッドやアイアンは昨年同様、ピンの「G425」シリーズで固めているので変化なし。だが、ウエッジを見てみると、「グライド4.0(GLIDE4.0)」という最新モデルが入っているのを発見。このウエッジは、すでにPGAツアーの選手や金谷拓実が使用(テスト)していることが報じられている。
選手からコメントを取ることはできない状況なので、どのような使い心地なのか、またどんな性能の進化があるのかはわからない。メーカーの公式発表もまだ行われていない。
というわけで、見た目から想像するしかないのだが、比嘉・上原の両選手が使用しているのは「グライド3.0」でいうところのスタンダードソールの「グライド4.0」のようだ。「グライド4.0」でもソールタイプが「スタンダード」「EYE2」「ワイド」「シン(狭い・細い)」というように4タイプあるのだろうか。
全体的なフォルムは、「グライド3.0」と比べてあまり変化を感じられない。トゥ・ヒール側、トレーリングエッジの削りも似通っている。しかし、バックフェース部の打点エリアに挿入されているCTP(カスタムチューニングポイント)エラストマーは「グライド3.0」に比べて「グライド4.0」のほうが大きくなっているように見える。これは打感をソフトにしてくれる機構なのだが、「グライド4.0」のほうが打感は良くなっているのかもしれない。
次にフェースを見ると、顔自体は大きな変化はなさそうなので、「グライド3.0」に続いて使用したいというゴルファーには好印象のはず。スコアラインの数も19本で「グライド3.0」から増えていないが、リーディングエッジ近くの溝の長さが大幅に長くなっている。また、溝の入れ方も、その溝の形状から多少違うように見える。溝の端が「グライド3.0」よりも切れ上がっているように見えるのだが、気のせいか?
メーカーの公式発表を受けて、また実際に打ってみないことにはどんな性能かわからないが、開幕戦から選手が使用を決めていることから“良い方向へ進化”していることは間違いない。気になるという方は、続報を楽しみにしていてほしい。


