30ヤード以内のアプローチが苦手でトップ頻発…短い距離に見合ったスタンス幅に変えたらミスが減った!
連載 ゴルフお悩みレッスン「われらアマチュアお助け隊」【第41回】
巷で人気の個性豊かなティーチングプロが、ワンポイントに絞ったレッスンで、アマチュア読者のお悩み解決に挑む!
ゴルフトゥデイ本誌601号/134〜135ページより
今回のアマチュア、増渕妙子さんのお悩みは…?
今月のアマチュア
増渕妙子さんのお悩み
30ヤード以内のアプローチに自信を失ってしまって…
距離感は合わないしトップのミスまで出るようになってしまったんです…
●ゴルフ歴:10年
●HD:7.9
●スポーツ歴:マラソン
●ドライバー飛距離:230ヤード
●好きなクラブ:ドライバー
●苦手なクラブ:ウェッジ
増渕さんのアプローチを見てみましょう!
主な原因はここだ!
30ヤードと短い距離のアプローチにもかかわらず、100ヤード以上を打つときと同じ構え、同じ打ち方をしてしまっていますね。
また、トップしてしまうミスを避けようと球を上げにいこうとしてしまい、スタンスが広めで右足重心ボールをセンターに置いてしまっていたアドレスが逆にトップするミスにつながっていました!
短い距離に見合ったスタンス幅にしましょう!
短い距離に見合ったスタンス幅に!お悩み解消レッスン!
「上げにいこう」とせず重心と球の位置で「自然と上がる」
トップさせたくないあまり右足重心で、球をセンターに。コレがトップを生むのです!
左足重心で球は右寄りに。たったこれだけでトップは激減しますよ!
アドレスを正しくセットできたら次は距離感です!ワンポイントレッスン!
右手で球をコロがすイメージを思い描きましょう
練習では実際に球を投げてみるのもイメージしやすくなる!
Point!
地面の球ばかりを見ずに打つ直前までターゲットを目で捉えましょう!
ここをチェック!
手で球をコロがすときとテークバックの幅はほぼ同じ!
短いアプローチでもフットワークは使う!
さらに!ミス撲滅のための今回のドリル【右足ツマ先立ちアプローチ】
右足重心を直すために…右足をツマ先立ちで打つ!
カンタンな練習の繰り返しでミスを減らしましょう!
右足重心を矯正するために、アドレス時から右足をあえて使えないよう、ツマ先立ちにして構えます。すると始めから自然と左足だけで立っている状態に。
そのままボールを打ってみましょう。アプローチはアドレス時から左足重心でいいことが体感できます!
お悩み解決!
Before
右足重心で球がセンターだったアドレスが…
After
左足重心で球は右寄りに!このアドレス、忘れないで!
今回のお助け隊員
吉本 舞
『USLPGA資格を取得した本格派楽しくわかりやすいレッスンを』
ゴルフの楽しさを伝えたいと、敏腕コーチ森守洋氏に師事。USLPGA の「ティーチング&クラブ・プロフェッショナル」を取得。現在は東京ゴルフスタジオで多くのアマチュアをレッスン。理論的かつ丁寧でわかりやすい指導で大人気。Instagramにてウェアコーディネートなども更新中!
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