松山英樹、涙の理由。チームのみんなが泣いている姿に・・・
ディフェンディングチャンピオンとしてマスターズのテレカンファレンス(電話会見)に出席
マスターズ開幕まであと約2週間。連覇を狙う松山英樹がディフェンディングチャンピオンとしてテレカンファレンス(電話会見)に出席した。気になる首の状態や連覇に向けての抱負を語った。
今年はいいプレーができているので楽しみな戦いになる!
現地22日(火)午後1時、日本時間の23日(水)午前2時から開催された世界の記者団とのテレカンファレンス(電話会見)。各国の記者からの質問に、ディフェンディングチャンピオンの松山英樹がこたえた。
「マスターズチャンピオンとして紹介されるようになりとても嬉しい。トーナメントに出たときの(ギャラリーの)反応が今までと違うというのは、それだけのことをしたのだという感じがあります」と、マスターズチャンピオンとなってからの環境の変化についての感想を最初に述べた。
改めて昨年の優勝時の質問が数多くあった。最終日の1番良かったショットについては、「15番ホールの池に入れた後のアプローチです。パターで打てるところまで寄ったのは良かった」と振り返った。
外国人記者からもクールだと思われているのか、優勝後に松山が珍しく見せた涙の理由を聞かれると、「自分が優勝したからというよりも、一緒にいてくれているチームのみんなが泣いている姿とか、ホッとした部分が大きかったと思っています」と当時を振り返り、ひとつひとつの言葉を選びながらこたえていた。
気になる首痛については「痛みはだいぶとれてきたので、昨日(3月21日)から練習を再開できました。今週と来週でいいプレーできるように準備していきたいと思います」と話した。
「また(マスターズで)いいプレーがしたいという気持ちが強いです。今年はいいプレーができているので、いいところはそのままで、パッティングがまだ悪いのですがそこは重点的に練習ができているので、楽しみな戦いになると思っています」と開幕に向けての抱負を語った。
写真/マスターズオフィシャル